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ガイドライン要求事項 |
Allplan対応状況 |
1 |
2次元の図面等を出力できる。 |
ファイル-レイアウトエディタにて、2次元の図面作成可能。2次元図面はPDF等で出力も可能。 |
第1編 総則
第4章 共通事項
4.1 BIMソフトウェア |
2 |
IFC形式で入出力できる。 |
ファイル-インポート、ファイル-エクスポートにて可能。 |
第1編 総則
第4章 共通事項
4.1 BIMソフトウェア |
3 |
単一の機能を持つ空間ごとに、空間オブジェクトとして、BIMモデルを作成する。 |
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作成-建築-部屋 機能別に作成可能。
部屋には属性として機能を設定できる。 |
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第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.1 空間オブジェクト |
4 |
空間が複数の機能を持つ場合はそれぞれの機能が判別できるようにBIMモデルを作成する。 |
解説には「空間の境界となる建物部材がない場合でも、機能の境界の設定が必要な場合がある。」とあり、機能をもつ空間ごとに部屋を作成することで対応可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.1 空間オブジェクト |
5 |
BIMモデルを構成する各空間オブジェクトは、それぞれの固有の名称及び番号に基づいて識別できるものとする。 |
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名称/特性に部屋番号を、機能の部分に部屋名称を入力することで対応可能。 |
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第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.1 空間オブジェクト |
6 |
BIMモデルを構成する全ての建物部材は、その該当する建物部材のオブジェクトを使用してBIMモデルを作成する。 |
ツール 作成-建築-柱
作成-建築-壁
上記ツールやコマンドにて対応可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項 4.2 BIMモデルの作成
4.2.2 建材部材のオブジェクト |
7 |
建物部材のオブジェクトがBIMソフトウェアに搭載されていない場合、別の建物部材のオブジェクトを使用するが、属性情報は、適切に追加・変更するものとする。 |
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修正−ボーナスツール−オブジェクトマネージャ−オブジェクト属性を割り当て、修正コマンドにて可能。 |
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第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.2 建材部材のオブジェクト |
8 |
建物部材のオブジェクトは、各階に分けて、BIMモデルを作成する。 |
ファイル-プロジェクト使用で開く-建物l構成コマンドにて可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.2 建材部材のオブジェクト |
9 |
単位はミリメートルとし、単位記号は省略する。 |
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単位をmmに設定、単位記号の省略が可能。 |
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第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.4 単位と座標系 |
10 |
ミリメートル以外の場合は、SI単位とし、その記号を記載する。 |
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mm以外の単位設定と記号の記載が可能。 |
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第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.4 単位と座標系 |
11 |
座標値は、平面直角座標系に規定する世界測地系に従う直角座標とする。 |
大きな座標を使用にチェックを入れることで平面直角座標系の値も使用可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.4 単位と座標系 |
12 |
同一の建築物については、座標の原点及び方位を原則として統一する。 |
プロジェクトの位置オフセット、角度オフセットを設定可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.4 単位と座標系 |
13 |
室名は、設計業務においては、「企画書」、工事においては、設計図書による。 |
仕様書に従って、入力することにより対応可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.5 属性情報の命名 |
14 |
材料及び資機材の名称は、「公共建築工事標準仕様書」 |
仕様書に従って、材料等を保存することにより対応可能。 |
第1編 総則 第4章 共通事項
4.2 BIMモデルの作成
4.2.5 属性情報の命名 |
15 |
官庁営繕事業における建築工事及び建築設備工事のための2次元の図面等の作成にあたって、設計業務において適用される「建築工事設計図書作成基準」及び「建築設備工事設計図書作成基準」によらなければならない。 |
仕様書に従って、必要な情報を保存して、使用することにより対応可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編) 第3章 図面等の作成
3.1 共通事項
3.1.1 図面等の作成 |
16 |
BIMモデルを利用して作成されて2次元の図面等には、特定の製品名、製造所名を記載してはいけない。 |
記載されない。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.1 共通事項
3.1.2 属性情報等 |
17 |
2次元の図面等電子成果品の納品にあたっては、「建築設計業務等電子納品要領」によるものとする。 |
SXF出力未対応。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.1 共通事項
3.1.3 成果物の電子納品 |
18 |
別表1「意匠」
(1)建物全体のボリューム(地下、ペントハウスも含
む全ての階)
(2)内部空間のボリューム(階数、階高、ゾーニング)
*検討目的に応じて、外壁、内壁等のBIMモデルも作成する。 |
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建物全体のボリューム |
外装材 |
内装
上記のように対応可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.1 基本設計方針の策定のためのBIMモデルの詳細度 |
19 |
別表1「敷地・外構」
設計業務の対象となる範囲以外のBIMモデルを作成する必要性の低い範囲については、画像データを貼り付ける対応でよい
(1)現況敷地情報:既存工作物、敷地内既存建築
物、既存立木等(表面形状)
(2)整備後の敷地工作物等(主要な歩道、車道、
駐車場等) |
周辺データに関して、画像や航空写真の貼り付けが可能、また平面図上での手書きも可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.1 基本設計方針の策定のためのBIMモデルの詳細度 |
20 |
別表2「意匠」
(1)空間(室、通路、ホール等(階数、階高、各室の面
積共))
(2)構造体:柱、はり、床(スラブ)、基礎、耐力壁
*鉄構造の場合は耐火被覆を含めた外形とする
