Ver. |
日付 |
内 容 |
6.00.00 |
'08.08.21 |
■主な機能追加(バージョンアップ)内容
(1)腹起しの2重(横並び)設置に対応しました。
(2)鋼矢板において「ハット形鋼矢板」に対応しました。
(3)SMW壁において「等厚壁断面(TRD工法)」に対応しました。
(4)壁体種類として「軽量鋼矢板」に対応しました(「新版 軽量鋼矢板設計施工マニュアル」平成11年3月 軽量鋼矢板技術協会 参考)。
(5)壁体種類として「コンクリート矢板」に対応しました。
(6)自立式において、土地改良事業計画設計基準・設計「水路工」基準書・技術書(平成13年2月 農林水産省農村振興局(「土地改良基準(平成13年)」と略す))に対応しました。
■主な改訂内容(計算側)
(1)腹起し材の面外座屈スパンを面内に準じるという計算スイッチを[部材-腹起し]画面に用意し対応しました。
(2)初期入力画面で掘削底面を変更した時に、水位も掘削底面に変更するようにしました。
(3)計算書作成において、詳細印刷、概略印刷から設計条件の印刷を外し、設計条件を別途印刷するように改善しました。
(4)メインウィンドウの3面図に、表示しないモードを設け、入出力操作において、図面作成時間を短縮できるように改善しました。
■主な改訂内容(図面側)
(1)切ばり支保工段におけるブラケットについて
・各支保工段毎にブラケットの鋼材(使用番号・長さ(H形鋼の場合))が指定できるようになりました。
・多重腹起し用(斜材が2本)の「組立ブラケット」に対応しました。
・「組立ブラケット」を使用する場合、「メニュー−基準値−図面用鋼材-ブラケット(切ばり支保工)」に登録されている鋼材より選択するように変更しました。
(2)各入力項目の入力画面変更
・火打ちピースについて、「メニュー−基準値−図面用鋼材−火打ちピース」で登録するように変更しました。
・「メニュー−基準値−図面生成条件」内の以下の画面で入力していた各項目について、[図面作成]モードで表示される各画面に移動しました。
(3)数量計算
・支保工形式が控え杭タイロッド式の場合、タイロッドの質量を算出するようにしました。
■主な修正内容(計算側)
(1)親杭横矢板で定常性の検討が選択できない(グレー表示)場合がある不具合を修正しました。
(2)地盤改良の範囲を背面側地表面より上に設定した場合に「リストのインデックスが範囲を超えています」というエラーが発生する不具合を修正しました。
(3)建築学会基準で慣用法結果詳細画面にて、つり合い深さzの長さが正しく表示されていない不具合を修正しました。
■主な修正内容(図面側)
(1)数量計算において、副部材算出方法で「積算基準マニュアル対応」を選択している場合、副部材の質量算出に「中間杭」の質量を考慮しないようにしました。本修正に伴い、数量計算においては「中間杭」を「支保工」として扱わないようにしています。
(2)数量計算において、火打ちの鋼材長算出で使用している左右方向の「取付距離」が、前後方向の「取付距離」を使用していた点を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver6.0.0について]
など、多岐にわたる。 |
6.00.00
↓
6.00.01 |
'08.10.16 |
■主な修正内容
(1)支保工形式が「アンカー支保工」または「切ばり+アンカー併用工」の場合において、「図面生成」および「数量計算書作成」にてエラーが発生する不具合を修正しました。
(2)「ZDDM-MOD.chm」の「エレメント配置の算出方法」ページにおいて、「地中連続壁」がリンクエラーとなる不具合を修正しました。
■ヘルプの修正・[概要−バージョンおよび変更点− Ver6.0.1について] |
6.00.01
↓
6.00.02 |
'08.11.05 |
■主な改訂内容(計算側)
(1)水位がOFFであるにも拘らず、検討条件の出力で水位位置G.L.が出力されるので出力しない(バー印刷)ように改善しました。
(2)アンカー単独設計で、内的安定計算を行わない場合は土圧の入力を省略できるように改善しました。
(3)地改良基準の場合は、[考え方-照査項目]の「水平地盤反力係数を層ごとに入力する」の入力を無効とし、常に、水平反力係数を入力するように改善しました。
■主な修正内容(計算側)
(1)ヘルプにおいて、入力を廃止した[部材-アンカー]の「本数」の記載が、
1)Q&Aの弾塑性法編のQ2-12、
2)[計算理論及び照査の方法]−[弾塑性法編]−[弾塑性法に用いる諸元(側圧、地盤バネ)について]−[切ばり及び盛替えばりのバネ定数]
に残っていることから、記述内容を修正しました。
(2)土地改良基準において、1/β算出時の範囲が本来ならば、仮想地盤面からでなければならないにもかかわらず、掘削底面からになっている不具合を修正しました。
(3)土地改良基準において、1/βの内訳表に不要なαEoの値が印刷される不具合を修正しました。
(4)鉄道標準において、断面力計算用土圧の受働土圧の計算中、粘性土層の土被り圧を、本来ならば、土水圧一体として湿潤重量で計算すべきところ、水中重量で計算していた不具合を修正しました。
■ ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver6.0.2について]
