基礎の設計・3D配筋、深礎フレームの設計・3D配筋などの基礎工製品から得られた基礎ばね値をUC-BRIDGEの支点データとして入力する場合があると考えられます。そこで、今回は、当社の基礎工であるこの2製品とUC-BRIDGEの扱いについて、面内解析を前提に解説します。
本製品では、次の支点バネマトリックスを扱っています。
基礎の設計、深礎フレームのバネマトリックスを表1に整理してみました。取り扱いに注意を要するバネ値は、非対角項である「連成ばね」になります(表中※印)。
本製品では、プラスの向きを
本製品では、Ver.10.1にて基礎ばね値の読み込み機能を追加しました。基礎の設計からエクスポートされた基礎ばね連動用XMLファイル(*.xpr)を読み込むことで連動を行う事が可能です。