Ver. |
日付 |
内 容 |
11.00.00 |
'12.04.02 |
■要望対応
- 入力:任意活荷重において等分布荷重の入力を追加しました。「荷重」→「任意活荷重」画面に「入力方法:輪荷重/分布荷重」のスイッチを用意しています。
- 入力:検討対象が地震時検討の場合、表層地盤の固有周期Tsの算出においてTGに乗じる係数の直接入力に対応しました。「形状」→「地盤」画面に係数の入力を用意しています。
- 入力:「基礎」→「地盤」画面の土質の指定を数値表示から土質名表示に変更しました。
- 入力:ウイングの隅角部応力度照査に用いる引張鉄筋かぶりについて、主鉄筋かぶり自動設定時に背面主鉄筋径を考慮したかぶりを用いていましたが、隅角部鉄筋径を考慮したかぶりを用いるよう変更しました。
- 計算:「設計要領第二集 カルバート編 平成23年7月 NEXCO」の土圧軽減ボックスカルバートについて、1〜3連ボックスカルバートの断面方向の検討に対応しました。「初期入力」画面に「土圧軽減:する/しない」のスイッチを用意しています。検討対象が通常設計または地震時検討(NEXCO)で、適用基準がNEXCOの場合のみを対象としています。
- 計算:検討対象が地震時検討(NEXCO)の場合、これまで底面より上は盛土として単一層の場合のみを対象としておりましたが、底面より上が多層地盤の場合においても検討が行えるよう対応しました。「初期入力」画面に「多層地盤:する/しない」のスイッチを用意しています。
- 計算:1〜3連ボックスカルバートの常時、レベル1地震時の曲げ応力度照査において、端部とハンチ端の同時照査に対応しました。隅角部照査位置を部材端(部材内面)設定時にハンチ端の同時照査が可能となります。
- 計算:内空活荷重を同時に載荷する活荷重において、内空活荷重を載荷しないケースも検討できるよう対応しました。「荷重」→「内空活荷重」画面にて「内空活荷重を同時に載荷しないケースを追加する」で指定いただくことで、内空活荷重を載荷しないケースも検討を行います。
- 出力:「計算書作成」→「結果一覧」の一覧計算書において、照査位置図の引き出し向きを実際の抽出側(外内)に合わせて作図するようにしました。
- 出力:「計算書作成」→「結果詳細」の詳細計算書において、任意死荷重の出力に荷重図を出力するようにしました。
■レベル2地震時照査オプション機能
- レベル2地震時照査(オプション)の検討において、地盤変位を強制変位としてモデル化できるよう対応しました。「レベル2」→「基本条件Lv2」画面に「地盤変位の載荷方法:荷重/強制変位」のスイッチを用意しています。
≪重要≫
上記を行うには、「レベル2地震時照査オプション Ver.2」のライセンスが必要です。
■その他
- 入力:レベル1地震時の許容せん断応力度τa1の初期値設定について、せん断照査方法=道示W,土工指針H21でσck>40の場合は、道示Wの表-5.2.1を元に線形補間で算出していましたが、σck=40の時のτa1(=0.41)を設定するよう変更しました。
■不具合修正
- 入力:検討対象=通常設計で多層盛土を考慮する場合の「形状」→「盛土」画面において、地盤反力度の低減係数、活荷重の低減係数後輪、活荷重の低減係数前輪の入力上限値は100であるにも関わらず整数2桁までしか入力できない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:検討対象=地震時検討で多層地盤の場合に、「荷重」→「地震荷重」画面の地盤変位荷重算出ピッチが比較的小さい際に計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 計算:複鉄筋で、ハンチの影響を考慮することで外側または内側の鉄筋が断面図心を超えて位置する場合に必要鉄筋量の計算が正常に行えない場合があり、これを修正しました。
- 計算:底版の周面せん断力の算出において、多層地盤で本体底面直下が基盤面の場合に、底面直下の基盤面でなく底面直上層の土質を考慮して算出してしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:計算書の主鉄筋定着位置の抵抗曲げモーメント、設計曲げモーメントの表の出力において剛域を考慮している場合に最後の点(頂底版の右端、側壁の下端位置)が出力されない不具合がありこれを修正しました。なお、今回の修正により、剛域を考慮する場合は修正前より着目点位置に若干のずれが生じるため、支間部位置の曲げ応力度照査結果に若干の相違が生じます。
- 出力:最大最小土被り一括計算を行う場合の詳細計算書出力にて、最小土被り時の死荷重項内で誤って最大土被り時の鉛直土圧係数αを出力する不具合があり、これを修正しました。
なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
- 出力、ヘルプ:検討対象=地震時検討で多層地盤の場合に、詳細計算書の側壁水平方向バネ算出式の出力において、Hの説明が不正(誤:層厚(m)、正:カルバート全高(m))だったため修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。また、ヘルプ「操作方法|メニューの操作|入力|通常設計・サイロ土圧|基礎|■地震時バネ(断面方向)(地震時検討且つ多層地盤時)|1)側壁の水平方向バネ」でもHの説明を同様に誤ってたため修正しました。
