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Q1−1. |
現場打ちの場合に対応していないという認識でよろしいでしょうか。 |
A1−1. |
仰る通り、ハニカムボックスは単体のプレキャストコンクリート製品を前提としていますので、現場打ち構造には対応していません。 |
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Q1−2. |
許容応力度の割増係数が変更できないようだが。 |
A1−2. |
仰る通り、プログラム内部で固定となっています。
(常時:1.0、地震時:1.5) |
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Q1−3. |
3D描画で構造物の色を灰色から変更できるか? |
A1−3. |
オプション-表示項目の設定-3D図の描画で、本体色とパネル色を設定してください。 設定後、3D描画を右クリック-本体もしくはパネルから、塗りつぶして描画・ワイヤーフレーム・塗りつぶし+ワイヤーフレームで描画のいずれかを選択してください。
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Q1−4. |
3D描画が表示されない。 |
A1−4. |
オプション-表示項目の設定-3D図の描画で、3D図を描画するにチェックを入れてください。
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Q1−5. |
3DモデルのPDF出力をしたいのですが、どうしたらいいでしょうか。 |
A1−5. |
表示されている構造物をAcrobat3Dファイルに出力可能ですが、これにはAdobe Systemsの Adobe Acrobat3D Ver8またはAdobe Acrobat 9 Pro Extendedのインストールが必要です。
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Q1−6. |
基本データ画面の個数でX方向はどの方向を示していますか。 |
A1−6. |
X方向はハニカムボックス単体の長手方向が並ぶ方向とします。
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Q1−7. |
基本データ画面に使用するハニカムボックスおよび使用するパネルの細かい寸法の変更がありませんが、設定はどこから行えますか。
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A1−7. |
使用するハニカムボックスについてはメイン画面の上部のツールバーの基準値-部材-ハニカムボックスの画面で設定が可能です。 パネルについてはメイン画面の上部のツールバーの基準値-部材-パネルから設定可能です。 ここの入力内容はCSVでのインポート・エクスポートに対応しており、Excelなど表計算ソフトやテキストエディターで任意に編集が可能です。
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Q1−8. |
安定計算の照査項目は何か。
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A1−8. |
常時の場合は活荷重、地震時の場合はL1、L2地震動を対象に設計震度による地震力に対して構造物全体の安定性を検討します。 照査項目としては滑動に対する検討、転倒に対する検討、支持力に対する検討、地盤反力度に対する検討に加えて、常時については浮力に対する検討を行います。
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Q1−9. |
最小土かぶりは何mですか。
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A1−9. |
設計上の適用範囲として0.10m以上が「技術評価認定書」に推奨されていますが、プログラム上は土かぶりがなくとも計算可能です。
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Q1−10. |
最大土かぶりは何mですか。
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A1−10. |
設計上の適用範囲として、一般用は3.0m、軽荷重用(鉛直荷重30kN/m2以下)は1.0mまでが「技術評価認定書」にて推奨されていますが、プログラム上はその範囲外でも計算が可能です。
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Q1−11. |
活荷重の算定はどのように行っているか。
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A1−11. |
常時の中央にのみ荷重として後輪荷重あるいは、等分布荷重を頂板のフレーム部材全長に載荷します。
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Q1−12. |
鉛直土圧の算定はどのように行っているか。
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A1−12. |
湿潤重量を適用して頂板上の上載土(舗装を含む)について、土砂重量を算出します。頂板に浸透シートを配置するため土砂の単位重量に地下水位は考慮しません。
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Q1−13. |
断面力の算定はどのように行っているか
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A1−13. |
地盤をバネ、雨水貯留槽を骨組みモデルに置き換えフレーム解析を行っています。
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Q1−14. |
フレーム解析はどのような荷重を考慮しているか
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A1−14. |
フレーム解析の荷重条件として、安定計算に考慮した荷重に加え水平土圧、水圧等の断面に作用する荷重を考慮します。
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Q1−15. |
地震時の荷重条件はどのようなものが選択できますか。
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A1−15. |
地震時の設計計算は、震度法(L1)と応答変位法(L1, L2)のいずれかを選択して検討することができます。
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Q1−16. |
設計水平震度はどの基準に基づいて算出しているのか
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A1−16. |
