Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する スマートフォンサイト モバイルサイト QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

YouTube - FORUM8

 Powered by Yahoo! JAPAN

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | FAQ | F8ツールバー 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais | Europe

SUPPORT TOPICS  二重締切工のなぜ? 解決フォーラム   保守・サポートサービス関連情報

タイ材二段の場合に上段タイ材反力がゼロになる場合があるが正しいのか。

↓

「鋼矢板二重式仮締切設計マニュアル(平成13年5月)財団法人国土技術研究センター」(以下、「設計マニュアル」)P.193の計算例においても上段反力がゼロになっています。よって、上段反力がゼロになることは十分にあり得ると考えられます。以下に、そのメカニズムを説明いたします。
 二重締切工の設計では、図1(c)に示すように、タイ材をバネ支点とした弾塑性法により矢板モーメント、タイ材反力を算出します。



▲図1 矢板の曲げモーメント算定モデル


 この解析モデルは、タイ材バネ、並びに、地盤バネを支点とする梁モデルす。さらに、このモデルを、(1)地盤バネを矢板先端に1つの支点バネとして代表させる。(2)有効受働側圧を無視する。という簡略化を行なうと、図2(b)のような2径間張出し梁モデルに近似できます。



▲図2 矢板の曲げモーメント算定モデルの簡略モデル化


 具体的な数値については省略させて頂きますが、図3に示すように、下段タイ材から矢板先端区間の側圧が小さい場合と大きい場合について比較してみます。図中の赤線は、矢板の変形図です。小さい場合は図3(a)のように、上段タイ材、並びに、下段タイ材の反力が下から上のプラスの向きに発生します。一方、大きい場合は図3(b)のように、上段タイ材は上から下のマイナスの反力、下段は下から上のプラスの反力になっています。これは、上段タイ材は圧縮の状態(堤体側に変位)になることを意味します。通常、タイ材が圧縮バネとして機能するとは考えづらいので、支点として機能しないので、支点が無いものとして図3(c)のような解析モデルになり、支点反力はゼロと見なします。



▲図3 矢板の変位図とタイ材反力図

 以上のような理由で、側圧の状態や二段タイ材の設置位置によっては、上段タイ材反力がゼロになる場合があります。この場合、構造力学的には上段タイ材は無用となりますが、タイ材位置をずらすなどの検討が必要と考えられます。




  
前ページ    インデックス 次ページ

(Up&Coming '07 新緑の号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
東日本旅客鉄道株式会社
[ お知らせ ]
地方創生・国土強靭化
FORUM8セミナーフェア







>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
控え壁式擁壁の設計計算 Ver.7
揚排水機場の設計計算 Ver.4
3DモデルIFC変換ツール
建築杭基礎の設計計算 Ver.5
Engineer's Studio® Ver.9

キャンペーン実施中
地方創生・国土強靭化
セミナーフェア連動
好評につき延長!
FORUM8 Shade3D
トレードアップ

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
6/18  UAVプラグイン・VR(東京)
6/19  Maxsurf
6/20
-21
 UC-win/Road・エキスパート
  ・トレーニング(福岡)
6/25  交通解析・VRシミュレーション

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築/プラント
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
SaaS/クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
《UC-1 for SaaS》
・FRAME面内
・FRAMEマネージャ
・RC断面計算
・UC-Draw
・電子納品支援ツール
・3D配筋CAD
・グループウェア/事務処理
・ファイル転送サービス機能
・クラウドデータバックアップサービス
・ファイル共有サービス
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション