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Ver. 日付 内  容
3.00.00 '14.07.02

■要望対応

  • 『下水道施設の耐震対策指針と解説 2014年版』 公益社団法人 日本下水道協会に対応しました。
    1. 動的変形係数を用いた地盤反力係数に対応
    2. 表層地盤の動的せん断弾性係数を用いた周面せん断力に対応
    3. 液状化の判定において、『平成24年道路橋示方書・同解説 X耐震設計編』公益社団法人 日本道路協会に対応
  • 入力、計算:「形状」→「地盤」画面のα
    1. Eo(地震時)をレベル1地震時、レベル2地震時それぞれにおいて入力できるようにしました。また、これに伴い側壁や底版の分布バネまたは杭基礎時の支点バネについて、レベル1地震時、レベル2地震時で別々に設定可能としています。

■不具合修正
  • 計算:「地震時固定荷重」は死荷重状態の荷重ですが、杭基礎時のFRAMEモデルにおいて、地震時の支点条件を用いて断面力を算出している不具合があり、これを修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.3.0.0〜」→「Ver.3.0.0」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「概要」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準及び参考文献」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「地盤バネ」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル1)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル2)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「液状化の判定」→「液状化の判定(道示X H14)」 ※従来の「液状化の判定」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「液状化の判定」→「液状化の判定(道示X H24)」 ※追加
  • 「Q&A」→「断面方向」→「1.適用範囲、制限事項」→「Q1−9」 ※追加

3.00.01 '14.09.12

■要望対応

  • 入力:適用基準が下水道施設の場合、「考え方」→「縦方向」画面→「断面力低減係数ξ,Cxの取り扱い」→「レベル2」の初期値を"0.1を最小値とする"から"計算値を使用"に変更しました。これは下水道施設対策指針と解説の2014年版P.157, 2006年版P.96を参考にしています。
  • 入力:許容押抜きせん断応力度の初期値について、道示W表-4.2.1はσck=30まで記述されておりσck>30の場合はこの表を元に線形補間で算出していましたが、道示V表-3.2.7はσck=60まで記述されているため、σck>30は道示V表-3.2.7を元に算出するよう変更しました。

■不具合修正
  • 入力:「形状」→「地盤」画面でセル移動方向を下向きに指定している場合において、入力最下層の土質変更時にプログラム動作が停止してしまう不具合があり、これを修正しました。
  • 入力:適用基準が下水道施設2014の場合、矩形きょと矩形きょの継手部の照査およびマンホールと矩形きょの接続部の照査において、縦締め連結しない二次製品の検討が行えない不具合があり、これを修正しました。
  • 入力:開きょ選択時に、本来は未対応の適用基準=土地改良施設および水道施設が選択できてしまう不具合があり、これを修正しました。
  • 入力:埋戻し土を考慮する場合に、「形状」→「地盤」画面の埋戻し土入力表でVsi以降の値が正常にセットされない不具合があり、これを修正しました。
  • 入力:「基礎」−「杭配置」画面確定時の杭間隔≧最小杭中心間隔を満たしているかのチェックにおいて、例えば千鳥配置の場合でも格子状のすべての杭が配置されていることを前提にチェックを行っていたため、実際に配置されている杭のみを対象としてチェックを行うよう修正しました。
  • 計算:杭基礎で検討ケース数が比較的多い場合、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.3.0.0〜」→「Ver.3.0.1」
  • 「Q&A」→「断面方向」→「1.適用範囲、制限事項」→「Q1−10」 ※追加

3.01.00 '15.01.05

■要望対応

  • 入力:「形状」→「地盤」画面→「層厚(m)」の入力下限値を0.010(m)に拡張しました。
  • 計算:水位ケース数(死荷重ケース数)の上限を拡張しました。最大10ケースまで検討可能です。またこれに伴い、任意死荷重,任意地震荷重Lv1, 任意地震荷重Lv2も最大10ケースまでに拡張しました。
  • 計算:本体を基盤面直上に設置した場合に、底版の周面せん断力を無視できるようにしました。「考え方」−「基本・荷重」画面→「底版の周面せん断力を無視する(基盤面上に設置時)」のスイッチを用意しています。
  • 計算:曲げ照査において、常時、レベル1地震時、レベル2地震時それぞれで単鉄筋/複鉄筋の指定に対応しました。「考え方」→「応力度照査」画面 →「鉄筋」にスイッチを用意しています。
  • 計算:支間部の曲げ照査において、Mの極値(せん断力の符号が反転する位置)が無い場合は照査を省略していましたが、支間中央を照査位置として照査を行えるようにしました。「考え方」−「応力度照査」画面→「Mの極値がないとき支間中央点とする」スイッチを用意しています。
  • 計算:限界状態設計に用いる材料係数について、これまで曲げせん断共通としていましたが、曲げ,せん断それぞれ用の入力を用意し異なる値で検討できるようにしました。
  • 計算:液状化による浮上りに対する検討に用いる「底面に作用する過剰間げき水圧による揚圧力UD」の有効上載圧σv'について、粘性土の考慮に対応しました。「考え方」−「基本・荷重」画面→「UD算出に用いる有効上載圧σv'の扱い:粘性土を考慮/粘性土を無視」スイッチを用意しています。
  • 計算:杭頭接合部の底版コンクリートの水平方向押抜きせん断応力度照査について、作用する水平力の向きに応じて左右の照査側を決めて照査していましたが、左右とも照査し厳しい方を抽出するようにしました。
  • 計算:縦方向の検討に用いる断面定数の算出において、ハンチの無視に対応しました。「考え方」→「縦方向」画面→「断面定数算定時のハンチ:考慮しない/する」スイッチを用意しています。
  • 出力:適用基準=下水道施設2006または2014の場合に、レベル1地震時の設計水平震度の算出に用いる地盤別補正係数CGおよび重要度別補正係数CIの記号を地盤別補正係数SGおよび重要度別補正係数SIに変更しました。

■不具合修正
  • 出力:適用基準=下水道施設2014の場合に、詳細計算書「荷重」→「地震時水平力(レベル2)」に出力している基準書名「下水道施設の耐震対策指針と解説 (社)日本下水道協会」の年版を「2006年版」から「2014年版」に修正しました。

■ヘルプの修正(変更)内容
  • 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.3.1.0〜」→「Ver.3.1.0」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
  • 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用範囲」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「荷重」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
  • 「操作方法」→「メニューの操作」→「ヘルプ」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「常時、地震時固定荷重」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル1)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「荷重」→「地震時水平力(レベル2)」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「許容応力度法照査」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「耐力照査」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「液状化による浮上りに対する検討」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「断面方向の計算」→「杭頭結合計算」
  • 「計算理論及び照査の方法」→「縦断方向の計算」→「断面定数」
  • 「Q&A」→「断面方向」→「1.適用範囲、制限事項」→「Q1−11」 ※追加
  • 「Q&A」→「断面方向」→「2.荷重」→「Q2−11」 ※追加
  • 「Q&A」→「断面方向」→「3.基礎」→「Q3−8」 ※追加

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