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Ver. 日付 内  容
10.00.00 '21.03.31 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 軸力変動を考慮したM−φ要素とM−θモデル(ばね要素)に対応しました。この機能を使用するには、「軸力変動オプション」が必要です。また、曲率照査、塑性率照査(H24道示)、残留変位照査、変位照査(H29道示)についても軸力変動を考慮した応答値と照査値が算出されます。
  2. ナビゲーション「性能基準|平板要素」を追加しました。非線形平板要素の基準値となるコンクリートと鉄筋のひずみ値を表示するようにしました。
  3. 固有値解析時の剛性を、断面定数のEI(ヤング係数と断面二次モーメントの積)とフレーム要素やばね要素の剛性低減率を乗じるように変更しました。
    フレーム要素の剛性低減率は、フレーム要素に割り当てられているM−φ特性の種類(バイリニア、トリリニア等)に関係なく、EIを降伏剛性で除した値となります。断面と連動したばね要素の剛性低減率は、EIや降伏剛性がM−θの関係に変換されて算出されます。従来は、M−φ特性がトリリニアの場合のみ1より小さい剛性低減率が算出され、M−φ特性の第1勾配(バイリニアの第1勾配、トリリニアの第1勾配)に乗じられていました。したがって、たとえば、弾性梁要素やファイバー要素にバイリニアのM−φ特性を割り当てている旧版のデータは固有値解析結果が変わる場合があります。
  4. 軸方向引張鉄筋比に関する補正係数Cptを自動算出している場合の入力レポート出力では、任意設定で入力されたCptの値が表示されていましたので、自動と表示するように変更しました。

■プログラムの不具合修正
  1. H29道示IIIの5.1.5(前提条件)、5.6.1(PCの限界状態1の曲げ軸力)、6.2.2(鉄筋の耐久性)、6.3.2(部材の耐久性)に関する曲げ応力度算出において、負の曲げや軸圧縮を受ける断面力が作用したときに、鉄筋やPC鋼材の引張応力度が最大となる位置で照査が実施されていなかった不具合を修正しました。
  2. 示方書条項が「道示-III H24」の照査用詳細入力を用いたばね特性(M−θモデル用)は塑性ヒンジ長Lpの入力ができないので骨格曲線が成立しないはずですが、誤ってLp=1000mmで算出されていた不具合を修正しました。
  3. 任意に与えた「初降伏ひずみの値と発生位置」を定義した円形鋼製断面の充填なしのM−φ特性は、圧縮降伏点を計算するときは引張降伏を考慮せず、引張降伏点を計算するときは圧縮降伏を考慮しない処理が必要でしたが、そのようになっていなかった不具合を修正しました。
  4. 断面照査用詳細入力において、終局強度法-曲げの示方書条項が「NEXCO二集 FRP」「海洋架橋 H17」「アラミド研 H10」「JH二集」のいずれかのとき、任意設定で入力されたFRPシートの横拘効果のパラメータρfrpを正しく考慮していなかった不具合を修正しました。
  5. 断面から自動生成するばね要素(M−θ)モデルを、断面照査用詳細入力を適用せずにM−φの入力と塑性ヒンジ長の直接入力だけから作成できるはずでしたが、実際はできなかった不具合を修正しました。
  6. 非線形平板要素の鉄筋の性能基準「引張レベル1」を算出するときに、平板断面で入力された鉄筋比を考慮していた不具合を修正しました。有効鉄筋比を考慮するように修正しました。これにより、平板要素の損傷色が変わる場合がありますが、平板要素の結果の数値は変わりません。
  7. 有効プレストレスを与えたPC鋼材を断面に配置したモデルの初期状態の設定を「固有値解析で初期断面力を使用」にチェックを入れて固有値解析だけを実施した場合に「初期断面力は収束しませんでした」というエラーが発生する不具合を修正しました。FEM解析を実施したときの固有値解析は問題ありませんでした。
  8. 断面から生成するM−φ特性をH29道路橋示方書V耐震設計編によって作成したとき、自動算出された曲率の性能基準のうち、Allowable の値が間違っていた不具合を修正しました。修正前は Ultimate の値を1.2で割っていましたので割らないように変更しました。
  9. 示方書条項が「H29道示III」または「H29道示IV」のM−φ特性を割り当てたM−φ要素がある場合を入力データチェックによって検出し、エラーメッセージを出すようにしました。
  10. 平板要素の鉄筋の変形性能基準の判定結果(レベル分け、色分け)が正しく処理されていなかった不具合を修正しました。計算結果には影響ありません。
  11. フレーム要素に載荷する分布荷重の変化点の荷重値を荷重図に正しく描画していなかった不具合を修正しました。計算自体は正しく処理されています。
  12. メッシュ要素の要素座標系が異なる複数のメッシュ要素に平板面荷重を要素分布で載荷したときの荷重図が正しくなかった不具合を修正しました。最初に選択したメッシュ要素の荷重の方向になっていました。荷重図だけの不具合であり、実際の荷重や荷重合計、解析は正しく実施されています。
  13. 基本荷重ケースが多い場合に、ナビゲーション「荷重|荷重の定義|荷重合計一覧」の内容をレポート出力において改ページが正しく処理されていなかった不具合を修正しました。
  14. 残留変位照査の許容値は「(h-h2)/100」と表示されるべきでしたが、「h/100」と表示されていた不具合を修正しました。表示の問題であり、計算結果には影響しません。
  15. 限界状態照査に関する任意設定のレポート出力で「終局曲げ結果一覧」は、軸力のみ、曲げのみ、両方、のいずれかが照査可能ですので「終局曲げ・軸力結果一覧」という表現に変更しました。
  16. ファイバー断面に非構造材料の数値断面が追加されているとき、入力データのレポート出力「ヒステリシス」で「メッシュ分割表示」の内容が出力されない不具合を修正しました。
  17. 平板モデルジェネレータ「円形穴あき円筒」のガイド図に表示されているAlpha1の向きが逆になっていた不具合を修正しました。
10.00.01 '21.04.22 ■プログラムの不具合修正
  1. プリ処理ボタンを押した時や照査を実行したときに正しく実行されずにエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  2. プリ処理中に入力データを変更できてしまい、その結果エラーが発生する不具合を修正しました。
  3. 結果付きで保存したファイルを読み込んで降伏変位を直接入力した残留変位照査をクリックするか、入力データのレポート出力を行うと「Argument out of range error」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  4. 節点数約6万、平板要素プリミティブ数2万、ばね要素1万の大規模平板モデルを読み込むときのメモリ使用量と処理時間を大幅に削減しました。この問題はVer10.0.0で発生していました。
  5. 軸力変動を考慮したM−φ要素の曲率照査において、許容曲率を算出するときの軸力がM−φ特性で与えられた軸力の上限と下限を超えた場合に、許容曲率がゼロになっていました。その場合の応答曲率は軸力の上下限値のM−φ特性で算出されるので許容曲理も同じようにしました。
  6. 選択された荷重ケースを計算して初期断面力を算出する際に、残留変位照査、塑性率照査、PFD変位照査の入力データチェックでエラーになる場合を検出してしまい、初期断面力を算出することができない不具合を修正しました。
  7. 断面照査用詳細入力において終局強度法-曲げの示方書条項が「NEXCO二集 FRP」の「タイプI」場合にコンクリートの断面要素に対して「Edesを考慮」にチェックを入れ、かつ、「FRP横拘束材料」をオフにすると「H14道示V」のタイプIのコンクリート応力ひずみ曲線を使用してM−φ特性を算出していた不具合を修正しました。この場合は「H14道示V」のタイプIIのコンクリート応力ひずみ曲線を使用するようにしました。
  8. ナビゲーション「節点と要素|M−φ要素詳細|M−φ要素詳細」の「CSVエクスポート」を実行するとアドレス違反エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  9. ファイバー要素に割り当てるファイバー断面数が10個以上存在する場合にリボン「結果|照査一覧|ファイバー一覧」を確認しようとするとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  10. ファイバー要素の個別結果でセルをクリックして表示されるコンクリートヒステリシスの骨格曲線がグラフ領域をはみ出して表示される不具合を修正しました。
  11. 断面に薄いアウトライン図形を用いた断面要素がある場合にファイバー断面の表示が消えてしまう不具合を修正しました。描画の問題であり、計算結果には影響しません。
10.00.02 '21.07.06 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 節点やフレーム要素の個別結果(時刻歴結果)のデフォルト状態では時刻歴グラフを描画しないようにしました。これにより、総計5万ステップなどのように解析ステップ数が多い場合の画面操作性が向上しました。
  2. 解析ステップ数が6万、ファイバー要素が千個の中規模モデルをFEM解析すると、後半のステップのメインプロセスに速度低下が発生していたので改善しました。
  3. 材料データベースの鉄筋SD295Aを削除してSD295に変更しました。名称の変更のみで降伏点等の物性値は変更前と同じです。
  4. フレーム要素に活荷重(影響線解析)を入力するときは着目点が必要なので、ナビゲショーン「荷重|活荷重の定義|フレーム要素着目点」を追加しました。従来は着目点をナビゲーション「照査設定|フレーム要素着目点」でのみ入力できていました。
  5. レポート出力「入力データ|荷重ケース、ラン、平均」において、「シーケンス荷重」を選択できるようにしました。
  6. 非線形解析の収束結果を確認するボタンを「クイックアクセスツールバー」に登録できるようにしました。最初に登録していればそれ以降は、FEM解析後であっても照査後であっても1回のクリック動作で収束結果画面を呼び出すことができます。
  7. 平板要素の性能基準「ひずみレベル、ひずみ基準」を入力データのレポート出力「平板断面|平板ひずみ基準」に出力するようにしました。
  8. UC-1/RC断面計算 Ver8.0.11 で保存されたファイルの断面形状をインポートできるようにしました。
  9. 断面から生成するばね特性を「H24年7月NEXCO二集」にして「断面から生成」をオフにしたとき、タイプIIの直接入力は不要なので入力できないようにしました。
  10. 入力データのレポート出力「M−φ要素詳細」と「ばね要素詳細」の要素名の並びがランダムになっていましたので、入力されている要素の並びとなるように変更しました。

■プログラムの不具合修正
  1. 射影長荷重が正常に載荷されない場合がある不具合を修正しました。
  2. M−φ要素の軸力設定を「初期状態より設定」とし、曲率照査を同時性なしとした場合に、許容曲率を算出するときの軸力が「初期状態より設定」になっていなかった不具合を修正しました。
  3. 平板要素断面力を要素座標系や全体座標系で表示するときのコンタ図凡例の最大最小の範囲が正しく処理されていなかった不具合を修正しました。これは描画上の問題であり、計算結果には影響しません。
  4. 軸力変動を考慮したM−φ特性を設定した場合に、骨格表示をオンにしたM−φ要素の個別結果において、「曲げモーメント-曲率」のグラフが表示されない不具合を修正しました。
  5. 円形のファイバー断面に対して「円形のグリッド」でセル分割した場合の描画が正しく処理されていなかった不具合を修正しました。計算結果には影響しません。
  6. 結果付きファイルを読み込むと結果モードにならない場合がある不具合を修正しました。
  7. 入力データのチェック後に断面を削除するなど行い、再度入力データのチェックを行うとアドレス違反エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  8. バイリニアやトリリニアのばね特性を「d-F」入力で行うとFEM解析時にエラーが発生して計算できない不具合を修正しました。
  9. モデルチェックやプリ処理実行後にプログラムを終了しようとするとアドレス違反エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  10. モデルチェックやプリ処理を実行後に断面の名称を変更しようとするとアドレス違反エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  11. ナビゲーション「モデル特性|解析設定」で材料特性が線形のまま残留変位照査の設定があるとき、FEM解析直後に「ストリームへの書き込みエラー」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  12. ファイバー要素のモデルを計算して結果付きで保存後にそれを読み込み、ナビゲーション「モデル特性|ファイバー要素の断面|ファイバー断面」を開くとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  13. 断面から作成するばね特性を「H24年7月NEXCO二集」または「H10年1月耐震資料+動的+降伏点の処理[My=Mu]」にしてMとθを直接入力する場合に、γpとL'の計算用にφy0とMy0を入力するように修正しました。従来はγpとL'の計算にφy0とMy0ではなく、入力されたφyとMyを使っていました。
  14. 平板要素の名称に半角アンダーバー「_」が含まれていると平板面荷重のレポート出力が正しく表示されない不具合を修正しました。
  15. 任意設定のレポート出力「影響線」において、「荷重or数値表(活荷重/抽出キー)」内のチェック状態が保存されない不具合を修正しました。
  16. 平板面荷重のレポート出力で分布の向きの座標系は常に全体座標系なのですが、要素座標系と表示される場合がある不具合を修正しました。
  17. ばね特性の入力でF1とF2に同じ値が入力されている場合に、数値計算誤差によっって、F1>F2と判断されて「パラメータを見直してください」というエラーメッセージが発生する不具合を修正しました。
  18. 表示設定で要素名称の文字を四角で囲む設定をオフにしてDWG/DXFエクスポートすると四角で囲んだ状態になる不具合を修正しました。
  19. 平板要素を「任意形状メッシュ要素」で作成するときに、既存の節点をクリックしていくと、アドレス違反エラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
  20. ばね特性「バイリニア+GapHook型」の第1勾配K1と第2勾配K2を同じ値にしていると、ばね特性のグラフが描画されない不具合を修正しました。描画の問題なので計算結果には影響しません。
  21. 任意設定のレポート出力「ラン」において、ばね要素を含むグループを非表示にし、ばね要素の数値結果をい表で出力する設定にしたとき、印刷プレビュー画面で警告メッセージが表示される問題を対策しました。グループの表示設定をオフにしている場合は、数値テーブルを表示しないようにしました。
10.00.03 '21.07.27 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 軸力変動を考慮したM−φ要素の計算処理を改善しました。これにより、せん断力の時刻歴応答にみられるスパイク現象(応答値が急激に大きくなる)を抑制する効果が期待できます。従来は積分時間間隔を細かくする対処方法のみでしたので、モデルによってはそれが不要になります。
  2. ナビゲーション「荷重|質量一覧|動的質量照会」の総和に対する慣性主軸座標系の表現方法を変更してわかりやすくするとともに、節点質量や要素質量に個別の慣性主軸座標系ベクトルを表示するようにしました。
  3. ばね特性サムネイルから呼び出す「ばね特性エディタ」画面のタブ(6成分)のグラフの画質を改善しました。

■プログラムの不具合修正
  1. 動的解析を行うときの整合質量マトリクスに含まれる回転慣性質量がzp軸回りとyp軸回りを逆にしていた不具合を修正しました。
  2. 残留変位照査、塑性率照査、変位照査の結果画面で「NG」と表示されるべき箇所に「降伏無」と表示される不具合を修正しました。描画の問題なので計算結果には影響しません。
  3. オプションライセンス「土木構造二軸断面計算(旧道示)」が無く、オプションライセンス「部分係数設計(H29道示)」がある場合に、断面から生成するM−φ特性を入力することができない不具合を修正しました。
  4. 鉄筋ヒステリシスの「εstを定義」にチェックを入れてもそのための入力が未完成の場合に、FEM解析を行って結果付きで保存すると、結果付きとして読めない不具合を修正しました。この問題は64bit版で発生していました。32bit版では発生しません。
  5. 残留変位照査、PFD残留変位照査、塑性率照査、PFD変位照査において降伏変位や限界変位を直接入力することができない不具合を修正しました。
  6. 断面照査用詳細入力画面で横拘束鉄筋の降伏点を変更してもM−φ特性の算出にすぐに反映されなかった不具合を修正しました。ファイルに保存するときは正常に処理されていましたのでファイル読み込み後は正しいM−φ特性の値となっていました。
  7. 照査用詳細入力を定義したばね特性「H10年1月耐震資料」を断面から生成しないスイッチにしている場合の旧データ読み込み処理(ケース載荷、シーケンス載荷)に関する不具合を修正しました。従来は断面のEIから線形弾性剛性を作成していました。M−φの第1勾配を使うように修正しました。
  8. 照査用詳細入力画面から呼び出す簡易照査画面で3次元M-N相互作用図や2次元M-N相互作用図を計算するとき、断面内に細長い長方形の鋼板の断面要素があると、「My/Mz入力角度」をクリックしたときに「応答なし」になる場合がある不具合を修正しました。
  9. ナビゲーション「荷重|ランの定義|シーケンス荷重」から呼び出す画面で動的荷重を追加後に「新規挿入」ボタン(新規追加ボタンの右側)をクリックするとList index out of range error が発生する不具合を修正しました。
10.00.04 '21.08.18 ■プログラムの機能追加・改善
  1. H29道路橋示方書V耐震設計編の断面(PFD照査用詳細入力)から連動したばね特性(M−θ特性)を「H24年7月NEXCO二集」の場合に算出するためにM−φの自動算出を行うようにしました。そのときの許容回転角は「H24年7月NEXCO二集」の算出式または直接入力を選択できるようにしました。
  2. 断面、アウトライン、M−φ特性、ばね特性、ヒステリシス、材料を呼び出したときのウィンドウのタイトルにそれぞれの名称を表示するようにしました。
  3. ナビゲーション「モデル特性|ファイバー要素の断面|ファイバー断面」においてプリ処理を実行すると「メッシュ数」タブに表示されるファイバー断面の順番が順不同に表示されていましたので、入力順となるようにしました。

■プログラムの不具合修正
  1. 断面(照査用詳細入力)から連動したばね特性を直接入力で作成した場合にナビゲーション「性能基準|ばね要素|変位レベル、変位基準」の設定ができない不具合を修正しました。
  2. 直接入力された初期断面力と断面から連動したばね要素の軸力設定が「初期状態より設定」の場合は、ばね要素に設定されている参照部材の軸力を取得すべきでしたが、そうなっていなかった不具合を修正しました。
  3. 変形性能基準の各レベルの色を変更してもFEM解析後の結果画面に反映されない不具合を修正しました。
  4. テトラリニアのばね特性がある場合に結果付きで保存してそれを読み込むと結果モードにならない不具合を修正しました。
  5. 断面と連動したM−φ特性やばね特性の設定画面「係数」タブ内に表示されている安全係数の値が正しく表示されていない不具合を修正しました。表示だけの問題であり、プリ処理や計算実行時は正しい値になっていましたので計算結果は変わりません。
  6. ナビゲーション「モデル特性|ファイバー要素の断面|ファイバー断面|メッシュ数」に「地震動:タイプIまたはII」という表示は不要なので削除しました。
  7. 入力データのレポート出力「ヒステリシス|メッシュ分割表示」で各断面要素に割り当てているヒステリシスの名称が出力されない不具合を修正しました。
10.00.05 '21.10.25 ■プログラムの機能追加・改善
  1. 断面を構成する断面要素が多い断面が多数あるような大規模モデルにおいて、断面を削除すると時間がかかる問題を改善しました。
  2. 個別結果のグラフの縦軸と横軸のスケールを各グラフで共通とするか個別とするかの設定を追加しました。従来は共通のみでした。
  3. 断面サムネイルで表示している寸法値を小数点以下の桁数も表示できるように、システムオプションの入出力フォーマットに設定を追加しました。
  4. 断面を構成する断面要素にアウトラインが割り当てられていない場合を検出し、エラーを発生させてFEM解析へ進めないように入力データチェックを強化しました。
  5. 断面要素に材料が割り当てられていない場合は、その断面要素を無視して計算していました。今版より、その状態を検出してエラーとし、計算できないようにしました。
  6. 入力データのレポート出力「荷重ケース、ラン、平均」のシーケンス荷重に地震波形が含まれている場合に、地震波形のグラフや最大最小の数値表を出力するスイッチを新設しました。
  7. 入力データのレポート出力「M−φ特性」にM−φ特性のグラフや数値を出力するスイッチを新設しました。

■プログラムの不具合修正
  1. 断面と連動したM−φ特性に軸力1個を設定し、M−φ要素の軸力設定を「M−φ特性より設定」にした場合、曲率照査の設定が同時性オンでもオフでも、必ず、許容曲率φaが再算出されていましたが(常に同時性オンの状態)、同時性がオフの場合は許容曲率φaを再算出しないように変更しました。
  2. 断面と連動したM−φ特性を複数個の軸力で定義し(軸力変動考慮)、M−φ要素の軸力設定を「任意設定」にし、曲率照査の同時性を考慮しない場合の許容曲率が間違っていた不具合を修正しました。
  3. 「ばね要素の抽出クエリ」の設定が複数行ある場合で、ばね要素が2個以上のグループに属しており、かつ、抽出キーも重複している場合に、ばね要素の照査結果(平均)に結果が表示されない不具合を修正しました。
  4. 二軸曲げを受けるプレストレス部材に対して曲げ耐力の照査(Mumin < M < Mumax)を実施すると解がみつからない場合がありましたので修正しました。
  5. フレーム要素の個別結果「モーメント−曲率」の「計算結果」タブの数値がM−φ要素の場合に間違っていた不具合を修正しました。具体的にはフレーム要素に分布荷重などが載荷されている場合に荷重を考慮した計算結果が表示されていました。それらを考慮していないソルバーの計算結果を表示するようにしました。この不具合はVer9では問題ありませんでした。
  6. ナビゲーション「部分係数設計|PFD照査」に着目点が設定されていないPFD照査があると照査を実行したときにアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  7. i端とj端に異なる断面を割り当てたときの結果画面で、断面の形が複雑な場合のソリッド表示が正しく表示されない不具合を修正しました。描画の問題であり、計算結果には影響しません。
  8. 充填コンクリート有りの鋼製橋脚の断面のねじり定数がゼロとして算出される場合がありましたので修正しました。
  9. 解析設定がケース載荷のモデルに材料が割り当てられていない鉄筋ヒステリシスや鋼板ヒステリシスが存在するとエラーが発生して計算できない不具合を修正しました。
  10. 固有値解析実施後に結果モードのまま減衰モデルの設定を変更してから編集モードに戻り、再度固有値解析を行うと「減衰のいくつかのエラー」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  11. 断面に非構造材料がある状態で断面照査を実行するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  12. 節点数や要素数が多い結果付きファイルを読み込むと性能基準(ばね要素の変位、M−φ要素の曲率、ファイバー要素のひずみ)の値が表示されない不具合を修正しました。
  13. 断面照査用詳細入力において、終局強度法-曲げの示方書条項が「NEXCO二集 FRP」「海洋架橋 H17」「アラミド研 H10」「JH二集」のいずれかに対して、コンクリートの応力ひずみ曲線が描画されない不具合を修正しました。描画の不具合ですので、M−φ特性やFEM解析は正常に処理されていました。
  14. ナビゲーション「モデル特性|M−φ特性|M−φ特性表」の骨格タブ内の「バイリニア(非対称)」タブ内で、上下スクロールバーを動かすと、「No such item for count:4.」 というエラーが発生する不具合を修正しました。
  15. ナビゲーション「モデル特性|入力設定」でM−φ要素を使用しない設定にすると、ナビゲーション「節点と要素|剛体要素」の下に「M−φ要素」や「M−φ要素詳細」が表示される不具合を修正しました。
  16. FEM解析後に任意設定のレポート出力「荷重ケース」で生成ボタンを押し、不要な行を削除するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  17. 入力データのレポート出力「M−φ要素詳細」が、全てファイバー要素の場合に出力されていなかった不具合を修正しました。
  18. 断面から自動生成するばね要素(M−θ)モデルにおいて、平均荷重ケースの許容回転角(抽出キーがMax/Minの場合)が間違っていた不具合を修正しました。
  19. ナビゲーション「性能基準|ファイバー要素|ひずみ基準」において、自動算出された値が負であるべき箇所が正の値になる場合がある不具合を修正しました。
  20. ナビゲーション「部分係数設計|橋脚変位照査|PFD変位照査」において、δlimitのタイプを「δyEd、δls2d、δls3d」の中から選択できない不具合を修正しました。
  21. 断面と連動していないばね特性(M−θモデル)を複数個の軸力で定義し(軸力変動考慮、ユーザ定義の複数M−φ)、ばね要素の軸力設定を「任意設定」にした場合に、ばね特性のM−θが正しく算出されていなかった不具合を修正しました。
10.00.06 '21.11.16 ■プログラムの機能追加・改善
  1. ある基本荷重ケースの中で載荷対象となる節点や要素が空の状態になっている荷重値が、他の基本荷重ケースを削除することにより消される挙動になっていましたが、残すように変更しました。

■プログラムの不具合修正
  1. 断面と連動していないばね特性を割り当てたばね要素の軸力の設定が「M−θ特性より設定」になっているとばね要素の照査で「ばね座標系にフレーム要素が定義されていません。」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  2. 任意設定のレポート出力「フレーム要素時刻歴」を作成した後にフレーム要素を削除して、再度レポート出力のリストを編集しようとするとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  3. モデル空間で要素を選択した後に断面サムネイルの名称を選択してDeleteキーを押すと、名称の文字だけでなく要素も削除されていました。要素を削除せずに名称の文字のみを削除するようにしました。
  4. ナビゲーション「荷重|荷重の定義|荷重値」に表計算ソフトでコピーした内容を貼り付けるとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  5. 任意設定のレポート出力「フレーム要素時刻歴」を作成した後にカテゴリを「モーメント−曲率」に変更するとアドレス違反エラーが発生する不具合を修正しました。
  6. ナビゲーション「節点と要素|M−φ要素|M−φ要素詳細」の「安全係数」の列にゼロが表示される不具合を修正しました。
  7. 結果付きで保存されたファイバー要素用のコンクリートヒステリシス(放物線、JSCE)のデータがあるファイルを入力データのみ保存すると、そのファイルを読み込んでFEM解析できない場合がある不具合を修正しました。
  8. 簡易照査画面で、H14道路橋示方書V耐震設計編のコンクリート充填無し鋼製橋脚の断面の圧縮降伏曲げモーメントMycと引張降伏曲げモーメントMytの値がどちらか一方に一致していた不具合を修正しました。
  9. 簡易照査画面で、H24道路橋示方書V耐震設計編のコンクリート充填無し鋼製橋脚の断面の圧縮降伏曲げモーメントMycは圧縮降伏ひずみで決定されていますが、詳細レポート出力すると引張降伏ひずみの情報が出力されていた不具合を修正しました。
  10. コンクリート充填鋼製橋脚の断面のM−φ特性(バイリニア)を算出するときに、降伏ひずみ発生位置の任意入力がある場合とない場合とで終局曲率の値に約0.1%の微小な違いが発生してしまう不具合を修正しました。
  11. 簡易照査画面の表において、ひび割れ曲げモーメント、降伏曲げモーメント、終局曲げモーメントの曲率の値が正負反転して表示されていた不具合を修正しました。表示の問題であり、計算結果には影響しません。
  12. 結果付きで保存したファイルを読むと、ナビゲーション「節点と要素|M−φ要素詳細|M−φ要素詳細」の並びがM−φ要素の順番とは異なっている不具合を修正しました。
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12/03  基礎の設計・3D配筋
   (部分係数法・H29道示
   対応)
12/07  DesignBuilder体験

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