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Q1−1. |
このプログラムが扱える型枠支保工の型式は? |
A1−1. |
6種類の型式をサポートしており、詳細は以下のとおりとなります。
(1)パイプサポート式
(2)軽量支保ばり式
(3)枠組み式
(4)くさび緊結式 (5)パイプサポート+枠組み式【敷角1段有り、敷角2段有り】
(6)パイプサポート+枠組み式【敷角1段有り、敷角2段無し】
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Q1−2. |
この製品の適用基準を教えてほしい。 |
A1−2. |
足場・型枠支保工設計指針 社団法人 仮設工業会(平成13年3月)となります。
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Q1−3. |
勾配屋根の計算例はあるか。 |
A1−3. |
勾配のついた型枠支保工の計算例は持ち合わせておりません。
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Q1−4. |
パイプサポート強度計算を使用して重機がスラブ上に載り作業した場合にパイプサポートがどのような間隔、本数がどのくらい必要か事前に知りたい。こちらの検討はこのソフトで可能か。 |
A1−4. |
本プログラムでは重機に対して想定および対応をしておりません。
恐らく本プログラムが想定している設計対象物とご検討の設計対象物は異なるものと思われます。
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Q1−5. |
パイプサポート+枠組み式にて敷角1段の場合に対応しているか。 |
A1−5. |
Version1.4.0より対応しています。
初期画面の形式にてパイプサポート+枠組み式【敷角1段有、敷角2段無し】を選択してください。
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Q1−6. |
パイプサポート+枠組み式【敷角1段有り、敷角2段無し】の場合、Y方向の敷角がなくなり、不安定にならないか。(※Y方向:側面図における左右方向) |
A1−6. |
Ver.1.4より敷角1段と2段の扱いを逆にしたため、X方向の敷角がなくなるとお考えください。
それまでのバージョンをお使いのお客様にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、実務上、上段から1段、2段とする扱いが不自然であったため、下段から1段、2段とする扱いに変更致しました。ご了承ください。
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Q1−7. |
行(X方向)、列(Y方向)とは? |
A1−7. |
正面図の面を行(X方向)、側面図の面を列(Y方向)としています。
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Q1−8. |
3D描画は行われるか。 |
A1−8. |
Ver.1.4.0より一部の型式のみ3D描画に対応しました。
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Q1−9. |
登録されていない鋼材を使用したい。 |
A1−9. |
部位ごとに鋼材を登録することができます。
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Q1−10. |
床部分と梁部分についてそれぞれ計算を行うことはできるか。 |
A1−10. |
はい、初期入力にて型式と同様に選択可能です。ただし、同時には計算できません。
「床部分として設計計算を行う」と「梁部分として設計計算を行う」から選択してください。
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Q1−11. |
3D描画の拡張は予定しているか。 |
A1−11. |
今のところ、根太と大引の関係がわかれば良いという意見をいただいているため、現状の3D描画に留まっております。
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Q1−12. |
建物を取り囲むように足場を組み立てた際の計算はできるか。 |
A1−12. |
今のところ、1直線上の1段ずつの計算で良いと判断しているため、足場全体のフレーム計算や安定計算などは行っておりません。 |
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Q1−13. |
鉛直荷重について、建築と土木と橋梁で荷重の種類が異なるが、それらを考慮することはできるか。 |
A1−13. |
建築と土木についてはスイッチで切り替えることができますが、橋梁については対応しておりません。
全ての荷重種類を考慮できる建築に切り替え、それぞれの値を橋梁のものに調節し、支保工部材荷重を適切に考慮すれば同等の計算が行えるかもしれませんが、保証はできかねます。
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Q1−14. |
型枠に別途装置などを取り付けた際の荷重は考慮できるか。 |
A1−14. |
その他付加荷重にて仮設荷重と作業荷重以外を載荷することができますが、その是非については、お客様の判断に委ねられます。
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Q1−15. |
角パイプ60×2.3はW:60mm,H:60mm,t:2.3mmのため、断面積は5.3084cm^2になると思うが、UC-1でのデータベースには5.172cm^2となっている。この根拠は? |
A1−15. |
諸値はJIS規格(JIS G 3466)に因るものとなっており、本プログラムではこれをそのまま用いています。
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Q1−16. |
小梁の下にパイプサポートが無い場合、小梁を計算上どのように扱うのか。 |
A1−16. |
小梁は計算対象外となります。 ただし、荷重としては無視できないため、その他荷重として見込んで頂ければと存じます。
