Ver.16.00.00更新日:'20.08.31
主な改訂内容
- 逆解析ツールのパラメータ推定として支保工のバネ値(水平バネ定数)に対応しました。(Advanced版)
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)において埋戻し土を考慮した撤去時の検討に対応しました。(Standard版)
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)の「掘削側の静止側圧の考え方」で『掘削後』に対応しました。(Standard版)
- FEM解析(周辺地盤の影響)において局所安全率の計算に対応しました。(Standard版)
- 周辺地盤の影響検討におけるFEM解析の解析結果(結果一覧)において、背面側地表面変位の表に「土留め壁からの距離」の出力を追加しました。(Standard版)
- 弾塑性法の解析法Iで計算した時の計算書の解析結果(側圧、弾性反力、変位)の注記に切ばり反力の算出式を追加しました。(Standard版)
- 親杭横矢板で弾塑性法(解析法Ⅱ)で計算する時、計算書の弾塑性法の側圧に関する詳細表の値が単位長あたりであることを記載しました。(Standard版)
- 法面の影響を考慮する場合、法面の上にも上載荷重の載荷できるようにしました。(Lite版)
- 鋼矢板(ハット型)において材質SYW430に対応しました。(Lite版)
- 慣用法の断面決定用土圧で、片持ち梁の場合に壁体天端より上に載荷できるように機能改善しました。(Lite版)
- 鉄道標準で「列車荷重を直接支持する場合」の時、土留め壁(鋼矢板、鋼管矢板)の許容応力度も変更されるように機能改善しました。(Lite版)
- 腹起し(切ばり、火打ちなどの含む)の段数について4段までの検討に対応しました。(Lite版)
- [法面の影響]画面に「形状確認」機能を追加しました。(Lite版)
- [基準値]-[設計用設定値]-[採用値自動更新]を計算途中の各画面でも変更できるようにしました。(Lite版)
- [支保工反力]画面の支保工反力の制限値を拡張しました。(Lite版)
- 3Dアトリビュート(属性表示)に対応しました。(Lite版)
- デフォルト値をいくつか変更しました。(Lite版)
主な修正内容
- [採用値自動更新設定]画面の「中間杭の採用値と常に内部計算値とする」がOFFの時でも採用値が編集できない不具合を修正しました。
(同フラグが内部的に「切ばり火打ちの採用値を常に内部計算値とする」と同じ扱いとなっている不具合を修正しました)
- 弾塑性法の解析法Ⅱで計算ピッチやその他の条件により非常に小さなフレーム要素が生成されて不適切な計算となる場合がある不具合を修正しました。
- [初期入力]画面で弾塑性法のみ検討する場合(慣用法は設計しない場合)に同画面の[鋼製支保工選定]ボタンをクリックすると予期せぬエラーが生じる不具合を修正しました。
(適切なエラーメッセージが表示されるように改善しました)
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび改良点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
- [操作方法-3D表示-3Dアトリビュート]
- [操作方法-法面の影響-法面の影響ダイアログ]
- [操作方法-検討ケース-撤去時ケースダイアログ]
- [操作方法-FEM解析-地盤要素ダイアログ]
- [計算理論及び照査の方法-弾塑性法編-弾塑性法に用いる諸元-埋戻し土(撤去時)]
- [計算理論及び照査の方法-法面の影響編-法面の影響の概要]
- [計算理論及び照査の方法-解析法Ⅱによる土留め壁の設計-静止側圧]
Ver.16.00.01更新日:'20.10.16
主な修正内容
- ヒービング検討において、検討方法が「土地改良基準H26の方法」および「土地改良擁壁H5の方法」の時、上載荷重が他の検討方法(「仮設指針の方法」など)の「上載荷重の考慮/無視」のフラグを参照してしまう不具合を修正しました。
- ヒービング検討において、検討方法が「土地改良基準H26の方法」および「土地改良擁壁H5の方法」の時、計算実行後の[形状決定]画面に不要な情報(ヒービング用安定数の照査)が表示される不具合を修正しました。
※表示のみの不具合です。計算には影響しません。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
Ver.16.00.02更新日:'20.11.18
主な修正内容
- 単独設計の印刷においてファイル名にアンダーバーがあるとファイル名称の出力が下付き文字となってしまう点を修正しました。
