Maxsurf テクニック Ver.20最新追加機能 |
Maxsurf Modeler マーカー機能
くつかの新しい機能が、マーカーに追加されており、サーフェイスを多量のマーカーデータセットにフィッティングさせるような場合(例えばレーザースキャンデータ)に補助的な役割を演じます。
マーカーとは、Maxsurfの空間に配置される点で、3次元座標x、y、zを持ちます。船体形状を現すオフセットをマーカーに置き換えれば、オフセット情報をMaxsurfの3次元空間に配置することができ、このマーカーに合わせたサーフェイスを生成することにより、オフセットデータをサーフェイスに置き換えることができます。また、Maxsurfで生成されたサーフェイスから、Maxsurfの機能を使ってオフセットを生成し、同時にマーカーを生成することもできます。
新しく追加されたマーカー機能の一つは、マーカーのカラーコードオプションです。これは、元になるマーカーに合わせてサーフェイスを作る場合、サーフェイスとマーカーの空間上の距離の大きさに応じて、マーカーを色付けする機能です。こうすることにより、空間に配置されたマーカーに対し、サーフェイスのどの部分がどれほどマーカーとずれているかを把握する助けになります。
元のマーカーに対して面を貼った後、全てのマーカーが対応するサーフェイスにアサイン(紐付け)されていることを確認し、マーカーメニューからMeasure
Surface Errorを選択します。Markers WindowのError欄にマーカーとサーフェイス間の距離がエラーとして表示されます。
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