外力計算 |
「常時の短期荷重」、「地震時(海→陸方向)の短期荷重」、「地震時(陸→海方向)の短期荷重」を算出します。
また、「接岸時の短期/長期荷重」、「けん引時の短期/長期荷重」を選択により算出します。 |
フレーム計算 |
格点・部材データは、プログラムが自動設定します。
部材は最大 20 分割まで分割可能です。
なお、フレーム計算の水平力には、外力計算で得られた「地震時(海→陸方向)と接岸時」、「地震時(陸→海方向)とけん引時」を比較し大なる値を用います。 |
応力度照査計算 |
照査位置は、杭頭部・防食境界部・仮想地表面・土中 Mmax 部・ユーザ設定部です。
なお、ユーザ設定部の初期設定値は、仮想地表面と杭最下端部との中間点となっています。 |
杭の根入れ 及び
断面変化位置計算 |
根入れ長には、仮想地表面より 3/β(杭特性値)の位置の標高、支持層からユーザ設定値×杭径の位置の標高のうち低い標高の値を用います。
断面変化位置は、仮想地表面から 2/βの位置の標高、杭頭ヒンジとした時の
1/2・Mmax の位置の標高のうち低い標高の値を用います。 |
杭の支持力計算 |
「極限支持力の算出」、「ネガティブフリクションに対する検討」を行います。 |
杭頭部の設計計算 |
上部工への必要埋込長は、「杭頭モーメントに対する必要埋込長」、「軸方向への必要埋込長」のうち大なる値を用います。また、上記までの結果をもとに、杭全長を算出します。 |