UC-1シリーズの2製品について
パッケージソフトウェア品質認証制度(PSQ)を取得
2013年8月27日、土留め工の性能設計計算(弾塑性解析II+)、置換基礎の設計計算
Ver.2の、UC-1シリーズ2製品について、パッケージソフトウェア品質認証制度(PSQ)に基づき、「適合」の認証を取得いたしました。
本認証制度は、ソフトウェア製品の品質要求及び評価に関する規格「JIS X25051:2011(ISO/IEC25051:2006)」に準拠しており、2013年6月に一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が創設したものです。
今回認証を取得した7社8製品が、本制度における第一号の認証となっています。
PSQ認証では、利用者への品質説明力強化と信頼性の見える化を目指しています。「製品説明(カタログ)と利用者用文書(マニュアル)とソフトウェア機能が、一致していることを確認できること」が要件となり、製品機能の品質については「試験文書」を適正に作成して試験を実施しているかで評価されます。
フォーラムエイトでは、ISO9001認証取得以来、開発関連の文書・記録類についても電子化を進め、社内共有化を図り、ソフトウェア開発を行ってきました。
今回のPSQ認証で得た新たな評価項目等についても、他製品への展開を進めることで、品質向上を図っていく方針です。
▼「PSQ認証制度 第一号認証製品決定」(CSAJニュースリリース) http://www.csaj.jp/release/13/130828_csajrelease.pdf
▼PSQ認証の概要(CSAJ) http://www.csaj.jp/psq/
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■今回PSQ認証を取得したフォーラムエイトの2製品 |
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■PSQ認証制度の全体像 |
羽倉弘之氏(三次元映像のフォーラム代表)の呼びかけにより
「最先端表現技術利用推進協会」発足
最先端の3D技術(S3D[立体視]映像技術、3Dプロジェクションマッピング、3Dプリンタ、3Dセンサー)やVR、AR、ロボット、4K・8K、クラウド(ビッグデータ処理を含む)技術等を含んだ幅広い表現手法およびコンテンツ制作について、総合的に研究開発、教育普及活動、受託や共同研究等を行うことを目的として、「最先端表現技術利用推進協会」(略称:表技協)の立ち上げが決定いたしました。
理事長として伊藤裕二(フォーラムエイト代表取締役社長)、会長に町田聡氏(アンビエントメディア代表、フォーラムエイト特別顧問)が、事務局としては羽倉弘之氏(三次元映像のフォーラム代表、デジタルハリウッド大学 大学院 特任教授)が担当します。また、2013年9月18日より開催するフォーラムエイトデザインフェスティバルでは、2日目の19日、メインホールにて、本協会の立ち上げについて羽倉氏より発表を行う予定です。
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■事務局を担当する羽倉弘之氏は、第14回 UC-win/Road協議会 ジェネラルセッション(9/19 13:40〜14:00)でも、「3D・VR・ARの新たな展開」をテーマとして講演を行う。 |
日経産業新聞トップ面に「複数写真から3Dデータ」記事掲載
東工大 奥富教授と共同開発中のUC-win/Road活用システム
開発中のUC-win/Road活用システムに関する記事「複数写真から3Dデータ」が、7月10日の日経産業新聞トップ面に掲載されました。本システムは、最新の画像処理技術を持つ奥富正敏氏(東京工業大学
大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 教授) と、フォーラムエイトとの共同で研究・開発を進めており、デジタルカメラなどで被写体の形状の特長を点情報として抽出し、複数の写真のそれを組み合わせることによって、容易に3次元のデータを構築するものです。作成された3次元データをUC-win/Roadで利用することで、都市空間の景観変化や道路の交通渋滞の予測等が簡単に可能となります。第14回
UC-win/Road協議会 ジェネラルセッション(9/19)にて、奥富氏によるこのシステムについてのご講演を予定しております。
■第14回 UC-win/Road協議会 ジェネラルセッション (9/19 13:00-13:40)
「デジタルカメラを用いた即時的かつ柔軟な3次元復元」
東京工業大学 大学院理工学研究科 機械制御システム専攻 教授 奥富 正敏 氏 |
スパコンクラウド神戸研究室・ファクトリを開設
HPCIシステム利用研究課題「京」産業利用枠に採択!
神戸ファクトリの開設
現在フォーラムエイトは、スパコンクラウド神戸研究室にて、公益財団法人計算科学振興財団のFOCUSスパコンを利用し、環境シュミレーションに代表されるような画像処理技術をはじめとした研究開発を行っています。
こういった研究開発の推進を主要な目的として、この度、利便性のよい神戸キメックセンタービルにおいて、「神戸ファクトリ」を開設する運びとなりました。
本ファクトリは、3D・VRをクラウドで活用するVR-Cloud® の利用に最適な小型の高速度グラフィックサーバー「UMDC ウルトラマイクロデータセンター®」の研究開発・生産や、自社サーバー群の拠点などとしていく方針です。
「京」産業利用枠への採択
また、 2013年8月29日、新たにスーパーコンピュータ「京」におけるレンダリングエンジンを動作させる研究「物理ベースかつバイアスのない3次元景観レンダリングエンジンの開発」が、平成25年度HPCIシステム利用研究課題の「京」産業利用枠(個別利用、200,000ノード時間)について採択されました。
今後は、FOCUSスパコン以上の処理能力を備えた京を利用し、LuxRenderを用いたフォトリアリスティックなCGムービー制作について、高並列化対応による高速レンダリング環境を構築していきます。この他、津波解析での研究利用についても同様に、申請を行っています。
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■スパコンを利用したUC-win/Road レンダリング画像 |
▼ HPCI 公式HP https://www.hpci-office.jp/
▼平成25年度HPCI システム利用研究課題追加募集 選定課題一覧 https://www.hpci-office.jp/materials/adoptionlist2013_14.pdf
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(Up&Coming '13 秋の号掲載) |
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