| New Products |
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| ●BCP策定・BCMS構築支援サービス体験セミナー |
●開催日 ：2014年6月18日（水）13：30〜16：30
●本会場 ： 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム
※TV会議システムにて東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌・金沢 にて同時開催
●参加費：無償 |
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当社は、2012年12月に事業継続マネジメントシステム（BCMS）の国際規格であるISO22301を取得し、現在、積極的に災害に向き合いお客様に災害対策に関する情報提供を行うだけでなく、道路損傷システムやBCP作成支援ツール、さらには、技術サポート支援として「BCP策定・BCMS構築支援サービス」などの提供を行っています。
今回紹介する「BCP演習支援ツール」は、当社と業務提携を行っている (株)ヒルベット・ソリューションが開発した製品で、フォーラムエイトでも販売することになりました。
製品は、お客様が扱う組織数に応じて表１に示すように、月額での購入ということになります。ただし、導入時には、研修が必要であり、講習費プラス交通費実費が必要です。
| 組織数(同時に扱う部署数) |
価格 月額(円) |
| 〜10 |
20,000.- |
| 10〜20 |
40,000.- |
| 20〜40 |
60,000.- |
| 40〜80 |
80,000.- |
| 80〜160 |
100,000.- |
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本ツールは、既にBCPを用意している企業、または、BCPコンサルを対象に、既に、ある程度完成しているBCPで洗い出したリソース(資源)の関連性を可視化し、演習を行う上で、強力なサポートツールになると考えております。同時に、BCPの適正をチェックすることが可能であり、重要業務、経営資源の洗い出しを行い入力することもできます。よって、新たなリスクの検討をする場合でも動的に反映が行えます。
主な機能としては、
・重要業務活動特定表
・依存関係一覧表
・代替・復旧行動計画表
の生成が挙げられます。 |
業務の優先度が高いものを列記します。社会への貢献度、法的な問題などを考慮し適切に検討します。
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| ▲図1 重要業務活動一覧表 |
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こちらではリソースの依存関係について入力します。一般に１つのリソースが単独で機能するという事はありません。たとえばPCに関しては電力が供給されないと使用不能となり、また使用する場所が安全でないと利用できません。この時PCは電力と利用する場所に依存すると考えられます。地震などのハザードで停電が起こった場合PCは無事でも実際に利用することは不可能となるケースが生じます。このツールでは依存関係も考慮し復旧時間を計算することが可能です。
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| ▲図2 依存関係一覧表 |
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与えられたインシデント毎にリソースが利用可能かを可視化できます。入力した依存関係を考慮して計算されており、どのリソースが使えないかイメージをもって演習を行う事が可能です。また、復旧していないリソースが重大なものなら復旧目標の再検討や、リソースの購入を行うなど、より現状にあったBCPの策定に役立ちます。
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| ▲図3 代替・復旧行動計画表 |
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以上、ツールの機能の概要を紹介させていただきましたが、フォーラムエイトでは今後BCP策定支援ツールを始め、さまざまな企業のBCPの策定に貢献できるよう製品ラインナップを増やし、各製品の機能の拡張についても進めてまいります。
参考文献：ISO22301:2012 Societal security -- Business continuity management systems --- Requirements 2012-05-15 |
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