Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'18.05.07 |
新規リリース。 |
1.00.01 |
'18.06.14 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.0.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算書関連
■不具合対策
1.入力関連
- メイン画面の荷重の選択ボタン表示において、並べて表示にチェックがない状態で「地表面載荷荷重」画面のボタンが他のボタンと重なってしまうのを対策しました。
- 橋座の設計において、斜角橋軸を指定した際の支承の角度が正しく取得されていなかったのを対策しました。
- ファイル保存時に胸壁設計時の載荷荷重の値が正しく保存されなかったのを対策しました。
- サンプルデータにおいて地表面載荷荷重の死荷重を10kN/m2から0kN/m2へ変更しました。
2.計算関連
- 任意荷重において、荷重ケースに複数の任意荷重を指定した場合に2ケース目以降の任意荷重において、分布荷重か集中荷重かの指定に誤りが発生するのを対策しました。
- 橋台背面土砂のレベル差を指定した場合において、胸壁省力タイプ時の載荷荷重の作用幅が受け台背面からになっていないのを対策しました。
- 剛性モデルの算出において橋座面にマイナス勾配がある場合に胸壁下面の勾配分の重量が考慮されていないのを対策しました。また任意形状や胸壁前面突起がある場合において剛性モデルが極端に小さくなるのを対策しました。
- 自動配筋計算において、最小鉄筋量の判定が正しく設定されておらず適切な配筋情報が決定されないケースがあるのを対策しました。
- 軽量盛り土を後趾端より後ろとした場合において、計算実行エラーが生じるのを対策しました。
- 直接基礎設計時の極限支持力及び合力Fr算出時の基礎幅Bについて、常に橋軸方向基礎幅と直角方向の基礎幅の短辺長が設定されていたのを対策しました。
3. 計算書関連
- 杭基礎の計算書において、押込み力の制限値の計算過程のRyにRuの値が表示されているのを対策しました。
- 胸壁省力タイプ時の胸壁設計計算書の形状図において、胸壁付根位置は照査を行わず、受け台位置のみを照査するとした場合に、形状図に表示される土圧の図が正しく表示されないのを対策しました。
- 耐荷性能照査時のせん断照査において、β、λの角度にtanθの値が表示されていたのを度で表示するように対策しました。
- 後趾設計時の載荷荷重の算出過程の鉛直力には、荷重係数を考慮しない値を表記するようにしました。
- 杭基礎設計時の設計条件において、降伏引抜き力の特性値Pyの説明が極限引き抜き力の特性値となっていたのを対策しました。また、剛体判定を行う際のフーチングのヤング係数が0として表示されるのを対策しました。
- 胸壁設計の土圧の出力過程において、DとD+Lのケースの出力が逆になって表示されていたのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、支持力の照査に用いる記号に誤りがあったのを対策しました。
4. 結果確認
- 胸壁結果確認画面において、OK/NGの色表示が結果判定から反映されていない荷重ケースがあるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.付属設計
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1.00.02 |
'18.07.17 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.0.4と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- サンプルデータに「平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例」の設計データ(H29Cho2.pfa)を追加しました。
- サンプルデータ「H29Kui1.pfa」において、検討する荷重ケースに「1.0(D+L)」,「D+TH+EQ」を追加しました。
2.計算書関連
- 受け台,踏掛版の断面照査について、耐久性能と耐荷性能を別々の表にて表示するようにしました。
- 橋軸段差フーチングにおいて、鉛直支持力及び滑動照査において斜面や段差の影響を考慮した設計が道路橋示方書に記載されていないため結果を表示しないことを表示するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 落橋防止構造設計時のせん断耐力算出に誤りがあったのを対策しました。
- 翼壁設計において、2辺固定版で照査したときの集計に荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
- 翼壁設計において、軽量盛り土を使用したときに側圧の合計に荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
- 慣性力の算出において、γpD(初期値1.0)の組合せ係数が考慮されていないのを考慮するように修正しました。
2.計算書関連
- 直接基礎の安定計算において、誤字を修正しました。
- 直接基礎の安定計算において、根入れ地盤と分担する場合の水平力の照査の計算値と制限値の表示の誤りを対策しました。併せて結果確認画面に根入れ地盤の項目が表示されないのを対策しました。
3.入力関連
- データ読み込みにおいて、付属設計の翼壁の設計の荷重係数EQの読み込みに誤りがあったのを対策しました。併せて基準値の入力値を初期化するようにしました。
- 初期入力画面において、落橋防止構造を無しから有りとした際に、落橋防止構造の配筋情報を初期化するようにしました。
- 保存した入力データを開くことができない場合があった点を対策しました。
- 「基礎の設計・3D配筋」との連動時に、3D配筋ビューワ制御ファイル(*.conf)が常に入力データファイル名で保存される点を対策しました。
4.結果確認関連
- 橋軸段差フーチングを照査した場合において、照査位置毎に選択した曲げによる照査、せん断力による照査が正しく表示されていないのを対策しました。
- 胸壁断面計算において、落橋防止構造の照査がない状態でも支圧応力度の照査の項目が表示されていたのを対策しました。
5.図面関連
- 数量計算書の平面図に不要な線が作図される場合があった点を対策しました。
- 数量計算書の形状寸法図が入力した形状と異なる場合があった点を対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
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1.00.03 |
'18.08.09 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.0.5と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算関連
- 上部工反力において、温度変化等の荷重の指定に対応しました。併せて「上部工反力」画面で指定できる荷重の組合せの種類を追加しました。
- 部材の指定において、一般部材/水中部材の選択を気中部材/水中部材/一般部材の選択に変更しました。気中部材においては、耐久性能の照査において腐食の照査を行います。また、水中部材、一般部材では耐久性能の疲労の照査において、応力度の制限値が異なります。
- 竪壁保耐設計時において、上部工鉛直反力にその他の項目において入力した鉛直反力を考慮するようにしました。
- PHC杭のせん断力に対する照査(限界状態1)に対応しました。
2.入力関連
- 旧データ読み込み時において、翼壁の載荷荷重は、載荷荷重D+Lに反映するようにしました。
- 新規作成時のデフォルトの荷重名称を変更しました。浮力有りのケースは、+Uを付けた荷重名称となります。
3.計算書関連
- 設計条件の土圧において、「地震時の土圧算出式の設計水平震度には、地震の影響(EQ)に対する荷重組合せ係数、荷重係数を乗じる」の説明で表記しました。
- 直接基礎の安定照査において、支持地盤が岩盤以外の場合に結果一覧の限界状態1の地盤反力度の照査を表示しないようにしました。
- 底版設計時において、せん断スパン比が2.5より小さい(=Cdcが1.0より大きい)場合は、有効高の変化を考慮したせん断力Shをバー表示としました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「荷重」−「設計震度」画面において許容塑性率の入力が表示されていたのを削除しました。
- 旧データ読み込み時において、載荷荷重地震時ケースの地表面載荷荷重Qlに値がある場合にD+Lに変更されているのをD+EQに変更するようにしました。
- 「永続/変動作用荷重ケース」画面の荷重一覧において、常時の表示が残っていたのを修正しました。また、上部工反力RLの表示が常にされていたのを修正しました。
- 付属設計の「翼壁の設計」において、荷重名称が初期化されるのを対策しました。また部分係数の組合せDとD+LのEの値,D+TH+EQ,D+EQのDの値が保存されないのを対策しました。
- メイン画面の3D描画において、前面土砂が橋座面より上にある場合に描画エラーが発生するのを対策しました。
2.結果確認関連
- 落橋防止構造設計時の判定がNGの場合において、胸壁断面計算の結果確認画面がNG表示とならないのを対策しました。
3.計算書関連
- 「荷重」−「永続/変動作用荷重ケース」画面の荷重一覧において、活荷重を含むケース以外にも上部工反力の活荷重が表示されていたのを修正しました。
- 省力タイプ時に受け台に勾配がある形状において、計算書の形状図が正しく描画されていないのを対策しました。
- せん断照査時の圧壊に対するせん断力の制限値に表示するせん断力が絶対値でなかったのを対策しました。
4.計算関連
- PHC杭の杭体照査時において、スパイラル鉄筋量に誤りがあったのを修正しました。
- スパイラル鉄筋の入力画面でSD295の選択肢があったのを削除しました。
- 1.0(D+L)ケースでも杭体の耐荷性能の照査を行っていたのを修正しました。
- PHC杭のKv算出時の断面積の扱いを換算断面積としても正しく計算に反映されていなかったのを修正しました。
- レベル2底版照査時において、せん断補強鉄筋の鉄筋量が0となっているのを修正しました。
- 前後趾に傾斜がある場合および受け台の有効高の変化を考慮する場合に、せん断力に有効高の変化を考慮していなかったのを修正しました。
- 竪壁保耐の設計において、上部工死荷重の曲げモーメントに荷重係数が考慮されていないのを対策しました。
5.図面関連
- 底版後趾がない形状の場合、配筋要領図の底版組立筋ピッチが倍ピッチで表示される場合があった点を改善しました。
- 竪壁がない形状の場合、配筋要領図に中間帯鉄筋の配筋情報を作図しないように改善しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
- 「入力モードの操作」
材料−材料(躯体)
荷重−荷重(上部工反力)
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1.00.04 |
'18.09.21 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.0.6と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 入力荷重ケース数を20ケースから40ケースに増やしました。杭基礎時の最大ケース数は、地震時の液状化考慮と無視を含んで40ケースとなります。また、載荷位置abcを含んだケースの最大は60ケースが上限となります。
- 基準値において、コンクリートの平均せん断応力度(τc)のσck=50の値を0.44、σck=80の値を0.47としました。
- 「躯体」画面において地覆や胸壁天端に勾配がある場合は、「初期入力」画面の橋台の高さの入力は行えないように変更しました。地覆や胸壁天端に勾配がある場合は、「躯体」画面にて橋台寸法を変更してください。
2.計算関連
- 踏掛版の設計において、気中部材として照査していましたが一般部材(土中部材)として設計するように変更しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「地表面荷重」画面において、活荷重が複数あるケースにおいて載荷位置が指定通りに保存できないのを対策しました。
- 旧データ読み込み時に、胸壁設計時に雪荷重を考慮するにチェックがある状態で計算を実行すると、計算書に不要なケースが表示されるのを対策しました。
2.計算関連
- 胸壁前面突起,桁かかり長の照査において、耐久性能及び耐荷性能の照査に誤りがあったのを対策しました。
- 橋台本体における杭基礎の設計において、液状化有無を照査した際に液状化考慮が計算されていないのを対策しました。併せて底版設計時においても液状化有無で危険な方を照査となっていなかったのを対策しました。
- 「深礎フレーム・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」との連動において、直角方向を検討する際の柱下端の作用力の集計で任意荷重が竪壁と底版にかかる場合に、壁位置で分割されていなかったのを対策しました。
- 底版照査で有効幅を指定した際のせん断照査において、単位幅のせん断補強鉄筋量を用いて照査を行っていたのを対策しました。
3.結果確認関連
- 底版照査時において、せん断補強鉄筋比の照査が表示されていないのを対策しました。
- 張出部照査時において、橋軸方向の反力を使用するとした際に結果が表示されていないのを対策しました。
- 結果総括において、張出部照査が表示されていないのを対策しました。
4.計算書関連
- 「永続/変動作用荷重ケース」画面にて1.0(D+L)の組合せケースで安定照査をしないとしても計算書に表示されてしまうのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、橋座の設計を表示した際に縁端距離の照査が0となっているのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、安定照査時に危険ケースと異なるケースが表示されていたのを対策しました。
- 詳細計算書において、直角方向の安定照査を行った際に限界状態の結果に1.0(D+L)のケースが表示されるのを対策しました。
- 張出部照査において、拡幅部の照査をするとした際に計算書に結果が表示されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
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1.00.05 |
'18.10.31 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.0.7と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.入力関連
- 旧データ読み込み時に、橋座面より上に土砂がある場合に3D描画でエラーが発生し入力データを読み込むことができないのを対策しました。
- 旧データ読み込み時に、「上部工反力・地表面載荷」のケースが5ケース以上ある場合にエラーが発生し入力データを読み込むことができないのを対策しました。
- 旧データ読み込み時に、基礎側の荷重タイプの再設定を行うようにしました。
- 付属設計の翼壁の設計において、プレビューができなくなっているのを対策しました。
- 付属設計の翼壁の設計において、結果画面上からHTMLファイル保存ができないのを対策しました。
