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☆☆☆ バージョン変更内容一覧表 ☆☆☆

UC−win/Road Ver.3.2 Chinese for TRACKS (2006年 9月)

Ver 日 付 内   容
3.02.00 '06.09.13 【注意】
本製品は、『UC-win/Road Ver.3.02.00 』と同等の機能を持った中国語専用版(中国語表示しか行えない版)です。なお、本製品は、「3Dモデル変換ツール」および「DXFデータ変換ツール」も合わせてインストールされます。

◆機能追加
・Gabites Porter Consultants社の『Tracks 』の交通モデリングデータ、および計算結果データのインポートに対応しました。LandXML Plugin(有償プラグイン)と連携することにより、Tracks 計算結果データから交通流、交通流プロファイル、交通信号などを自動的に設定できます。
 ※本機能の利用には、有償プラグイン「Tracks Plugin」、「LandXML Plugin」が必要です。
・表示言語の拡張を行いました(フランス語、中国語(台湾)を追加しました。
・交通流のコントロール単位として、新たに車両グループに対応しました。
・道路上の任意の位置における車両の消失と出現に対応しました。起点から終点方向、および終点から起点方向について、任意交通流点を設定できます。
・交通流の編集において、上流フェーズの設定に対応しました。上流フェーズとは、時間と交通量による交通流の生成サイクルで、道路の端に見えない交差点があるかのような働きをします。
・Tracksデータをインポートしている場合に、道路上の任意の区間における交通量の読み込みに対応しました。
・滞留車両数の設定に対応しました。滞留車両数とは、交通の生成直後に交差点の各車線に流入しようとする車両の台数です。
・Trainsition区間における車線変更の確率の設定に対応しました。
・走行パスの重みの設定について、車両グループに対応しました。
・大きなサイズのロータリーの形状生成を補助する、「形状を広げる」オプションを追加しました。
・ニュージーランドの 50m メッシュ(標高)データに対応しました
・3Dコックピットの編集に対応しました。3Dモデル上における3Dコックピットの位置や、ドライバーと乗客の視点の位置を、3Dモデル別に設定可能です。
 ※本機能の利用には、有償プラグイン「Vehicle Editor Plugin」が必要です。
・メイン画面(前面)に加えて、左ビュー、右ビュー、および後方ビューの合計4方向のマルチビュー表示に対応しました。最大4台のモニタに、それぞれのビューを表示できます(1台のモニタ上でのマルチビュー表示も可能です)。
・「2D視点」画面を常に画面の最上位に表示できるように対応しました。また、本バージョンからメニューの位置を[ビュー]-[2D視点...]に変更しました。
・AVI の録画終了時に、メイン画面のサイズを元に戻すように改善しました。それにともない、AVI の録画開始時の確認ダイアログは表示しないようにしました(自動的にリサイズします)。
 ※本機能の利用には、有償プラグイン「AVI Plugin」が必要です。
・「動作制御点を無視する」オプションを追加しました。本オプションにより、走行中の視点の回転や、可動モデルのコマンド実行を無視できます。
・スクリプトに、以下の 2項目を追加しました。
 1)[画面表示]-[交通生成のリセット]
 2)[走行/飛行]-[動作制御点の無視](走行時のみ)
 ※本機能の利用には、有償プラグイン「Script Editor Plugin」が必要です。

◆機能改善
・任意地形の場合に、各画面のステータスバーに表示される方位について、「N-E形式」から「N-E/N-W/S-E/S-W形式」に拡張しました。
・「地形データの」画面のステータスバーに表示される方位について、「経度-緯度形式」から「緯度-経度形式」に変更しました。
・「3Dモデルの編集、電柱の編集」画面での入力表への追加・削除において、表の再描画に時間がかかっていたのを改善しました。