- 適用基準が「建築学会(H29)」の時、計算書の設計条件の出力において、適用基準の表記に誤りがある点を修正しました。
(「山留め設計施工指針 2017年 社団法人 日本建築学会」となっている所を「「山留め設計指針 2017年 一般社団法人 日本建築学会」に修正しました)
- 適用基準が「建築学会(H29)」で支保工形式が「控え杭タイロッド式」の場合、新規データ作成時に1次掘削時(自立時)の「慣用法の照査」がOFFになる不具合を修正しました。
(「建築学会(H29)」の場合は全検討ケースの「慣用法の照査を行う」がONになるように修正しました)
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
Ver.16.00.03更新日:'20.12.21
主な修正内容
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)において、プレロードありで撤去時の検討を行う場合、計算書出力時に撤去ケースの断面力図の描画でエラーが生じる不具合を修正しました。
- 適用基準が「建築学会(H29)」で慣用法のみで検討した場合、[設計条件]印刷においてアンカー支保工の部材条件のレイアウトの一部がずれる不具合を修正しました。
- 壁体種類が鋼管矢板の場合、新規作成時に材質SKY400の許容応力度の初期値のセットに不備がある点を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
Ver.16.00.04更新日:'21.04.16
主な改定内容
- [切ばり]-[支保工]画面などの「再使用材として扱う」の入力フラグのデフォルト値をOFFからONに変更しました。(適用基準が建築学会(H29)の場合の固有の入力となります)。
- [初期入力]画面のデータ更新時、新規データ作成時以外の場合でも適用基準が変更された時は壁体の許容応力度にデフォルト値を再セットするように改善しました。
主な修正内容
- 3Dデータファイルについて、DXF、DWG形式で出力した際に環境によりエラーが発生して正常に出力できない場合がある不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
Ver.16.00.05更新日:'21.05.18
主な修正内容
- 建設用重機荷重がある時、主働土圧と最小土圧が交差(反転)する層がある場合に不適切な層分割が行われて重機荷重が適切に考慮されない場合がある不具合を修正しました。
- 掘削側の層厚が小さい場合などで「掘削側層下面G.L.≧掘削深さG.L.」となった時、メインウィンドウの形状描画時にエラーが生じる不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
Ver.16.00.06更新日:'21.09.16
主な改定内容
- 法面の影響検討において、「換算高さ計算方法」のデフォルト値を「影響範囲の面積/水平距離」にしました。
- メイン画面の[検討ケース]ボタンなどをClickした時の他のボタンの挙動を改善しました。
(事前に[形状]や[考え方]ボタンが選択されていた場合、各ボタンがOFFとなるように改善しました)
主な修正内容
- 法面上の上載荷重が設定されている場合、弾塑性法において法面影響の換算荷重に法面上の上載荷重が考慮されない不具合を修正しました。
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)で埋戻しがある場合に計算書の撤去荷重の描画で、壁体天端位置にないはずの支保工マークが表示される不具合を修正しました。
(描画のみの不具合です。計算には影響しません)
- [周辺地盤の影響]-[軌道の簡便推定法]のチェックがONの場合に、データ変更で後から[初期入力]画面で弾塑性法を「設計しない」に変更した時、[周辺地盤の影響]-[軌道の簡便推定法]の計算でエラーが出る場合がある不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
Ver.16.00.07更新日:'21.11.08
主な修正内容
- SMW壁で等厚壁(TRD工法)の場合、支持力計算の先端面積および周長に誤りがある不具合を修正しました。
- [検討ケース]画面の地盤改良の入力で改良区間を元の地層データの範囲外に設定するとメインウィンドウの描画でエラーが生じる場合がある不具合を修正しました。
- 弾塑性法の計算書の[結果詳細]-[支保工バネ]のプレロード量の単位表記に誤りがある不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver16について-Ver16.0.0~ について]
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