●新規価格 Ultimate：2,180,000円　Ultimate（前川モデル除く）：1,490,000円　

　　　　　　　　　　　　　Ultimate（ケーブル要素除く）：1,700,000円　

　　　　　　　　　　　　　Advanced：1,100,000円　Lite：570,000円　Base：369,000円

●リリース 2020年4月

概要

Engineer's Studio Ver 9.1.0の新しい機能は下記の通りです。

・入力操作シンプル化

・鉄筋の配置情報の寸法線表示機能強化

・減衰定数のコピーとチェック機能

・複数節点を直線状や円弧状に並べる機能

・「従属要素の表示」機能

・未使用データの一括削除機能

入力操作シンプル化　

作成するモデルの種類に応じてナビゲーションに表示される項目を増減する機能です。材料特性が線形か非線形か、荷重載荷方法がケース載荷かシーケンス載荷か、フレーム要素を使用するかしないか、平板要素を使用するかしないか、照査をするかしないかの設定に応じて必要な入力項目のみが表示され、不要な入力項目は隠されます。非表示にしてもデータ自体は削除されません。

図1　入力項目の設定

鉄筋の配置情報の寸法線表示機能強化　

断面サムネイルやレポート出力の断面の図に断面幅や断面高さ、鉄筋の配置情報の寸法線が表示されます。断面要素毎に寸法線を表示するかしないかのスイッチもあります。

図2　配筋状態の寸法表示

減衰定数のコピーとチェック機能　

ナビゲーション「固有値解析と減衰｜減衰定数」にあるランに設定されている減衰定数等のデータを他のランにも一斉にコピーする機能です。また、ラン毎の減衰定数が他のランと一致しているかどうかをチェックする機能もあります。

図3　減衰定数のコピー	図4　減衰定数のチェック

複数節点を直線状や円弧状に並べる機能　

複数の節点を直線状や円弧状に並び替える「節点の規則配置」機能が利用可能です。

図5　節点の規則配置

その他　

「従属要素の表示機能」と「未使用データの一括削除機能」については、サポートトピックスに詳しく紹介していますので御覧ください。