Ver. |
日付 |
内 容 |
12.00.00 |
'12.04.02 |
■機能追加
- U型擁壁設計時において、以下に対応しました。
(1)側壁片持ち梁照査
(2)Bタイプ対応 ※但し、側壁片持ち梁照査時のみ
- 安定照査毎の浮力指定に対応しました。
- 堆積土砂に対する防護柵照査に対応しました。
- 修正物部岡部法採用時の見かけの震度に対応しました。
■機能拡張
1.入力、計算
- 竪壁前面張出部の張出位置指定に対応しました。
- U型擁壁に突起を設定できるようにしました。
- 逆T型,U型Bタイプのように竪壁が傾斜する形状タイプの場合は、鉄筋量算出時に傾斜を考慮するか否かを選択できるようにしました。
■機能改善
1.入力
- 急斜面形状のデータチェックが誤差により適切に行われない場合があったため修正しました。
- 初期入力画面で形状変更を行うと、フーチング有無に関わらず、土圧作用面が「竪壁背面」となっていたためフーチング有無を考慮するよう変更しました。
- 載荷荷重強度が0の場合でも計算実行できるようにしました。
- 任意形状でハンチを設定している時に、ハンチが躯体範囲に設定されているか否かのデータチェックを追加しました。
2.計算
- 落石計算時において、最大抵抗モーメントMu<浮上がり限界モーメントMlとなった場合は、NG判定とするようにしました。
- 背面土砂の鉛直面に載荷されている載荷荷重の慣性力は計算できないため、鉛直面部分をスキップして計算するようにしました。
- 宅地防災関連の許容支持力照査において下記のデータチェックを追加しました。
(1)鉛直力V<0
(2)有効載荷幅<0
3.計算書(結果詳細)
- 二段積み擁壁設計時において、設計条件出力の土砂形状寸法線の表示方法を改善しました。
■不具合修正
1.入力
- 天端形状「すりつけ」時に形状データチェックが正常に行われない場合があったため修正しました。
- 土圧作用面が折れている場合の「荷重」−「土圧」画面の壁面摩擦角初期化が正しく行われなかったため修正しました。
2.計算
- U型擁壁の受働土圧計算時に仮想地表面高さ及び有効率が正しく反映されない場合があったため修正しました。
3.計算書(結果詳細)
- 壁面地盤反力を考慮する設定の場合に、壁面地盤反力が発生しなかったケースの地盤反力算出式表示に誤りがあったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、水圧算出式の表示に誤りがある場合があったため修正しました。
- 地震時荷重自動決定時に地震時土圧計算過程が表示されない場合があったため修正しました。
4.図面作成
- 重力式擁壁の底版突起主鉄筋先端曲げ部が突起側面外に作図される場合がある点の対策を行いました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.00.00について
2.操作方法
- 『入力』モードの操作−初期入力
- 『入力』モードの操作−形状−形状(側面)
- 『入力』モードの操作−材料−材料(躯体)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(水位)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(土圧)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:オプション)
- 『計算書作成』モードの操作−結果詳細
3.計算理論及び照査の方法
- 竪壁の設計−竪壁傾斜時の計算
- U型擁壁−計算モデル
- 防護柵の設計−落石時防護柵の設計
- 防護柵の設計−堆積時防護柵の設計
4.サポート
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12.00.01 |
'12.05.08 |
■機能拡張
1.図面
- 図面作成において、地覆高の最大値を拡張(5m→10m)しました。
■機能改善
1.入力
- 「荷重」−「任意荷重」画面において、任意荷重の作用位置によっては画面確定時に不要なエラーメッセージが表示される場合があったため修正しました。
2.計算
- 壁面地盤反力算出時の壁背面角度αが、安定計算時と竪壁設計時で異なる値となる場合があったため修正しました。
3.図面
- 底版上面図の「たて壁配力筋」作図位置を底版上面位置から底版上面かぶり位置に変更しました。
- 図面生成時の作業フォルダが正常でなく、ファイルの読込み、保存や図面生成が正常に行えない場合があったため改善しました。
- 平面折れのたて壁配筋ピッチが小さく、データチェックに掛かる場合があったため改善しました。
■不具合修正
1.計算
- 任意形状(座標入力)設計時において、片側水位(前面=0、背面>0等)を設定すると、計算実行時にエラーが発生していたため修正しました。
- U型擁壁設計時において、「荷重」−「土圧」画面の「受働」の「地震時慣性力の扱い」を「KH’(水位毎1)」、「KH’(水位毎2)」としていると、受働土圧の有効率が計算に反映されなかったため修正しました。
2.計算書(結果詳細)
- U型擁壁設計時において、結果詳細計算書の「部材の設計」-「躯体自重、土砂重量、浮力」-「浮力」の底版幅が正しく表示されてなかったため修正しました。
- 地震荷重自動決定時において、地震時土圧の結果によっては地震時土圧の計算過程が全ケース分表示されなかったため修正しました。
- 「考え方」−「安定計算」画面の「壁面の地盤反力(もたれ、ブロック積みの場合)」において、「壁面の地盤反力を採用する照査」の「転倒照査(偏心量)」をチェックしていると、壁面地盤反力度の計算過程が表示されない場合があったため修正しました。