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Q1−17. |
「鉛直荷重に対する水平荷重の比率」という入力項目がありますが、ここにはどのような値を入力すれば良いでしょうか。 |
A1−17. |
枠組み式型枠支保工の場合はα=0.025、それ以外の型枠支保工の場合はα=0.05を入力してください。
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Q1−18. |
軽量支保ばり式型枠支保工の計算において、たわみに対する検討を行いますが、δmaxが想定している値よりも大きくなってしまいます。原因としては、何が考えられますか。 |
A1−18. |
たわみ量計算用鉛直荷重ω'を正しく算出していない可能性が考えられます。 たわみ量計算用鉛直荷重ω'は、作業荷重を除いた値としなければなりません。
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Q1−19. |
くさび緊結式型枠支保工において、せき板のせん断応力の計算がないようですが、不具合でしょうか。 |
A1−19. |
くさび緊結式型枠支保工におけるせき板については、曲げ応力やたわみ量で決まるケースが多いので、せん断応力の計算は省略するようになっています。
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Q1−20. |
設計水平震度の直接入力とした場合、(直接入力した値)×構造物特性係数Csで算出された値となるのですが下水基準の場合、0.3以上とならない場合に0.3とする必要がある。これを入力することは可能でしょうか? |
A1−20. |
設計水平震度を直接入力し、構造物特性係数Csを1.0としてください。
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Q1−21. |
3Dモデルとして保存することはできるか。 |
A1−21. |
パイプサポート式とくさび緊結式のみ3Dモデルを表示、保存することができますが、根太とはりのみとなります。
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Q1−22. |
軽量支保ばりの検討について、荷重はどのように考慮されますか。 |
A1−22. |
軽量支保ばり取り付け間隔を奥行方向の負担幅bとします。 それを単位面積あたりの等分布荷重Wo-sと掛け、単位長さ当たりの等分布荷重を求めます。 ω=Wo-s × b
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Q1−23. |
せき板のせん断応力の計算がされていないようですが、なぜでしょうか。 |
A1−23. |
せき板につきましては、曲げ応力やたわみ量で決まるケースが多いので、せん断応力の計算は省略します。
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Q1−24. |
支柱および建枠の検討は、1本あたりで計算するのでしょうか。 |
A1−24. |
はい。そのように計算しています。 1本あたりの負担面積と負担荷重を計算し、許容支持力に対する検討をします。
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Q1−25. |
パイプサポート式の計算における支点間隔を教えてください。 |
A1−25. |
計算対象により異なります。 せき板:根太間隔 根太 :大引間隔 大引 :支柱間隔
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Q1−26. |
別の設計(データ)で用いた部材テーブルを利用できますか。 |
A1−26. |
はい、利用できます。 別の設計で設定した部材データを保存し、 [基準値]メニュー−[部材]−[部材テーブル初期化設定]にて読み込んで初期化するか、 [基準値]メニュー−[部材]−[使用部材の登録]にて読み込んでください。
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Q1−27. |
荷重について土木分野の考え方と建築分野の考え方があるが、どちらに対応していますか。 |
A1−27. |
どちらも対応しており、選択して頂けます。
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Q1−28. |
許容たわみ量を変更することはできますか。 |
A1−28. |
はい、可能です。 [基準値]-[設計用設定値]画面にて設定して頂けます。
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Q1−29. |
せき板の素材としてどのようなものが扱えますか。 |
A1−29. |
特に指定はなく、断面積や断面二次モーメントなど計算に用いるパラメータが明らかになっている素材であれば扱えます。 [基準値(K)]-[部材(M)]-[使用部材の登録(U)]画面にて設定して頂けます。
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Q1−30. |
任意の軽量支保ばりの部材を扱うことはできますか。 |
A1−30. |
可能です。 [基準値]-[部材]-[使用部材の登録]の「軽量支保ばり」にて任意の部材を登録頂けます。
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Q1−31. |
任意の根太部材を扱うことはできますか。 |
A1−31. |
可能です。 [基準値]-[部材]-[使用部材の登録]の「根太」にて任意の部材を登録頂けます。
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Q1−32. |
たわみの許容値について準備値はどの基準を参照したものでしょうか。 |
A1−32. |
基準類に準じたものではなく、弊社独自の設定値となります。
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Q1−33. |
支柱の負担幅を任意で設定したいが可能でしょうか。 |
A1−33. |
パイプサポート式、枠組み式、くさび緊結式の場合に限りますが、[考え方]画面にて入力が可能でございます。