- ヘルプ:「操作方法|メニューの操作|入力|通常設計・サイロ土圧|レベル2|基本条件Lv2(地震時検討NEXCO時)」の地盤変位および周面せん断力の応答速度から算出時の説明において、「レベル1時と同方法で算出」の内容が不適切なため削除しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.00.00〜」→「Ver.11.00.00」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「適用基準」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「使用制限」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・3連BOX)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「荷重」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「レベル2」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「荷重」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「荷重」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「限界状態設計」→「荷重」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「BOX上載荷重」→「路面荷重・舗装・盛土」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「活荷重」→「任意載荷」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「鉛直土圧係数・衝撃係数・活荷重地盤反力度低減係数・活荷重の低減係数」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「地震荷重(地震時検討)」→「地盤種別」※新規追加
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「断面力の計算データ」→「基本荷重ケース、荷重の組合せおよび断面力の抽出」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「最大鉄筋量照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「本体断面方向の計算」→「レベル2地震時照査(オプション)」→「地震荷重(レベル2)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「斜角付きBOXの設計」→「ひずみエネルギー」→「底面のX軸方向の変位によるひずみエネルギー」
- 「計算理論及び照査の方法」→「斜角付きBOXの設計」→「外力」→「上載土砂による鉛直土圧」
- 「計算理論及び照査の方法」→「斜角付きBOXの設計」→「設計荷重」→「土圧および底面反力」
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11.00.01 |
'12.04.13 |
■要望対応
- 出力:詳細計算書の設計条件に内空土かぶりの入力情報を出力するようにしました。
- 出力:詳細計算書の設計条件に内空活荷重の入力情報を出力するようにしました。
■不具合修正
- 入力:Ver.11.00.00にて「基礎」→「地盤」画面の土質指定を数値指定から土質名指定に変更しましたが、変更方法に問題があったため、同画面内での最大周面摩擦力度fおよび負の周面摩擦力度fnの自動算出が不正となる不具合があり、これを修正しました。
- 出力:詳細計算書の「設計条件」−「任意荷重」の出力において、分布荷重として入力された任意活荷重が輪荷重の書式で出力されてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 出力:詳細計算書の「安定計算」の出力において、死荷重や定型2活荷重の水平力が相殺されないにも関わらず、相殺されるものとして算出過程を省略して出力する場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.00.00〜」→「Ver.11.00.01」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「考え方」
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11.01.00 |
'12.06.01 |
■要望対応
- 道路橋示方書(平成24年3月)に対して以下の対応を行いました。
- 杭配置における縁端距離の初期値を1.0×杭径に変更しました。
- 打ち込み工法以外で支持杭の場合、杭先端から杭径分の周面摩擦力を控除して極限支持力を算出するようにしました。
- 周面摩擦力推定方法を拡張しました。
- 杭頭接合部照査において、仮想鉄筋コンクリート断面の直径の初期化を拡張しました。
- 杭頭接合部照査において、杭頭部に作用する押込み力,引抜き力,水平力及びモーメントに対しての照査を省略する機能を追加しました。
- 入力:本体鉄筋かぶりの初期値を設定できるようにしました。「初期入力」画面に初期値の入力を用意しています。
