第2回 3D・VRシミュレーションコンテスト by UC-win/Road
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(Up&Coming 2004年1月号) |
本年で第2回目となる3D/VRシミュレーションコンテストは、2003年11月1日/宮崎・フェニックス・シーガイア・リゾートでファイナル・コンテストが実施されました。
今回は、フォーラムエイト設立2×8周年記念事業のメインイベントとして、実施しています。
東京予選会(10月22日本社GTタワーセミナールーム)では、2作品が優秀作としてノミネートされ、大阪予選会(10月24日帝国ホテル大阪)では3作品がノミネートされました。
本選ファイナルには、総合で上位5作品がノミネートされ、本選にてプレゼンテーションが実施された上で、参加のユーザ、関係者の皆様の投票により、グランプリ作品、優秀作品を決定しています。
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▲コンテストファイナル 宮崎シーガイヤ |
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▲ファイナル・プレゼンテーション
(日本道路公団) |
今回は、応募ユーザが直接プレゼンテーションを行い、データの評価につながったケースも多く、ファイナルでの優秀作3作品がユーザプレゼンテーションによるものです。
また、フォーラムエイトのVRデータサービスを利用しないユーザ独自のデータ(東部丘陵線HSST)も優秀作として選定されました。最終の投票では、総合的な評価で優秀作を選定することから、今後分野や規模などで部門を設けてはどうかとの意見もありました。
UC-win/Road は、5月にVer.2.00のリリースを予定しており、多くの高度機能があります。
自動プレゼンテーションなどを可能とする「Scripting」、人体の歩行や群衆の表現が可能な「MD3モデル」、交通量の自動生成、AI的な車両走行をサポートする「交通シミュレーション」、実用的な夜間やライト表現である「Fake
Lighting」など高度な機能がサポートされます。
本年度のVRコンテストでは、これらを活用したさらに進んだVRデータが発表されるものと思います。
UC-win/Road・3D・VRシミュレーションコンテスト2002−2003 ダイジェストビデオ |
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相模縦貫道海老名北JCT/CGモデル
NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社 東京支社 厚木工事事務所) |
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神奈川県海老名市に新設される東名高速道路とさがみ縦貫道とをつなぐ海老名北JCTおよび海老名北ICを含む、約15kmのCGデータです。
海老名北JCTは、A〜Gの7ランプからなる複雑な構造となっており、更に各ランプ道の中に分岐があるダブルあるいはトリプルランプウェイになっています。
非常駐車帯や視距拡幅部なども忠実に再現して、JCTの立体的な形状把握を容易にしています。
本CGは、JCTの工事検討および近隣住民への説明会資料の他に防護策、防音壁、案内標識の検討にも活用されています。 |
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国道1号北勢バイパス |
国土交通省中部地方整備局 北勢国道事務所 |
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富士スピードウエイ
CGモデル |
大成建設(株) 富士スピードウエイ(株) |
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大津市街路改修における
シミュレーション |
八千代エンジニヤリング(株) 大阪支店 |
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東部丘陵線 HSST |
(株)ベルウッドデザインシステム |
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