- 付属設計の翼壁の設計において、気中部材を選択時に引張応力度の制限値が160N/mm2で初期化されるのを対策しました。
- 付属設計の翼壁の設計において、旧データ読み込み時にに部分係数を初期化するようにしました。
- 「永続/変動作用時の荷重ケース」画面において、地表面荷重を組合せていない場合のメッセージが空白で表示されていたのを対策しました。
- 「上部工反力」画面の組合せにおいて、D+EQ+THを選択した際に地震動のEQの水平反力に初期入力の値が設定されてないのを対策しました。
2.計算書関連
- 前趾、後趾設計時の部材照査の表において、モーメントの符号が集計表の符号と逆になっていたのを対策しました。表示のみの問題で計算結果に影響ありません。
- SC杭において、杭体照査の交換の許容値(圧縮、引張)の符号が逆になっていたのを対策しました。
3.図面関連
- 数量計算書の躯体形状が、入力した躯体形状と異なる場合があった点を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
1.01.00 |
'18.11.28 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.1.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
1.出力関連
- 設計調書出力への対応を行いました。
設計調書は、当社独自の書式にて、以下を用意しています。
(1)部材照査(胸壁,竪壁,前趾,後趾,翼壁)
(2)直接基礎
(3)杭基礎(永続/変動) ※単独設計時のみ出力
■機能改善
1.結果確認関連
- 永続/変動作用の部材照査において、曲げ照査とせん断照査を別々のタブで出力するようにしました。また、以前と同じように一括での出力への切り替えも行えるようにしました。
2.入力関連
- 作用ケースの組合せに平成29年道路橋示方書T P.49と同じ番号を表示するようにしました。併せて計算書の設計条件及び部材設計の断面計算の荷重ケースの種類に番号を表示するようにいたしました。
3.連動関連
- 深礎フレーム連動において、骨組み連動を行う場合は、橋台側でも底版照査を行うようにしました。 これにより深礎フレーム側との連動時の動作が変更になります。
(1)底版照査を片持ち梁として照査のみの場合、深礎フレーム側のみでの照査となります。
(2)底版照査を骨組み解析のみの場合、橋台側でも底版照査を行います。
4.計算関連
- 耐久性能の照査時のせん断力が作用する鋼材の引張応力度(疲労)σs照査において、せん断補強筋が負担するせん断力の合計Ss>0の場合でせん断補強鉄筋が未入力の場合は、σsを999.999として判定をNGとするようにしました。
5.計算書関連
- 竪壁の設計(レベル2地震時)において、応答変位の算出式を追加しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 地表面荷重の描画が、入力画面と一致していないのを対策しました。
- 震度連携時において、震度連携メニューに不要な入力があったのを削除しました。
- 橋座の設計において、せん断抵抗面積を直接指定とした場合は、斜角によるデータチェックをかけないようにしました。のを対策しました。
2.計算関連
- 杭基礎で地下水位が底版下面より下にある場合に、押込み力の制限値に誤りがあったのを修正しました。
- 受台及び踏掛版の設計において、D+Lケースの地表面荷重Qdが作用ケースDのQdを用いていたのを作用ケースD+Lの入力値を用いるようにしました。
- 落橋防止構造の水平耐力算出時のせん断耐力において、Sc及びSsに補正係数k=1.3が考慮されていないのを対策しました。
3.計算書関連
- 直角方向張出部において、直角方向にせん断照査位置がない場合の橋軸方向荷重による出力ケースに誤りがあったのを対策しました。
- 回転杭の引抜き力の制限値の計算式の出力に誤りがあったのを修正しました。
- 結果一覧、結果総括において、同じ作用ケース内の載荷位置毎の耐久性能,耐荷性能の照査に危険値が表示されていないのを対策しました。
- 計算書、結果確認において杭基礎時の荷重名称にaの表示がなかったのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、竪壁の設計の最大鉄筋量の結果が正しく出力されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
- 標準的な処理の流れ−「設計調書」の作成
- メニューの操作−ファイル
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1.02.00 |
'18.12.12 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.2.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
1.出力関連
- 「UC-1 Engineer’s Suite 積算」との連携において、数量表過程を追加しました。
※「UC-1 Engineer’s Suite 積算」(Ver.5.0.0以降)が必要です。
2.入力関連
- 「メイン画面-形状確認-3D」画面において、3次元躯体寸法表示(3次元寸法線表示)に対応しました。
- 深礎連携において、胸壁上の地表面載荷荷重を連携できるようにしました。
対応バージョンは、「UC-1 Engineer’s Suite深礎フレーム・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」Ver.1.1.0となります。
■不具合対策
1.入力関連
- 任意荷重において、任意荷重の種別がファイル読み込み後にDになるのを対策しました。
2.計算書関連
- 踏掛版の照査において、D+Lケースに表示しているMDの値が、DケースのMDの値を表示していたのを対策しました。
3.結果確認関連
- 底版張り出し部の結果において、表示している作用ケースに誤りがあったのを対策しました。
4.図面関連
- 胸壁に複数の開口を設けた場合に、計算書(配筋要領図)や図面生成の際にエラーが生じ正常に生成できない点を修正しました。
- 躯体サイズが小さい場合に配筋要領図の組立筋情報(文字)が、計算書枠外に作図される点を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.02.01 |
'19.01.31 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.2.1と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.出力関連
- 結果詳細計算書の設計条件の出力を変更しました。
1)作用の組合せに表示している永続変動作用の表示を作用の組合せを表示するようにしました。
2)上部工反力の偶発作用時の鉛直反力は、合計ではなく荷重事に表示するようにしました。
3)部分係数の荷重係数、組合せ係数に、荷重の略称の説明を追加しました。
2.計算関連
- 落橋防止構造のせん断力照査にウェブコンクリート圧壊の照査を追加しました。
3.結果確認関連
- 直接基礎設計時の結果総括において、変位制限時の結果を表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「考え方」−「安定計算(杭基礎)」画面に直接基礎照査時の鉛直支持力の照査の選択が表示されるのを修正しました。また、画面ヘルプが開かないのを対策しました。
- 「初期入力」画面確定時の初期設定において、「荷重」−「胸壁設計」画面の載荷荷重D+Lには、載荷荷重Qdの値を反映するようにしました。
2.結果確認関連
- 自動土圧算出時の作用力の集計において土圧力に係数が考慮されていない値が表示されているのを対策しました。
- 結果確認画面の判定において、判定がNGとなっていないケースがあったのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書において、無筋照査を選択した際に結果一覧に無筋時の結果が表示されていたのを非表示としました。
- 結果一覧計算書において、せん断力照査時にせん断力のみ表示していたのを有効高の変化の影響を考慮したせん断力も表示するようにしました。
- 結果詳細計算書の安定照査において、根入れ部分に作用する水平荷重の照査のPdpの値が表示さないのを対策しました。
- 結果一覧計算書の断面計算時の章番号について、翼壁設計等においても揃えるようにしました。
- 入力データ出力において、出力の誤り及び誤字を修正しました。
4.計算関連
- 杭基礎単独設計時の支持杭の基礎ばね(固有周期)において、動的変形係数を用いて支持杭のkv値を算出するように修正しました。また、基礎ばねの算出時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
5.設計調書関連
- 最小鉄筋量の判定が1.7Mc>Mの場合でもMu<Mcと表示されるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.02.02 |
'19.02.07 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.2.2と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 支承の水平反力の取り込みにおいて、平成29年道路橋示方書 X耐震設計編 P.261の設計水平震度の0.45倍から算出された慣性力を取り込むようにしました。
本機能を使用するには、「UC−1 Engineer’s Suite震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」Ver.2 (「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」Ver.3)以降で算出した結果が必要となります。Ver.2より前のバージョンで算出した結果を取り込んだ場合、支承の水平反力は0となります。
- 杭基礎において、Kv値の直接指定に対応しました。
- 「橋座の設計」の入力画面において、Rd,Phは組合せ係数及び荷重係数を考慮後の値を入力する説明を記載しました。
- 3Dモデル出力において、DXF,DWGへの出力に対応しました。
■不具合対策
1.入力関連
- 回転杭の場合において、摩擦杭が選択できるようになっていたのを支持杭固定としました。
2.計算関連
- 回転杭の場合において、軸方向ばね定数の鉛直方向地盤反力係数kvを羽根径で計算するようにしました。
- 杭基礎において、底版下面位置が2層目以深になるとき、杭先端の極限支持力qdが正しく算出されないのを対策しました。
3.計算書関連
- 底版拡幅がある場合において、印刷プレビュー時に終了する場合があったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.02.03 |
'19.03.28 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.2.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 基礎ばね連動用XMLファイルのインポートにおいて、ケーソン基礎及び鋼管矢板基礎に対応しました。
※「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」(Ver.2.3.0)以降でエクスポートしたファイルが対象です。
- 「震度算出・支承設計(部分係数法・H29道示対応)」からの結果取り込みにおいて、慣性力の取り込み対象を選択できるようにしました。
2.計算関連
- 上部工反力の雪荷重SW選択時の水平力において、慣性力として作用ケースEQ時の荷重係数,組合せ係数を見込むようにしました。
3.計算関連
- 段差フーチング時において、鉄筋配置情報を表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 深礎連動時において、レベル2地震時に水位を2ケース指定した場合の2ケース目の柱下端の作用力が連動されていないのを対策しました。
2.計算関連
- 落橋防止構造の結果の判定において、判定に誤りがあったのを対策しました。
- 深礎連動時において、柱下端作用力に集計する受け台の重量は、安定計算の受け台の設定に応じて重量を考慮/無視するようにしました。
- 前趾、後趾設計時の側面土砂において、荷重係数が考慮されていないのを対策しました。
3.結果確認関連
- 底版張出部の照査において、拡幅部として設計した際にせん断照査位置の結果が表示されなかったのを修正しました。
4.計算書関連
- 安定計算の転倒照査において、結果一覧と結果詳細の危険値算出の抽出ケースに相違があったのを修正しました。
- 設計条件の上部工反力の項目において、直角方向のみを指定したケースが表示されないのを対策しました。
- 単独設計時の杭基礎において、負曲げのみの場合に列番号や軸力が0と表示されるのをバー表示とするようにしました。
- 安全性の検討(レベル2地震時)において、土圧の項目の最終結果に荷重係数を考慮した値を表示していたのを修正しました。
- 胸壁設計時の背面EQ無しの照査において、せん断照査の結果に腐食と疲労の結果が同時に表示されるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.02.04 |
'19.06.03 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.2.4と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 震度算出において、取り込み時画面の「固定支承、弾性支承の水平反力」の取り込みの選択状態をファイルに保存するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 「上部工反力」画面において、ケースを追加した際に荷重組合せで「D+L」を選択すると活荷重に「初期入力」画面の値が正しく反映されないのを対策しました。
- 橋台単独設計時の杭基礎において、杭の極限支持力の特性値算出時の地盤の種類の扱いに誤りがあったのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果一覧計算書の竪壁保耐の残留応力の判定に誤りがあったのを対策しました。
- 入力データの出力において、翼壁配筋の出力でD'が不要な場合でも表示されていたのを非表示としました。
- 計算書において、許容の文字が残っていたのを制限値へ変更しました。
3.設計調書関連
- 設計調書出力選択時に杭反力のみで検討した際にエラーとなるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.03.00 |
'19.07.04 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.2.3.0と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 杭基礎において、2.5次元解析連動に対応しました。
※連動するには、「UC-1 Engineer’s Suite 基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」Ver.2.0.0以降が必要となります。
2.計算書関連