- 入力、出力:検討対象=斜角付きBOXの設計において、本体およびウイングの向きを把握しやすいよう改善しました。「初期入力」画面→「形状の指定」に解説図付きで説明を追加し、同画面ヘルプでも説明を追加しています。また、詳細計算書では「1.1
構造寸法」の平面図に1-1断面、11-11断面の矢視記号を追加しています。
- 入力:ウイング補強鉄筋計算において、左右口および左右翼壁別々に計算の有無を指定できるようにしました。
- 入力:ウイング補強鉄筋画面(「配筋」→「左(右)口補強鉄筋」)の本体配筋との連動機能を改善しました。
- 出力:ウイング補強鉄筋計算の詳細計算書出力において、本体側壁の配筋情報および補強鉄筋の配筋情報の出力を改善しました。
- 図面作成:翼壁が平面で折れる場合、水平鉄筋が外形外に作図される場合があった点を改善しました。
- 図面作成:踏掛版の角度(度分秒)が1秒ずれる場合があった点を改善しました。
- 図面作成:踏掛版の縦断勾配桁数を拡張しました。
■不具合修正
- ファイル:任意活荷重の入力を含んだABIW形式の旧データファイルを正常に読み込めない不具合があり、これを修正しました。
- 入力:検討対象=地震時検討(NEXCO)で杭基礎且つ多層地盤で新規入力を行った場合、「形状」−「地盤」画面確定時に不要な範囲チェックに掛かる不具合があり、これを修正しました。
- 入力:検討対象=地震時検討のレベル2地震時照査において、「考え方」→「耐力照査Lv2」画面で設定したせん断耐力照査位置が「レベル2」→「基本条件Lv2」画面確定時に変更されてしまう場合があり、これを修正しました。
- 計算:端部とハンチ端の曲げ応力度を同時照査する場合で、隅角部(ハンチ有)と隅角部(ハンチ無)の許容値σcaが同値の場合に、ハンチ端のσcaが0で扱われてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:検討対象=地震時検討(NEXCO)で杭基礎且つ多層地盤の場合に、FRAME計算で「構造系が不安定」のエラーメッセージが出現し正常に計算できない不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:DXF/DWG出力の際に文字フォントが正常時設定できない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.00.00〜」→「Ver.11.1.0」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・3連BOX)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「配筋」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「レベル2」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「配筋」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「材料」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「配筋」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「限界状態設計」→「形状」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「断面力の計算データ」→「骨組」→「剛域部材長」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「断面力の計算データ」→「骨組」→「剛域部材長(方法1)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「断面力の計算データ」→「骨組」→「剛域部材長(方法2
道示V)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「最小鉄筋量照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「最大鉄筋量照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「杭基礎時のバネ値」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「直接基礎許容支持力」→「直接基礎の許容支持力(道示W)」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「杭基礎許容支持力」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「踏掛版」→「踏掛版の照査方法」
- 「計算理論及び照査の方法」→「斜角付きBOXの設計」→「断面力計算および応力度照査」→「最小鉄筋量照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバートの計算」→「応力度照査」
- 「計算理論及び照査の方法」→「門形カルバートの計算」→「杭基礎許容支持力」
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11.01.01 |
'12.07.27 |
■不具合修正
- 計算:任意地震荷重で始点側または終点側のどちらかのみが軸線外となる場合に、正常に荷重を考慮できない場合があり、これを修正しました。
