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Q1−1. |
部分係数法の他に変更点はありますか |
A1−1. |
(1)鋼材の種類が追加されています。
SBHS400,SBHS400W
SBHS500,SBHS500W
(2)最小板厚を算定する係数の一部が変更されています。 |
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Q1−2. |
曲線による付加曲げ応力はどのように計算していますか |
A1−2. |
「鋼道路橋設計便覧」P.169 式(3.24)により算出しております。 |
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Q1−3. |
鋼管断面の「既製の鋼管を使用する」と「鋼板から作成する」では、計算方法は異なりますか |
A1−3. |
「既製の鋼管を使用する」場合は、「基準値−鋼管」画面に登録されている寸法からコンボボックスで選択します。
「鋼板から作成する」場合は、寸法を任意に設定します。
計算内容には違いはありません。 |
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Q1−4. |
入力データのうち、1断面だけ削除するにはどうしたらいいですか |
A1−4. |
以下の2通りの方法があります。
・メイン画面で削除したい断面を選択し、右クリックメニューから切り取りを実行します。
・一括入力画面で削除したい断面の行にカーソルを置き、キーボードのDeleteを押します。
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Q1−5. |
計算書はどこから出力できますか |
A1−5. |
メニューバーのファイル-印刷項目指定画面で、出力したい項目にチェックを入れて「プレビュー」をクリックしてください。
「総括表」「入力および照査結果」「応力度照査結果」「断面諸量」タブでそれぞれ出力内容が異なるためご注意ください。
確定を押すと出力設定が保存されるだけでプレビューが行われないため、何も画面に出力されなければ再び印刷項目指定画面を開きプレビューボタンを押してください。
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Q1−6. |
計算書はどこから出力できますか |
A1−6. |
「断面諸量」タブや「照査結果」タブに移動する時や、計算書作成時に計算が自動で実行されます。
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Q1−7. |
クリップボード入力を使用したいのですが、テンプレートとなるファイルはどこにありますか |
A1−7. |
プログラムのインストールフォルダに設置されている「クリップボード入力テンプレート.xlsx」をご使用ください。 もしこのファイルを誤って削除した場合は、再インストールすることによりファイルが再び設置されます。
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Q1−8. |
一括入力とクリップボード入力の違いはなんですか。 |
A1−8. |
一括入力は鋼断面のプログラム上で表入力が可能である機能です。 クリップボード入力は製品付属のエクセルファイル上で入力値を作成し、クリップボードを経由して鋼断面の計算にインポートする機能となっています。
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Q1−9. |
登録断面はどのような時に使用するのでしょうか。 |
A1−9. |
登録断面は作成した断面を保存するための機能です。よく使う断面などを保存しておけば再利用することができますので、初めから作成する必要がありません。 断面登録画面を開く際はメイン画面の結果確認-断面諸量を開き、断面登録ボタンをクリックしてください。登録する断面にチェックを入れてから確定をクリックするとSRWファイルに保存が実行されます。 すでに存在するファイルに保存する場合はチェックを入れた断面が追加で保存されます。 登録した断面を使用する場合は断面形状の選択画面にて「登録断面」と書かれたボタンをクリックし、SRWファイルを選択すると登録された断面が一覧表示されます。 この表で使用する断面を選択し確定を押すと断面形状に反映されます。
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Q1−10. |
張り出し部分の有効幅の考慮に対応した断面はどれでしょうか。 |
A1−10. |
鋼床版箱桁1、鋼床版箱桁2、鋼床版箱桁3、鋼床版箱桁4で有効幅に対応しております。
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Q1−11. |
結果のEXCEL出力はできますか |
A1−11. |
直接のEXCEL出力はできませんが、結果画面はコピー操作が可能ですので、Ctrl+Aで全選択しCtrl+CでコピーしていただくことによりEXCELへ貼り付け可能です。
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Q1−12. |
Mzの方向はどちらでしょうか。 |
A1−12. |
水平軸回りの曲げモーメントです。ヘルプの「適用範囲」「符号,座標系について」に記載されています。
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Q1−13. |
曲げによる応力度の許容応力(限界状態3)が条件によって変わってしまっていますが、どうしてなのでしょうか。 |
A1−13. |
平成29年道路橋示方書 第U編の123ページに次の記述がございます。
「
(2)5.4.1から5.4.3及び19.8.1に規定する局部座屈に対する圧縮応力度の制限値が、曲げ圧縮応力度の制限値より小さい場合には、(1)に関わらず、5.4.1から5.4.3及び19.8.1に規定する局部座屈に対する圧縮応力度の制限値を曲げ圧縮応力度の制限値とする。
」
上記により、制限値を比較し、最も小さいものを採用するため、条件により適用する式が異なる場合がございます。
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Q1−14. |
部分係数の変更は可能でしょうか。 |
A1−14. |
[基準値]メニューー[抵抗係数]画面で行うことができます。
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Q1−15. |
断面諸量の2Dがうまく表示されない |
A1−15. |
