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プログラム概要 |
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鉄筋コンクリート上部工の充実断面及び円孔ホロー中空断面を持つプレストレストコンクリート、鉄筋コンクリート床版橋の配筋図及びPC鋼材配置図などの図面を自動生成するCADプログラム。断面の張り出し部、高欄、地覆、中央分離帯を含む橋面工の作図が可能です。直橋及び斜橋に対応し、横断勾配、縦断勾配の設定が行え、沓座部分の作図も可能です。配筋図・加工図・鉄筋表及びPC鋼材配置図・PC鋼材形状図・PC鋼材重量表・緊張力表など各種図表の作画もサポートしています。
国土交通省「CAD製図基準(案)」対応 |
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プログラムの特長 |
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- 必要最小限のデータを入力することにより内部的に作図データを生成するため、短時間に目的とする中空床版橋の配筋図・加工図・鉄筋表およびPC鋼材配置図・PC鋼材形状図・PC鋼材重量表・緊張力表などの図面が得られます。
- 設定された基準値やまるめ・止めに従って材料計算を行い、加工図・鉄筋表・重量表の生成を行いますので、鉄筋や鋼材の寸法や重量などの計算作業を解消します。また、必要に応じ減長計算を行い変化表を作成します。
- データ入力には、基準ピッチや配置タイプなどの少ない入力で配筋図生成が行える簡易入力と、自由度のある配筋図生成が行える詳細入力を準備しています。(PC鋼材の入力については、詳細入力のみ対応)
- 配筋図の鉄筋線省略作図や分割作図が行えます。また、寸法線や引出線・文字・表などの作図書式の詳細設定が行えます。各図形はこの設定に基づいて生成されますので、きめ細かな図形生成が行えます。
- 形状や鉄筋入力画面には図形確認メニューが用意されていますので、入力時点で形状や配筋状態の確認が行えます。
- 「UC−Draw 」の作図・編集機能を利用することで生成した図面に細かな加筆・修正が行えます。
- 作図設定情報
図面の作図スタイルとして、建設省仕様および道路公団仕様が指定可能。また各基準類に従った材料計算を行い、鉄筋表・寸法表・変化表などを作成するための設定が可能。サブファイルとして登録を行えますので広く各種基準類に対応した図面作成が可能。
「建設省」「日本道路公団」は標準サブファイルを提供。
図面属性、計算値まるめ、鉄筋径別情報、材料基準値、表記記号、鉄筋ソート、鉄筋線・寸法線・引出線・省略線・組立筋属性、鉄筋表・寸法表・変化表・数量表書式
等
国土交通省制定の「CAD製図基準(案)」への対応
(1)各要素ごとの線の太さ指定
(2)配筋図面専用のレイヤ名称設定
(3)レイヤ単位の色・線種・線幅設定
(4)新スタイルのタイトル版作図(「UC-CAD.DHDF」に追加)
(5)CAD製図基準用ファイル名設定 等
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プログラムの主な仕様 |
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- 外形形状
◆断面形状:充実断面および円孔ホロー中空断面
・ 断面の左右に張り出し部を設けることが可能。
・ 高欄、地覆、中央分離帯を含む橋面工の作図
が可能。横断勾配の設定も可能。
※床版厚:0.25 〜 2.5m(橋面工を除く)」
床版幅:1 〜 20m
※横断勾配は地覆を除く部分の勾配を意味し、
地覆は別途勾配の設定が行えます。
◆平面形状:直橋および斜橋
※床版長:2 〜 150m 床版下面中心での橋軸方向の長さを意味します。
※床版幅は、全ての橋軸直角方向断面で一定 とします。
◆側面形状:縦断勾配の設定が行えます。(両端は鉛直のみに対応。)
◆沓座部分の作図が行えます。
- 配置鉄筋
主鉄筋、折曲鉄筋、高欄鉄筋、 地覆鉄筋、腹部鉄筋、側面鉄筋、端部鉄筋、スターラップ、
棚筋、沓座補強筋、用心鉄筋、 ホロー補強筋
※支承線直角方向にも主鉄筋、 折曲鉄筋を配置することが可能。
- PC鋼材
橋軸方向のPC鋼材を最大50 本配置可能。
※1本1本につき、任意に配置 形状を指定可能。
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画面サンプル |
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▼断面入力とHELP
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▼橋面工入力と入力確認
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▼ホローの入力と入力確認
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▼上面鉄筋入力
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▼棚筋入力と入力確認
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▼生成図形確認(配筋断面図)
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▼生成図形確認(鋼材図)
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▼生成図面編集(UC-Draw)
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▼作図条件
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図面出力例 |
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▼図面出力例(断面図、かぶり詳細図)
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▼図面出力例(側面図、上下面図)
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▼図面出力例(鋼材配置図・断面図)
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