Ver. |
日付 |
内 容 |
14.00.00 |
'16.08.09 |
■主な新機能
- 逆解析による土留め壁変位に関するファジィ理論を用いたフィッティング評価機能に対応しました。
- 弾塑性法のみの計算処理に対応しました。
- 弾塑性法の出力において、側圧計算表に土圧式を提示する、解析法UESの解析条件(除荷荷重)を提示するなどの出力機能に対応しました。
- 鋼矢板腐食低減係数の自動決定機能に対応しました。
- 火打ちに油圧ジャッキを入れた場合の腹起しスパン計算に対応しました。
■主な改訂内容
- 解析法IIES計算時に切梁を天端位置に設置して計算を行えるように改訂しました。
- N値の上限値99.9を999.9に緩和しました。
- [初期入力]で余掘り量について現在全ステップに一律で設定しているが、各ステップで設定変更できるように改訂しました。
- [初期入力]変更後、検討ケースの入力した地盤改良データを条件付きで継承するように改訂しました。
- 親杭横矢板で、土留め板に軽量鋼矢板を選択した際に継手効率を考慮できるよう改定しました。
■主な修正内容
- 側圧計算において、土圧強度がマイナスとなった場合に、土圧強度をゼロ補正する処理を一部見直し修正しました。
- 建築学会H14のOCR及びKpeの計算が、層分割を行う場合に不適切であったので修正しました。
■ヘルプの修正
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜 について」を追加しました。
- 「計算理論及び照査の方法」−「切梁支保工編」−「一連設計の考え方」−「腹起し設計スパン」を更新しました。
- 「操作方法」−「各画面の説明」−「初期入力」−「[初期入力]ダイアログ」を更新しました。
- 「操作方法」−「各画面の説明」−「部材」−「[壁体(鋼矢板、軽量鋼矢板、コンクリート矢板)]ダイアログ」を更新しました。 等
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14.00.01 |
'16.08.25 |
■主な修正内容
- 自立時に検討ケースダイアログを開いた際に、計算が行えなくなる(計算を実行しても処理が始まらない)不具合を修正いたしました。
- アンカー腹起し材の設計条件で、土木学会の考え方で、印刷不要である断面力算出方法が3径間連続梁と出力されている不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜について」を修正しました。
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14.00.02 |
'16.09.02 |
■主な修正内容
- 切ばりがない場合、腹起しスパンの計算において隅火打ちの1/2のスパンが加算されない不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜について」を修正しました。
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14.00.03 |
'16.09.16 |
■主な修正内容
- 自立式壁体断面図の「地盤線」と「地下水位置マーク」が正常な位置に作図されない場合があった点を修正しました。
- 解析法Uの解析条件(側圧)が紙面内に正しく表示されない不具合を修正しました。
- 鋼矢板継手部計算時にNGが発生しているがピンク表示とならない不具合を修正しました。
- 解析法Uにおける「1)解析条件(側圧)」の分布図の側圧数値が四捨五入の処理のために、外力表の側圧値と一致していない不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜について」を修正しました。
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14.00.04 |
'16.10.25 |
■主な修正内容
- 切ばり支保工の設計条件】ダイアログで「全内部計算値」を押下時、フランジ間固定間距離が0.0となる不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜について」を更新しました。
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14.00.05 |
'16.12.15 |
■主な修正内容
- 壁体鋼材自動決定』の『慣用法』で2行目のV型を選択しても3番目のV型で計算処理される不具合を修正しました。
- 入力画面-形状-設計対象壁の画面でグレーアウトされていながら画像を押すと選択出来てしまう不具合を修正しました。
- 計算書の検討条件で、水位線が壁体長さより下にある場合、図がはみ出すため水位線を描画しないよう修正しました。
■主な改訂内容
- 壁体の支持力照査で良質層に2m根入れされていない場合にその旨のメッセージを表示する機能を追加しました。
- 自立時Changの式から得られる必要全長は小数点以下を切り上げるように改善しました。
- 3DSファイル保存がポップアップメニューからできるよう改善いたしました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜について」を更新しました。
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14.00.06 |
'17.01.13 |
■主な修正内容
- 慣用法を行わない場合に、近接程度の判定方法が「引抜きに起因」となっているのに、「たわみに起因(砂質土地盤)」で計算を行う不具合を修正しました。
- 壁体断面照査結果総括画面において、弾塑性法の鋼矢板継手部計算時にNGであるのに、弾塑性法の結果ボタンがNG色であるピンク表示とならない不具合を修正しました。