- 最小鉄筋量のひび割れ曲げモーメントMcの表示に誤りがあったため修正しました。
3.図面作成
- もたれ式Cタイプで図面作成を行うと、入力形状が図面に正しく反映されなかったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.00.00〜12.0.1について
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12.01.00 |
'12.06.01 |
■機能追加
- 自治体基準に対応しました。東京都,川崎市,横浜市,名古屋市,京都市の各基準に基づいた初期設定を行うことができます。
■機能拡張
- 道路橋示方書(平成24年3月)に対して以下の対応行いました。
- 自動杭配置における最小縁端距離を1.0×杭径に変更しました。
- 打ち込み工法以外で支持杭の場合、杭先端から杭径分の周面摩擦力を控除して極限支持力を算出するようにしました。
- 周面摩擦力推定方法を拡張しました。
- 杭頭接合部照査において、仮想鉄筋コンクリート断面の直径の初期化を拡張しました。
- 杭頭接合部照査において、杭頭部に作用する押込み力,引抜き力,水平力及びモーメントに対しての照査を省略する機能を追加しました。
- 地盤反力照査において以下の拡張を行いました。
- 地盤反力を負担する幅を指定できるようにしました。
- 合力作用点が底版中にあり、かつ底版中央の底版幅2/3の外にある場合の計算に対応しました。
- U型擁壁設計時において、任意活荷重入力に対応しました。
- 滑動照査時の有効載荷幅をB-2e, 3・(B/2-e)から選択できるようにしました。
■機能改善
- 突起設計時におけるH/Hkの説明の「安全率」表記を削除しました。
- 「任意荷重」と「その他荷重」の表記が混在していたため「任意荷重」に統一しました。
- U型擁壁設計時において、土圧式が土圧強度分布の場合の土圧画面のガイド図を変更しました。
- 衝突荷重の「載荷幅λ」表記を「載荷距離λ」に変更しました。
- 結果一覧出力において、示力線照査に○×判定を追加しました。
- 設計調書の「擁壁延長」には竪壁正面幅ではなくブロック長を表示するようにしました。
■不具合対策
- U型擁壁設計時において、慣性力無視の場合でも動水圧が考慮されていたため修正しました。
- U型擁壁設計時において、初期入力画面の「側壁軸線の位置」が変更できない場合があったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、側壁スターラップ判定が正しく行われない場合があったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、フーチングが存在しない場合の水重量の載荷部材に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力の任意荷重出力において、図と表の荷重番号が一致しない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、逆L型擁壁の底版上面主鉄筋形状が「曲げなし」の場合に3D配筋が正常に表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の底版配力筋の定尺鉄筋継ぎ手作図が正しくない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、DXF/DWG出力の際に文字フォントが正常に設定できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.1.0について
- プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
2.操作方法
- 『入力』モードの操作−初期入力
- 『入力』モードの操作−形状−形状(側面)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(杭の条件)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(算出オプション)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(杭頭接合部)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(任意活荷重)
- 『入力』モードの操作−部材−部材(竪壁照査位置,側壁照査位置)
- 『入力』モードの操作−部材−部材(底版照査位置,フーチング照査位置)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:杭基礎)
3.計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−任意荷重の扱い−風荷重、衝突荷重
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−地盤反力度の照査
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭の許容支持力
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭頭接合部の照査
- 竪壁の設計−竪壁断面変化位置の照査
- 底版の設計−つま先版の設計
- 底版の設計−かかと版の設計
- 防護柵の設計−堆積時防護柵の設計−支柱の破壊に対する照査