- 計算書において、荷重ケース名称が長い場合に省力していたのを省略せずに改行するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁(レベル2地震動の照査)において、重要度A種の橋及び動的解析結果を用いるとした場合に最大応答塑性率が0に初期化されるため、khp算出時において常に弾性応答として連動されるのを対策しました。また、このとき、水平変位δの算出時に最大応答塑性率μrが0として計算されていたのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果一覧計算書の竪壁保耐の結果において、柱に塑性化を期待しない場合で、破壊形態がせん断破壊型の照査になった際にNGの判定が表示されないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の後趾設計時の鉛直土圧成分の記号の説明において、qfとqrの説明が逆になっているのを対策しました。
- 結果詳細計算書の竪壁のその他荷重の出力において、任意荷重に慣性力を考慮した場合に係数のかかっていない水平力が表示されるのを対策しました。
3.入力関連
- 橋脚として連動時のL2慣性力方向の向きで、照査方向を両方向とした場合、基礎側の慣性力の向きを正方向で指定し、一旦保存後、再度読み込むと基礎側の慣性力の向きが負方向とならないように対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.00.00 |
'19.09.09 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.0.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
- 「Engineer's Studio」(Ver.8)データのエクスポートに対応しました。
※竪壁保耐の計算を行う必要があります。メニュー「ファイル−Engineer's Studioデータエクスポート」で行ってください。
※全体系モデルのエクスポートを行うには「UC-1 Engineer's Suite 震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)」(Ver.2.0.0)以降との連携が必要です。
■機能拡張
- 計算:部材種類の選択(一般/気中/水中)を拡張しました。
胸壁は前背面,竪壁は照査位置及び前背面,底版は前趾後趾上下面,翼壁は部材照査位置毎に指定が可能です。
- 計算:PHC杭のせん断スパンについて、道路橋示方書WP.562のせん断スパン比の算出方法に対応しました。また、JIS強化杭(スパイラル鉄筋入力がある場合)においては、せん断スパン比の上限を1.5とするようにしました。せん断スパン比の変更により、計算結果のせん断力の制限値に影響があります。
- 計算:胸壁及び竪壁前面の突起において、鉛直反力として死荷重と活荷重を考慮できるようにしました。また、作用の組合せにおいても、D,1.0(D+L),D+Lを検討できるようにしました。作用力の入力が荷重係数・組合せ係数考慮から、考慮しない値に変更になりますので、再度入力画面を確認する必要があります。
- 計算:翼壁FEM解析において、翼壁c部,c'部照査時において最大だけではなく平均を選択できるように拡張しました。
- 計算:橋座の設計において、支圧応力度の照査に対応しました。
- 計算:胸壁の設計において、任意荷重を作用組合せ毎に指定できるようにしました。
- 入力:胸壁及び翼壁において、作用組合せ毎に地表面荷重を入力できるように拡張しました。雪荷重を考慮する場合は、D+L及びD+TH+EQに入力してください。
- 図面:3D配筋生成において、3Dアノテーション(3D躯体寸法線の表示)に対応しました。
■機能改善
- 入力:段差フーチング時の杭基礎において、「杭反力のみ」の選択できるようにしました。
- 計算,計算書:橋座の設計において、検討ケースの最大数を増やしました。併せて計算書のレイアウトを見直しました。
- 計算:踏掛版の設計において、気中部材としての計算に対応しました。
- 計算:コーベルとして計算した場合において、側面鉄筋の照査及び限界状態3による照査を行うようにしました。また、コーベルとしての条件に一致しない場合は、照査をしないようにしました。
- 計算:「Engineer's Studio」エクスポート対応により、翼壁FEM解析時のメッシュ分割も変更されました。変更より結果に相違が生じる場合があります。
- 計算:地表面荷重において、地震動の方向を前→後とした際の慣性力を0としていたのを背面土砂の慣性力の選択により考慮/無視とするようにしました。
- 計算書:結果詳細計算書において、作用力の集計の記号を変更しました。
■不具合対策
- 入力:側面土圧を考慮する際において、「荷重」−「地表面荷重」画面に側面土砂のQdの入力が隠れて表示されないのを対策しました。
- 入力:「震度算出(支承設計)」からの取り込みにおいて、「上部工水平反力」画面でD+TH+EQケースを指定した場合に取り込まれていないのを対策しました。
- 入力:旧データ読込において、右翼壁の載荷荷重Qの読込に問題があり対策しました。
- 計算:杭基礎の計算において、先端付近で杭体のせん断耐力が最大となる場合に杭体のせん断照査が表示されないのを対策しました。
- 計算書:結果詳細計算書の設計条件において、竪壁保耐設計時がある場合に直角方向のレベル2地震時のその他荷重が表示されないのを対策しました。
- 計算書:結果詳細計算書の安定計算において、任意土圧を指定した場合に側面土圧の項目がまとまって表示されるのを対策しました。
- 計算書.結果確認:竪壁保耐に動的照査時を適用した場合において、結果の変位や耐力の結果が表示されていたのを表示しないようしました。
- 結果確認:竪壁保耐計算の結果判定の色の表示おいて、判定結果の表示に誤りがあったのを対策しました。
- 設計調書:翼壁のせん断補強鉄筋の出力において、右翼壁のせん断補強鉄筋に左翼壁のせん断補強鉄筋が表示されていたのを対策しました。
- 設計調書:深礎フレーム連動時において、フーチングの結果が表示されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
- バージョン及び改良点−Ver.2.0.0について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
2.操作方法
- メニューの操作−ファイル
- 『入力』モードの操作
初期入力−初期入力
材料−材料(躯体)
基礎−基礎(杭の条件)
基礎−基礎(杭の配置)
荷重−荷重(荷重の扱い)
荷重−荷重(上部工反力)
荷重−荷重(地表面荷重)
荷重−荷重(土砂)
荷重−荷重(任意土圧)
荷重−荷重(任意荷重)
荷重−荷重(永続/変動作用時の荷重ケース)
荷重−荷重(偶発(レベル2地震動)の荷重ケース)
- 震度連携画面の操作
非線形動的解析データ出力設定
3.非線形動的解析プログラムへのエクスポート
- 非線形動的解析モデル
- 非線形動的解析データ(対応モデル一覧)
- 非線形動的解析データ
- M-φ特性、M-θ特性
4.計算理論及び照査の方法
- 断面計算−最小鉄筋量の照査
- 断面計算−最大鉄筋量の照査
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2.00.01 |
'19.10.29 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.0.1と同等の機能を有しています。
■変更内容
【ライセンス認証】
- 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。
■不具合対策
1.計算関連
- 任意荷重の適用対象が「躯体」,「土砂」において、照査方向に以外の慣性力(橋軸方向の照査に対して直角方向の慣性力)を考慮していたのを対策しました。
- 竪壁保耐の計算において、動的解析を適用した場合の耐力の余裕判定にμlsdが1.0として計算されるのを対策しました。
- 踏掛版計算時において、実行エラーとなる場合があったのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果一覧計算書の竪壁の総合判定において、判定に誤りがあるのを対策しました。
- 竪壁保耐の計算を行う場合において、安全性の検討の竪壁重量の結果に任意荷重の重量が考慮されて出力されるのを対策しました。計算結果には影響ありません。
- 計算書及び設計調書において、付属設計の翼壁の結果を用いた場合に本体の計算書に結果が表示されないのを対策しました。
- 落橋防止設計時の耐力照査時の降伏曲げモーメントの記載において、道示の参考文献の表記が平成24年のままとなっていたのを修正しました。
3.結果確認関連
- 結果画面の判定色において、胸壁の断面計算結果が正しく判定色に表示されないのを対策しました。
4.入力関連
- 「材料」−「躯体」画面の鉄筋材質において、基準値画面で追加して鉄筋材質が選択できないのを対策しました。
5.設計調書関連
- 設計調書において、Myd,Mudの単位の誤りを修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.00 |
'19.12.06 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.0と同等の機能を有しています。
■機能拡張
1.計算関連
- 落橋防止構造について、以下の照査機能を追加しました。
(1)胸壁曲げ照査時の限界状態の計算について、限界状態3を照査するかどうかの選択を追加しました。
(2)胸壁が曲げ破壊型かどうかの照査を追加しました。
(3)軸方向鉄筋比に関する補正係数Cptについて、道示Vを用いるかどうかの選択を追加しました。
- 橋座の設計において、せん断補強鉄筋比の表示を追加しました。表示するには、橋座設計画面の考え方において、Pbs=Pc+Psとするの選択を行う必要があります。
■機能改善
1.計算関連
- 翼壁の設計において、土砂高が45度分布のb点より下の場合でもC部,C'部の検討を行えるように対応しました。
2.計算書関連
- 翼壁の設計において、フルウイング時にA部,B部,C部で負担を選択した場合に片持ち梁の結果との比率を表示できるようにしました。これによりA部,B部,C部で負担とした際に入力された形状に適用できるかどうかの判断とすることができます。
3.入力関連
- 杭基礎と連動した場合において、レベル2地震時の設計水平震度khgが0の場合に計算実行時にメッセージを表示するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 耐久性能の照査において、有効高の変化を考慮した場合に変化を考慮していないせん断力を用いていたのを対策しました。
- 杭基礎の支持力算出において、中掘最終打撃時の地盤条件が正しく取得できていなかったのを対策しました。
- 上部工反力の水平力において、直角方向照査時のEQケース以外の水平力が逆方向となる場合があるのを対策しました。
2.入力関連
- 「荷重」−「設計震度」画面の固有周期からの設計震度の算出において、四捨五入が正しくされない場合があったのを対策しました。
- 付属設計の側方移動の判定において、杭本数の表記を計算書に合わせて杭列数としました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書の上部工反力の出力において、活荷重Lケースの集計のMyの値がMxに表示されていたのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.01 |
'19.12.24 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.1と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算関連
- 上部工反力において、荷重種類EQの鉛直力においても死荷重の荷重係数・組合せ係数を考慮するようにしました。道路橋示方書X耐震設計編 P.264の記述を反映しました。
- 結果詳細計算書の受台照査において、耐久性能においても有効高変化のβを表示するようにしました。
■不具合対策
1.連動関連
- 深礎フレームと連動時に側面土圧を考慮した場合において、直角方向の柱下端の作用力の地震時の土圧力が初期土圧力(kh=0)となっているのを対策しました。
2.計算関連
- 橋台単独設計時に杭の直角方向の安定計算を行わない場合に直角方向の杭反力が算出されないのを対策しました。「考え方」−「安定計算」画面において直角方向の安定照査が「無し」となっている場合に発生いたします。
- 場所打ち杭計算において、永続・変動作用時の杭のせん断耐力照査のMo/MdのMdに、降伏曲げモーメントMydではなく、発生曲げモーメントMを使っているのを対策しました。降伏曲げモーメントMydを用いることについては、「平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例」P.461に記載があります。
- 底版張出部照査がある場合の計算実行時において、エラーが生じる場合があるのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書において、荷重ケース数が多いとプレビューが出ない場合があるのを対策しました。
4.結果確認関連
- フーチング部材が無筋の場合において、突起結果の判定が判定色に反映されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.02 |
'20.02.04 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.2と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 上部工水平反力において、入力方向/地震動に合わせる/EQとSWは地震動の方向に合わせるの選択を用意しました。
- 付属設計の入力画面終了後に、未保存状態とするようにしました。
- 杭基礎2.5次元解析時のEQ無し時の基礎ばねは、計算することができないため、結果表示及び震度算出ファイル保存時にEQ無し時の基礎ばねは未計算状態とするようにしました。
■不具合対策
1.計算書関連
- 胸壁設計の出力において、1.0(D+L)ケースのRuの出力値に誤りがあるのを対策しました。また、1.0(D+L)ケースの地表面載荷荷重の入力値及びD+TH+EQ時の踏掛版自重による慣性力を表示するようにしました。
- 結果一覧計算書の置換基礎の照査において、変位制限照査や耐荷性能照査時において全ての荷重結果が表示されていたのを対策しました。
- フーチングに段差がない場合に斜面上基礎の照査にチェックがある場合において、鉛直荷重に対する支持の限界状態1の結果に水平地盤としての結果が表示されていたのを修正しました。直接基礎の斜面上の鉛直支持力の計算は、基準で明確になっていないため対応していない機能となります。
2.結果確認関連
- 竪壁設計時の結果確認の判定において、最小鉄筋量の0.8%以上の判定が反映されていないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.03 |
'20.03.27 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 竪壁前面突起の形状において、竪壁傾斜と交差する場合のデータチェックに誤差を考慮するようにしました。
- 橋座の設計において、控除の入力範囲を拡張しました。
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐の有無を切り替えた場合において、計算実行にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
2.結果確認関連
- 画面の判定において、翼壁の設計の結果のD+EQが結果判定に考慮されていないのを対策しました。