- 適用基準を「土地改良基準(平成26年)」とした場合に、計算書作成にて、自立時主働土圧表が乱れた状態になる不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver.14について」-「Ver.14.0.0〜について」を更新しました。
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14.00.07 |
'17.04.06 |
■主な改訂内容
- 切梁火打ちがなく隅火打ちがある場合に、設計調書の火打ち欄に隅火打ちの結果を出力するように改善しました。
■主な修正内容
- パイピングで、控除すべき礫層長が厚い場合に、必要根入れ長の計算において、背面側の浸透流路長がマイナスの値となり正しく計算ができない場合があったので計算内容を修正しました。
- 適用基準を土木学会H18とした時、撤去自立時の計算に用いる土圧が未定義の状態となる不具合のため、正しく計算が行えない(断面力、反力がゼロ)現象を修正しました。
- 弾塑性法解析法Uで、計算書の解析条件(側圧図)の描画範囲を一番下の静止土圧強度で決めていたために、それより上の層の側圧強度が大きい場合に側圧図の一部が描画範囲をはみ出してしまう不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver14について」-「Ver14.0.0〜について」を追加しました。
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14.00.08 |
'17.06.16 |
■主な修正内容
- 決定長が、2・hWより十分根入れされているにもかかわらず「計算エラー:(パイピング)決定長先端位置までの地層厚より、控除すべき礫層長の方が大きいので計算できません。決定根入れ長(壁長)よりも、控除すべき礫層長の大きいため本計算方法では解析できません。掘削底面の安定データでパイピングの照査を省略するか条件を見なすかの対策を講じてください。」という計算エラーとなり、計算が終了できない不具合を修正しました。
- 単独設計で壁体種類が鋼管矢板・SMW壁の場合の軸力の単位がkN/mとなっているが、計算に使用しているのはkN/本であるため、単位を修正しました。
- 図面の設計条件表の対象構造物名称を変更が反映しない不具合を修正しました。
- 壁体の支持力計算で「リストのインデックスが範囲を超えています(-1)"」というエラーが生じる場合がある不具合を修正しました。
- FEM解析を実行すると、必要ないライセンスの認証画面が表示される不具合を修正しました。
- ヒービングの検討で、すべり円の検討終了半径がd(m)であるにもかかわらず検討半径はd-0.01(m)で終了している不具合を修正しました。
■ヘルプ
- 「概要」-「バージョン及び改良点」-「Ver14について」-「Ver14.0.0〜について」を追加しました。
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14.00.09 |
'17.08.29 |
■主な修正内容
- 設計対象壁が2壁以上で、壁体自動決定機能にて計算実行を行い、各壁体の画面を開かずに確定ボタンで画面を閉じたあと、土留め工の設計本体の計算実行すると計算エラーが出る不具合を修正しました。
■主な改訂内容
- 「トンネル標準示方書開削工法編・同解説 2016(平成28)年版 土木学会」に対応しました。
- CAD製図基準(平成29年3月:国土交通省)に対応しました。
■ヘルプ
- [概要]−[新基準(更新された基準)について]−[トンネル標準示方書土木学会平成28年について]を追加しました。
- [概要]−[バージョン情報及び改良点]−[Ver.14について]−[Ver.14.0.0〜について]を変更しました。
- [概要]−[プログラムの機能の概要]−[適用基準]を変更しました。
- [操作方法]−[各画面の説明]−[考え方]−[[照査項目]ダイアログ]を変更しました。
- [操作方法]−[各画面の説明]−[支持力]−[[支持力]ダイアログ]を変更しました。
- [計算理論及び照査の方法]−[慣用法編]−[概要]−[慣用法の概要]を変更しました。
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14.00.10 |
'17.10.27 |
■主な改訂内容
- 建設用重機荷重の「作業時最大輪荷重T」の入力の上限値を9999.9に改善しました。
■主な修正内容
- 建設用重機等による側圧計算で層切処理を行う場合に、新たに追加した層の側圧強度を直線補間で計算していましたが、重機荷重の計算式通りに計算するように修正しました。
- 断面照査時のアンカー軸力は常に最終掘削時の軸力を用いていましたが、各ステップの軸力を用いて照査するように修正しました。
(※ただし、弾塑性法の解析法が「解析法U(旧データ再現用)」の場合は、今まで通り最終掘削時の軸力で照査を行っております。)
- 必要アンカー体定着長の計算で、計算値を決定値に用いた場合、誤差の影響で値が一致しない不具合を修正しました。
また、計算値と決定値の有効桁数を小数以下2桁で表示するように統一しました。
- 適用基準が「土地改良基準(平成26年)」の場合に、地盤改良データに変形係数αEoの入力がありましたが、水平地盤バネkHの間違いであり、入力画面及び計算書の表記を修正しました。
(※本不具合は表示上の誤りであり、計算結果には影響しません。)
- 地盤改良区間が地層厚より深い位置に入力された場合に、画面が確定でき、描画時にエラーが発生していましたが、入力画面を確定できないように対策しました。
- 適用基準が「鉄道標準」の場合に、弾塑性法の採用側圧に上載荷重側圧が加算されていない不具合を修正しました。
- 適用基準が「仮設指針」の場合に、掘削側の受動側圧の計算式がδ=Φ/2となっていたため、δ=Φ/3とするよう修正しました。
(※本不具合は表示上の誤りであり、計算結果には影響しません。)
■ヘルプ
- [概要]−[バージョン情報及び改良点]−[Ver.14について]−[Ver.14.0.0〜について]を変更しました。
