Viveをセッティングする
VR体験のために必要な仮想空間を認識させるセッティング方法を解説します。
Vive同梱のマニュアル通りにVive起動に必要なソフトウェアをインストールすると、再起動したPCのデスクトップに「SteamVR」のアイコンがあります。それをダブルクリックするとSteamVRアプリが立ち上がります。アプリ上の「SteamVR」の文字の横の▼バーをクリックするとメニューが出ますので、ルームセットアップを実行しましょう。
「ルームセットアップにようこそ!」と表示されるので、メニューから「ルームスケール」を選択します。画面の指示通りにモニターと床の位置を定めていきます。
スペースを計測します。コントローラーのトリガーを押しっぱなしにしながら部屋を一周します。
セットアップが完了しました。
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Viveコントローラー |
© 2011-2017 HTC Corporation |
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とは? |
ゲームポータルサイト『Steam』で配信予定の『SteamVR』用電車VRゲームです。 電車は非常に身近な存在でありながら、自分で運転する機会など滅多にありません。 このため、鉄道ファンのみならず、こうしたVR体験をしてみたいという人は少なくないと思います。
子供の頃から電車を運転したかった貴方!
貴方は今まさに憧れた運転席に座り、鉄道運転士になって電車を運転できるのです!!
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これを機会にVR体験してみましょう!! |
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安くなったVive
HTC Viveは2017年8月21日には値下げが発表され、以前よりも購入しやすくなりました。改定前価格が税込10万7784円で、現在値下げ後の価格が税込8万4110円になります。
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初めて見たのに懐かしい、レトロチックな電車
電車を走らせる前に、周りを見てみましょう。車内はリアルで、運転席まわりの計器類と客車はレトロチックに作っています。特徴的なのは、VRならではの没入感。視界に広がるのは運転席から見る景色そのものです。
昭和を感じさせる電車を操縦する
車の操縦も現在のレバー式ではなく、マスコンハンドルとブレーキレバーでの操作となり、複雑そうに見えますが、プレイを繰り返すうちにそれが鉄道ゲーム本来の“楽しさ”に繋がります。
本作は左右2本のViveコントローラーを使用します。
画面に表示された『右手』を操作してブレーキレバーを、同じく『左手』を操作してマスコンハンドルを操作します。
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マスコンハンドル |
ブレーキレバー |
ユーザーのために工夫された表示システム
ユーザー側の「プレイのしやすさ」のためにスピード計や指示標識等の情報を思い切ってモニターの中に入れました。
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計器類の情報を・・・ |
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モニターにして見やすくしました!! |
何度プレイしても楽しい!! 走行までのプロセス
古き良き操縦方法なので、走行させるのもひと手間かかります。まずブレーキレバーの上に『右手』を乗せて右手に持ったコントローラーのトリガーを引くとレバーを掴むことができるので、時計回りに回します。
次に画面左側のマスコンハンドルの上に『左手』を乗せて左手に持ったコントローラーのトリガーを引くと、ハンドルを掴むことができるので、時計回りに回すと走行開始です。
これらの操作は慣れてくると、まさに「電車を操縦している」感覚になり、プレイするたびにますます没入感を高めます。
ノスタルジックな工業地帯を
走ろう!!
マスコンハンドルから手を離さずにいると、電車はどんどん加速してゆきます。逆にマスコンから手を離す(トリガーから指を離す)と減速します。
スピードが上がるにつれて速くなっていく「ガタンガタン」という音、速度が違う時の微妙な音の聞こえ方の違いなど、運転操作に合わせて変化する走行音に「自分で運転してる感」がより一層盛り上がります。
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手に汗握るアクシデントが次々に発生!
電車の走行中、に画面に「35km/h以下に落とせ」、又は「信号到達までに停車!」という指示が出ます。
その時はマスコンハンドルから手を離して、ブレーキレバーを掴んでから逆時計回りに回します。ブレーキをかけて減速、または停車します。
電車を駅のホームに停車させる
鉄道VRゲームに無くてはならないイベントが「駅のホームでの停車」です。ホームの奥に緑と赤のラインがあり、緑ラインと「残り距離」は連動しているので残り距離0の地点で停止する必要があります。
うまく停車できました!!
今回は、弊社のゲーム 『鉄道運転士VR』について解説しました。今のゲーム業界が忘れかけている “難しいけど止められない”要素を純粋に表現した鉄道VRゲームです。
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CRAVAは今後も最新のVR技術でお客様の『夢』を叶え続けます!! |