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12.02.00 |
'12.08.03 |
■機能拡張
- 基礎の設計計算,杭基礎の設計Ver10との連動に対応しました。
■機能改善
- 任意荷重では慣性力は自動計算されない旨の注釈を任意荷重画面に表示するようにしました。
- 仮想背面の種類の初期化は、「動作環境の設定」画面の設定に応じて行うようにしました。
- 各入力画面で変更を行った場合の、関連画面判定処理を強化しました。
- 初期入力画面の「竪壁変化位置の照査」の設定を「竪壁基部以外の照査」に変更し、選択肢を「しない」,「変化位置(段落としのみ)」,「照査位置のみ」,「変化位置、照査位置」に拡張しました。
- 適用基準を宅地防災に変更した場合は、基準値に関する注意メッセージを表示するようにしました。
- 各基準類等に掲載されている計算例を元に作成したサンプルデータの精度を向上させました。また、これら以外のサンプルデータについては、データの設定例であることをコメント及びヘルプに記載しました。
- サンプルデータAUTOCHO1, AUTOKUI1の底版の剛体照査における厚さの上限値nを10から5に変更しました。
- 左右対称のU型擁壁で底版底面作用力集計値や断面力が0となるケースでも、誤差により微小な力が発生する場合があったので、誤差対策を行いました。
- 風荷重時の安定計算を行わない設定の場合は、結果詳細出力の風荷重時の杭本体許容値を表示しないようにしました。
- 場所打ち杭の許容せん断応力度は道示Wの基準値で初期化するよう変更しました。
- 示力線方程式の計算において、躯体ブロック数が計算可能数をオーバーすることがあったためデータチェックを追加しました。
- 軽量盛土を設定している場合、層の厚さによっては誤差が発生し、重量が計算されない場合があったため修正しました。
- 軽量盛土を設定している場合、水平距離の設定によっては土圧算出が制限される場合があったため、制限を緩和しました。
- 仮想背面角度を初期化する際に、「かかと端:傾斜」を考慮するようにしました。
- 新規データ作成時の地震時土圧採用の判定を 全高≧8(m) → 全高>8(m) に変更しました。
- 図面作成において、逆T式擁壁の底版上面後趾主鉄筋先端が前趾かぶりを確保できない場合にメッセージを表示するように改善しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、圧縮側主鉄筋径に規定値(引張側鉄筋の1/6以上の鉄筋量を確保する鉄筋径)を使用するように改善しました。
■不具合対策
- 混合擁壁設計時において、揚圧力が正しく計算できない場合があったため修正しました。
- 内部水重による慣性力が集計されない場合があったため修正しました。
- 杭の許容支持力算出において、道路橋示方書の発行年度に関わらず杭径分の周面摩擦力を控除していたため、H24年版の時にのみ控除するよう修正しました。
- U型擁壁の側壁を片持ち梁として扱っている場合に、結果詳細出力の左側壁限界状態設計法の結果が正しく表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁で水平反力が発生するケースにおいて、剛体安定照査結果が正しく表示されなかったため修正しました。
- 風荷重時の安定計算を行わない設定の場合でも、杭本体せん断応力度照査結果には風荷重時の結果が表示されていたため修正しました。
- 「考え方」−「浮力、土圧・水圧」画面の「内部土圧による影響」の設定において、側壁設計時と底版設計時の設定内容が異なる時に、結果詳細計算書の内部土圧の計算過程が正しく表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、「左側壁内側ハンチあり」且つ「右側壁内側ハンチなし」の場合に、形状寸法が正しく表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、側壁照査方法が片持ち梁且つ側壁が無筋の場合に、結果詳細計算書のブロック割り図や左側壁土圧が正しく描画されなかったため修正しました。
- U型擁壁(Bタイプ)設計時において、側壁照査方法が片持ち梁の場合に、安定計算のブロック割に一部誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書の載荷荷重図が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、断面図の底版先端かぶり(純かぶりで表示)が正しくない場合があった点の対策を行いました
■ヘルプ
- 概要
・バージョン及び改良点−What's New!!
・バージョン及び改良点−Ver.12.2.0について
- 操作方法
・『入力』モードの操作−初期入力
・オプション画面の操作−計算書表示の設定
・オプション画面の操作−動作環境の設定
- サンプルデータ
・サンプルデータ
- サポート
・技術的なお問合せ
・ご購入についてのお問合せ
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12.02.01 |
'12.08.09 |
■機能改善
- 待受け重力式擁壁の形状によっては、誤差の影響で堆積土砂ブロックが適切に生成されない場合があったため誤差対策を追加しました。
■不具合対策
- 「基礎」−「支持地盤、根入地盤」を開くと「リストのインデックスが範囲を超えています」とエラーが発生する場合があったため修正しました。
■ヘルプ
- 概要
・バージョン及び改良点−What's New!!
・バージョン及び改良点−Ver.12.2.0〜12.2.1について
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12.03.00 |
'12.09.27 |
■機能拡張
- 道路土工 擁壁工指針(平成24年7月)に対応しました。
- 適用基準に「土工指針(H24)」を追加しました。従来の「土工指針」も「土工指針(H11)」として選択可能です。
- せん断応力度照査において下記の拡張を行いました。
- コンクリート設計基準強度の選択肢にσck40を追加しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、道示Wの考え方で照査を行うようにしました。
- せん断補強鉄筋比の照査に対応しました。
- 斜引張鉄筋の負担するせん断耐力の低減に対応しました。
- 無筋時許容せん断応力度の割り増し有無指定に対応しました。
- もたれ式・ブロック積み擁壁の検討について下記拡張を行いました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、壁面地盤反力簡便法を採用するようにしました。
- 壁面地盤反力簡便法における各種係数の自動設定/直接指定の選択に対応しました。
- 偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を追加しました。
- ブロック積み擁壁の地盤反力度を簡易式で算出できるようにしました。
- 試行くさび法による土圧計算において下記の拡張を行いました。
- 仮想のり面傾斜角β´の算出基準を土工指針(H24)、土工指針(H11)から選択できるようにしました。
- 土工指針(H24)の場合の切土土圧の計算式に対応しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、受働土圧の壁面摩擦角の初期設定値,内部計算値を0とするようにしました。
- 鋼材の許容応力度基準値において、現場溶接を工場溶接と同じ値に変更しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、地震規模の表記を変更するようにしました。
- 最大鉄筋量の照査に対応しました。
- 土工指針(H24)が選択された場合は、滑動照査を道示Wの考え方で行うようにしました。
- 土工指針(H24)且つ許容支持力度の計算比較が選択された場合の支持力照査の方法を変更しました。
- 杭基礎において、鋼管ソイルセメント杭,SC杭,SC+PHC杭,回転杭に対応しました。(Advanced版のみ選択可)
■機能改善
- 浮力の安定照査毎指定を行う場合に、水位ケース名称を連番で設定するようにしました。
- 図面作成において、竪壁天端背面突起の下端テーパ寸法(高さ・幅)が「0mm」の場合でも図面を生成するように改善しました。
- 図面作成において、U型擁壁の底版主鉄筋ピッチが計算時と異なる場合があった点を改善しました。
■不具合対策
- 仮想鉄筋コンクリート断面の出力において、不要な荷重ケースが表示される場合があったため修正しました。
- 限界状態設計法のみの場合においても、許容応力度法の結果を判定に用いていたため修正しました。
- 竪壁変化位置無しとして計算を行った場合においても、結果が表示される場合があったため修正しました。
- U型擁壁時の底版設計の結果総括において、常に上側引張りとして表示されていたため修正しました。
- U型側壁の地盤反力算出時の作用位置に、側壁の勾配が考慮されていない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書の安定計算において、水位を考慮するブロックデータが1ケース目しか表示されない場合があったため修正しました。
- 粘着力が未設定の場合においても粘着力のメッセージが表示される場合があったため修正しました。
- 誤差により任意荷重作用位置が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、竪壁天端張り出し地覆主鉄筋の配筋開始位置が「0mm」の場合に図面が正常に生成できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.3.0について
- プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
2.操作方法
- 『入力』モードの操作−初期入力
- 『入力』モードの操作−形状−形状(土砂)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(支持地盤、根入地盤)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(地盤反力係数)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(杭の条件)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(土圧)
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(受慟土圧)
- 『入力』モードの操作−部材−部材(底版照査位置)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(安定計算:杭 基 礎))
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:底版設計,フーチング設計)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(部材設計:オプション)
- 『入力』モードの操作−考え方−考え方(浮力、土圧・水圧:土圧)
3.計算理論及び照査の方法
- 荷重の考え方−土圧の考え方−算定の原則
- 荷重の考え方−土圧の考え方−試行くさび法(切土)
- 荷重の考え方−土圧の考え方−試行くさび法(係数)
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−地盤反力度の照査
- 安定計算(直接基礎)−許容応力度法−鉛直支持力の照査
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭のバネ定数
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭の許容支持力
- 安定計算(杭基礎)−許容応力度法−杭本体の設計
- 安定計算(杭基礎)−限界状態設計法−杭本体の設計
- 断面計算−許容応力度法−せん断応力度計算
- 断面計算−許容応力度法−最大鉄筋量の照査
- 突起の設計−突起の水平力
- 軽量盛土工法−軽量盛土工法の土圧
4.メッセージ
5.サンプルデータ
6.Q&A
- 1.適用範囲、制限条件
- 2.任意形状
- 3.自重、慣性力
- 4.土圧
- 5.浮力、水圧
- 7.前面土砂
- 8.任意荷重
- 9.EPS工法、底版の剛体照査
- 12.配筋
- 13.竪壁の設計
- 12.配筋
- 18.その他
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12.03.01 |
'12.10.16 |
■機能改善
- 適用基準に「土工指針(H24)」が選択された場合は、土圧入力画面(静止土圧)の「地震時の計算方法」の初期値を「主働土圧」とするようにしました。
- 水平反力の発生時における「支持力係数=0」のメッセージの表示方法を変更しました。
- もたれ式・ブロック積み擁壁検討時において、偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を選択している場合の、偏心量の許容値を適切に設定するようにしました。
- 「地震荷重自動決定」設定時には、試行くさび以外では部分載荷考慮や土圧強度分布推定を行うことは出来ないためデータチェックを追加しました。
- U型擁壁の側壁設計において、土圧の鉛直成分の考え方の初期値を常時、地震時とも「無視する」に統一しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、底版圧縮側主鉄筋ピッチが500mmとなる場合があった点を改善しました。
- 図面作成において、杭A法配置で「杭の埋め込み長」が底版下面主鉄筋かぶりより小さい場合は、底版鉄筋の杭箱抜き処理を行わないように改善しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、圧縮側主鉄筋ピッチを調整しました。
■不具合対策
- 宅地防災時の初期入力画面の設計震度の選択において、「地域のみ考慮」を選択している場合に、対象地域の選択が表示されなかったため修正しました。
- 壁面地盤反力を考慮する設定の場合に、荷重条件によってはエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書のせん断応力度照査の表示において、かかと版のせん断力Shの表示に誤りがあったため修正しました。
- U型静止土圧時の地震時ケースにおいて、内部土圧に誤りがある場合があったため修正しました。
- U型擁壁時の結果詳細計算書の底版設計において、衝突荷重(モーメント荷重)の描画方向が逆になる場合があったため修正しました。
- 杭基礎での検討時において、計算実行時にエラーが発生する場合があったため修正しました。
- クーロン土圧式での載荷荷重の扱いにおいて部分載荷を考慮している場合に、土圧を考慮しない設定の場合でも土圧が考慮されていたため修正しました。
- PC杭設計時において、PC鋼材の画面反映が正しく行われなかったため修正しました。
- 杭の条件画面において、支持力算出用データqdの画面反映が正しく行われなかったため修正しました。
- 図面作成において、自動計算後の図面作成の際に、L型底版上面配力筋径が規定値と一致していない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.3.1について
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12.03.02 |
'12.11.06 |
■機能拡張
- 図面作成において、底版高が入力範囲より高い場合の配筋図作図に対応しました。
■機能改善
- U型擁壁検討時において、分布バネ出力時の地盤高さを荷重ケース毎に表示するようにしました。
■不具合対策
- もたれ式擁壁Cタイプ検討時において、偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を選択している場合の、偏心量の許容値を適切に設定するようにしました。
- U型擁壁Bタイプの受働土圧算出時のαを常に正値で扱っていたため修正しました。
- 図面作成において、断面図の背面ハンチ高寸法が表示されない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.3.0〜12.3.2について
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12.03.03 |
'12.11.30 |
■機能改善
- 宅地防災準拠時の計算用設定値画面において、無筋コンクリート材料新規追加時は建築の考え方で許容値初期化を行うようにしました。
- 土圧を考慮しない高さを考慮している場合に、計算上の誤差により仮想のり角度βが適切に算出できないことがあったため修正しました。
■不具合対策
- 剛域データ参照に誤りがあり、条件によっては結果詳細出力が行えない場合があったため修正しました。
- 壁面地盤反力(簡便法)の場合に、滑動照査に壁面地盤反力を考慮する設定としても、計算上は考慮されていなかったため修正しました。
- 混合擁壁設計時において、上側擁壁がRC部材の時に下側竪壁照査位置を指定すると、結果詳細計算書出力でエラーが発生していたため修正しました。
- 背面土砂の形状タイプが任意形状の場合に竪壁天端上に載荷荷重を考慮すると、結果詳細計算書の載荷荷重が正しく描画されなかったため修正しました。
- もたれ式Cタイプでの二段積み擁壁設計時において、上部側載荷荷重の載荷位置基点に誤りがあったため修正しました。
- 示力線方程式の結果詳細計算書表示において、区間が複数ある場合に土圧の係数算出過程が表示されない場合があったため修正しました。
- 土圧式が「土圧係数」(詳細入力)の場合において、最上層におけるγ・h分の荷重が考慮されない場合があったため修正しました。
- もたれ式,ブロック積擁壁の偏心量照査の設定として「常時:eは負,地震時:e≦B/6又はeは負」を選択している場合に、結果総括の偏心量の項目が表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、L型擁壁シングル配筋で底版と竪壁の主鉄筋径が異なる場合に図面が生成できない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、U型擁壁で側壁基部にハンチを設けた場合に図面が生成できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.3.0〜12.3.3について
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12.04.00 |
'12.12.20 |
■機能改善
- 「置換基礎の設計計算」との連動用のファイル出力に対応しました。
■機能拡張
- 「形状」−「平面」画面のブロック長と竪壁長の入力最大値を統一しました。
- ブロック積み擁壁の地盤反力簡易式をブロック積みタイプの任意形状にも適用できるようにしました。
■機能改善
- 基準名称を「土工指針(H24)」とした場合、斜面上基礎の許容支持力計算における基準表記を「設計要領」から「擁壁工指針」に変更しました。
- 杭の許容変位量の入力最大値を 10(cm)から100(cm)に拡張しました。
