基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.8 バージョン更新内容

2024年 08月 30日 更新

Ver.8.00.00更新日:'24.08.30

要望対応

  • 杭基礎:偶発作用の作用力直接指定において、地震動タイプごとに異なる鉛直力を指定できるようにしました。
    また、方向毎に直接指定を行った場合、方向毎に異なる鉛直反力での検討に対応しました。
  • 杭基礎:偶発作用の断面変化位置における杭体塑性化チェック機能を追加しました。
  • 杭基礎:傾斜地盤を考慮した杭長自動設定機能を追加しました。
  • 杭基礎:偶発作用時の荷重変位曲線ステップ数を指定できるようにしました。
  • 杭基礎:偶発作用時のせん断力耐力照査(杭基礎全体)を拡張しました。
  • 杭基礎:橋台杭基礎連動(竪壁保耐)時の偶発作用浮力WF',UP,Wsの初期値を改善しました。
  • 杭基礎:杭の断面変化位置の出力ケースの荷重ケース情報を保存するように改善しました。
  • 杭基礎:場所打ち杭で杭頭接合部画面を確定する場合、杭体主鉄筋と杭頭補強鉄筋をチェックするように改善しました。
  • 杭基礎:偶発作用時の基礎の塑性化スイッチの表示方法を改善しました。
  • 杭基礎:「計算条件」-「設計条件」-「群杭」画面を設け、群杭関連入力を整理・表示するようにしました。
  • 杭基礎,直接基礎:フーチング主鉄筋の詳細配置の入力制限を緩和しました。
  • 杭基礎:偶発作用 計算条件②のk2hまで考慮するスイッチの初期値の取り扱いを変更しました。
  • 杭基礎、鋼管矢板基礎、ケーソン基礎、地中連壁基礎:レベル2地震動の低減係数DEが全層1.0の時でも、液状化無視・考慮の同時計算ができるように改善しました。
  • 杭基礎:基礎杭計算結果一覧表にマイクロパイル杭の材質情報等を追加しました。
  • 杭基礎:設計条件の計算書表記(PHC杭のスパイラル鉄筋を考慮するか否か情報)を改善しました。
  • 杭基礎:X方向連続フーチング張出部のL2底版断面照査において、X方向のテーパーを考慮した断面高でMydの算出するようにしました。
  • 杭基礎:PHC杭の杭頭カットオフ照査の計算書に、杭体内補強筋の情報を出力するように改善しました。
  • 直接基礎:基礎ばねの計算値kv及びksを小数点以下2桁保持するように拡張しました。
  • 設計調書:フォントサイズのデフォルトを調整しました。
  • 設計調書:各方向毎に危険となるケースごとの表示、出力時の方向を選択できるように改善しました。
  • 杭基礎:薄層支持層の自動計算において、杭先端~固化部長先端(根固部長先端)を考慮できるように改善しました。
  • 杭基礎,直接基礎:フーチングの最小鉄筋量照査の記号MuをMucに変更しました。

不具合対応

  • 杭基礎:千鳥配置の場合にPHC杭のカットオフ照査が行われない不具合を修正しました。
  • ケーソン基礎:頂版支持部の所要鉄筋量計算に用いるσsaミスを修正しました。
  • ケーソン基礎:頂版と側壁連結部の照査において、Myの値が正しく算出されない不具合を修正しました。
  • 杭基礎:薄層支持杭の先端支持力度qd’が軸方向ばね定数kv算定時のRup等に反映されない不具合を修正しました。
  • 設計調書:直接基礎のフーチング配筋を配置入力とした場合の鉄筋情報ミスと最小鉄筋量の照査が常に空白で出力される不具合を修正しました。
  • 杭基礎:「杭本体」-「補強鉄筋鉄筋」画面の鉄筋量表示ミスのケースがあり、これを修正しました。

ヘルプ

  • [概要|バー ジョン及び改良点|Ver.8.0.0~]

更新履歴バックナンバー

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