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ちょっと教えたいお

交通シミュレーション・クリアリングハウス

■クリアリングハウスとは
 クリアリングハウスとは、特定のテーマに関して様々な形式で存在する大量のデータを統括し、検索・閲覧できるようにする仕組みのことです。社団法人交通工学研究会が運営している交通シミュレーションクリアリングハウス(http://www.jste.or.jp/sim/index.html)は、各種交通シミュレーションモデルの紹介や、開発者と利用者が情報交換を行う場として活用されています。


■交通シミュレーションクリアリングハウスの検証
 交通シミュレーションクリアリングハウスでは、機能の異なる交通シミュレーションモデル同士を比較するために標準検証プロセスが策定されています。標準化された検証プロセスを適用することでモデル同士の特性の違いを確認でき、利用者が各モデルの適切な利用方法を把握することが可能となります。


■UC-win/Roadでの検証
 UC-win/Roadでは、次の2項目について検証が終了しています。

●ボトルネック容量/リンク下流端の飽和交通流率
▲図1 ボトルネック容量の再現性検証用データセット
  Road設定パラメータ:
  交通需要(発生交通量):1,500veh/h、リンク容量:設定不可、
  ボトルネック容量:800veh/h (6.6km/h)、1,000veh/h (9.2km/h)、
  1,200veh/h(13.3km/h)(セダンのみの場合)、


▲図2 ボトルネック容量が安定して再現されているか
  どうかの確認図


 UC-win/Roadには交通容量を制限する機能はありませんが、車両の走行速度を遅くする指示を出すことによって、擬似的にボトルネックを再現しています。検証の結果、交通量は上流部の需要に対してボトルネックで設定した値に抑制され、大きな誤差もなく安定していることが確認されました。

●信号交差点での対向直進交通による右折容量の低下
 右折車の容量が対向直進車の交通量と青時間の長さから与えられる影響を検証し、交通工学研究会による右折容量算定式の結果(以下、理論値と称す)との比較を行いました。


▲図3 右折容量の低下の検証用データセット
 Road設定パラメータ:
 右折の基本容量:1,480veh/h(UC-win/Roadにおける限界値)、
 対向直進交通の飽和交通流率:1,710veh/h(UC-win/Roadに
 おける限界値)、右折需要:約1800veh/h(UC-win/Roadにおける
 発生交通量の限 界値)、直進需要:200,400、600、800、1,000、
 1,200veh/h、信号サイクル:120秒、有効青時間:40、60、80秒


●UC-win/Roadでの「信号交差点での対向直進交通による右折容量の低下」の検証
 理論値を全体的に下回る結果となっていますが、影響の変化の度合いは理論値に近い結果となりました。



 ▲図4 右折容量のシミュレーション結果と理論値の比較図
  JSTE理論値:右折容量算定式に図3のデータセットの値を入れて算出
  Road理論値:右折容量算定式に前述のRoad設定パラメータを入れて算出


 クリアリングハウスで示されている検証方法を用いることにより、UC-win/Roadの交通シミュレーションへの適用に際して、適用範囲等の客観的な情報を得ることが可能となります。また、2項目の検証を終えた段階では、UC-win/Roadにおける検証用シミュレーションデータにおける再現性は高いと考えています。


■今後の展開
 現在、残りの4項目については検証途中であり、UC-win/Roadでの検証結果出力方法の改良を行った後、逐次検証結果を公表する予定です。


参考文献
1. (社)交通工学研究会:交通流シミュレーションの標準検証プロセス, Verificationマニュアル(案)
http://www.jste.or.jp/sim/manuals/index.html

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