- 落橋防止構造の結果において、選択に関係なく曲げ破壊型の判定の項目が常に表示されるのを修正しました。
3.計算書関連
- 段差フーチングで底版区間を複数選択した場合において、プレビューができなくなっていたのを対策しました。
- 形状図において、段差フーチングを入力した際に左右反転表示を行うと地表面の線が正しく反転された状態で描画されないのを対策しました。
4.調表関連
- フーチングにおいてせん断照査位置が複数選択されている場合に、最後の照査位置の危険値が出力されるのを対策しました。
5.図面関連
- 図面生成時の寸法線・引出線重なり回避により、設定した寸法線情報と異なる図面が生成される場合があるのを対策しました。
- 翼壁の3D配筋生成で、翼壁水平鉄筋や翼壁補強筋の作図位置に入力したかぶりが反映されていない場合があるのを対策しました。
- 入力した胸壁・竪壁主鉄筋の配筋ピッチが配筋要領図に反映されない場合があるのを対策しました。
- 重力式橋台の底版面積算出過程で、大きな数値がとなる場合があるのを対策しました。
- 底版と翼壁の型枠種別入力欄で、文字数が全角2文字となっていたのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.04 |
'20.04.30 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.4と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算書関連
- その他盛土を指定した場合に、設計条件にその他盛土の設計震度を表示するようにしました。
- 結果一覧及び結果詳細の結果一覧において、竪壁照査時の0.008Aの結果を表示するようにしました。
2.入力関連
■不具合対策
1.計算関連
- 翼壁設計時のせん断力照査において、Ver.3.0.0より制限値が詳細の部材種別を参照しているのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書のレベル2地震時の躯体重量のWfにおいて、荷重係数・組合せ係数が考慮されている値が表示されているのを修正しました。
- 根入れ分担とした場合の地震時βHの表示において、地震動の方向が土圧と逆方向のケースを先に持ってくると表示が0となるのを修正しました。
- 上部工反力の項目において、雪荷重の水平力を考慮した際にSWのみ考慮した値が表示されているのを修正しました。
3.結果確認関連
- 結果確認の落橋防止構造で不要な照査結果を参照しNGとなっているのを修正しました。
4.入力関連
- 連動時に作用ケース数が60ケースの場合に直角方向の荷重が0となるのを対策しました。
- 「形状」−「翼壁形状」の入力画面において、右翼壁描画時の本体寸法の表示に誤りがあるのを修正しました。
- 回転杭のときの押込み支持力算出時の杭の有効重量の選択において、考慮の選択を無効にしました。
- 震度算出(支承設計)へのファイル保存時において、設計条件のデータが全く保存されない場合があるのを修正しました。
5.設計調書関連
- 配筋情報の出力において、鉄筋段数の出力が旧基準の出力と異なるのを修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.05 |
'20.05.25 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.5と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力書関連
- 地表面載荷荷重において、ケース数を最大5ケースから20ケースへ拡張しました。
2.設計調書関連
- 安定計算において、支持地盤が岩盤以外の場合においても地盤反力度を表示するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- パラレル翼壁の下端に水平部分がある形状において、後趾がない場合に底版上面よりパラレル下端位置が下にある場合に翼壁形状が入力と異なるのを対策しました。
2.入力関連
- 震度算出(支承設計)へのファイル保存時において、プリンタの選択により設計条件のデータが全く保存されない場合があるのを修正しました。
3.設計調書関連
- 配筋情報の出力において、鉄筋量が常に1段目のみとなっていたのを修正しました。
- 落橋防止の設計において、押し抜きせん断力がN単位で出力されていたのをkN単位に修正しました。また、せん断耐力のSusdの出力に誤りがあるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.06 |
'20.06.23 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.6と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算関連
- 橋台単独で杭基礎において、以下の問題があったのを対策しました。
尚、杭連動時および杭反力直接指定の場合は、計算に影響はありません。
1)底版照査時の杭反力時の杭本数が正しく反映されていない。
2)直角方向の杭体照査時の番号が正しく取得されていない。
3)直角方向の杭の安定計算の結果が、計算書に正しく表示されていない。
- レベル2地震時の橋台単独の底版設計において、せん断耐力のせん断補強筋の間隔にピッチが反映されていたのを対策しました。
- 安定計算時に翼壁を考慮する場合において、前面突起がある場合や段差フーチングの場合に斜角がある翼壁長の計算が翼壁長(入力値)×cos(90-翼壁取付角)とならないのを対策しました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書の形状図において、段差形状時の受け台位置の寸法が正しく表示されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.07 |
'20.08.04 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.7と同等の機能を有しています。
■機能改善
1. 結果確認関連
- 結果確認の表示において、コピー処理を有効としました。
2.入力関連
- 「荷重一覧」画面のガイド図には、橋軸方向の形状を表示するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 竪壁保耐計算時の04czWの判定が正しく設定されていないのを対策しました。
2.計算書関連
- 落橋防止時の胸壁のせん断補強筋の表示の単位に誤りがあったのを対策しました。
- 部材照査時の計算書において、照査方向の対象としていなくても耐久性能の検討は常に表示していたのを対策しました。
3.結果確認関連
- 胸壁前面突起の判定色に2ケース目以降の結果が反映されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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2.01.08 |
'20.09.23 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3.1.8と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算関連
- 上部工反力の計算において、詳細入力で指定されたEQ時の鉛直反力に死荷重の荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
- 計算:重力式橋台において、胸壁設計時の土圧の考え方が、胸壁および竪壁前面に突起がある場合とない場合で異なるのを対策しました。
2.計算書,設計調書関連
- 翼壁の配筋情報について、付属設計で照査とした場合にせん断補強鉄筋が表示されないのを対策しました。
3.入力関連
- 「荷重」−「地表面荷重」画面において、荷重の挿入を行うと挿入したケースの後のケースの内容が消えるのを対策しました。
4.結果確認関連
- 竪壁、底版の結果確認において、出力する荷重ケースに対して直角方向を選択した荷重ケースも表示されているのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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3.00.00 |
'20.10.06 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.0.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
- 計算書の「結果詳細」において、震度算出・杭基礎製品の書式を統合し出力できるようにしました。
※震度算出製品との連携時は、「連動データの設定」画面の「設計計算書データを付加する」をチェック(レ)して下さい。
※杭基礎製品との連動時は、「出力項目の設計(結果詳細)」画面の「基礎製品の計算書を統合」をチェック(レ)して下さい。
- 非線形動的解析モデルのエクスポートにおいて、免震橋としての水平変位の制限値を適用できるようにしました。
「考え方|竪壁保耐(保有耐力法)」画面の「照査方法」を「動的解析(免震橋)」として下さい。
※エクスポートのみの対応で免震橋としての静的解析を行う機能ではありません。
- 3Dアトリビュート(属性表示)及び連動に対応しました。
※メイン画面の3D図領域で右クリック→「躯体属性」で表示方法を選択可能です。
※3D配筋作成時において属性情報を連動することができます。
- 座標データを入力することで、橋台の下部工座標の図面作成を行えるようにしました。
※図面に対応した形状において、下部工の座標を出力することができます。
- 配筋入力画面において、3D配筋を表示できるようにしました。
※3D配筋図に対応した逆T式橋台において、3D配筋を表示することができます。
<重要>
1.の機能を使用するには、下記のバージョン以降の製品が必要です。
・「UC-1 Engineer's Suite 震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.3」
・「UC-1 Engineer's Suite 基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.3」
2.の機能を震度連携時に使用するには、「UC-1 Engineer's Suite 震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.3」以降が必要です。
2.の機能追加により、本バージョンでエクスポートしたデータを利用するには、「Engineer's Studio Ver.9.1.2」以降が必要です。
■機能改善
- 計算:底版の鉄筋材質において、主鉄筋とせん断補強鉄筋の材質を別々に指定できるようにしました。
- 計算:直角段差フーチング形状において、フーチング厚さ照査時にフーチングの厚さを山側、谷側を指定可能にしました。
- 計算:翼壁の照査において、せん断補強鉄筋を部位毎に指定できるようにしました。
- 計算:最大鉄筋量の照査において、釣合鉄筋量で照査するかMyc≦Mucで照査するかの選択を用意しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
- 概要
・バージョン及び改良点−Ver.3.0.0について
- 操作方法
・メニューの操作−ファイル
・『入力』モードの操作
初期入力−初期入力
線形座標−線形座標
考え方−部材共通
・ファイル画面の操作
[非線形動的解析データファイル出力(単独設計)]エクスポート
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3.00.01 |
'20.12.04 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.0.1と同等の機能を有しています。
■要望対応
1.入力関連
- 「深礎フレームの設計・3D配筋」連動時において、柱基部以外の任意荷重を含むかどうかの選択を「考え方」−「竪壁設計」画面に追加しました。
- 橋座の設計において、コンクリートの設計基準強度σck=16が入力できるように入力範囲を修正しました。
2.計算
- 竪壁保耐時の鉄筋本数の上限を300本から500本としました。
■不具合対策
1.計算関連
- 翼壁の自動配筋において、パラレル翼壁で下端に水平部がある場合に自動配筋が正しく終了しないのを対策しました。
2.計算書関連
- 翼壁の結果詳細計算書において、1.0(D+L)のケースに表示される土圧力と側圧に係数が考慮されている値が表示されているのを対策しました。
- 胸壁及び竪壁前面突起の計算書において、D+Lケースの結果が表示されていないのを対策しました。
3.入力関連
- 任意形状を選択した場合の「荷重」−「永続変動作用時の荷重ケース」画面において、直角方向照査時の正面図のガイド図上に表示される地表面載荷荷重位置に誤りがあるのを修正しました。
4.図面関連
- 踏掛版受台に横断勾配がある場合、「踏掛版受台配力筋(背面)」の3D配筋生成に横断勾配が考慮されていない不具合を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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3.00.02 |
'20.12.28 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.0.2と同等の機能を有しています。
1.入力関連
- 入力:Ver.3.0.1のバージョンアップにおいて、連動データの読み込みや画面確定時に「致命的なエラーです」が発生するようになっていたのを対策しました。
※「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.3.0.1」のみ発生いたします。
2.計算関連
- 翼壁の設計のFEM解析において、躯体形状を考慮した断面力を取得とした際に断面力が取得できない部位があったのを対策しました。
3.計算書関連
- 結果一覧において、最大危険値で出力を選択した場合、せん断力の耐久性能の出力が表示されない場合があったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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3.01.00 |
'21.01.15 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.1.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
1.入力関連
- 「3Dパラメトリックツール 橋梁下部工」との連携に対応しました。
2.計算関連
- 橋座の設計において、台座を有する形状への対応を行いました。
■機能改善
1.計算書関連
- 段差フーチングにおいて、竪壁がない形状の場合に竪壁の出力を行わないようにしました。
2.連動関連
- 杭基礎連時の偶発作用時の底版照査において、任意荷重で鉛直分布荷重を選択した場合に載荷幅が0mの場合も集中荷重として杭基礎側の任意荷重に考慮するようにしました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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3.01.01 |
'21.01.26 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.1.1と同等の機能を有しています。
1.入力関連
- Ver.3.1.0のバージョンアップにおいて、単独杭設計時に図面生成や配筋要領図の生成を行うと杭径が0になるのを対策しました。
※「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.3.1.0」のみ発生いたします。
- 杭連動時の荷重ケース数において、「初期入力」画面の「地表面荷重を荷重ケース毎に指定する」にチェックがない状態で仮想背面位置を変更した場合に杭基礎側にケース数が正しく設定されない場合があるのを対策しました。
2.結果確認関連
- 結果確認において、安定計算の「作用力の集計」に側面土圧を表示するようにしました。
3.計算書関連
- 結果一覧計算書において、翼壁を付属設計で照査した際にせん断補強筋が入力されいない場合に、本体側のせん断補強筋が表示されるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.01.02 |
'21.02.24 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.1.2と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 橋座の設計の下鋼板の面積の入力範囲を拡大しました。
■不具合対策
1.計算関連
- 橋座の設計において、台座を考慮しない場合でも台座高に数値が入っているとその値を参照するのを対策しました。
- 橋座の設計において、台座高を指定した際に間隔Pの計算に用いる台座高×2されていないのを対策しました。
2.計算書関連
- 杭基礎設計時の印刷プレビューにおいて、エラーが発生しプレビュー途中で止まる場合があるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.02.00 |
'21.03.02 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.2.0と同等の機能を有しています。
■機能拡張
- 計算:本製品単独の杭基礎において、杭基礎設計便覧(令和2年9月)に対応しました。
- 杭頭結合部の押抜きせん断照査
- 杭頭結合部のカットオフ照査
- 安定計算の腐食代の取扱い
- プレボーリング工法 押込み支持力の周面摩擦力の控除範囲拡張
- 杭頭接合部の仮想鉄筋コンクリート断面(耐荷性能の照査)の降伏曲げモーメントの特性値Mycの扱い
■機能改善
- 入力:杭基礎設計時の底版照査位置の初期化処理において、H/2より外側に杭が無い場合もH/2位置を照査位置に追加するようにしました。
■不具合対策
- 計算書:杭基礎の押込/引抜力の特性値の算出過程において、土の有効重量が正しく表示されない場合があったのを修正しました。
■ヘルプ
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
- 「入力」モードの操作−基礎(杭頭接合部)
- 「入力」モードの操作−基礎(算出オプション)
3.計算理論及び照査の方法
- 安定性の照査(永続変動作用支配状況)−杭基礎−杭とフーチングの接合部の照査
|
3.02.01 |
'21.03.18 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.2.1と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- メイン画面の3D描画から躯体形状のIFCファイル出力を行えるようにしました。
2.計算書関連
- 結果詳細計算書において、上部工反力の項目で荷重の種類が異なる場合は、数値が同じでも別々に表示するようにしました。
3.結果確認関連
- 結果総括において、杭頭照査の結果を表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 震度連携ファイル保存時において、震度連携ファイルに計算書を含めるとしているとエラーが発生するのを対策しました。
2.連動関連
- 杭基礎連動において、「初期入力」画面で「地表面荷重を荷重ケース毎に指定する」のチェックがない場合に、レベル2地震時の土圧算出用の地表面荷重に入力値が設定されない場合があったのを対策しました。
3.計算書関連
- 計算書において、右翼壁の部材種別に左翼壁の部材種別が表示されているのを対策しました。計算結果に影響はありません。
4.計算関連
- 任意土圧を使用時において、計算実行後の再計算や画面確定時にエラーが発生する場合があるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.02.02 |
'21.04.06 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.2.2と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算関連
- フーチングせん断位置の照査において、付け根位置と照査位置で曲げの方向が異なる場合に有効高が照査位置の曲げモーメントの向きで計算されていたのを修正しました。
2.入力関連
- 底版左張出部がない形状の3D描画において、竪壁が正しく表示されない場合があるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.02.03 |
'21.05.10 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.2.3と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算書関連
- 杭単独設計時において、計算書で危険値出力を選択した場合に杭基礎の安定計算の耐荷性能に結果が表示されないのを対策しました。
■機能改善
1.計算書関連
- 結果詳細計算書に表示する上部工反力の水平力の地震時のコメントについて、地震ケースを選択時以外の場合はコメントを表示しないようにしました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.03.00 |
'21.06.07 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.3.0と同等の機能を有しています。
■機能拡張
1.計算関連
- 踏掛版の照査において、最小鉄筋量,最大鉄筋量の検討を行うようにしました。
- 付属設計の翼壁の設計において、左右別々に部材種別を設定できるようにしました。
- 落橋防止水平耐力の計算において、作用位置を支承位置とするか取付位置とするかの選択を可能としました。
■機能拡張
1.入力関連
- 任意荷重において、荷重の種別でTFを選択できるようにしました。
- 地表面荷重の入力において、地震の影響有りを選択した場合は活荷重の入力をグレー表示とするようにしました。
- 任意荷重において、ケース数を最大20ケースまで入力できるようにしました。
■不具合対策
1.結果確認関連
- 胸壁の設計を再計算した際に、胸壁設計の結果確認画面の判定結果が正しく表示されない場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- 竪壁の任意荷重の指定において、基部範囲外の任意荷重を考慮を選択していても作用力に考慮されないのを対策しました。
- PHC杭の杭体照査で同一断面内に正曲げ・負曲げある場合に、曲げ耐力の照査が正しく計算されない場合があるのを修正しました。
3.計算書関連
- 任意荷重の出力において、分布荷重のみ入力した別々のケースが、同じ荷重状態としてまとめて出力される場合があったのを対策しました。
- 深礎フレーム連動時において、直角方向安定計算の結果に竪壁基部の作用力集計を表示するようにしました。
4.入力関連
- 深礎フレーム連動時において、「考え方」−「竪壁設計」画面で任意荷重の扱いを変更した際は橋台を再計算するようにしました。
5.図面関連
- 地覆と胸壁突起がある場合、胸壁突起の3D躯体表示が入力形状で表示されない不具合を修正しました。
- 「図面作成-鉄筋情報」画面にて入力された底版下面配力筋情報(鉄筋径、記号)が、底版かぶり詳細図に反映されない不具合を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.03.01 |
'21.07.02 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.3.1と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算書
- 結果詳細計算書のレベル2地震時のその他盛土の出力において、盛土ブロック2以降の土砂重量が表示されないのを対策しました。
- 結果詳細計算書の結果一覧出力において、深礎フレームと連動した際に深礎側でフーチングの計算を行うとしても橋台側の結果一覧にフーチングの結果が表示されるのを対策しました。
2.入力関連
- 付属設計の翼壁の設計において、画面表示時にエラーが表示される場合があるのを対策しました。
- 上部工反力及び地表面荷重のケース数を変更した際において、「永続/変動作用時の荷重ケース」画面のデータチェックにかからないケースがあったのを対策しました。
3.計算関連
- 「考え方」−「竪壁設計」画面で軸方向圧縮力を考慮するとした場合の耐久性能のせん断力の部材照査において、Scdの算出式に誤りがあったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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3.03.02 |
'21.08.19 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.3.2と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算書関連
- 結果詳細計算書の一覧出力おいて、橋座の設計の結果が表示されないのを対策しました。
2.結果確認関連
- 橋軸方向または直角方向のみ照査する荷重ケースがあるときに、杭基礎の結果が正しく表示されない場合があるのを修正しました。
- 地震時の作用ケースにおいて、名称に載荷位置(a,b,c)が表示されるのを修正しました。
3.計算書・結果確認関連
- 杭列数が1列の場合において、杭頭接合部の出力されないのを対策しました。
4.計算関連
- 重力式橋台において、橋座面に勾配がある場合に躯体のブロック割が正しく分割されない場合があるのを対策しました。
5.図面関連
- 底版腹部配力筋の3D配筋が、底版主鉄筋先端かぶり位置となっていない場合があるのを修正しました。
- 複数本配筋された竪壁配力筋(天平)の3D配筋が、竪壁天端外に表示される場合があるのを修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
3.03.03 |
'21.09.22 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.3.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算関連
- 受け台をコーベルとして設計するかどうかの判定において、付け根高=先端高の場合でもコーベルとして設計できるように修正しました。
2.入力関連
- ファイル保存時の剛性モデル生成時において、部材長がマイナスとなる場合にチェックを行うようにしました。
■不具合対策
1.計算書関連
- 深礎フレーム連動時の直角方向安定計算において、地表面荷重の出力がされていないのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、橋座の設計の結果が表示されないのを対策しました。
- 後趾設計時において、土圧の鉛直成分が正しく表示されない場合があったのを対策しました。計算結果には影響はありません。
2.入力関連
- 震度連携モードの場合において、「設計震度」画面に不要な免震化の入力が表示されるのを削除しました。併せて「考え方」−「竪壁設計」画面の免震化の設定が震度算出ファイルに設定されていないため、震度算出側のデータチェックにかかるのを対策しました。尚、計算結果には影響はありません。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.00.00 |
'21.10.06 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.0.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
- 「形状・荷重の自動生成/結果確認」の機能を追加しました。
「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」にて開いているファイルに対して、形状や上部工反力の設定が可能となります。また、一度計算実行したファイルは、画面上で結果総括を確認することができます。
・形状の生成
現在、開いているファイルの形状から用意された形状を生成しファイルに保存します。形状のみが変更され荷重や考え方は同じ設定となります。
・上部工反力
現在、開いているファイルの上部工反力と作用組合せを用意された上部工反力から自動的に生成します。生成された荷重の扱いはデフォルト状態となります。
・再計算/結果比較
入力データを開き、画面上で結果総括を確認することができます。また、複数の入力データの計算実行も可能です。
- 無筋コンクリート部材の許容応力度法による計算に対応しました。
※平成29年道路橋示方書においては、無筋コンクリート部材による係数が明確ではないため、平成24年道路橋示方書の考えに準拠した計算を行います。
- 震度算出ファイルのサポート機能を追加しました。震度算出(支承設計)ファイル(*.PFU)内の橋台に対して、震度算出の結果を取り込み一括で更新します。
■機能改善
- 入力:杭基礎の底版照査位置において、底版高/2を照査位置に含めるかどうかの選択を追加しました。
- 入力:液状化の対象として、D+TH+EQのケースを考慮するか/しないかの選択を用意しました。「道路橋示方書・同解説 X耐震設計編 平成29年11月 公益社団法人 日本道路協会」P.33の記載に対応した選択となります。
※「UC-1 Engineer's Suite 下部工基礎スイート 基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.4.2.0」以降が必要です。
- 計算書:最大鉄筋量の照査において、軸力範囲外でもMu<Muの表示を正しく表示するようにしました。判定結果は、My<Muで計算する条件の場合、NG表示となります。
- 結果確認:結果確認において、応答値と制限値の比率を表示するようにしました。
- 設計調書:杭基礎と連動して設計した場合において、底版のL2の結果を設計調書へ反映するようにしました。尚、竪壁保耐にチェックがある場合は、反映されません。
- 図面:入力された線形座標をIFCファイルに反映するようにしました。
■不具合対策
- 計算:単独設計時の杭基礎の計算において、杭体突出部に慣性力を考慮としていても計算に考慮されていなかったのを対策しました。
- 設計調書:翼壁のせん断補強鉄筋の表示において、せん断補強鉄筋がない場合においてD部のせん断補強鉄筋が表示されるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
- バージョン及び改良点−Ver.4.0.0について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
- プログラムの機能概要−適用範囲
2.操作方法
