本体フレームモデルにおいて、杭位置に支点バネを設置してモデル化します。死荷重載荷用の本体フレームは底版に支点バネのみ設置しますが、地震荷重載荷用の本体フレームは底版の支点バネの他に側壁に接する地盤のバネ作用を考慮し、側壁部材に分布バネを設置します。鉛直方向支点バネは「道路橋示方書IV下部構造編」および「設計要領第二集
第6編橋梁下部構造」の推定式を、水平方向支点バネは「道路橋示方書IV下部構造編」に基づいて算出したものをセットします。バネは直接入力も行えます。
本体フレームモデルは単位幅1m当りでモデル化しますので、杭1本当りで算出したバネ値を分担幅(ブロック長/奥行杭本数)で除して単位幅1m当りに換算してフレームモデルに設定します。
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