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14.00.11 |
'17.11.21 |
■主な修正内容
- 支保工形式が「アンカー支保工」の場合に、計算書の壁体応力度のアンカー鉛直分力が計算できない不具合を修正しました。
- 中間杭設計条件ダイアログ内の「内部計算値を反映」ボタンを押しても、座屈スパン及び自重算出長が更新されない不具合を修正しました。
※お詫び※
計算途中に表示される、切ばり支保工の設計条件ダイアログ内の、中間杭設計条件の「自重算出長」及び「座屈スパン」を「内部計算値を反映」ボタンで
変更されていた場合は、 以前のデータから更新されていない場合があり、設計条件が変わる場合がございます。
誠に恐れ入りますが、上記に該当するデータをお持ちのお客様は、再計算及び結果のご確認をお願いいたします。
ご利用の設計者様にはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
- 逆解析ツールにおいて、土留め工の設計でプレロードありで計算されたデータを逆解析ツールでインポートすると計算が行えない不具合を修正しました。
■ヘルプ
- [概要]−[バージョン情報及び改良点]−[Ver.14について]−[Ver.14.0.0〜について]を変更しました。
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14.00.12 |
'17.12.15 |
■主な改訂内容
<土留め工の設計・3DCAD>
- 初期入力画面の平面形状で「直線の任意区間」が選択されたときのガイド図が「Pitch」ではわかりづらいため、「間隔(Pitch)」と表示するよう改善しました。
■主な修正内容
<土留め工の設計・3DCAD>
- 入力の[考え方]−[弾塑性法用側圧]画面で、「土被り圧の考え方」を「地下水位以下は水圧Pwを差し引く」としているとき、選択不可とされている「水圧強度(pw)の扱い」により水圧の計算結果が変わる不具合を修正しました。
※お詫び※
1.の不具合の影響により、水圧の計算結果が変わり、土圧計算結果が変わる可能性がございます。
[考え方]−[弾塑性法用側圧]画面で、「土被り圧の考え方」を「地下水位以下は水圧Pwを差し引く」で、「水圧強度(pw)の扱い」が「静水圧」の設定をされているお客様はご注意いただきますようお願い申し上げます。
誠に恐れ入りますが、上記に該当するデータをお持ちのお客様は、再計算及び結果のご確認をお願いいたします。
ご利用の設計者様にはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
<たて込み簡易土留めの設計計算>
- 基準値のH鋼材のテーブルがデータ保存時に保存されない不具合を修正しました。
- スライドレール捨梁計算時に、捨梁と1本の切ばりが残っている場合の、切ばりが負担する軸力及び捨梁が負担スライドレール捨梁計算時に、捨梁と1本の切ばりが残っている場合の、切ばりが負担する軸力及び捨梁が負担する軸力の計算結果に誤りがありましたので修正しました。
具体的には、土圧分担幅の考え方がすべて、設計区間の1/2となっておりましたが、捨梁は捨梁・切ばり間の1/2で、切ばりは捨梁・切ばり間の1/2+切ばりより上部の区間とするよう修正しました。
※お詫び※
2.の不具合の影響により、切ばり・捨梁の軸力算定結果が変わるため、応力度の算定結果が変わり、応力度算定結果の判定が変わる可能性がございます。
誠に恐れ入りますが、上記に該当するデータをお持ちのお客様は、再計算及び結果のご確認をお願いいたします。
ご利用の設計者様にはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
■ヘルプ
<土留め工の設計・3DCAD>
- [概要]−[バージョン情報及び改良点]−[Ver.14について]−[Ver.14.0.0〜について]
<たて込み簡易土留めの設計計算>
- [概要]−[バージョン情報及び改良点]−[Ver.2について]−[Ver.2.1.0〜について]
- [計算理論及び照査の方法]−[たて込み簡易土留めの設計計算編]−[スライドレール方式]−[捨ばり施工時の設計]
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14.00.13 |
'17.12.29 |
■主な改訂内容
- 親杭横矢板の解析法Ⅱにおいて、解析を単位幅で行うように改善しました。
■主な修正内容
- 親杭横矢板の解析法Ⅱにおいて、支保工反力が正しく算出されない不具合を修正しました。
- 施工ゆるみを入力しても、計算に考慮されていなかった不具合を修正しました。
- 解析法Ⅱで切ばりバネが無効扱いの場合に、切ばりの片側の反力値が0と表示される不具合を修正しました。
※お詫び※
1.の不具合修正に関して、Ver14.0.12までの計算では、親杭横矢板の解析法Uにおいて、解析を親杭間隔で行っておりましたが、切ばり支保工の断面諸量のみ親杭間隔の考慮がされておらず、誤って単位幅での計算となっていたため、反力の結果に誤りがございました。
(壁体の断面諸量や荷重等は親杭間隔を考慮した親杭1本あたりの設計となっておりましたので問題ございません。)
親杭横矢板の解析法Uを設計されている設計者は、誠にお手数ではございますが、計算結果が変わる可能性がございますので、再計算を行っていただきますようお願い申し上げます。
ご利用の設計者様にはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
■ヘルプ
- [概要]−[バージョン情報及び改良点]−[Ver.14 について]−[Ver.14.0.0〜 について]を変更しました。
- [計算理論及び照査の方法]−[弾塑性法]−[解析法Uによる土留め壁の設計]−[解析法Uの注意点]を変更しました。
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