・[Q&A-弾塑性法編-Q2-12]の削除
・[計算理論及び照査の方法]−[弾塑性法編]−[弾塑性法に用いる諸元(側圧、地盤バネ)について]−[切ばり及び盛替えばりのバネ定数] |
6.00.02
↓
6.00.03 |
'08.12.19 |
■主な改訂内容(計算側)
(1)土地改良基準の場合は、根入れ検討時に腐食を考慮するか否かの計算スイッチを設けて、根入れ検討時と断面計算時で腐食の扱いを変更できるように改善しました。
(2)弾塑性法を検討するとした場合に、[弾塑性法の考え方]ダイアログの[弾塑性解析用側圧を用いた掘削時の根入れに関する安定計算]のデフォルト値を、建築学会以外は「つり合い長さに安全率を考慮する方法」、建築学会は「モーメントに安全率を考慮する方法」とするように改善しました。
■主な修正内容(計算側)
(1)アンカー単独設計の鉛直方向作用力結果画面の反力が支保工設置位置になっている不具合を修正しました。
(2)土地改良基準において、地盤の標高(G.L.)が高くて仮想地盤面高がプラス値の時、断面力(水平力、モーメント)が0となる不具合を修正しました。
(3)SMW壁のTRD工法で芯材の仕様による必要壁厚の検討を行わない場合で、かつ弾塑性法を検討した場合に、計算実行途中で、エラー(アドレス書き込み違反)が発生する不具合を修正しました。
(4)FEM解析結果表示部(Post)の分布図において凡例の色と実際の描画色が1ランクずれている不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver6.0.3について] |
6.00.03
↓
6.01.00 |
'09.02.25 |
■主な機能追加(バージョンアップ)内容
(1)Acrobat3D出力(PDF出力)に対応しました(Adobe Systemsの Adobe Acrobat3D
Ver8またはAdobe Acrobat 9 Pro Extendedのインストールが必要)。
■主な改訂内容(計算側)
(1)列車荷重を「断面計算用側圧に考慮する」という計算スイッチ名を誤解の無いように、「断面計算用側圧(慣用法)に考慮する」に変更しました。
(2)鉄道標準H13の軸方向許容圧縮応力度を「JR東日本土木関係設計マニュアル集
第4巻 仮設構造物編P.77」の考え方に変更しました。
l/r≦18 210(N/mm2)
18<l/r≦92 210-1.2(l/r-18)
92<l/r 1800000/(6700+(l/r)^2)
(3)計算側と図面側で異なる壁体断面が使用される場合があるので次のように改善しました。
1)計算側で使用している壁体断面をそのまま図面側で使用する。
2)設計対象壁以外の壁体断面を提示し編集できるようにする。
(4)鋼管矢板壁のIの入力桁を7桁から8桁に拡張しました。
(5)[アンカー支保工の考え方]画面で、内的安定計算を行わない場合に「内的安定計算に使用する土圧」の入力は不要であるのでグレー表示するように改善しました。
(6)建築学会H14の中間杭の許容支持力計算で杭自重を考慮しないようにスイッチ化で対応するように改善しました。
■主な修正内容(計算側)
(1)支保工の材質を変更した際に表示される確認画面で、「推奨値をセットしない」とすると各部材の材質表示が変更されずに変更前のままとなってしまう不具合を修正しました。
(2)タイロッド土留めの[部材-腹起し]ダイアログの「曲げスパンの算出方法」は「照査式」の誤りで、選択肢は、TL/10 or TL/4の誤りである不具合を修正しました。同時に、入力データの印刷についても修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver6.1.0について] |
6.01.00
↓
6.01.01 |
'09.05.12 |
■主な改訂内容(計算側)
(1)盤ぶくれの検討で、鉄道標準の考え方の場合に、第三項C2についてσvが50kN/m2未満の場合にはcも含めてゼロで評価していましたが、cについてはσvに関係なく考慮するように変更しました。
■主な修正内容(計算側)
(1)ヒービングの検討の印刷で水位を考慮しない場合でも水位条件が印刷されてしまう不具合を修正しました。
(2)土地改良基準(平成13年)の場合に、「図面作成」ボタンを押すと例外エラーが発生する場合のある不具合を修正しました。
(3)HELPの福岡営業所の建物の名前を「博多アーバンスクエア」に修正しました。
(4)サンプルファイル「MAFF-H13(V6).f8L」を読み込み、計算後に調表を出力する時、「設計調書1」の「ボーリング図」が正しく描画されない不具合を修正しました。
(5)計算書作成の設計条件の出力で、ファイル名が正しく記述されない不具合を修正しました。
(6)初期入力を変更して自動設定を行うとエラーが発生する場合が稀にある不具合を修正しました。
(7)弾塑性法で壁体の断面変化を行うと例外エラーが発生する不具合を修正しました。
(8)自立時の根入れ長計算において、Changの式で算定する場合に正しく収束計算がなされない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプの修正
・[概要−バージョンおよび変更点− Ver6.1.1について] |