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紹介プログラム
   ASteelPlate
¥1,590,000(税別)
アカデミー価格
特別価格
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ライセンスパック
FPBポイント・バンク
Windows Vista/7/8 対応
鋼鈑桁橋(道路橋)の自動設計ソリューション
初版リリース : '07.11.21

計算-CAD統合

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  プログラム概要
ライン

 「ASteelPlate」は、「ASteelBox」に続く鋼道路橋上部工の自動設計ソリューションです。「ASteelPlate」は鋼鈑桁橋の設計に特化し、このプログラム1つで設計計算から図面作成、数量計算まで行い、設計業務効率を飛躍的に向上させることが可能です。


●開発の経緯
 「ASteelPlate」は、2006年にリリースした鋼箱桁橋自動設計「ASteelBox」を基に、鈑桁橋の設計基準およびさまざまな鈑桁橋の報告書を参考に開発された製品です。鋼橋の受注量は、1995年の90万トンをピークに徐々に減少し、近年は40万トン程度で推移しているのが現状です。この状況の中で、最近の鋼橋設計は、以前にも増して合理性や経済性の要求が高まっています。具体的には少数主桁橋や連続合成桁、さらには底面の鋼板をコンクリート床版の断面の一部として荷重に抵抗する合成床版などが挙げられます。
 この状況の中、設計プログラムには、一貫設計(作業の効率化)、明快な操作性(誰もが使える)、柔軟な拡張性(個別仕様への対応)、将来の発展性(新技術の導入)などが求められています。
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
 「ASteelPlate」はこれらの要求に対応し、合理的かつ経済的な設計を行えるツールとして開発されました。


■開発元:(株)Hangil-IT:
  http://www.aroad.co.kr/E-mail : info@aroad.co.kr

  関連情報
新製品紹介

Excel 出力例


  プログラムの機能と特長
ライン

●主な機能
  • 単独ツール「ALine」を用いての道路中心線設定
  • イメージしやすい対話形式入力
       表形式入力、図形上の寸法直接指定入力
       入力寸法によるリアルタイム図形更新
  • 各種自動設定機能
       標準値を登録可能
       推奨案ウィンドウで複雑な項目を容易に入力
       横桁間隔、現場継手位置などを自動設定
  • UC-1 任意形格子桁の計算 Ver6 との連動
       格子計算データを自動作成、自動実行
       連続合成桁での不静定力算出に対応
  • 解析結果、照査結果のチェック機能
  • 図面データの自動作成(DWG、DXFファイル)
  • Excel形式での設計計算書、数量計算書
  • 3次元ビューア機能(開発中)


●適用形式
  • 主桁設計:合成桁(連続合成桁に対応),非合成桁(最大40支間)
  • 床版設計:RC床版,PC床版(PC鋼線配置)
  • ガイドライン型設計および従来方式に対応
  • 少数主桁橋の設計に対応
  • 斜橋,曲線橋,桁高変化,板厚変化方向


●適用基準類
  • 道路橋示方書・同解説(H14.3) I ,II (社)日本道路協会
  • 鋼道路橋設計便覧(S55.8) (社)日本道路協会
  • ガイドライン型設計適用上の考え方と標準図集(H15.3) (社)日本橋梁建設協会
  • 連続合成2主桁橋の設計例と解説(H17.8) (社)日本橋梁建設協会
  • 改訂鋼道路橋数量集計マニュアル(案) (財)建設物価調査会
  • 鋼道路橋の疲労設計指針(H14.3) (社)日本道路協会    他


●プログラムの流れ
  1. まずは単独ツールである「ALine」を用いて、道路中心線の平面線形、縦断勾配および路面横断勾配の設定を行います。
    簡単な線形(直線、単円のみ)であれば、「ASteelPlate」に含まれる処理のみで行うことも可能です。

  2. 次に、「ASteelPlate」を起動し、道路中心線の線形データを読み込んで、橋梁位置や支間長および幅員構成などの基本データを入力します。その後、桁断面や部材長などの詳細データの設定を行います。

  3. 詳細データの設定後は、自動的に格子解析用データを作成します。解析に用いる鋼重などの荷重強度や主桁、横桁の剛度の計算を自動的に行い、スムーズな解析実行を行います。また、床版についても設計を行いますが、PC床版についてはPC鋼線の設計も可能です。

  4. 設計計算が終了すると、Excel形式での設計計算書の出力を行います。設計計算書は、橋体および床版について殆どの項目を出力することが可能です。

  5. その後、図面作成を行いますが、「ASteelPlate」の特徴の一つとして、図面作成が設計計算と同時に行われることが挙げられます。設計に用いる詳細データがそのまま図面にも反映され、業務効率の向上に寄与しています。出力可能な図面ファイル形式は、DXF形式およびDWG形式となっており、近日中にSXF形式での出力にも対応予定です。

  6. 設計計算、図面作成が終了すると数量計算書の作成を行います。数量計算書も設計計算書と同様、Excel形式でのファイル出力となります。作成される数量計算書は、個別の鋼材質量、塗装面積はもちろんのこと、積算用数量集計表,鋼材数量総括表,塗装面積総括表,ボルト本数総括表,主桁ブロック集計表など、多くの集計表形式に対応しています。

  7. 最後に、3Dビューアを用いたモデリングを実行します。入力したさまざまなデータを基に、3次元の橋梁モデルを作成します。メインとなる部材のみでなく、添接板や各補剛材、横桁、対傾構、横構など、入力した全ての部材に対してのモデリングを行います。
    それぞれの部材の表示・非表示を行うことにより、部材同士の取り合いなどを容易に確認することが可能です。
    (注.3Dビューア機能は11月末バージョンにて対応予定)
    プログラムの基本的な流れは、下図を参照願います。


●照査機能
  • 応力状態図(曲げ・せん断・合成応力)、主桁断面照査・断面構成図、現場継手計算、活荷重たわみ、疲労応力照査(簡易照査・累積損傷度)、補剛材断面照査、補剛材間隔照査、横桁断面照査、対傾構断面照査、横構断面照査   他


● 設計計算書、図面出力例
  1. 構造計算書

  2. 図面出力
     ・構造一般図
     ・線形図
     ・断面構成図
     ・共通詳細図
       (垂直補剛材,水平補剛材,吊金具,ガセット取付位置,ソールプレート,スカーラップ,スラブアンカー,
        ジャッキアップ補剛材 など)
     ・主桁図
     ・現場継手詳細図
     ・横桁詳細図
     ・対傾構詳細図
     ・下横構図
     ・キャンバー図
     ・PC鋼材配置図

  3. 数量計算書
     ・工数算定要素集計表
     ・積算用数量総括表
     ・鋼材数量総括表
     ・ボルト本数総括表
     ・塗装面積総括表
     ・ブロック重量集計表
     ・個別鋼材数量
     ・個別塗装面積
     ・溶接延長計算


●動作環境
  • CPU : PentiumIII 以上
  • OS : Windows2000,Windows XP
  • 必要メモリ : 256MB以上(推奨512MB以上)
  • グラフィックボード : OpenGL対応グラフィックボード
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