| サブスクリプションにおけるライセンスの認証は基本としてインターネットを使う「Web認証」です。ライセンス管理はフォーラムエイトのサーバーで行います。そのため従来のハードウェアプロテクトキーが不要となりました。インターネットに接続し、いくつかの設定を行えば、サブスクリプション対応の最新版をご利用になれます。 しかしながら、Web認証でエラーとなり、製品版で動かすことができないというお問い合わせをいただきます。今回はお問い合わせの中から特に多いWeb認証のエラーとその対処法をご紹介します。 
        
          無効なシリアルコードです(4004)
            | ライセンスは全て別の端末で使用されています(4011)
 
 ライセンスがすべて使用(認証)されていて、認証済みPC以外でライセンスを認証しようとしたときに表示されるエラーメッセージです。 基本のサブスクリプションのライセンスは、ライセンス数分のPCに固定しての使用となります。たとえば、ライセンスが2つあれば、使用できるのは最初に認証したPC2台です。最初に認証したPCで使用していないときでも、他のPCでは使用できません(認証されません)。 なお、どのPCでも使用できるようにする場合はフローティング/USB/NetPROオプションをご用意しております。※USB/NetPROオプションは対象製品を限定して販売しています。
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                  | 図1 「警告」画面 |  |  
 入力したシリアルコードに誤りがあると表示されるメッセージです。Web認証用のシリアルコードはアルファベット大文字と数字を組み合わせたものです。ハードウェアプロテクトキーのシリアル番号(5桁か10桁の数字)とは異なります。
 シリアルコードはユーザー情報ページの「ライセンス情報」にてご確認いただけますので、これをコピー&ペーストで入力することをお勧します。※入力したコードの前後にスペースがないことをお確かめください。
 ※本体とオプションのライセンスがあるときは各々のシリアルコードを入力してください。
 また、Web認証アカウント設定(管轄、ユーザーコード)や、"グレード" の設定(Lite/Standard/Advanced
      など)が適切でないときにもこのメッセージが表示されますので、ご注意ください。 なお、Web認証アカウント設定におけるPROXY設定はWindowsのシステムのプロキシ設定が適用される「Internet Explorerの設定を使用する」を初期設定しています。使用環境に応じて変更してください。 
        
          
            
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              | 図2 警告「無効なシリアルコード」 |  
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              | 図3 「ライセンス情報」画面 | 図4 「Web認証アカウント設定」画面 |  |