ユーザー紹介第41回 |
株式会社 サン土木コンサルタント
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代表取締役社長 公文重徳 様 |
第41回のユーザ紹介は、高知県高知市の株式会社サン土木コンサルタントをご紹介します。
サン土木コンサルタントは、公文重徳現社長が県職員、橋梁メーカー勤務を経て、昭和47年に地元高知に戻られ、創業された建設コンサルタントです。現在では、県下でも有数の総合建設コンサルタントとして、道路設計、橋梁設計、トンネル・他構造物の設計など広く活動されています。営業登録は、測量業者登録、建設コンサルタント登録(鋼構造・コンクリート、土質・基礎、都市計画、道路、農業土木)、補償コンサルタント、一級建築士事務所など業務内容と同様に広く県内で営業を展開されており、47名の社員の方々が活躍されています。公文社長ご自身も建設コンサルタンツ協会四国支部の副支部長(技術委員長)としても活動されていますが、創業当時からエンジニアとしてコンクリート橋梁の上部工設計では、高い評価を得ることができ、現在の建設コンサルタントとしての基盤を確立できたとのことです。
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▲本社社屋 |
設計業務の情報化については、当初、高額なシステムの導入を行ったものの十分に稼働しなかった経験があるとのことで、やや立ち遅れたとのお話がありましたが、現在では、社内ネットワークの構築を完了され、インターネットの高度利用など積極的な情報化を進められています。フォーラムエイト製品も早い時期から利用されていますが、特に近年UC−win/RC、UC−win/WCOMD、UC−win/RoadなどUC−winシリーズの全製品を導入され、設計へのソフトウェア製品の高度利用を進められています。
フォーラムエイトは、昨年11月22日に「UC−win特別セミナーin高知」を開催いたしましたが、四国地区での本セミナーの開催に当たってはサン土木コンサルタント様に一方ならぬのご協力を頂きました。お蔭様で、当社社長和田忠治が多くのユーザ様、官公庁などの関係者の方々に直接お話できるまたとない機会を得ることができました。ご協力に深くお礼申し上げます。
今後の展開においては、現在見通しのはっきりしない建設コンサルタント業界の中にあって、自社の技術力確保・向上、経営基盤の確立のために今後も業務のほとんどを社内で処理できる体制を維持していくお考えです。そのためには、地元高知県などの公共土木における業務ニーズに対し、広く対応できる設計技術を提供でき、また、自治体でのCALS実現など情報化ニーズに対してもこれをサポートできる情報化も重要な業務と位置づけられています。
本四3架橋の時代にあっても土佐の荒々しい自然や厳しい気象条件の中では、社会基盤の整備は、建設コンサルタントの重要な使命と言えます。「土州浪漫創造」を経営理念とされるサン土木コンサルタント様に、「郷土にロマンを創造する」企業として今後もさらなるご発展をお祈り申し上げます。 |
▼スタッフのみなさん |
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▼中之橋 |
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▼椿橋 |
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