- 始点側が軸線外、終点側が軸線内で格点集中荷重を考慮する場合に荷重強度が不正
- 始点側が軸線内、終点側が軸線外の場合に載荷終点位置が不正
- 計算:検討対象=地震時検討でのレベル2地震時照査において、引張側鉄筋有無のチェックが正常に行えない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.00.00〜」→「Ver.11.1.1」
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11.02.00 |
'12.08.03 |
■要望対応
- 入力:本体とウイングのコンクリート設計基準強度σckを別々に設定できるようにしました。コンクリートの許容値も別々に設定が行えます。
- 入力:初期入力画面の「自動設定」ボタン押下や、「配筋」→「自動配筋」ボタン押下での自動配筋において、ハンチ筋も自動セットが行えるよう対応しました。「基準値」→「設計条件」画面に「自動配筋時のハンチ筋のセット:しない/する」のスイッチを用意しています。
- 入力:「考え方」→「基本」画面→「Dfの取り扱い=Df直接入力」時のDfの入力上限値を99.999(m)に拡張しました。
- 入力:「考え方」→「荷重」画面→「活荷重による側圧の考え方」のガイド図および「PH=Ko・Pl+i(kN/m2)にて考慮」スイッチ名に使用している記号Pv,Pl+iが計算書の出力内容と沿っていなかったので、計算書の出力内容と沿うよう変更改善しました。「PH=Ko・Pvl(kN/m2)にて考慮」スイッチ名に変更しています。
- 入力:入力画面サイズが解像度1024×768ドット内に収まるよう画面サイズの見直しを行いました。
- 計算:検討対象=斜角付きBOXの設計において、水平土圧係数2ケース分を同時に照査が行えるようにしました。「考え方」→「本体」画面→「水平土圧係数」でcase2の係数が0以外の値で入力されている場合に水平土圧係数2ケースとして照査を行います。またこれに伴い、水平土圧係数ケース数に係わらず詳細計算書に「検討ケース」項を出力するようにしました。
- 計算:検討対象=地震時検討/限界状態設計でのせん断耐力の算出において、コンクリート標準示方書2007年版の内容を元に純曲げ耐力Mudは部材係数を1.0として算定するよう改善しました。
- 計算:レベル2地震時照査(オプション)の計算実行時において、Mc<My<Muの関係が成立しない場合に表示するエラーメッセージに、エラー箇所を示す隅角部からの距離(m)を表示するようにしました。
- 計算:直接基礎の支持力係数Nqの算出において、θcrの線の下側(Uの領域)の算出に対応しました。
- 出力:設計調書の出力において、衝突荷重時の出力に対応しました。
- 出力:設計調書の出力において、地震時の出力に対応しました。
- 出力:設計調書の出力において、門形カルバート時の出力に対応しました。レベル1地震時の結果も出力可能です。
■不具合修正
- 入力:「形状」→「地盤」画面において地質条件の表入力時に、入力する項目列によって地盤の動的変形係数EDの自動セット値が異なる場合があり、これを修正しました。
- 計算:杭基礎で剛域を考慮する場合に、計算実行時にエラーが発生することがあり、これを修正しました。
- 出力:ウイングのみの計算を行う場合でウイングは土留壁のみとして計算したとき、「計算書作成」→「結果一覧」で結果が出力されない不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:翼壁が平面で折れる場合、内面水平鉄筋が外面かぶりを確保できない場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成:翼壁水平鉄筋が天端かぶり内に作図される場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.00.00〜」→「Ver.11.2.0」
- 「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「材料」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「初期入力」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「材料」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「荷重」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「斜角付きBOX」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「門形カルバート」→「材料」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「設計調書」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」
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11.02.01 |
'12.10.16 |
■要望対応
- 入力:検討対象=斜角付きBOXの設計の場合に、支間部曲げ照査=する、曲げ応力度照査位置=ハンチ端+対角線断面に初期値を変更しました。
■不具合修正
