CarSim/TruckSim/BikeSim User Conference 2010
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出展概要
●日時 ： 2010年11月9日 ●本会場 ： 東京コンファレンスセンター品川 |
（Up&Coming 2011年1月号） |
2010年11月9日株式会社バーチャルメカニクスが主催する「CarSim/TruckSim/BikeSim
User Conference 2010」が東京コンファレンスセンター品川で開催されました。
弊社は、UC-win/RoadにおいてCarSim連携機能をドライブオプションとしてサポートしており、プレゼンテーションと展示コーナーへの出展を行いました。プレゼンテーションで、自動車メーカによる基調講演の後、CarSim/TruckSimセッション、Baikesimセッションに分かれて実施されました。
このうち、午後から実施されたCarSim/TruckSimセッションでは「CarSimと3DVRによるドライブシミュレータの構築」と題して、弊社開発担当者によるプレゼンテーションを行いました。内容は、UC-win/RoadのＶＲシミュレーション機能をフル活用し、CarSimの車両運動モデルを融合させたドライブシミュレータシステムの構築についてのメリットや、事例などを紹介し、UC-win/RoadとCarSim連携システムの大きなメリットとして、走行環境のモデリングのスピードと、ドライブシミュレーション時の豊富なビジュアル表現について、取り上げました。
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▲フォーラムエイトブースの様子 |
展示コーナーでは、CarSimと連携を行っている各種実験用ハードウェアメーカや、ソフトウェアメーカが出展を行いました。弊社はUC-win/Road、CarSim、3画面出力パソコン、3台のLCDモニターを組み合わせ、小規模な実験スペースにも対応可能な「簡易型UC-win/Roadドライブシミュレータ」の体験コーナーを展示し、当日来場のCarSimユーザの方々に好評頂きました。
自車の走行音や、自車周辺の音、他車の走行音、車風切音など、ドライブシミュレーション実行時の音響効果について興味を持った来場者も多く、UC-win/Road
Ver.5で新たにサポートした音響機能についてのデモンストレーションもご覧いただきました。その他、同じく展示に参加されていた、電気自動車用のモーターをエミュレーションできるハードウェアメーカとのシステム連携の検討に関する協議など、有意義な展示を実施することができました。
バーチャルメカニクスでは、CarSim以外にもトラック運動モデル用のTruckSim、2輪車運動モデル用のBikeSimをラインナップされています。今後、これらの車両運動モデルとの連携の検討も進めていきたいと考えております。
今後も弊社では、便利で使いやすく品質の良いドライブシミュレータシステムの提案を展開していきます。ぜひ、ご期待ください。 |
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