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Q1−34. |
荷重データ画面における「コンクリート重量W0」の入力欄に「荷重(kN/m2)」という項目がありますが、これは何の荷重を示す項目でしょうか。入力もできないようです。 |
A1−34. |
「荷重(kN/m2)」は、コンクリート重量W0そのもので、単位面積あたりの荷重値でございます。 「コンクリート厚(m)」と「コンクリート単位体積重量(kN/m3)」から自動計算されますので、入力の必要はございません。
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Q1−35. |
結果の数値のみ分かれば良いため、計算書から形状図を無くすことは可能でしょうか。 |
A1−35. |
[オプション]-[表示項目の設定]-[表示・描画タブ]-[□計算書に形状図を描画しない]にチェックを入れてください。
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Q1−36. |
「行方向」と「列方向」はどのような方向でしょうか。 |
A1−36. |
大引方向(根太方向と直角を成す方向)が「行方向」、
根太方向(大引方向と直角を成す方向)が「列方向」となっております。
基本データ画面にガイド図を設けておりますので、そちらでご確認ください。
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Q1−37. |
応力度照査は、骨組モデルを生成して行っているのでしょうか。 |
A1−37. |
単純梁の式を用いて応力度を算出しています。 ヘルプ[計算理論及び照査の方法および照査の方法]-[応力度に対する検討]も併せてご参照ください。
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Q1−38. |
斜材は、どのように計算に用いているのでしょうか。 |
A1−38. |
支柱にかかる荷重のうち、水平方向に作用する荷重に対して支持する部材として計算します。 斜材方向の軸力 と 座屈を考慮した斜材の許容座屈応力度 を比較し、斜材1本あたりの座屈照査を行っています。
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Q1−39. |
Web認証に対応していますか。バージョン情報画面で選択することができません。 |
A1−39. |
Web認証に対応しております。 Web認証を行う場合は、[ヘルプ(H)]-[通常/Web認証切り替え(P)]にてWeb認証モードに切り替えてください。
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Q1−40. |
「床部分として設計計算を行う」と「梁部分として設計計算を行う」は、何が異なるのでしょうか。 |
A1−40. |
説明図を床の断面とするか梁の断面とするかが異なります。 計算内容は、どちらも同一となります。
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Q1−41. |
基本データ画面で使用部材をクリックしても変更できません。変更方法を教えてください。 |
A1−41. |
各部位の使用部材名の横に[…]ボタンがございますので、こちらを押下して頂きますと、登録部材の一覧が画面に表示されますので、任意の部材を左クリックで選択し、[確定]ボタンを押下してください。
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Q1−42. |
パイプサポート式+枠組み式において、パイプサポート式と枠組み式のどちらにも[支柱高さ(m)]という入力がありますが、それぞれ異なる値を設定しても良いでしょうか。 |
A1−42. |
はい、それぞれの入力が指し示す寸法が異なるため、異なる値を設定して頂けます。 (実際の作業高さに応じて変更して頂けます。)
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Q1−43. |
くさび緊結式において、「構面の扱い」という入力がありますが、どのような入力でしょうか。 |
A1−43. |
構面を考慮しない場合は、斜材にかかる軸力を算出して斜材の強度から求めた水平耐力に対する照査を行います。 構面を考慮する場合は、支柱、斜材等の支保材すべてがラーメン構造として構面を形成し、その耐力を考慮する場合の計算を行います。
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Q1−44. |
登録可能な部材の種類を教えてください。 |
A1−44. |
建枠、せき板、根太、斜材、パイプサポート、緊結金具、くさび緊結式支保材、軽量支保ばり、端太、セパの登録が可能です。
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Q1−45. |
Kシステム次世代足場には対応しているか。 |
A1−45. |
Kシステム次世代足場には対応していませんが、恐らくパイプサポート式と同類と思います。 製品ヘルプにて選択可能な形式をご確認ください。
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Q1−46. |
型枠支保工の設計計算はViewer版の場合、結果の確認や出力はできないのか。 |
A1−46. |
データの編集・保存等は行えませんが、サンプルデータを読み込み入力画面の確認、計算、計算書出力まで行えます。 サンプルデータは「型枠支保工の設計計算」インストールフォルダ内の「Data」フォルダにございます。 プログラム起動後「ファイル」−「サンプルフォルダを開く」からサンプルデータの保存先を開くことができます。
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Q1−47. |
角パイプ60×2.3とはどのような断面形状か。 |
A1−47. |
60×60×2.3となりW:60mm、H:60mm、t:2.3mmから成る中空の角材です。 鋼材メーカやリース会社等のカタログ・パンフレットも併せてご確認ください。
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