表示設定ボタンを押して設定内容をご確認ください。 オフになっている項目は表示されません。
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Q1−16. |
計算はどこを押せば実行されますか |
A1−16. |
「断面諸量」タブや「照査結果」タブに移動する時や、計算書作成時に計算が自動で実行されます。
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Q1−17. |
トラス型断面でリブの面積が断面諸量に反映されない |
A1−17. |
断面力タブで「断面諸量にRib考慮」をしないからするに変更すると反映されます。
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Q1−18. |
入力画面で「疲労照査を行う」のチェックを入れましたが、追加の照査が行われません |
A1−18. |
疲労照査はチェックがついている状態で変動荷重が入力されている場合に照査されます。 サンプルデータフォルダに設置されているSample_Hirou.PFSも併せてご参考ください。
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Q1−19. |
入力画面のRib入力で、種別のプルダウンメニューに寸法と板厚が0のRibしか表示されません |
A1−19. |
データ入力画面のRibタブのテーブルボタンをクリックし、使用するRibの種類の設定を行ってください。 Ribテーブルが設定できたら各部材のRibボタンをクリックし、どのRibを使用するか選択してください。
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Q1−20. |
照査結果が表示されません。 |
A1−20. |
断面力値の入力がない場合は合成桁以外は表示されません。
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Q1−21. |
照査結果がSI単位になっておらず高い値が表示されています。 |
A1−21. |
単位系切替ボタンを押すとSI単位で表示できます。
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Q1−22. |
軸力を考慮できる断面はどれですか。 |
A1−22. |
二軸箱型、サークルハンチ型、トラス1、トラス2、トラス3、トラス4、トラス5、トラスI、鋼管、H形鋼で入力可能です。
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Q1−23. |
非合成箱桁と二軸箱形で同じ形状を作成した際に、許容値が異なる場合があります。 |
A1−23. |
「箱桁」と「箱形」の違いにより参照する式が異なるためです。 非合成箱桁は「道路橋示方書 U鋼橋・鋼部材編 平成29年11月」の「13章 鋼桁」(P.342〜)として照査を行います。本照査では軸力を考慮いたしません。 二軸箱形は指針により両縁支持板となり、軸力を考慮するため、局部座屈・全体座屈を考慮した許容値の算出を行います。
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Q1−24. |
メイン画面の図について、部材の表示サイズを調整できますか |
A1−24. |
オプション-表示設定-鋼材の線幅から調整可能です。
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Q1−25. |
Z軸回り・Y軸回りの座屈長とは何を入力するのか? |
A1−25. |
座屈長について入力値は,部材の有効座屈長であり,Z軸回り及びY軸回りの奥行き方向の距離を入力して下さい。方向はヘルプの「符号,座標系について」を参照してください。
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Q1−26. |
H形鋼の寸法の微調整をしたい。 |
A1−26. |
メイン画面-基準値-使用鋼材画面を開き、形鋼タブで調整した寸法を記載すると、定義した鋼材を入力画面で選択できるようになります。 形鋼タブの入力欄は以下の手順によりコピーペースト操作が可能です。 ・Shift+方向キーで選択 ・Ctrl+Cでコピー ・空行に移動し、Ctrl+Vで貼り付け
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Q1−27. |
断面図の寸法線の位置を調整できますか。 |
A1−27. |
メイン画面のオプション-表示項目の設定を開き、「寸法線の離れ」に任意の値を入力することにより寸法線の位置を調整できます。
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Q1−28. |
[基準値]-[形鋼]画面の末尾に入力を行ったが、自動計算や確定ができない |
A1−28. |
新規にデータを追加する場合は、入力行の右端位置でEnterキーを押して入力行の下に白行が追加されるようにしてください。下に白行が無い状態は入力途中の状態となっております。1行分入力が終了していない状態では設定値がプログラムに渡りません。 そのため断面定数は、0などで結構ですので全て入力してください。 1行分全て入力しますと自動計算の実行やその行の確定が可能になります。
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Q1−29. |
断面力を少しずつ変化させて検討を行う際に、入力した断面力を複製することはできますか。 |
A1−29. |
断面力入力画面ではShift+矢印キーによる選択とCtrl+Cによるコピーが可能であり、Ctrl+Vで貼り付けが行えます。 Excelなどで記載した断面力を断面力画面に貼り付けることも可能です。
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Q1−30. |
照査結果画面で表示を拡大できますか。 |
A1−30. |
Ctrlキーと+キーを押すことにより拡大できます。反対にCtrlキーと-キーを押すと縮小されます。
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Q1−31. |
クリップボード入力を行うとn列目が読み取れませんでした。というメッセージが表示されます。 |
A1−31. |
メッセージで示されている列に適している値が入っているかご確認ください。 選択範囲が不足している場合もこのメッセージが表示されるため、設定項目全てを選択して再度お試しください。
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