◆問題点対策
・交通流で生成された車両に乗車したとき、テンキーで視線を切り替え続けていると速度が落ちていた点を対策しました。
・カーブした道路へのランプ部分において、車両が接続部でおかしな走行をすることがあった点を対策しました。
・道路断面の編集で、車線間のギャップがTransition区間で位置が逆転していた点を対策しました。
・「道路断面の編集」画面の座標入力表でノードを連続して削除した際、ハングアップしてしまうことがあった点を対策しました。
・3Dモデルの編集で可動情報の動作名称が1バイト文字だった場合、最後の1文字を削除できなかった点を対策しました。
・勾配を走行中にテンキーで視線の切り替えを行うと、ダッシュボード中央のインジケーターが左に傾いていた点を対策しました。
・「風の挿入」オプションの設定にかかわらず、正しく風の効果が出ていなかった点を対策しました。
・路面マーキングを設置した道路のある景観について、2回目にエクスポートしたファイルでレンダリングすると、パースエラーになっていた点を対策しました。
・スクリプトの実行中に、スキンが読み込まれずに真っ白になってしまうことがあった点を対策しました。

●ヘルプの追加・変更箇所
ヘルプの修正箇所は以下のとおりです。
1) What's New !
2) メニューおよびツールバー
 [編集]メニュー、[編集]ツールバー
 [ビュー]メニュー
 [視点]メニュー、[移動]ツールバー
 [オプション]メニュー、[オプション]ツールバー
 [ツール]メニュー
 [ヘルプ]メニュー、[ヘルプ]ツールバー
3) 操作方法
 (1) メイン画面
  メイン画面
  「配置モデルの編集」画面
  道路障害物の設置
  景観位置の保存と移動
 (2) ファイル
   1. 地形データの作成
     「地形データの読み込み」画面
   2. 3Dモデルの作成
     「3Dモデルの登録」画面
     「3Dモデルの編集」画面
     「3Dモデルの編集」画面
     「交通信号の設定」タブ
     「自動車/鉄道/キャブ/トレーラの設定」タブ
     「3Dコックピット」タブ
 (3) 編集
   1. 平面線形の編集
     「道路平面図」画面
     「動作制御点の編集」画面
     「任意交通流点の編集」画面
     「交通量の編集」画面
   2. 縦断線形の編集(道路)
     「縦断線形の編集」画面
     「断面変化点の編集」画面
     「断面変化点(Transition)の編集」画面
   3. 平面交差の編集
     「平面交差の編集」画面
     「平面交差の編集」画面
     「サイズ/ロータリー」タブ
     「走行ルート」タブ
     「滞留車両数」タブ
   4. 交通流の生成
     「交通流の編集」画面
   5. 走行車グループの編集
     「走行車グループの登録」画面
     「走行車グループの編集」画面
   6. スクリプトの編集/実行
     「スクリプトの編集」画面
 (4) ビュー
  「右ビュー」画面、「左ビュー」画面、「後方ビュー」画面
  「2D視点」画面
 (5) 視点
  「保存景観一覧」画面
  「走行の設定」画面
  「Tracksノードの検索」画面
 (6) オプション
  「Tracksオプション」画面
  「Civil 3Dプラグインオプション」画面
  「オプション」画面
  「LandXMLオプション」画面
   「LandXMLオプション」画面
   「標準断面インポート設定」画面
   「横断面属性の設定」画面
    「横断面属性の設定」画面
  「描画オプション」画面
   「テクスチャ」タブ
   「空」タブ
   「霧」タブ
   「気象」タブ
 (7) ツール
  「Tracksトリップクラスの設定」画面
  「Tracksデータの適用」画面
  「LandXMLインポート」画面
  「エクスポートする道路の選択」画面
4) ビギナーズガイド(〜するには?)
 (1) 道路断面と道路線形
  道路断面
   道路断面ケース・バイ・ケース
    拡幅のある道路を作成する
  立体交差
    ランプを接続する
 (2) シミュレーション機能
  交通流シミュレーション
   交通流を設定する
   交通信号を設定する
   交通流ケース・バイ・ケース
    交差点の左折と右折を設定する
    動作制御点による車線変更を設定する
    Transition区間における車線変更を設定する
    交差点内に滞留車両を設定する
    任意交通流点による消失と出現を設定する
5) テクニカルノート
 (1) 座標系について
  世界測地系について
 (2) Civil 3D データ交換について
  Civil 3D 2006 から UC-win/Road へのデータ転送
6) 用語集
 Mip Mapping
 Tracks
7) バージョン情報
 改訂履歴
 履歴の詳細
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