11月15日 金曜日 講演資料・ムービー
「第10回 最先端表技協・最新テクノロジーセッション」として同表技協会長のあいさつに続き、表技協による「第8回 羽倉賞」の各賞発表と表彰式を実施。さらに、プレゼンテーションで最先端表現技術の普及に向けた取り組みを紹介しました。
代表取締役社長 伊藤 裕二
最先端表現技術利用推進協会 会長
長谷川 章 氏
デジタルアートクリエイター
1947年石川県小松生まれ。日本民間放送連盟TVCM 部門最優秀賞を始め、ACC賞など数々の賞を受賞。NHK大河ドラマ「琉球の風」を始めNHKニュース、中国中央電視台(CCVT)ロゴ、企業TVCMなど、数千本を制作。
表技協では最先端表現技術の一層の普及促進を図るために「羽倉賞」を創設いたしました。羽倉賞は、分野を問わず最先端の表現技術を活用した作品や取り組みを通して社会に貢献した功績を表彰することで、表現技術の質を高め幅広い分野での普及に貢献することを目的としています。この受賞作品を紹介すると同時に表彰式を実施しました。
▲表彰式の様子(2024年11月15日 品川インターシティホールとオンラインにて開催)
気候変動に伴う極端気象の増加や頻発する地震などの複合災害に対し、減災に向けた取り組みについてご講演いただきました。その他、国土交通省の推進するBIM/CIMおよびi-Constructionを視野に入れて、DXや耐震・防災・情報化施工等におけるフォーラムエイトソリューションの展開を発表いたしました。
東北大学災害科学国際研究所教授、副理事(復興新生担当)
今村 文彦 氏
大学院附属災害制御研究センター助教授、同教授を経て、2014年より2023年まで災害科学国際研究所所長。主な専門分野は津波工学および自然災害科学。2023年7月 仙台市特別市政功労者として表彰。
今年元日に発生した能登半島地震や過去の東日本大震災など大きな被害を及ぼす原因は様々な災害が複合的に連鎖していく「複合災害」にある。地震の強い揺れから始まり、地すべり・液状化・津波・火災など、実態をフローで紹介する。特に、巨大津波が伴う場合には、被害の影響も範囲も甚大になる。今後発生が懸念されている南海トラフや首都直下の地震・津波等に対して、どのような対応や連携が必要なのか?最新の減災について紹介し議論したい。
東北大学災害科学国際研究所教授、副理事(復興新生担当)
今村 文彦 氏
大学院附属災害制御研究センター助教授、同教授を経て、2014年より2023年まで災害科学国際研究所所長。主な専門分野は津波工学および自然災害科学。2023年7月 仙台市特別市政功労者として表彰。
今年元日に発生した能登半島地震や過去の東日本大震災など大きな被害を及ぼす原因は様々な災害が複合的に連鎖していく「複合災害」にある。地震の強い揺れから始まり、地すべり・液状化・津波・火災など、実態をフローで紹介する。特に、巨大津波が伴う場合には、被害の影響も範囲も甚大になる。今後発生が懸念されている南海トラフや首都直下の地震・津波等に対して、どのような対応や連携が必要なのか?最新の減災について紹介し議論したい。
今村文彦氏の特別講演を踏まえ、石巻市を拠点として防災やまちづくりに取り組む森下千里氏とのディスカッションを実施。レジリエンス、サステナブル、地方創生などのテーマについて、お話しいただきました。
2024年10月、衆議院議員選挙にて初当選。宮城県石巻市を拠点とし、防災士として、防災やまちづくり関連の活動に取り組む。以前にはUSGTFゴルフティーチングプロとしても活躍。
今村文彦氏の特別講演を踏まえ、石巻市を拠点として防災やまちづくりに取り組む森下千里氏とのディスカッションを実施。レジリエンス、サステナブル、地方創生などのテーマについて、お話しいただきました。
2024年10月、衆議院議員選挙にて初当選。宮城県石巻市を拠点とし、防災士として、防災やまちづくり関連の活動に取り組む。以前にはUSGTFゴルフティーチングプロとしても活躍。
フォーラムエイト執行役員 システム営業マネージャ
松田 克巳
BIM/CIMモデル、プラトー等のオープンデータを利用した都市のデジタルツイン環境における、デジタル田園都市国家構想、プラトーユースケースへの適用事例や、メタバースの活用、プロジェクトにおけるNFT活用提案、EXODUSによる災害時における群集・避難シミュレーションの適用など、実プロジェクトにおける事例を踏まえて、ご紹介いたしました。
フォーラムエイト執行役員 UC-1開発マネージャ
中原 史郎
マルチデバイス、マルチブラウザでの利用を可能としたUC-1 Cloud 自動設計と従来のUC-1製品から成る次世代型UC-1統合シリーズをはじめマルチデバイス対応の橋梁点検支援システム、今後展開予定のUC-1 Cloud Completeバージョンについてご紹介しました。また、公共工事で活用が期待される「土木工事等の情報共有システム活用ガイドライン」に準じたクラウド型情報共有システムや近年増加している河川の氾濫を解析する「氾濫解析システム」についても紹介しました。
フォーラムエイト 解析支援グループ長代理
松山 洋人
橋梁や水道施設の耐震化、液状化・地すべり対策といった複合災害(地震+津波、降雨+地すべり等)への防災・減災対策に対する、UC-1データの活用も踏まえた、構造・地盤をはじめとするFEM解析ソリューション(Engineer's Studio®、FEMLEEG、GeoEngineer's Studioなど)の性能照査事例について、最新の機能を交えてご紹介いたしました。また土石流、浸水、津波をはじめとする災害シミュレーションとリスクの可視化事例、Co2削減によるサステナブル社会の実現に向けたエネルギーシミュレーション事例についてもご紹介いたしました。
国土強靭化に資する優れた事例・成果が集結!
国土強靭化に資する具体的な活用事例と成果が集う「ナショナル・レジリエンス・デザインアワード」。エンジニアをはじめとした関連分野の皆様にとって情報提供・技術研鑽の場となることを願って、構造解析(土木・建築)、地盤工学、水工学、防災の分野を対象とし、優れた作品を紹介・表彰しました。
過去の受賞作品