Ver.17.00.00更新日:'21.12.24
主な改定内容
機能追加
<Advanced>
- 逆解析ツールのパラメータ推定として壁体剛性(断面二次モーメント)に対応しました。
<Standard>
<Lite>
- コの字型の形状に対応しました。
- 側圧係数法による側圧とランキン土圧+水圧の側圧比較図の出力機能を追加しました(建築基準)。
- ボーリング交換用データ(XMLファイル)のインポート機能を追加しました。
機能拡張
<Lite>
- 腹起しについて、二重腹起しとした場合の多段配置に対応しました。
- 法面の影響を考慮する場合、メイン画面の側面形状への法面形状の描画に対応しました。
- 適用基準が土木学会の時、砂質土の場合でも最小土圧の考え方を適用できるようにしました。
- 中間杭の支持力検討でN値が0.0の場合でも周面摩擦力を考慮できるように機能改善しました。
- プログラムの多重起動に対応しました。
- 普通鋼矢板の鋼材データのデフォルト値を見直しました。
主な修正内容
- [基準値]-[図面用鋼材]画面を開いた時にエラーが生じて画面表示できない場合がある不具合を修正しました。
- 周辺地盤の影響(軌道の簡便推定法)の計算時に予期せぬエラーが生じる場合がある不具合を修正しました。
(条件により、弾塑性法の検討を行った後で弾塑性法を「設計しない」に変更した場合にエラーが生じる不具合を修正しました)
- アンカー支保工で傾斜地層の時、正しく主働すべり面を生成できない場合はエラーメッセージを表示するように修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび改良点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
- [操作方法-各画面の説明-初期入力ダイアログ]
- [操作方法-各画面の説明-切ばり材ダイアログ]
- [操作方法-各画面の説明-アンカー材ダイアログ]
- [操作方法-計算途中-プレロード量ダイアログ]
- [操作方法-計算結果-側圧比較図ウィンドウ]
- [計算理論及び照査の方法-切ばり支保工編-一連設計の考え方-腹起しの設計スパン]
- [計算理論及び照査の方法-切ばり支保工編-一連設計の考え方-切ばりの設計スパン]
- [計算理論及び照査の方法-切ばり支保工編-一連設計の考え方-切ばり火打ちの設計スパン]
- [計算理論及び照査の方法-切ばり支保工編-一連設計の考え方-隅火打ちの設計スパン]
- [サンプルデータ-サンプルデータ]
Ver.17.00.01更新日:'22.03.07
主な修正内容
- 壁体の支持力検討時に、先端が良質な地盤2.0m以上根入れされていない場合に表示される警告メッセージの不備を修正しました。
(メッセージが表示される条件でも表示されない場合がある不具合を修正しました)
- コの字型形状で隅火打ちのみの場合、後壁の腹起しの軸力分担幅の内部計算値に誤りがある不具合を修正しました。
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)の計算書出力において、[弾塑性解析結果]-[解析条件(側圧)]内の図の一部が描画されない場合がある不具合を修正しました。
- 外的安定検討における計算書(結果詳細)の一部の単位表記の誤りを修正しました。
(表示のみの不具合です。結果には影響ありません)
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.02更新日:'22.04.08
主な修正内容
- 鋼矢板の継手部の照査でアンカー鉛直分力が軸力として考慮されない不具合を修正しました。
- 自立時(Changの式)の必要根入れ長の計算で、条件により根入れ長が僅かに長く(1mm程度)計算される点を改善しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.03更新日:'22.05.13
主な修正内容
- 計算書の[アンカー支保工の計算]-[設計条件]-[腹起しデータ]の「断面力の算定方法」について、「設計の考え方」が「土木学会」でも「3径間連続梁」と出力されている点を修正しました。
(「土木学会」の場合は単純梁の考え方となるので、出力しないようにしました)
※該当箇所の出力のみの不具合です。計算には影響ありません。
- [部材]-[アンカー]画面において、条件により不要な入力チェックが行われる点を改善しました。
プロテクト関係
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.04更新日:'22.07.25
主な改定内容
図面関係