- 突起有り時では組み合わせ画面の受働土圧のチェックを外していましたが、突起無し時の照査を同時に行う場合にはチェックを外さないようにしました。
- 土圧係数(詳細入力)の「高さH」の入力最大値を99.999(m)に拡張しました。
■不具合対策
- 斜面上基礎の許容支持力計算過程出力において、設計震度khがレベル1(中規模)時のものしか表示されなかったので修正しました。
- もたれ式擁壁で許容偏心量の設定が不要な場合でも、設計条件出力では 許容偏心量設定値が表示されていたため修正しました。
- 落石検討時の地盤反力係数画面が、もたれ式擁壁の壁面地盤反力設定用の画面となる場合があったため修正しました。
- 基準名称を「土工指針(H24)」とした場合、結果一覧出力の「支持に対する照査」が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 基礎の設計計算との連動時において、集計後配筋画面で断面力を確認するとエラーが発生していたため修正しました。
- 土圧を考慮しない範囲Hrの水圧の扱いの設定が正常に反映されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書の置換え基礎の安定計算結果において、設計震度が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 突起の入力画面確定時に、突起入力画面の選択項目が表示されなくなる場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.0について
(2)操作方法
(3)サポート
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12.04.01 |
'13.01.21 |
■機能改善
- 静止土圧採用時の地震時主働状態が「修正物部・岡部式」の場合の見掛けの震度に対応しました。
- 切土部土圧計算過程において、重量が限りなく0に近い土くさびが生成され、これが元で計算ができない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、図面生成条件の定尺鉄筋使用有無の初期値を「使用する」に変更しました。
- 図面作成において、3D配筋ビューワ出力フォーマットを更新(Allplan形式ファイルフォーマットを更新)しました。
■不具合対策
- 混合擁壁設計の斜面上基礎の支持力計算時における有効載荷幅の扱いに誤りがあったため修正しました。
- 混合擁壁設計に自立高さ用粘着力Czを考慮することができなかったため修正しました。
- 結果確認において、竪壁の照査位置数によっては、照査位置断面計算結果が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果一覧出力において、スターラップが入力されている部材では、せん断補強鉄筋比が照査の有無に関わらず表示されていたため修正しました。
- 結果一覧出力において、2段配筋時の丸鋼鉄筋径が正しく表示されなかったため修正しました。
- 結果詳細出力において、U型内部動水圧が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の底版配力筋継ぎ手作図が正しくない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、配筋を省略する設定(鉄筋径に「なし」を設定)としても鉄筋が配筋される場合があったため修正しました。
- 図面作成において、U型擁壁で側壁基部ハンチ寸法線の傾きが正常でない場合があっため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.0〜12.4.1について
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12.04.02 |
'13.02.05 |
■機能改善
- 杭頭接合部照査時において、仮想鉄筋コンクリート断面のコンクリート応力度の照査を省略する機能を追加しました。
- 図面作成において、図面生成条件の初期値を「定尺鉄筋:使用する、底版組立筋形状:下開き形状」に変更しました。
■不具合対策
- ファイル読み込み時にエラーが発生する場合があったため修正しました。
- 設計データファイル(*.f8r)から製品起動すると、メイン画面の「タイトル」「コメント」が表示されなかったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、底版左側のみに張出しがある場合、土圧の鉛直成分の考え方を「仮想背面に載荷」としても、設定が計算に反映されなかったため修正しました。
- 結果詳細出力において、L型に任意分布載荷荷重を全載した場合の土圧図が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、「ワイヤーロープの吸収エネルギー」と表記されるべきところが、「支柱の吸収エネルギー」と表記されていたため修正しました。
- 図面作成において、断面図の配力筋(天端側ポチ筋)が水平方向にずれた位置に作図される場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−What's New!!
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.0〜12.4.2について
(2)操作方法
- 『入力』モードの操作−荷重−荷重(土砂、落石)
- 『入力』モードの操作−基礎−基礎(杭頭接合部)
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12.04.03 |
'13.03.15 |
■機能改善
- 結果詳細と結果一覧で計算書の見出し書式が異なる場合があったので、同じとなるよう修正しました。
- 試行くさび法で土圧分布を推定する場合に粘着力が設定されていると、フレーム計算時の土圧分布が適切な分布とならなかったため修正しました。
■不具合対策
- 切土部擁壁設計時において、「切土部土圧の扱い」が「切土部土圧」又は「盛土部土圧」と設定されている場合、土圧計算ができない場合があったため修正しました。
- 軽量盛土設計時において、土砂形状によっては「その他上載」が適切に考慮できない場合があったため修正しました。
- PC、PHC杭の杭本体設計結果の危険値判定が適切に行えなかったため修正しました。
- 壁面地盤反力簡便法の係数が正しく設定されない場合があったため修正しました。
- 部材照査しない設定の場合に、かぶりの設定でエラーが発生する場合があったため修正しました。
- つま先版無し、かかと版有りの重力式擁壁(底版切り欠きなし)やL型Aタイプにおいて、竪壁設計時の土圧作用位置X座標に誤りがあったため修正しました。
- U型Bタイプの左側壁内側にハンチを設定した場合の躯体形状に誤りがあったため修正しました。