(3)構造耐力上主要な部分に含まれない壁(種類も
含む)
(4)屋根、階段、庇、バルコニー
(5)外装(種類、材料等)、外部建具(使用も含む)
(6)内部建具(仕様も含む)
(7)天井(天井高を含む) |
空間、構造体、壁、屋根、階段、外装、内部建具、天井対応 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.2 基本設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
21 |
別表2「構造」
(1)構造耐力上主要な部分に該当するもの
・鉄筋コンクリート造の場合に該当するもの
柱、はり、スラブ、基礎、壁(耐力壁とそれ以外を区別する)
・鉄骨造の場合
柱、はり、スラブ、ブレース(H型、I型等の断面の部材は包絡する外形とする)
(2)はり、スラブの段差 |
耐力壁とそれ以外の区別:壁プロパティで対応可能。
梁、スラブの段差:梁、スラブプロパティで対応可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.2 基本設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
22 |
別表2「電気設備」
(1)主要な機器・盤類、主要な幹線(ケーブルラック
を含む)、主要な照明器具 |
Library-シンボル-スタイルにて可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.2 基本設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
23 |
別表2「敷地・外構」
(1)舗装仕上げ、植栽等(整備部分)
(2)構内排水(特に必要と認められる場合) |
Library-シンボル-スタイルにて可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.2 基本設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
24 |
建築部材のオブジェクトの寸法は、呼称寸法、内法寸法等を用いることができる |
寸法線プロパティにて対応可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.2 基本設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
25 |
建物部材のオブジェクトの寸法は、建築設備計画基準に基づくものとする。 |
建築設備計画基準平成25年版より、寸法の決定に関する基準が示されており、それに沿った寸法を入力することで対応。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.2.2 基本設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
26 |
別表3「意匠」
(1)各室の内装仕上げの仕様
(2)建具・ガラスの仕様
(3)手すり
(4)雨水配管
(5)耐力壁、耐力壁以外の壁の区別 |
別表3の「意匠」設計はすべて対応可能。
(1)各室の内装仕上げの仕様はモデル、テクスチャ、材質対応可能。
(2)建具・ガラスの仕様は建物ツール対応可能
(3)手すりは建物ツール対応可能。
(4)雨水配管エンジニアツールで対応可能。
(5)耐力壁、耐力壁以外の壁の区別は壁の属性設定で対応可能。
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第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.3.2 実施設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
27 |
別表3「構造」
(1)壁、柱、壁の寄り
(2)電気設備及び機械設備用スリーブの開口寸法、
位置
(3)鉄骨継手、スプライスプレートの位置(鉄骨造の
場合) |
(1)壁、柱、壁の寄りは下記コマンドで対応可能。
作成-建築-柱
作成-建築-壁
(2)電気設備及び機械設備用スリーブの開口寸法、位置はエンジニアツールで
対応可能。
(3)鉄骨継手、スプライスプレートの位置(鉄骨造の場合)はエンジニアツールで
対応可能。
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第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第3章 図面等の作成
3.2 基本設計段階
3.3.2 実施設計図書の作成のためのBIMモデルの詳細度 |
28 |
建築物の各部分の高さ検討 |
建築物の各部分の高さ検討は立面図で対応可能。又建築構成を設定するときに、高さの設定は階ごとにグループ分けられているため、各部分の高さはデータ構成の所でも確認可能。
計測しながら検討可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.1建築可能範囲の検討 |
29 |
日影検討 |
ツール-プレゼンテーション-影-日照検討にて可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.1建築可能範囲の検討 |
30 |
建築物へのアプローチ検討 |
周辺道路、隣地建物等を入力して、アプローチの検討が可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.2 建築物へのアプローチ検討 |
31 |
ゾーンニング計画、主要な室の配置検討 |
ゾーンニング計画、主要な室の配置検討はスケッチ機能で対応可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.3 平面計画の検討 |
32 |
BIMモデルの可視化(内・外観、ウォークスルー、部分詳細) |
プレゼンテーション機能を用いて内・外観等の可視 化が可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.4 各種技術資料等の作成 |
33 |
自動面積算出機 |
ツール-計測-面積(手動)にて可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.5 各室の面積算出 |
34 |
自動概算数量算出機能
包絡処理・勝ち負け処理対応 |
柱と壁が重なる場合は柱が優先され、レポートでは5mで定義した壁から重なっている部分を省いた4mが算出される。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.2.6 コスト管理 |
35 |
干渉チェック |
ツール-ボーナスツール-変更-コリジョンチェックにて可能。 |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.3 干渉チェック |
36 |
シミュレーション |
他のソフトとの連携によりシミュレーション機能をカバー(IM&VR)
例1:建築物の環境性能の総合的な評価
→ 建物エネルギー解析 Design Builder
建築物の防災に関する計画の作成
→ 東京消防庁認定 EXODUSによる避難計画作成
例2:周辺敷地の建築物の可視化、彩色、素材感(テクスチャ)
→ バーチャルリアリティ UC-win/Road
例3:風環境シミュレーション・ヒートアイランドシミュレーション
→ スパコンクラウド®風・熱流体解析サービス
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第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.4 シミュレーション |
37 |
BIMモデル補足説明事項 |
技術検討手段:
BIMモデル、動画等の利用は、ソフトウェアなくても利用できる。
→ 動画作成機能、フリービューワも提供
Allplan ビューワ、UC-win/Road Vierer
IFC及びネイティブファイルの利用
→ IFCファイルエクスポート対応(Allplan、UC-win/Road、UC-1) |
第2編 BIMガイドライン(設計業務編)
第4章 技術的な検討
4.5 技術的な検討を行うためのBIMモデルの利用と取り扱い |