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EdTechグローバルカンファレンス～Edvation x Summit 2017～

●日時：2017年11月5日～6日　●会場：千代田区立麹町中学校
主催：一般社団法人教育イノベーション協議会

(Up&Coming　2018年1月号)

フォーラムエイトは2017年11月5日・6日、「Edvation×Summit2017」に出展いたしました。

本イベントを主催する教育イノベーション協議会は、テクノロジーを活用した教育イノベーション「EdTech（エドテック）」を推進しています。産業界や教育関係者が一同に集結し、「新しい教育の選択肢の提供」「既成概念にとらわれない教育イノベーターの育成」を主題として、国内外の先進事例や多様化する教育ソリューションを体感できる場を創りだすことを目指し、日本初のEdTechグローバルカンファレンスとして開催されました。基調講演会場、パネルディスカッションが行われる海運クラブ国際会議場、最先端テクノロジーと教育の融合が体験できる展示・体験ブースが出展される千代田区立麹町中学校の2会場で開催され、弊社はプラチナパートナーとして、パネルディスカッションと子供向けワークショップの展示・体験ブースに参加いたしました。

■パネルディスカッション「VRは教育に何をもたらすのか？～VR Technologyの可能性～」

モデレーター	松田克巳（株式会社フォーラムエイト営業執行役員）
パネリスト	福田知弘氏（大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻准教授）品田健氏（聖徳学園中学・高等学校学校改革本部長・Executive ICT Director）高田寿久（株式会社フォーラムエイトシステム開発執行役員）

パネルディスカッションは、近年急速に活用が進むVR技術の話題でスタート。福田氏が境港「水木しげるロード」のVR活用事例を挙げながら、VRコンテンツとAR/クラウドなどのICT技術を連携させた街づくり・観光について意見を交わしました。

続いて品田氏は、アジア地域における国際貢献活動として、現在取り組んでいるプログラミング教育の活用可能性について触れ、事前取材にもとづいて「生徒たちがVRへ期待していること」について紹介いただきました。

最後に弊社からは、小中学生対象のジュニアソフトウェアセミナーを紹介し、VR技術やプログラミング教育についての話題を提供しました。言語教育におけるVR活用の可能性や産業利用での事例、教育現場にVRを取り入れることにより大きな変革が期待できることなどを挙げ、パネリストによる白熱した討論が行われました。
パネルディスカッション後には、オンライン英会話教室を運営されている企業様よりVRのシチュエーション再現について関心を持っていただきました。


パネルディスカッションの様子

■展示ブースでVRシステムを紹介
展示ブースでは各種VR/ARシステムに適用可能な「VRデザインスタジオ UC-win/Road」によるシステムソリューションの展示を行い、教育関係者や子供連れのご家族に加えて、麹町中学校の学生の皆さんにも来訪いただきました。教育関係者の方からは、「小学生からプログラミングを学ばせる教育コンテンツで、単純な回路だけでなく、直進や回転などのコマンドの組み合わせで車の運転をプログラムし、UC-win/Roadと連携させたVRシステムで学ばせたい」などのご意見をいただき、教育ツールやE-ランニングのプログラミング教材・教育システムとして多くの方より注目を集めました。
＜出展内容＞
　・センシング技術を用いた4K空中都市散歩VRシステム
　・クラウド観光VR/ARシステム
　・ステアトルク制御自動運転シミュレータ
　・2軸モーションドライブミュレータ
　・UC-win/Road Ver.12によるVRモデリング、ヘッドマウントディスプレイ体験コーナー

■体験ブースでのワークショップ
体験コーナーでは、「バーチャルな3次元空間を作ろう！～自分のテーマパークを作ろう！」をテーマとして、小中学生を対象に、UC-win/Roadを用いたデザイン体験を提供しました。モデル配置、道路生成とシナリオ体験による走行、ジェットコースター作成などの操作を実際に行っていただき、低学年の子供たちも90分飽きることなく課題に取り組んでいました。
これを機にVRの仕事に興味を持つ子供が増え、将来、日本を支える技術者になってくれることを期待しています。


教育関係者や学生を中心に来場いただいた

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