「下水道施設の耐震対策指針と解説」、2006年版、(社)日本下水道協会、p.179を参考にしています。
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Q1−17. |
計算結果をExcelに出力できますか
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A1−17. |
計算書を出力し、計算書のファイルメニューからファイル出力を選択してファイルの種類をExcelファイルとしてください。
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Q1−18. |
3D表示のテクスチャの大きさを変更したい
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A1−18. |
[テクスチャ設定]ダイアログで寸法を入力する箇所がありますのでそちらにテクスチャのサイズを入力してください。例えば[2mとして配置]とすると、幅が10mの場合は画像を5枚並べて表示されることになります。
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Q1−19. |
材料データ画面のコンクリートの設計基準強度の値を微調整したい
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A1−19. |
メイン画面上部の基準値-設計用設定値を開くと、コンクリートの材料物性値が直接入力可能です。
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Q1−20. |
結果確認画面の内容を印刷したい。
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A1−20. |
画面下部にある印刷ボタンを押してください。印刷ボタンが表示されていない場合は保存の横にある▼をクリックすると保存と印刷を切り替えられます。
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Q1−21. |
常時の躯体自重はどのように算定していますか。
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A1−21. |
部材(頂版、側壁、底版、柱)毎に等分布荷重をFRAME部材全長に載荷します。
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Q1−22. |
水平土圧はどのように算定していますか。
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A1−22. |
地下水がない場合は湿潤重量を適用して側壁に作用する土圧を算定します。地下水がある場合は、水位より上は湿潤重量、水位以下は水中重量を適用して側壁に作用する土圧を算定します。
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Q1−23. |
Excelで地層データを作成しましたが、手入力以外の入力手段はありますか。
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A1−23. |
地層データ画面の表はコピーペーストに対応しておりますため、貼付けを開始したい行の層厚を一旦クリックした上でCtrl+Vで貼付けを行ってください。
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Q1−24. |
地震時土圧の計算方法は?
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A1−24. |
震度法による地震時土圧は、物部・岡部式により地震時土圧係数を求め、上載圧に掛けて算出します。道路橋示方書、耐震設計編X p.65の式を用います。 応答変位法による地震時土圧は、応答変位法による地盤変位と地盤変形特性に基づく地盤バネを掛けた積を外力として考慮します。(日本下水道協会下水道施設の耐震対策指針と解説をご参考ください。)
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Q1−25. |
設計した大型ハニカムボックスをVR上で可視化できるか
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A1−25. |
3D描画メニューから3dsファイルの出力が可能ですので、それを読み込むことでUC-win/Roadで利用できます。
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Q1−26. |
積載荷重は鉛直土圧に考慮しないようですが、鉛直土圧の重量を荷重データとして入力するのはどの項目でしょうか。
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A1−26. |
荷重ダイアログの貯留槽直上の上載土に入力を行ってください。
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Q1−27. |
支持力係数が算出されないエラーが発生して計算が完了しません。
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A1−27. |
支持力係数を求められない条件で計算を行う場合は[基本データ]にて支持力係数のチェックを入れてください。 計算実行時に[支持力係数]ダイアログが表示され、確認・編集をしたら[計算実行]を選択することで計算を実行できます。
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Q1−28. |
土かぶり厚を入力しようとしましたが、地層画面に見当たりません。
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A1−28. |
土かぶり厚は荷重画面の貯留槽直上の上載土に入力します。
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Q1−29. |
鉄筋材質はどこで設定できますか。
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A1−29. |
材料データ画面で設定できます。使用される鉄筋の物性値は設計用設定値画面の値が使用されます。
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Q1−30. |
柱への内水圧は考慮していますか。
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A1−30. |
柱への内水圧は周囲から等方に作用し相殺するので、荷重として考慮しません。
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