- メイン画面の操作
基本的な操作について
- 「入力」モードの操作
初期入力ー初期入力
材料−材料(躯体)
荷重−荷重(胸壁設計,踏掛版の設計)
部材−部材(底版照査位置)
考え方−考え方(安定計算:杭 基 礎)
- オプション画面の照査
震度連携サポート
|
4.00.01 |
'21.10.27 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.0.1と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 震度連携モード時の設定値/比較表画面において、竪壁保耐を選択していない場合は免震化の有無の表示をしないようにしました。表示しないようにするには、再度設計データの保存が必要です。
■不具合対策
1.計算書関連
- 結果詳細計算書において、鉄筋配置図が表示されないのを対策しました。
- 前趾設計時の側面土砂出力において、表の枠外に文字列があるのを対策しました。
2.入力関連
- 震度連携モード時の設定値/比較表画面が開かなくなるのを対策しました。
- 竪壁関連の入力において、段差フーチング時に表示されない場合があったのを対策しました。
3.計算関連
- 橋台単独設計の杭頭接合部の計算において、杭頭曲げモーメントと地中部曲げモーメントの大きい方を選択した場合に設計曲げモーメントが正しく取得されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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4.00.02 |
'21.11.25 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.0.2と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 「付属設計」−「翼壁の設計」において、曲げ引張応力度の制限値の入力範囲を70からに変更しました。
■不具合対策
1.計算書関連
- 底版下面に突起がある形状において、安定計算の水平荷重に対する抵抗の限界状態3が表示されない場合があったのを対策しました。
2.入力関連
- 橋台単独の杭基礎において、「考え方」−「安定計算」画面のKv算出時の杭長の扱いは使用していないため表示しないようにしました。
- 荷重名称等において、半角文字列数の制限を超えて入力可能となっている箇所を対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
4.00.03 |
'22.01.12 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.0.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算書関連
- 2.5次元解析時のその他荷重の出力において、橋軸方向のみの照査の場合に直角方向も表示するようにしました。
- 底版突起がある場合の滑動照査において、tanφは小数点3桁まで表示するようにしました。
- 橋座の設計において、支圧応力度の表示桁を増やしました。
- 設計条件において、レベル2地震時の土砂の有無の扱いの表示を永続/変動作用時と同じように前面土砂が無い場合には無視として表示するようにしました。
■不具合対策
1.入力関連
- 「考え方」−「胸壁設計」画面において、コーベルとして設計したときの設計高の扱いは有効高×0.85固定としました。
2.計算関連
- 竪壁設計時の側面土圧において、土圧方向が入力と異なっているのを対策しました。
- 橋台奥行方向幅が小さい場合において、直角方向の偏心量のデータチェックにかかる場合があったのを対策しました。
- 胸壁前面突起の照査において、せん断照査位置を付根位置以外にした場合に作用力の集計に誤りがあるのを対策しました。
3.計算書関連
- 落橋防止の設計において、水平耐力を算出するときの道路橋示方書の耐震設計編の参照式を式10.2.2から式8.3.3へ変更しました。
4.図面関連
- 「アンカーボルト用穴」画面を開き、アンカーボルト用穴情報を入力する際にエラーメッセージが表示されるのを修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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4.01.00 |
'22.02.25 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.1.0と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算関連
- 雪荷重の入力に対応しました。
1)上部工反力:道路橋示方書T P.47の作用の組合せ以外でも雪荷重SWのケースを考慮できるようにしました。作用の組合せ以外のケースでは、荷重係数・組合せ係数は1.0として計算に考慮します。
また、雪荷重の慣性力作用位置は、上部工反力作用位置と別に指定できます。
2)地表面荷重:地表面荷重と同じ荷重係数・組合せ係数を用いる場合は地表面荷重に雪荷重を入力します。雪荷重の荷重係数・組合せ係数を用いる場合は、雪荷重に入力します。
3)胸壁設計画面 :雪荷重の入力を追加しました。胸壁、受け台、踏掛版において、作用力計算時に雪荷重の荷重係数・組合せ係数を用いて計算を行います。
- 受け台のせん断照査位置において、無しを選択できるようにしました。
- 直角段差フーチングにおいて、底版に鉛直となる部分がある場合でも計算を可能にしました。
2.入力関連
- 震度連携時に上部工鉛直反力を取り込むかどうかの選択を追加しました。上部工反力を荷重ケース毎に指定するを選択した場合に選択が可能になります。
3.計算書関連
- 結果詳細計算書において、胸壁の設計,受台の設計,踏掛版の設計の計算書の書式を変更しました。1.0(D+L)のケースでも荷重係数・組合せ係数を表記するようにしました。
- 竪壁保耐の計算において、耐力の余裕判定の計算過程を表示するようにしました。
- 結果一覧計算書において、胸壁省力タイプとした場合に受け台位置を照査位置とした場合にも危険なケースを出力するようにしました。
4.設計調書
- 翼壁において、耐久性能と耐荷性能の照査断面位置を表示するようにしました。
- フーチングにおいて、レベル2地震時の書式を橋脚と合わせた書式に変更しました。
- 下部工設計調書 下部工設計条件および材料総括(1)の出力書式を追加しました。
■不具合対策
1.結果確認、計算書
- 杭頭接合部の照査において、杭頭曲げモーメントが負になる場合に総括表の判定が正しく表示されないのを対策しました。
2.計算書関連
- 深礎杭連動の結果詳細計算書において、側面土圧の竪壁基部までの計算過程が表示されていないのを対策しました。
- 設計条件において、直角段差フーチングで左右に張出部がある場合に土圧力の高さが正しく表示されない場合があるのを対策しました。計算結果には影響はありません。
- 設計条件において、直角方向の任意荷重の照査対象に竪壁も表示するようにしました。
- 深礎杭連動の結果詳細計算書において、直角方向の竪壁基部断面力の作用力集計で竪壁中心位置までの距離の表示に誤りがあったのを対策しました。
3.計算関連
- 落橋防止構造の支圧応力度の計算において、部材係数がD+EQ(L1)となっているのをD+EQ(L2)を使用するように変更しました。
- 深礎杭連動の直角方向の竪壁基部断面力の任意荷重において、竪壁基部の範囲内に任意荷重があるかどうかの判定に誤りがあったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
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4.01.01 |
'22.03.29 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.1.1と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.入力関連
- 「荷重」−「胸壁設計」画面の舗装重量において、計算誤差が生じる場合があるのを対策しました。
2.計算関連
- レベル2地震時の照査において、橋軸段差フーチングの場合に土圧作用幅の竪壁が底版より広い場合に土圧高が正しく計算できないのを対策しました。
3.計算書関連
- 使用鉄筋の表示において、底版照査時に照査方向以外の結果を参照しており表示が正しくない場合があるのを対策しました。尚、計算結果には影響はありません。
4.計算書関連
- 突起の検討において照査方向以外の突起の結果が表示されるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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4.01.02 |
'22.05.31 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.1.2と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
■不具合対策
1.入力関連
- 計算実行時の雪荷重の組合せのデータチェックにおいて、偶発作用時のケースを無条件に参照しているためデータチェックにかかる場合があるのを対策しました。
- 「基準値」画面の「計算用設定値」-「支持力の制限値」の最大周面摩擦力度の「中掘り杭」-「砂質土」-「c」の値が、120となっているのを100へ変更しました。
2.計算書関連
- 胸壁前面突起において、せん断照査無しとしてもせん断照査の結果が表示されるのを対策しました。
3.図面関連
- 数量計算書が生成できない場合がある不具合を修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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4.01.03 |
'22.07.11 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.1.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 橋座の設計において、せん断抵抗面積の控除長さのデータチェック時に入力範囲を表示するようにしました。
2.計算書関連
- 2方向偏心を考慮した地盤反力の出力において、2方向偏心の地盤反力図の出力書式に変更しました。
■不具合対策
1.結果確認関連
- 胸壁が無筋の場合において、画面の判定色に結果が正しく反映されていないのを対策しました。
2.計算書関連
- 桁かかり部の計算において、曲げモーメント計算時のアーム長の出力に誤りがあるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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4.01.04 |
'22.08.24 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5.1.4と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算書関連
- 胸壁設計において、橋座面より受け台が下にある場合に受け台に作用する反力を0で表示しないようにしました。
■不具合対策
1. 計算書関連
- 計算書出力において、プレビュー時に「「ABD_CASESELECT.DLL」エラーが発生しました」と表示され出力できない場合があったのを対策しました。
- レベル2地震時の計算書出力において、土圧の出力以降が出力されない場合があったのを対策しました。
2.設計調書関連
- 受け台が省力タイプの時に、設計調書の胸壁背面側の主鉄筋に胸壁下部の鉄筋情報が表示されないのを対策しました。
3.計算関連
- 翼壁の設計において、D+TH+EQの照査をしない場合に自動配筋に失敗するのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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5.00.00 |
'22.10.05 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.0.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
- 落橋防止作動時の安定照査、部材照査に対応しました。
「平成28年 設計要領第二集 橋梁建設編」に記載されている落橋防止作動状態における安定照査、部材の検討を行うことができます。
・作用力
土圧は、EQ無しを使用します。
慣性力は考慮しません。
上部工水平反力は、設計地震力を用います。
・直接基礎
転倒照査は、偏心量の底版幅を超えない状態とします。
せん断抵抗力、鉛直支持力の検討では、係数を直接指定します。
・杭基礎
「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」のレベル2地震時に準じた照査を行います。
※レベル2地震時と落橋防止作動時の検討は、同時に照査することはできません。
- A1橋台、A2橋台の簡易入力に対応しました。新規作成時において、A1橋台、A2橋台を有する震度連携ファイル(PFU)を作成することができます。
■機能拡張
- 杭基礎の制限を30列から100列(最大1000本)まで照査できるように拡張しました。
- 設計調書において、杭基礎時の部材照査を橋軸方向と直角方向で別々に出力するようにしました。
■機能改善
- 計算:直接基礎において、支持地盤が岩盤の場合でも鉛直支持力の検討を行えるように選択を追加しました。
- 計算:踏掛版設計において、載荷荷重を胸壁と別に指定するようにしました。
- 計算:翼壁FEM解析時において、A部とD部の断面力の扱いを別々に選択できるようにしました。
- 計算:上部工反力において、風荷重(WS,WL)と温度荷重(TH)の載荷位置を指定できるようにしました。
- 入力:竪壁保耐にチェックがある場合の基礎工との連動において、khpを直接指定できるように選択を追加しました。
- 入力:基礎工製品との連動において、連動製品を手前に表示できるようにボタンを追加しました。
- 計算書:底版照査位置より外側に杭がない場合において、計算書にせん断スパンを表示しないようにしました。
- 計算書:計算書において、上部工反力が大きい場合に表示する数値の有効桁を改善しました。
- 自動生成/比較機能:形状・上部工反力において編集を可能としました。また比較表からHTML出力、印刷を可能としました。
■不具合対策
- 計算書:付属設計の翼壁を結果一覧計算書に出力した場合において、「左右の名称を逆にする」を選択すると名称出力が逆に表示されるのを対策しました。
- 計算書:直角方向の任意荷重の出力において、ケース毎にまとめて表示する機能が正しく動作していないのを対策しました。
- 入力:「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」との連動において、段差フーチングに連動時ができる場合があるのを対策しました。
※杭基礎連動で段差フーチングの場合、データを読込時に連動が終了します。
- 入力:直角段差フーチングの場合の底版配筋画面において、せん断補強鉄筋のデータチェックが正しく動作していないのを対策しました。
- 入力:ファイルを開くダイアログにおいて、ファイル選択時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−Ver.5.0.0について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