- [図面作成]-[支保工]-[アンカー・台座]画面の「AR」の入力範囲を拡張しました。
主な修正内容
- ヘルプの[計算理論及び照査の方法]-[慣用法編]-[変位の計算]-[有限長の杭の計算]の記載の式と説明の一部が一致していなかったため修正しました。(ヘルプの表記のみの不具合です)
※たて込み簡易土留めの設計計算(Ver3.0.4)
主な修正内容
- 計算書の[基準値]-[設計用設定値]-[切ばり座屈長係数]の表内のI1/I2の0.9の箇所が0.8と表示されている不具合を修正しました。(表記のみの不具合です)
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
- [計算理論及び照査の方法-慣用法編-変位の計算-有限長の杭の計算]
Ver.17.00.05更新日:'22.08.18
主な修正内容
- 建築学会H29の場合に[検討ケース]画面で地盤改良を設定すると、関連のない入力エラーが生じる場合がある不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.06更新日:'22.09.22
主な修正内容
- 地盤改良データがある場合、入力条件により側面図の描画時にエラーが生じる不具合を修正しました。(形状描画の切り替え時や計算実行時に側面図を描画しているため、計算実行のタイミングでエラーが生じる不具合も修正しました)
- 控え杭タイロッド式で建築基準(H29)の場合、[初期入力]画面のデータ変更内容により1時掘削時の「慣用法照査を行う」が自動的にOFFになる不具合を修正しました。
主な修正内容※たて込み簡易土留めの設計計算(Ver3.0.5)
- スライドレール方式で1組独立の場合([部材]-[スライドレール]画面の「スライドレールの考え方」を「1組独立の分担幅」とした場合)のスライドレール1本あたりの分担幅lrの値に誤りがある不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.07更新日:'22.11.25
主な改訂内容
主な修正内容
- 計算書の[設計条件]-[部材]-[切ばり火打ち材]及び[隅火打ち材]に出力される「局部座屈に対する許容応力度の記号」の誤りを修正しました。
(表記のみの誤りです。計算には影響しません)
- 外的安定の計算でエラーが発生した時にメッセージが表示されずに計算が終了する場合があったため、メッセージが表示されるように修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.08更新日:'23.01.12
主な修正内容
- 壁体天端の標高が高い場合に弾塑性法(解析法Ⅱ)の計算書出力図の一部(弾塑性解析結果の除荷荷重図)が正常に表示されない場合がある不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.09更新日:'23.02.27
機能拡張
- 水圧分布の形状について、「掘削側水位>掘削底面」の場合に「掘削側水位~掘削底面」を長方形分布とできるように拡張しました。
([考え方]-[慣用法]画面で切り替えることができます)
機能改善
- 除去式アンカーの自動決定モードの場合に、許容引張力の低減率を考慮した耐荷体個数が決定されるように改善しました。
不具合修正
- 操作手順により、切ばりを0本とした場合でも前の切ばり設計条件がクリアされない(計算および出力される)不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~について]
- [操作方法-各画面の説明-考え方-[慣用法の考え方]ダイアログ]
Ver.17.00.10更新日:'23.05.08
不具合修正
- 外的安定の検討で、地層深さが足りない場合や水位線が計算対象範囲外となっている場合に、計算エラーにもかかわらずメッセージが表示されずに計算が終了する不具合を修正しました。
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)で建設用重機荷重が適切に考慮されていない不具合を修正しました。
- ボーリング交換用データのインポート時に「ボーリング交換用データの層数>入力層数制限の最大」となっている場合にエラーが生じる不具合を修正しました。
【図面関係】
- 生成した図面をでDWG形式(AutoCad 2018)のファイルを出力した場合、学生版の印刷スタンプが検出されるのを対策しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.11更新日:'23.07.05
不具合修正
- 形状がコの字型の場合、切ばり支保工の条件により、左右壁の腹起しの曲げスパンおよび左右方向の切ばりの軸力分担幅の内部計算値に誤りがある不具合を修正しました。
