矢板式河川護岸の設計・3DCAD バージョン更新内容

2025年 02月 10日 更新

Ver.1.00.00更新日:'24.12.26

※本製品は「矢板式河川護岸の設計計算 Ver.2」に図面対応などを行い「矢板式河川護岸の設計・3DCAD」として新規リリースしました。

主な改定内容

【機能追加】

  • 図面作成に対応しました。
  • 「自立式鋼矢板擁壁設計マニュアル(平成29年3月)」に対応しました。
  • 全体安定(円弧すべり)の検討に対応しました。
  • 3DデータファイルのIFC形式の出力に対応しました。

【機能改善】

  • 適用基準「災害復旧(H27)」を「災害復旧(R6)」に変更しました。(考え方に変更はありません)
  • メイン画面の側面図に無限長上載荷重を描画するように改善しました。
  • 災害復旧工事の設計要領の場合の水平方向地盤反力係数の換算を改善しました。
    (kgfからNの換算で9.807を考慮していましたが、計算例に合わせて10.0としました)
  • [考え方]-[計算条件]で許容変位量が「壁高さから計算する」(土地改良「水路工」の考え方)の場合、地震時の許容変位量を常時の1.5倍に割り増すように改善しました。
    (土地改良「水路工」の正誤表で記載された内容と同じ考え方となるようにしました)

不具合修正

  • [考え方]-[計算条件]の「仮想地盤面が決定できない場合に九地整の算出法を適用する」がONのとき、九地整の算出法のhの取り方の誤りを修正しました。
    (壁長となっておりましたが、壁体天端から構造水深までの距離に修正しました)

ヘルプ

  • [概要-バージョンおよび改良点-Ver.1について-Ver.1.0.0~について]
  • [概要-プログラムの機能概要-機能及び特長]
  • [概要-プログラムの機能概要-適用基準]
  • [操作方法-メイン画面の操作-『図面作成』モード]
  • [操作方法-各画面の説明-全体安定-[全体安定]]
  • [計算理論及び照査の方法-適用基準-自立式鋼矢板擁壁設計マニュアル]
  • [計算理論及び照査の方法-全体安定-基本的な考え方]
  • [図面作成の考え方-作図対象]
  • [サンプルデータ-サンプルデータ]
他、多数

Ver.1.00.01更新日:'25.02.10

機能改善

  • 自立式鋼矢板擁壁設計マニュアルで用いる降伏応力度を[基準値]-[材質テーブル]で変更できるように機能改善しました。

不具合修正

  • 盛土の換算荷重において、[盛土]画面の載荷範囲が「指定する」となっている場合、載荷範囲の入力位置により盛土部の面積が正しく計算されない不具合を修正しました。
    (載荷範囲の指定位置が法肩より手前にある場合、盛土の影響面積が少し大きく算出される不具合を修正しました)
  • 鋼矢板の数量計算書の出力にといて、躯体寸法図(正面図)が用紙外に作図される場合があった点を修正しました。
  • メイン画面の作図や図面作成において、正面図の水深表示(G.L○○)の単位が、断面図の単位と異なる場合がある点を修正しました。

ヘルプ

  • [概要-バージョンおよび改良点-Ver.1について-Ver.1.0.0~について]

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