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●最新版製品価格 |
●リリース 2015年1月27日
UC-1 CALS/CAD |
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計画・設計・施工・維持管理という土木のライフサイクルで必要なデータを、一貫した1つのモデルとして扱うことを目指したCIM (Construction Information Modeling)を推進するため、弊社製品の3次元でのデータ表現を強化してまいりました。
さらに汎用的なモデリングを可能とするために、弊社では新たなCAD製品となります3DCAD Studio®を開発しております。本製品では3次元のモデリングと様々な製品とのデータ連携が行えるよう目指しています。以下では、本製品の3次元モデル作成機能と編集機能、データ連携機能と今後の拡張についてご紹介致します。 |
本製品におけるモデリングの流れは、2次元カーブ(線分や円等)をスイープ操作(押し出し、スイープ、回転)することにより、3次元形状を作成します。作成した形状に対して、編集操作(面取り、フィレット、オフセット)の処理を行うことも可能です。この各操作を用意し、土木構造物の表現が出来ます。
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▲図1 橋のモデルの作成例 |
作成したモデルには、スイープのもとになった2次元形状や、作成・編集操作の履歴が残っているため、後から2次元形状や操作のパラメータを変更することにより、形状を編集することも可能です。この各操作を用意し、土木構造物の表現を行います。 |
製品にはDXF、DWGの入出力機能を搭載しており、既存の2次元図面ファイルの読み込みや、3次元形状をポリフェースメッシュとして出力することが可能です。
また、3DSファイルの出力機能を有しており、弊社VR製品であるUC-win/Roadへファイルをインポートすることも可能です。 |
2次元カーブの編集操作として、カーブ種類におけるドラッグハンドルでカーブの基本プロパティの編集が出来ます。各編集では、ユーザに簡単な操作になるように、3D空間上に情報が表示されます。
▼ 図2 |
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楕円弧の編集ハンドル。
(緑線:アングル編集、青点:直径編集、桃点:サイズ編集) |
楕円弧のアングル編集中。
(ドラッグしながら、固定なアングルにスナップが可能) |
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3次元モデルからの図面作成機能
本製品では3次元モデリングを目指して開発を進めていますが、次版では3次元モデルから2次元図面を作成する機能の開発を予定しています。3次元モデルから2次元図面を作成することにより、図面間での不整合が発生することがなくなる利点があります。
スクリプトエンジンの導入
ユーザーが作成したいモデルを作成したり、他のソフトとの連携を行うために、スクリプトエンジンを搭載する予定です。ユーザーがスクリプトを定義することで、例えばユーザーが主な寸法を入力すると、寸法に従ったモデリングが可能になる予定です。また、3DCAD
Studio®のアドオンを提供する予定です。
UC-win/Roadとの連携
UC-win/RoadのRhinoプラグインと同様に、3DCADStudio®で作成・編集したモデルを、リアルタイムでUCwin/Roadで表示することができるプラグインの開発を予定しております。設計情報をVR空間上に表示して、設計業務を支援します。 |
本製品の初版では3次元のモデリング機能とDXF、DWG等のデータ連携が主な機能となりますが、今後のバージョンでは様々なソフトや3次元VRソフトとの連携にも取り組む予定となっておりますので、どうぞご期待ください。 |
(Up&Coming '14 秋の号掲載) |
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