- プログラムの機能概要−適用範囲
2.操作方法
- メイン画面の操作
メイン画面(「基礎」プログラムとの連動)
- 「入力」モードの操作
初期入力ー初期入力
初期入力(一括入力)−一括入力
荷重−荷重(落橋防止荷重ケース)
考え方−考え方(竪壁設計:保有耐力法)
3.計算理論及び照査の方法
|
5.00.01 |
'22.12.06 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.0.1と同等の機能を有しています。
■機能改善 1.結果確認関連
- 竪壁保耐時の結果確認において、杭基礎連動時にKhp,k2h,khNを表示するようにしました。
■不具合対策
1. 計算書関連
- 基礎連動時の安全性の検討の計算書出力において、荷重増分の作用力の集計の任意荷重のモーメント値が2倍となっていたのを対策しました。
- 竪壁保耐時の計算書において、動的解析を選択した場合にはせん断力の判定は表示しないようにしました。
- 受台照査において、せん断照査を無しとして照査を行った場合に結果一覧計算書でエラーが発生するのを対策しました。
2.結果確認関連
- 結果総括の直接基礎の安定計算において、抽出されるケースが危険値とならない場合があったのを対策しました。
3.エクスポート関連
- ESエクスポート実行時に、非線形データを付加した場合にEngineer's StudioのPFD照査用詳細入力の結果が保存されなかったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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5.01.00 |
'23.02.01 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.0と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応) Ver.6」からの連携中の下部工製品を起動に対応しました。
- 橋座の設計の入力において、下記を改善しました。
- 支承の順番を入れ替える機能を追加しました。支承の名称を選択しマウスをドラッグすることで移動ができます。
- 支承の縁端距離の計算の有無を追加しました。
- 名称の変更をマウスの右クリックメニューから可能としました。
- 支承名称の入力を全角16文字(半角32文字)まで入力可能としました。
- 計算書において、入力された形状のガイド図はすべて表示するようにしました。
2.計算関連
- 直接基礎の支持力の照査において、補正係数の考慮/無視を選択可能としました。
3.その他
- 64bitに対応しました。※x64版のみ。設計調書を出力するには、「調表出力ライブラリ Ver.2」の64bit版が必要となります。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
5.01.01 |
'23.02.22 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.1と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.入力関連
- 調表ライブラリのインストールを製品インストール時に行うようにしました。
※本製品をアンインストールした際には、再度「調表ライブラリ」をインストールする必要がある場合があります。
■不具合対策
1. 計算関連
- 胸壁前面突起、竪壁前面の桁かかり部において、部材の材料の参照先を受け台から胸壁及び竪壁の部材に変更しました。
- 竪壁保耐のkhcの計算において、限界状態1の水平変位の特性値δyEより初期変位δ0が差し引かれていかなったのを対策しました。
- 躯体や土砂のブロック割において、ブロック割が正しく行われない場合があったのを対策しました。※64bit版のみの現象となります。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
5.01.02 |
'23.03.13 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.2と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 計算:2方向偏心を考慮した地盤反力計算時において、エラーが発生した場合はメッセージを表示し1方向偏心の計算書に表示するようにしました。
■不具合対策
- 計算:竪壁設計時の最大鉄筋量の判定において、MycとMucの判定が正しく表示されないのを対策しました。
- 計算:前面突起の計算において、せん断照査をしないとしても判定にせん断の結果が参照される場合があったのを対策しました。
- 入力:底版配筋画面において、画面確定時に有効高がマイナスでデータチェックがかかる場合があったのを対策しました。※64bit版のみの現象となります。
- 計算:翼壁FEM解析において、D部の断面力が計算されない場合があったのを対策しました。※64bit版のみの現象となります。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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5.01.03 |
'23.04.10 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 翼壁の設計の計算書において、基準として2辺固定版(設計要領)を選択しているときにA部のせん断力の結果を表示するようにしました。
■不具合対策
- 竪壁保耐の計算について、部材の断面積が正しく計算されない場合があるのを対策しました。※64bit版のみの現象となります。
- 「永続/変動作用時の荷重ケース」画面において、荷重一覧画面に表示される上部工の水平反力が正しく表示されない場合があるのを対策しました。
- 「基礎−杭の条件」画面を開いた際にエラーが発生することがあるのを対策しました。※64bit版のみの現象となります。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
|
5.01.04 |
'23.05.11 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.4と同等の機能を有しています。
■不具合対策
- 計算:底版拡幅部の計算において、角度を指定した際のせん断スパンの上限値が底版の端部までの距離になっていないのを対策しました。
- 計算:部材種類の詳細指定において、パラレル翼壁の下側に水平があるときにe-f区間ではなくa-b区間の部材種類が参照されていたのを対策しました。
- 結果確認:落橋防止作動時の結果表示において、判定表示に最小鉄筋量及び最大鉄筋量の結果が含まれていたのを対策しました。また、曲げ先行の結果が表示されていないのを表示するようにしました。
- 計算書:結果一覧計算書の配筋情報について、前趾が無い場合にも計算書に出力されるのを対策しました。
- 計算書:翼壁の設計において、D'部がある場合に集計表が正しく表示されないのを対策しました。
- 計算書:結果詳細計算書の受け台において、D+LケースのRT計算式中のγpLが0と表示されていたのを対策しました。
- 図面:64ビット版において、3D配筋生成時にエラーが発生するのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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5.01.05 |
'23.06.12 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.5と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 計算:竪壁保耐を設計した際の底版保耐時の区間毎の照査に対応しました。
照査区間を指定した場合の直接基礎の地盤反力の水平力の作用位置については、照査区間範囲内の最薄の底版高とするようにしました。
- 入力:「荷重−上部工反力」画面において、作用位置を指定しない場合は入力をグレー表示とするようにしました。
- 入力:「荷重−上部工反力」,「荷重−地表面荷重」画面のガイド図において、入力された荷重のみの矢印を表示するようにしました。
■不具合対策
- 計算:胸壁背面位置が底版端より後ろにある場合でも地表面載荷荷重を正しく計算できるようにしました。
- 計算:胸壁設計時において、雪荷重を載荷した際に前面照査時の荷重ケースD+Lと1.0D+Lに同じ載荷荷重が考慮されていたのを対策しました。
- 計算:胸壁設計時において、任意土圧を指定した際に作用力の集計に誤りがあるのを対策しました。
- 結果確認:落橋防止作動時の竪壁設計において、曲げモーメントに対する照査の判定が正しく反映されていないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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5.01.06 |
'23.07.24 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.6と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 計算書:結果一覧において、表タイトルの改ページ処理を見直しました。
■不具合対策
- 計算:直角段差フーチングにおいて、左右に張出部があるときに土砂一定厚を指定した際に側面土砂の計算に誤りがあるのを対策しました。
- 計算:竪壁保耐がある場合の底版照査において、計算実行時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
- 計算書:結果詳細計算書の設計条件において、竪壁直角方向の計算を実行すると土圧を考慮しない高さの数値が入力と異なるのを対策しました。
- 計算書:「荷重−落橋防止の荷重ケース」画面の落橋防止耐力の照査方向の指定において、照査方向が非表示の場合でも照査方向にチェックがあるとし計算書に表示されるのを対策しました。
- 結果確認:結果確認の落橋防止作動時の底版照査において、前から後ろの結果が表示されるのを表示しないようにしました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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5.01.07 |
'23.08.02 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.6.1.7と同等の機能を有しています。
■不具合対策
- 「連動:「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)」と連動した場合の落橋防止作動時の検討において、設計地震力を直接指定とした場合に杭基礎側の水平反力には1.5Rdの計算値が連動されていたのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.00 |
'23.10.04 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
- 上部工反力、橋座の設計において、支承位置毎の入力に対応しました。
・上部工反力
「荷重−上部工反力」画面において、支承位置ごとの指定が可能です。
・橋座の設計 「付属設計−橋座の設計」画面において、支承配置の指定が可能です。併せて、支承配置位置からの抵抗面積の自動設定に対応しました。
- 結果比較表に対応しました。計算実行やファイル読込(Ver.7以降で保存したもの)を行うと自動的に結果比較を追加し画面で確認することができます。
- 構造物切替にて、ファイルのクイックアクセスに対応しました。構造物切替では、ファイルをグループに管理することができます。
■機能拡張
- 計算:底版張出がある場合のフーチング剛体照査において、直角方向の張出長を考慮した計算に対応しました。「考え方−安定計算」画面において、直角方向の張出し幅を考慮した計算をするかどうかの選択が可能です。
- 計算:震度連携時の剛性モデルにおいて、胸壁や受け台、任意荷重の重量を考慮できるようにしました。
■機能改善
- 入力:「初期入力」画面において、水位無しから水位有りに変更した際に「永続/変動作用時の荷重ケース」画面において、水位を考慮したケースを再生成できるようにしました。
- 入力:橋座の設計において、固定図ではなく入力に応じたせん断抵抗面積を表示するようにしました。
- 入力:翼壁設計時の載荷荷重は、誤解を与えるためQdからQへ変更しました。
- 計算:直接基礎の基礎ばねにおいて、動的変形係数EDの直接入力に対応しました。
- 計算:杭反力がすべて0の場合において、底版設計は行わないようにチェックを追加しました。
- 計算:直接基礎において、支持地盤が岩盤の場合は支持力と地盤反力度の検討を同時に行うようにしました。
- 計算:橋座の設計において、コンクリートの負担分を算出するための係数αの直接指定に対応しました。
- 計算書:結果詳細計算書において、前面土砂が一定厚の場合のガイド図を入力と一致するように変更しました。
- 計算書:橋軸段差フーチングにおいて、水圧力の計算で背面側は底版後趾下端からの水位とわかるようにコメントを追加しました。
- 計算書:せん断補強鉄筋が千鳥配置の場合のコメントを「※千鳥配置が選択されているため、実際の配置は倍ピッチとなる」としました。
- 計算書:胸壁設計時の断面力の集計において、土圧力の表示で数値の表示位置を調整し重ならないようにしました。
- 計算書:結果詳細計算書において、胸壁突起部の設計の位置を胸壁設計の下に移動しました。
- 計算書:翼壁設計において、その他盛土で入力した土砂の名称を表示するようにしました。また、計算書に任意土圧を出力するようにしました。
- 計算書:設計条件の形状図において、後趾がない場合でも背面土砂位置を描画するようにしました。
- 連動:竪壁保耐の計算がある場合の基礎側の偶発作用の入力にて、底版配筋を変更した際には未入力とならないようにしました。
■不具合対策
- 計算:任意土圧の指定時の計算において、偶発作用時にエラーとなる場合があるのを対策しました(64bit版のみ)。
- 計算:竪壁保耐のせん断力の照査において、せん断耐力と比較するせん断力について曲げ破壊型、せん断破壊移行型の場合は地震時保有水平耐力Paと比較するようにしましました。
- 計算書:胸壁受台の設計において、地表面荷重に踏掛版で入力した地表面荷重が出力されているのを対策しました。
- 結果確認:落橋防止作動の計算時の判定色表示において、受台と踏掛版の照査結果が反映されるのを対策しました。
- 入力:「杭の条件」画面を開く際に、エラーが発生する場合があったのを対策しました(64bit版)。
- 図面生成:背面図において、胸壁前面突起鉄筋が天端外まで飛び出す場合があったのを修正しました。(x64版のみ)
- 図面生成:重力式の数量計算書で、不正な値が出力される場合があったのを修正しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
- バージョン及び改良点−Ver.6.0.0について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
2.操作方法
- メニューの操作
表示
- スピードボタンの操作
構造物切替
- 「入力」モードの操作
荷重−荷重(上部工反力) 考え方−考え方(安定計算)
- 付属設計画面の操作
