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●はじめに
●機能概要
- 適用基準類・参考文献
- 「下水道施設の耐震対策指針と解説 -2006年版-」(社)日本下水道協会
- 「下水道施設耐震計算例 -管路施設編- 前編 2001年版」(社)日本下水道協会
- 「JSWAS A-1, A-2, G-1, G-2, K-1, K-2, K-6, R-2, R-3」(社)日本下水道協会
- 計算内容
- 「下水道管軸方向の計算」
- 「下水道施設の耐震対策指針と解説 -2006年版-」に規定されている差し込み継手管きょと一体構造管きょの管軸方向の強度の検討対象管種である硬質塩化ビニル管(ゴム輪接合管路/接着接合管路),ダクタイル鋳鉄管(圧送用),鋼管について、応答変位法による下水道管本体軸方向の耐震照査を行います。
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▲下水道管軸方向の計算 設計条件画面 |
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管軸方向強度 |
管体応力度 |
管体ひずみ |
差し込み継手管きょ |
硬質塩化ビニル管(ゴム輪接合管路) |
L12 |
― |
一体構造管きょ |
硬質塩化ビニル管(接着接合管路) |
L12(*1) |
― |
ダクタイル鋳鉄管(圧送用) |
L12(*2) |
― |
鋼管 |
― |
L12(*3) |
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▲管種ごとの照査内容 |
L12 |
: |
レベル1、レベル2地震動に対する検討を行います。 |
(*1) |
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レベル2地震動に対する検討で、地盤沈下,側方流動による発生応力の照査を行うことができます。 |
(*2) |
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常時荷重(設計内圧,自動車荷重)による管体応力を地震動による管体応力に加算して照査を行います。 |
(*3) |
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常時荷重(設計内圧,自動車荷重,温度変化,不同沈下)による管体ひずみを地震動による管体ひずみに加算して照査を行います。 |
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- 「下水道管継手の計算」
- 「下水道施設の耐震対策指針と解説 -2006年版-」に規定されている差し込み継手管きょと一体構造管きょについて、継手部の耐震照査を行います。
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マンホールと管きょの接続部 |
地震動 |
液状化 |
傾斜地 |
硬軟急変 |
永久ひずみ |
地盤沈下 |
永久ひずみ |
屈曲角 |
抜出量 |
抜出量 |
抜出量 |
抜出量 |
抜出量 |
差し込み継手管きょ |
L12 |
L12 |
L2 |
― |
L2 |
L12 |
一体構造
管きょ |
塩ビ管
(接着接合) |
L12 |
L12 |
L2 |
L2 |
― |
― |
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管きょと管きょの継手部 |
地震動 |
液状化 |
傾斜地 |
硬軟
急変 |
浅層
不整形 |
永久
ひずみ |
地盤
沈下 |
永久
ひずみ |
屈曲角 |
抜出量 |
抜出量 |
屈曲角 |
抜出量 |
抜出量 |
抜出量 |
抜出量 |
差し込み継手管きょ |
L12 |
L12 |
L2 |
L2 |
L2 |
L2 |
L12 |
L12 |
一体構造
管きょ |
ダクタイル管
(圧送用) |
L12 |
L12(*) |
― |
― |
― |
― |
― |
鋼管 |
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▲管きょの種類ごとの照査内容 |
L12 |
: |
レベル1、レベル2地震動に対する検討を行います。 |
L2 |
: |
レベル2地震動に対する検討を行います。 |
(*) |
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常時荷重(設計内圧,自動車荷重,温度変化,不同沈下)による伸縮量を地震動による伸縮量に加算して照査を行います。 差し込み継手管きょは、鉄筋コンクリート管,陶管,硬質塩化ビニル管(ゴム輪接合),強化プラスティック複合管,ダクタイル鋳鉄管(自然流下用)に対応しています。 |
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- 製品共通
- 地盤の剛性係数の算出方法の選択が可能です。
- 「埋戻し土」の考慮が可能です。
- 地盤の特性値および固有周期の直接入力が可能です。
- 下水道管関連の4製品間で、地盤データの共有が可能です。
- 登録管材の編集、追加が可能です。
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▲下水道管継手の計算 設計条件画面 |
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▲製品共通 地盤画面 |
●おわりに
- 以上、新製品の概要をご紹介いたしました。今後もユーザの皆様からのご要望を取り入れ、改良・改善に努めてまいります。どうぞご期待ください。
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下水道体験セミナー
●日時 : 2010年 5月 11日(火) 13:30〜16:30 ●参加費 : 無料
●本会場 : フォーラムエイト東京本社 GTタワーセミナールーム TV会議システムにて 東京・大阪・名古屋・福岡にて同時開催 |
■下水道管軸方向の計算 リリース日:2010年4月1日
■下水道管継手の計算 リリース日:2010年4月1日
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(Up&Coming '10 新緑号掲載) |
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