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フーチングの設計計算
(部分係数法・H29道示対応)
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橋梁下部工 |
| 平成29年道路橋示方書に準拠したフーチングの断面照査プログラム |
●新規価格
●リリース |
78,000円
2017年 9月 |
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| 「フーチングの設計計算（部分係数法・H29道示対応）」は、平成29年 道路橋示方書（条文）に対応したプログラムです。平成29年 道路橋示方書では部分係数法が採用され、設計方法が大きく変化しています。以下に、本製品での対応内容についてご紹介いたします。 |
杭基礎、直接基礎のフーチングの断面照査を行います。照査対象は新設のみで、既設・補強は適用外となります。使用材料については、示方書に掲載されているもののみ選択可能で、材料追加はできません。尚、掲載されている材料は平成24年道路橋示方書と同じです。
今回の改定では、各作用に荷重係数及び組合せ係数を考慮することになりました。本製品で係数を考慮するのは、自重，土砂重量，過載荷重，その他荷重です。本製品では安定計算や柱，上部工計算を行いませんので、フーチング下面の作用力，柱基部断面力，杭反力については、予め係数を考慮した値を直接指定して頂くことになります。
断面照査については、耐荷性能の照査と耐久性能の照査を行います。 |
荷重係数及び組合せ係数は、検討ケース設定時のD+LやD+EQ等の組合せにより決定します。また、過載荷重やその他荷重については、作用種別（D，L，EQ，CO等）を自由に設定することができます。抵抗係数，調査・解析係数，部材・構造係数は、各照査毎に指定，変更することが可能です。
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| ▲図1 その他荷重画面 |
計算書におきましては、係数を乗じる計算過程を出力しますので、実際に計算に採用された係数を容易に確認することが可能です。
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| ▲図2 荷重計算過程 |
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以下は断面照査内容の一例です。これらの照査結果は、計算確認画面で曲げ、せん断毎にまとめて表示しており視認性を高めています。
・曲げモーメント≦部材降伏に対する制限値（耐荷性能、限界状態1）
・曲げモーメント≦部材破壊に対する制限値（耐荷性能、限界状態3）
・せん断力≦斜引張破壊に対する制限値（耐荷性能、限界状態3）
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| ▲図3 計算確認画面 |
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| 今回は平成29年 道路橋示方書（条文）に対する対応内容をご案内しましたが、同解説発刊後に明確になる項目につきましては順次対応を行う予定です。 |
| (Up&Coming '17 秋の号掲載) |
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