- 任意形状で土圧作用面が折れている場合に土圧強度分布推定を行うと、土圧合力が正しく計算されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、試行くさび法の見かけの震度算出式が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、地震時(液状化考慮時)の杭の抵抗モーメント図が適切に表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細出力において、PHC杭設計条件の断面係数Zeの単位表記に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力において、壁面地盤反力を考慮している場合の支持力表示に誤りがあったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の断面図が正常でない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.xについて
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12.04.04 |
'13.04.10 |
■不具合修正
- 初期入力画面において、地震規模の名称が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 物部岡部式で見かけの震度と粘着力を考慮する場合、かかと版設計時の下端土圧が正しく算出されなかったため修正しました。
- 結果確認画面の竪壁の照査位置の表示において、許容せん断応力度の項目名称に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細出力において、U型擁壁で浮力を考慮しない場合の、土圧算定時の単位重量表示に誤りがあったため修正しました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁の断面図寸法が入力と異なる場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.xについて
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12.04.05 |
'13.07.03 |
■機能改善
- 段差フーチング時は軽量盛土を設定できないためデータチェックを追加しました。
■不具合修正
- 土圧式が「土圧強度分布」または「土圧合力」の場合に、竪壁設計時の土圧基点位置に誤りがある場合があったため修正しました。
- 浮き上がりの検討におけるVuとPvが正しく計算されない場合があったため修正しました。
- 計算書の安定計算及び防護柵の表示において、中地震時の照査を行わない場合に正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書の作用力の集計図において、U型擁壁時の土圧が描画されない場合があったため修正しました。
- 初期入力画面において、裏込め土と支持地盤の土質を関東ローム層にしても設定が反映されていなかったため修正しました。
- 3層以上の多層地盤について、土圧を土圧係数直接指定で算出すると単位重量が正しく反映されなかったため修正しました。
- 限界状態設計法時の鋼管杭の計算結果において、不要な判定を行っていたため修正しました。
- 置換基礎の滑動照査において、有効載荷幅を常に底面幅としていたため「支持地盤,根入地盤」画面の「突起無時の底版幅」を参照するようにしました。
- 図面作成において、たて壁開口部補強筋の鉄筋本数が正しくない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点-Ver.12.4.xについて
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12.04.06 |
'13.08.19 |
■機能改善
- 図面作成において、たて壁主鉄筋の曲げ長に「計算値」または「作図条件の値」のいずれかを選択できるようにしました。
- 図面作成において、たて壁主鉄筋を「定尺鉄筋」とした場合、たて壁正面図の寸法線を「全長鉄筋」と 「途中止め鉄筋」の配置情報を合成して作図するようにしました。
- 図面作成において、L型擁壁で主鉄筋をシングル配筋とし、設定された「底版主鉄筋ピッチ」と「たて壁主鉄筋ピッチ」が異なる場合、メッセージを表示するようにしました。
- 図面作成において、逆T擁壁の底版上面主鉄筋に継ぎ手があり、後趾主鉄筋の先端が前趾かぶりを確保できない場合は、 底版上面主鉄筋を「継ぎ手なし形状」で配筋するようにしました。
- 図面作成において、U型擁壁の主鉄筋タイプが「側壁底版一体型」の場合に「組立筋の記号(先頭文字)」を設定できるようにしました。
■不具合修正
- 擁壁工指針(H24)の支持力照査条件に合致しない場合でも、擁壁工指針(H24)の方法で照査を行う場合があったため修正しました。
- 背面土砂形状が任意形の場合、盛土の荷重換算を行うことはできませんが、U型左側土砂が任意形の場合は荷重換算を選択することができていたため修正しました。
- U型時の土圧入力画面において、右側,左側の土圧式に「クーロン(修正物部・岡部)」を選択している場合に、内部,受働の土圧式が正常に反映されない場合があったため修正しました。
- 「基礎」−「支持地盤、根入地盤」画面を開くことができない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型側壁を片持ち梁照査する場合の躯体単位重量表示に誤りがあったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.xについて
(2)サポート
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12.04.07 |
'13.10.15 |
■機能改善
- 載荷荷重範囲の安定照査毎指定時において、全ケースで載荷荷重が選択されていることをチェックするようにしました。
- 土砂ブロック割り時において、幅や高さが0に近いブロックが存在すると体積等が計算できないため誤差対策を行いました。
- 土砂捕捉容量の計算において、急斜面形状に鉛直部分が存在すると容量計算ができない場合があったため誤差対策を行いました。
■不具合修正
- 地盤反力計算時において、後方偏心の三角形分布の場合にかかと版設計時の地盤反力に誤りがあったため修正しました。
- U型擁壁設計時において、側壁を片持ち梁で考える場合に側壁高さ<水位と設定されているとフレーム計算エラーが発生する場合があったため修正しました。
- 任意形状設計時において、かかと版設計を行った場合でも結果総括画面にかかと版結果が表示されない場合があったため修正しました。
- 任意形状設計時において、前面土砂の影響が計算に反映されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型擁壁の滑動計算に受働土圧を考慮する際の計算式に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、設計条件の任意モーメント荷重が入力通りに表示されていなかっため修正しました。
