Ver.24.00.00更新日:'24.09.05
要望対応
- 国総研資料1247号「大型のボックスカルバートの耐震性照査手法に関する研究」の内容を元とした大型カルバートの検討に対応しました。
- 定型1活荷重を考慮しない条件の時の計算書表記を改善しました。
- 底版張り出しの上限値を10mに拡張しました。
- 多層地盤の時、ウイングの設計に対応していないことを明記するようにしました。
- 乾燥収縮を考慮している際に、その旨を計算書に明記するようにしました。
- 設計水平震度を算出する際、(1.0-0.015・z)≧0.50となる場合にその旨を計算書に明記するようにしました。
- 踏掛版のh1、h2、h3、h4の上限値を2mに拡張しました。
- スターラップを鉄筋情報入力としたとき、計算書に鉄筋径を表記するようにしました。
- 杭体モーメント図に描画する値が0.05未満の時、杭体モーメント図の値を小数点以下2桁まで表示するようにしました。
不具合修正
(入力部)
- 任意死荷重にて軸線位置に集中荷重を考慮する際、確定時にエラーが発生する場合があり、これを修正しました。
(ファイル)
- 門形カルバートで直接基礎の支持力照査を行い計算結果を保存したデータを開いた際、結果表示が不正になる不具合があり、これを修正しました。
ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.24.0.0~」→「Ver.24.0.0」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「概要」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用構造物(大型カルバート)」※追加
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「検討対象」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「荷重」・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「レベル2」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「周面せん断力及び地盤バネ」※追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「地震荷重(大型カルバート)」※追加
Ver.24.00.01更新日:'24.10.04
不具合修正
(計算部)
- 応答震度法で「初期入力」-「主鉄筋かぶり自動設定」を「しない」としたとき、不正な計算モデルとなる場合があり、これを修正しました。
- 応答震度法で計算モデルに任意死荷重が正しく考慮されない場合があり、これを修正しました。
- 応答震度法で任意死荷重を軸線外に載荷したとき、計算モデルが乱れる場合があり、これを修正しました。
(出力部)
- サイロ土圧のCが小さい値の時に、「0.000」と出力されてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 直接基礎の支持力照査を行う際、支持力係数が算出できないケースがあると表記が乱れる不具合があり、これを修正しました。
(ファイル)
- 新規作成時に「上書き保存」で保存した場合、そのデータを開いた際に検討対象が未入力状態となる不具合があり、これを修正しました。
- データを保存しているフォルダの階層が深い場合や、フォルダに一部の特殊文字が含まれている場合にデータを開けない不具合があり、これを修正しました。
ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.24.0.0~」→「Ver.24.0.1」
Ver.24.00.02更新日:'24.10.04
不具合修正
(計算部)
- 応答震度法で土被り厚と地盤の変化位置が一致する時、上載荷重が異常値になり計算が失敗する不具合があり、これを修正しました。
(その他)
- Ver.24.0.1でFEM解析や計算書出力を行ったとき、プログラムが強制終了する場合があり、これを修正しました。
ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.24.0.0~」→「Ver.24.0.2」
更新履歴バックナンバー
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