橋座の設計
- 結果比較
結果比較
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6.00.01 |
'23.10.20 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.1と同等の機能を有しています。
■不具合対策
- 連動:地盤種別の判定を連動する状態において、杭基礎側で計算を実行すると橋台側に杭反力が正しく反映されないのを対策しました。
- 計算:2.5次元地盤反力度の計算において、計算時間が長い場合にエラーが発生する場合があるのを対策しました(64bit版のみ)。
- 計算:2.5次元解析時の任意荷重において、適用条件に躯体、土砂を選択した場合に慣性力が照査方向以外にも考慮されるのを対策しました。任意荷重を分布荷重として入力した場合に発生します。
- エクスポート:震度連携モードでEngineer's Studio(R)の動解モデルを保存した場合において、残留変位照査用の設定(hx,hy,h1x,h1y)の値が正しくセットされないのを対策しました。また、上部工と橋台の接続部のモデル化が適切ではないのを対策しました。
- 計算書:直角方向張出部照査を橋軸方向の杭反力で行う状態において、直角方向張出部の計算書が出力できないのを対策しました。
- 設計調書:部材照査時のせん断照査時の有効高において、曲げ照査時の有効高が表示されているのを対策しました。
- 入力:「上部工反力」画面において、直角方向の上部工反力位置の範囲が0mからになっているのを-50〜50mに変更しました。また、上部工反力が集計値入力で直角方向も照査するとき、橋軸方向のSWとTHの上部工反力の作用位置が正しく保存されないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.02 |
'23.11.30 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.2と同等の機能を有しています。
■不具合対策
- 計算:任意形状において、背面形状が複雑な場合に常時土圧の壁背面角度が正しい角度にならない場合があるのを対策しました。
- 計算:任意形状において、竪壁前面位置より前に胸壁付根位置がある場合に竪壁照査時の上部工反力位置が正しく計算されないのを対策しました。
- 計算:地表面載荷荷重について、背面土砂のレベル差が0より大きい場合に仮想背面が壁位置としても荷重が考慮されるのを対策しました。
- 計算書:底版拡幅部照査時において、せん断照査位置H/2より張出が小さい場合にプレビューできないのを対策しました。
- 設計調書:段差フーチングで底版照査位置に曲げ照査位置が複数設定された場合において、最後の照査位置の危険値が出力されてしまうのを対策しました。
- 結果確認:底版張出部の照査において、判定色の表示に誤りがあるのを対策しました。計算結果には影響は有りません。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.03 |
'24.02.16 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 入力:「荷重−永続/変動作用時の荷重ケース」及び「偶発(レベル2地震時)の荷重ケース」画面において、リサイズを可能としました。上部工反力のケース数が多い場合でも画面を大きくすることでスクロースすることなく選択が可能です。
■不具合対策
- 計算書:結果詳細計算書において、底版張出部に杭がない場合に底版張出部の詳細計算書が選択できない状態となっているのを対策しました。
- 計算書:胸壁前面突起や桁かかり長の検討を行うにチェックがある場合に、落橋防止作動時項目出力時にエラーが発生するのを対策しました。
- 入力:画面の描画において、後趾の天端に傾斜がある場合でも水平に描画されているのを対策しました。
- 図面:64bit版において、インストール時のライブラリの不足によりDWG出力ができないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.04 |
'24.03.15 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.4と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 入力:段差フーチングにおいて、段差形状変更時に底版照査位置を初期化するようにしました。
- 計算書:設計条件の土砂の扱いにおいて、土砂高が0mの場合に前面土砂に合わせて側面土砂も無視と表記するようにしました。
■不具合対策
- 入力:省力タイプを選択した場合の「形状−躯体」画面において、背面形状の受台高の左右が正しく描画されていないのを対策しました。
- 計算:任意荷重において、適用が躯体及び土砂の場合で分布荷重を入力した際に慣性力が考慮されないのを対策しました。
- 計算書:杭配置の間隔表示において、表示時に丸めた値により入力した寸法と1mm異なる寸法で表示される場合があったのを対策しました。
- 計算書:計算書プレビューにおいて、躯体形状図が任意形状の出力になるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.05 |
'24.04.18 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.5と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 計算書:形状図において、胸壁天端から受け台の寸法を表示するようにしました。
- 計算書:計算書の「結果詳細|橋座の設計」において、支承配置図の描画スケールを改善しました。
- 計算書:計算書の橋軸方向の任意荷重のコメントにおいて、フーチング左端、右端の名称の表示を「形状図、ブロック割を右向きに描画する」の選択で変更するようにしました。
■不具合対策
- 計算:「橋座の設計」において、抵抗面積に斜角がある場合、「支承配置」により自動設定される「橋軸↑,直角→」の「縁端距離s」が正しく算出されない不具合を修正しました。
- 計算書:直角段差フーチングにおいて、底版照査区間を指定した場合に最大危険ケースでの出力を行うと区間1の危険となる荷重ケースが出力されていたため、入力された区間数で危険となる荷重ケースを出力するようにしました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.06 |
'24.05.21 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.6と同等の機能を有しています。
■不具合対策
- 計算:竪壁保耐の計算において、直角段差時フーチングの竪壁配筋範囲の指定が正しく反映されていないのを対策しました。竪壁保耐設計時において基部位置は、山側の底版の天端位置となります。
- 計算書:杭基礎時の周面摩擦力の出力において、途中で地層が分割された場合に正しく計算書に表示されないのを対策しました。
- 計算書:杭基礎でプレボーリングを選択した場合に、極限支持力の結果が正しく表示されないのを対策しました。
- 結果確認:橋軸段差フーチングのレベル2地震時の底版において、常に付け根位置の判定結果が反映されており誤った判定色になる場合があったのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.07 |
'24.07.16 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.7と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 計算書:受台のせん断照査時の耐久性能の結果を結果一覧に出力するようにしました。
■不具合対策
- 入力:付属設計の翼壁設計において、多層地盤とした場合のD+TH+EQの土圧係数がファイルから読み込まれないのを対策しました。
- 計算:竪壁設計時の任意荷重について、照査位置上を含むを選択しても計算に考慮されない場合があったのを対策しました。
- 計算:地震時土圧式に物部・岡部式を選択した場合において、D+TH+EQケースの計算に地震の影響EQが考慮されていないのを対策しました。
- 計算書、結果確認:後趾設計時の曲げモーメントの照査において、危険値の出力としても最大危険値が抽出されない場合があったのを対策しました。
- 計算書:橋軸段差フーチングにおいて、鉄筋配置図が表示されないケースがあるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.08 |
'24.08.30 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.8と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 計算:上部工反力のモーメント荷重Mx,Myにおいて、EQ時に死荷重(D)時の荷重係数の考慮した上で地震の影響(EQ)の荷重係数を考慮するようにしました。
■不具合対策
- 入力:メイン画面の描画において、竪壁に傾斜が有る場合に土砂と躯体の間に空白が生じる場合があるのを対策しました。
- 入力:後趾がない形状の基礎連動において、初期入力画面を確定すると基礎製品と荷重名称が一致しなくなるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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6.00.09 |
'24.10.04 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.7.0.9と同等の機能を有しています。
■不具合対策
- 入力:重力式橋台の底版張出部の設計の有効幅の初期化において、計算時に竪壁の傾斜幅が考慮されていないのを対策しました。
- 入力:「荷重−上部工反力」画面において、橋軸方向と直角方向のガイド図と描画が方向毎に正しく表示されない場合があるのを対策しました。
- 入力:橋座の設計において、せん断抵抗面積控除長さL1,L2のエラーチェックが機能しなくなっているのを対策しました。
- 計算:落橋防止作動時の竪壁のせん断力の照査において、せん断力>せん断耐力となる場合でもNG判定にならないのを対策しました。
- 計算:底版照査のせん断力の計算において、照査位置により外側に杭が無い場合にせん断スパンの影響は考慮しないがせん断スパンaが有効高d/1.15より小さい場合に特性値Ssにせん断スパンaが考慮されているのを対策しました。
- 調表:直接基礎の設計調書の書式において、方向の名称が両方向とも橋軸となっていたのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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7.00.00 |
'24.11.06 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.8.0.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
- 施工時の検討に対応しました。
道路橋示方書Tの施工時の作用組合せ以外に任意で4ケースを指定することができます。
荷重係数・組合せ係数を変更することができます。
※施工時を選択した場合は、基礎工との連携や震度算出との連携は行うことができません。 ※レベル2地震時の検討は、行うことができません。
- 「深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.5」との連動において、落橋防止作動時の連動に対応しました。
レベル2地震時と落橋防止作動時の同時検討が可能です。
■機能拡張
- 計算:極限鉛直支持力度Quの照査において、フーチング形状より基礎幅Bの扱いを選択できるようにしました。
- 計算:パラレル翼壁による土圧力を安定計算時に考慮できるようにしました。
- 計算:落橋防止作動時において、底版下面の突起の照査に対応しました。
- 計算:直接基礎において、EQ有時の基礎ばねの計算に対応しました。
■機能改善
- 入力:「初期入力」画面の上部工反力の入力において、永続/変動作用と偶発作用の上部工鉛直反力を別々に指定できるようにしました。
- 入力:「初期入力」画面において道路橋示方書に準拠とした場合は、「考え方−底版設計」画面の「せん断スパンの上限値」は考慮固定とし非表示としました。
- 入力:「付属設計−翼壁設計」において、背面土砂の単位体積重量の範囲を軽量盛り土でも可能とするため0.1からに変更しました。
- 計算:杭基礎時のフーチングの剛体判定において、厚さの上限値による判定を可能としました。
- 計算:胸壁に前面突起がある場合に、突起上の地表面荷重を計算に考慮できるようにしました。
- 計算:落橋防止作動時の直接基礎の安定照査において、岩盤の場合でも地盤反力度を検討できるようにしました。
- 連動:橋脚として杭基礎と連動した場合において、偶発作用時の背面土砂を土砂重量WSに考慮するか、フーチング重量WFに考慮するかの選択を用意しました。WFに考慮した場合は、慣性力として設計に考慮されます。
- 出力:設計調書において、左右翼壁を反転した場合に左右の結果を反転して出力するようにしました。
- 出力:設計調書において、翼壁の部材毎の出力書式を追加しました。また、せん断照査のケースを出力するようにしました。
■不具合対策
- 入力:落橋防止作動時において、底版の有効幅にレベル2地震時が必要となるため「部材−底版配筋」画面で入力を有効とするように変更しました。
- 計算書:落橋防止作動時において、偶発作用時の任意荷重の結果が出力されるのを対策しました。
■ヘルプ
1.概要
- バージョン及び改良点−Ver.7.0.0について
- プログラムの機能概要−機能及び特長
- プログラムの機能概要−適用範囲
- プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
2.操作方法
- 標準的な処理の流れ−「設計調書」の作成
- メニューの操作−基準値
- 「入力」モードの操作
初期入力ー初期入力
形状−土砂・舗装 考え方−考え方(安定計算:直接基礎)
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7.00.01 |
'24.11.22 |
本バージョンは、橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.8.0.1と同等の機能を有しています。
■機能改善
- 入力:「橋座の設計」画面にて、入力シートでマウスクリックやキーボードのEnterキーを押したときに入力待ち状態となりにくかったのを改善しました。
- 計算書:橋座の設計の出力において、せん断抵抗面積を直接指定とした場合は「台座高」,「da」,「θ」を出力しないようにしました。
■不具合対策
- 計算書:計算書において、直角方向の受働土圧の作用幅に土圧の作用幅で指定した値が表示されているのを対策しました。
- 計算書:計算書において、深礎連動時に竪壁基部の作用力に雪荷重が表示されていないのを対策しました。
- 計算:翼壁土圧を考慮する場合において、「考え方−安定計算」画面で「翼壁自重の扱い」を「無視する」にしていると翼壁土圧を算定しないのを対策しました。
- 設計調書:翼壁の設計調書において、翼壁設計を付属設計で行った場合でも土圧種別に本体側の選択が表示されたままになっているのを修正しました。
■ヘルプ
1.概要
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