- 適用基準により、計算確認の[慣用法]-[総括表]-[最大最小値一覧]で本来、掘削底面と表示される箇所が仮想地盤面と表示される不具合を修正しました。
(該当箇所の表記のみの不具合となります)
- 支持力照査において壁体先端が良質な層へ2m根入れされていない場合に表示される警告メッセージが条件を満たしていても表示されない場合がある不具合を修正しました。
(警告メッセージの表示の有無に関する不具合です。計算には影響しません)
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.12更新日:'23.09.21
機能改善
- 弾塑性法の検討を行う場合で法面の影響の計算対称モデルが「各掘削時」の時、計算書出力で法面の影響の計算内容を常に全ケース分出力するように改善しました。
- 計算書の[設計条件]-[基本データ]の出力について、平面形状タイプがコの字型の場合の表示位置を改善しました。
- ヒービングの検討(テルツァギの方法)で安全率がマイナスになる場合(判定NG)に、計算を打ち切り、計算の詳細を出力しておりませんでしたが、計算過程がわかるように計算書に出力するように改善しました。
- 印刷プレビューにおいて、建築学会の場合の[基準値]の一部の出力を改善しました。(側圧係数法の場合は背面側主働側圧は常に土水圧一体の扱いであることを出力するようにしました)
不具合修正
- ヒービング検討において、鉄道標準の方法の安定数の計算における上載荷重の推奨設定が「無視」となっていたのを「考慮」に修正しました。
- 建築基準で背面側主働土圧の扱いがランキン土圧の場合、土圧がマイナスになる場合の補正が土圧ではなく側圧に対して行われていた点を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.13更新日:'23.12.13
機能改善
- [考え方]-[弾塑性法]画面で解析方法を解析法Ⅰから解析法Ⅱに変更した時、静止側圧の考え方の設定に関する確認メッセージが表示されるように改善しました。また、合わせて同画面に静止側圧の考え方のヘルプボタンを追加しました。
不具合修正
- 盤ぶくれの改良体の設計を行う場合、地盤条件により、曲げ応力による必要厚さなどで使用する側圧が適切に取得できていない不具合を修正しました。
- 土地改良基準(平成26年)で層データ数が多い場合に、計算書の側圧表が枠からはみ出て出力される不具合を修正しました。
- 外的安定計算の照査結果一覧の出力でY座標が正しく出力されていない不具合を修正しました。
- コの字型の場合の左右方向の切ばりの軸力分担幅について、採用する切ばりにより内部計算値が正値よりも大きく算出される不具合を修正しました。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.14更新日:'24.04.15
不具合修正
- 条件により、[初期入力]から生成される切ばり間隔の詳細データに若干の差異(1mm程度)が生じる場合がある不具合を修正しました。
- 切ばり支保工の配置により、切ばりの軸力分担幅の内部計算値が負値となる場合、計算実行時にモジュールエラーが生じる不具合を修正しました。
- アンカー傾斜地形を設定した時、検討範囲が狭い条件などアンカー長が計算できない場合、計算実行時に予期せぬエラーが生じる不具合を修正しました。
- 弾塑性法において、アンカーのプレロード量を自動算出とした場合、算出値がアンカー設計力の軸方向ではなくアンカー設計力の水平方向に換算した値となるように修正しました。
- 壁体が突出している場合の撤去自立時の検討において、計算書の断面力発生位置が壁体天端からの距離ではなく背面側地表面からの距離で出力されている不具合を修正しました。(出力のみの不具合です)
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
Ver.17.00.15更新日:'24.06.04
不具合修正
- アンカー内的安定の計算において、計算可能な条件でも計算実行時にエラーとなる場合がある不具合を修正しました。
- 弾塑性法(解析法Ⅱ)で支保工の引張抵抗を無効とした場合、計算書の[弾塑性解析結果]-[解析結果(断面力、変位)]の各節点の変位において、前回変位と今回変位の出力値が計算途中の値となる不具合を修正しました(最終結果の合計値には影響ありません)。
ヘルプ
- [概要-バージョンおよび変更点-Ver17について-Ver17.0.0~ について]
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