New Products |
|
|
●最新版製品価格 |
●リリース 2013年8月8日
UC-1 構造解析/断面 |
|
|
Engineer's Studio® 活用セミナー
|
●開催日 : 2013年7月23日(火)9:30〜16:30
●本会場 : 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費 :1名様 \18,000 (税別) |
|
Engineer's Studio® (面内)は、平面骨組構造解析を行うプログラムです。3次元解析を行う製品Engineer's Studio®を2次元解析版へダウンサイジングした製品です。
今回の改訂では、
- 断面形状を入力する機能
- 一軸曲げの断面計算と入出力
- 列車荷重「E荷重」の牽引分布荷重を考慮した活荷重の計算
の3点について機能追加を行いました。 |
従来版では、断面形状を直接入力せず、断面定数(断面積Aや断面二次モーメントI)を直接入力してフレーム計算を実施していました。今回より、断面形状の入力を追加して、断面定数を自動算出してからフレーム計算を行う機能を利用できます。断面形状は、、矩形、小判(横)、小判(縦)、円形、I桁、T桁、ダブルT桁、箱桁、円孔ホロー桁に対応しています。
鉄筋の入力に関しては、各断面形状に対して被り量や有効高さを入力するようになりました(図1、図2)。
■図1 形状入力と鉄筋配置例1 |
|
■図2 形状入力と鉄筋配置例2 |
断面形状を入力することにより、断面高さを考慮したフレームの状態を確認することができます(図3)。
■図3 骨組み図と断面付きの図
|
対する許容曲げ応力度照査、曲げ耐力照査、平均せん断応力度照査等、せん断耐力照査、最小鉄筋量の照査、および、土木学会コンクリート標準示方書(H8制定,2002年制定、2007年制定、2012年制定)の終局限界、使用限界、疲労限界、耐久性(鋼材腐食-ひび割れ)、断面破壊に対する安全性、疲労破壊に対する安全性、使用性(応力度制限、外観ひび割れ)の各照査を行う機能をオプションとして用意しました。
本プログラムは2次元平面内の解析なので一軸曲げの問題となり、入力画面や結果画面、およびレポート出力が簡素になりました(図4)。
結果画面では、許容値に対する応答値の比率を全面的に採用して一覧表示します。その比率が1.0を超えたらNGとして赤く表示されます。全ての照査項目に比率が表示されますので、余裕のある設計となっているか、限界値ギリギリの設計になっているかが一目瞭然です。比率が厳しい順にソートする機能も搭載しています(図5)。
■図4 断面計算の入力画面 |
|
■図5 断面計算結果一覧画面 |
|
列車荷重「E荷重」の牽引分布荷重を考慮した活荷重の計算 |
本プログラムには、「活荷重一本棒解析オプション」があります。このオプションは主に道路橋の活荷重を想定した影響線解析です。今回の改訂では、鉄道の活荷重「E荷重」に対応しました。軸重を表す複数の集中荷重の後ろに牽引分布荷重を考慮して、影響線解析を行います(図6)。
A:牽引分布荷重の長さ(黄色の部分) B:複数の軸重を含む長さ ■図6 列車荷重(E荷重)が 影響線を移動するイメージ
|
(Up&Coming '13 夏の号掲載) |
|
|
>> 製品総合カタログ
>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート
|