- 結果詳細計算書において、任意形状の揚圧力図に不要な部分があったため修正しました。
- 結果一覧計算書において、仮想鉄筋コンクリート断面の判定に誤りがあったため修正しました。
- 図面作成において、逆T式擁壁の底版上面主鉄筋形状が正しくない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.7について
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12.04.08 |
'13.11.21 |
■機能改善
- U型の躯体高さや土砂高さによっては、1mm未満の荷重載荷幅が発生し計算不可となる場合があったため、1mm未満の載荷幅をスキップするようにしました。
- 図面作成において、平面折れ擁壁(折れ角度:90度)で、左右底版の配力筋径を変えられるようにしました。
■不具合修正
- U型設計時において、杭配置入力値とフレームモデルの杭支点位置が異なる場合があったため修正しました。
- 逆T型設計時において、つま先端部とかかと端部の高さが異なる時にハンチが考慮されていると、メイン画面の躯体寸法が正しく表示されなかったため修正しました。
- 天端張出しがある場合に、竪壁照査位置のブロック割が正しく行われない場合があったため修正しました。
- 任意形状(座標入力)時に、壁面地盤反力算出用の係数に誤りがある場合があったため修正しました。
- 落石検討時において、不要な土砂捕捉容量に関するメッセージが表示される場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、二段積み擁壁の地震時合成角算出式が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、杭本体の地震時スターラップが正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、地震荷重自動決定時の荷重組み合わせケース出力が適切ではなかったため修正しました。
■その他
- ライセンス認証に関する機能変更を行いました。
@従来の「通常/Web認証切り替え」メニューを廃止し、バージョン情報画面に統合しました。
A認証モードとしてFAX認証モードを追加しました。
B複数ライセンス(Lite, Standard, Advanced)の一括認証に対応しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.xについて
(2)Q&A
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12.04.09 |
'14.01.10 |
■機能改善
- U型擁壁設計時において、任意活荷重の「左側壁内側からの距離」の入力範囲を見直しました。
- 待受擁壁設計時において、「多点折れ土圧」「複数作用面」の制限チェックを計算実行前に行うようにしました。
- 初期入力画面で前面土砂高を変更した場合、2ケース目の前面土砂水平力を考慮する設定を行っていましたが、この設定を行わないようにしました。
- 図面作成において、U型擁壁の鉄筋生成の際に、側壁天端鉄筋の配筋省略ができなかったため修正しました。
■不具合修正
- 壁面地盤反力を考慮する場合に、簡便法を選択しているにもかかわらず地盤係数法で計算される場合があったため修正しました。
- 任意形状設計時において、仮想のり面傾斜角を擁壁工指針(H24)で算出する際に、「形状」−「側面」画面の「壁背面となす角α」が反映されなかっため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.9について
(2)Q&A
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12.04.10 |
'14.02.13 |
■機能改善
- U型底版定着位置計算における「隅角部モーメントに対する計算方法」の初期値を「抵抗モーメンのみから計算する」に変更しました。
- 壁面地盤反力簡便法の係数κlの自動設定値の最大値を1.0としました。
■不具合修正
- 壁面地盤反力考慮時において、竪壁設計時の壁面地盤反力が台形分布する場合の計算に誤りがあったため修正しました。
- 壁面地盤反力考慮時において、示力線計算時に0割が発生する場合があったため修正しました。
- 杭本体の照査において、せん断応力度照査結果がスターラップによりOK判定となる場合、曲げの照査結果も常にOKと判定していたため修正しました。
- 竪壁天端上に載荷荷重を考慮している場合に、メイン画面上の載荷荷重が適切に描画されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、U型底版が無筋の場合のせん断応力度の部材厚表示に誤りがあったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、静止土圧採用時にクーロン土圧の書式が表示される場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、物部岡部法(修正物部岡部法)の土圧図が正しく描画されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、竪壁天端上に載荷荷重を考慮している場合の載荷荷重図が適切に描画されない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、風荷重の描画サイズが適切に描画されない場合があったため修正しました。
- 図面作成において、竪壁天端に突起がある場合、「単位メートルでの作図」が正常に作図できない場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.xについて
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12.04.11 |
'14.04.09 |
■不具合修正
- 軽量盛土(EPS)考慮時において、EPS側圧に土砂重量分が考慮されない場合があったため修正しました。
- バネ基礎時に支持力係数を直接入力した場合に、地盤反力が正しく表示されない場合があったため修正しました。
- 滑動の照査の結果が、該当しない場合でも「∞」と表示される場合があったため修正しました。
- U型擁壁時に側壁を片持ち梁照査する場合において、内側水位の設定を「考慮」とすると、左側壁外側の静水圧が考慮されていたため修正しました。
- 結果確認及び計算書において、PC杭やPHC杭の危険値が正しく判定できない場合があったため修正しました。
- 結果詳細計算書において、鉄筋配置の図と表でかぶりの値が異なる場合があったため修正しました。
■ヘルプ
(1)概要
- バージョン及び改良点−Ver.12.4.xについて
(2)Q&A
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