- 計算:検討対象=地震時検討且つ3連BOXで隅角部曲げ応力度照査にハンチ端も照査する場合に、レベル2地震時の照査位置の断面力が不正となる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:検討対象=地震時検討の場合に、計算実行時の検討ケース数の上限チェックが正しく機能せず、不正に計算が終了してしまう場合があり、これを修正しました。
- 計算:2段配筋でせん断応力度照査におけるハンチの影響に0以外が設定されている場合、せん断応力度照査での有効高が正常に算出されない場合があり、これを修正しました。
- 図面作成:翼壁かぶり詳細図に不要な鉄筋が作図される場合があった点の対策を行いました。
- 図面作成:本体平面の左右端角が同じで、左端に沿う主鉄筋のみで本体全体を配筋する場合に、頂底版部の継ぎ手長が定着長を確保していない場合があった点の対策を行いました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.1」
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11.02.02 |
'13.01.10 |
■要望対応
- 出力:詳細計算書の「設計条件」→「一般条件」→「(2) 基礎形式」の出力において、基礎形式が地盤反力度の場合に出力している地盤反力度算出方法が、断面力算出時の条件であることが分かるよう改善しました。
■不具合修正
- 入力:検討対象=地震時検討(NEXCO)で多層地盤の場合に、材料画面において鉄筋コンクリートおよび水の単位重量が入力できない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、外側と内側の配筋の段数が異なる場合に正しく抵抗曲げモーメントが算出できない場合があり、これを修正しました。
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、2段配筋でピッチが同じ場合に1段目の鉄筋のみで抵抗曲げモーメントを算出する不具合があり、これを修正しました。
- 計算:レベル2地震時照査オプションによる計算において、入力条件によっては極端に短い部材が作成され、この影響で非線形骨組解析が解析失敗となる場合があり、これを修正しました。
- 表示:断面力図の描画において、外側に対して内側の値が極端に大きい場合に不適切な描画となってしまう場合があり、これを修正しました。
- 出力:詳細計算書の構造寸法図において、多層盛土の寸法線と外水位の寸法線が重なってしまう場合があり、これを修正しました。
- 出力:検討対象=限界状態設計で使用限界状態のみ照査する設定時に、詳細計算書の活荷重の荷重図が適切に描画されない不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.2」
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11.02.03 |
'13.04.10 |
■要望対応
- 入力:「形状」→「剛域」画面→「剛域の算出方法」の初期値を『方法2(道示V)』に変更しました。
- 入力:分布バネの入力において、地震時バネの単位表記を常時と同じ内容に変更しました。
- 入力:隅角部鉄筋画面(「配筋」→「左(右)口隅角部」)の図面作成に対する注釈文の内容を改善しました。
- 計算:負の周面摩擦力計算に用いる支持力計算の場合も杭先端から1D(杭径)範囲の周面摩擦力を控除するようにしました。
- 出力:バネ基礎時において、詳細計算書の「設計条件」→「一般条件」の分布バネ表の下にバネの算出式を出力するようにしました。
- 出力:検討対象=地震時検討(NEXCO)のレベル2地震時照査(オプション)において、周面せん断力=直接入力時も地盤のせん断強度を算出する場合はその算出式を詳細計算書に出力するようにしました。
- 図面作成:3D配筋ビューワ出力フォーマットを更新(Allplan形式ファイルフォーマットを更新)しました。
■不具合修正
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、主鉄筋かぶり自動設定時で配筋状態が非対称の場合に正しく抵抗曲げモーメントが算出できない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:多層盛土で左右の水平土圧係数が0で外水位が存在する場合、左右側壁に作用すべき水圧が考慮されない不具合があり、これを修正しました。
- 計算:負の周面摩擦力の検討において、鋼管杭で杭の有効重量を考慮しない場合の許容支持力Ra'の算出に不具合があり、これを修正しました。
- 計算:杭頭補強鉄筋の計算において、温度変化時の許容応力度が正しく設定されていない不具合があり、これを修正しました。
- 出力:詳細計算書の「荷重」→「荷重の組合せ」において、制限土被り以上の場合に分布活荷重の荷重名称が空欄で出力されてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:右側面図の底版かぶりが底版主鉄筋かぶりと異なる場合があり、これを修正しました。
- ヘルプ:「Q&A|T.断面方向|A14−1」が旧版時の内容となっていたため、現版に沿った内容に修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.3」
- 「Q&A」→「T.断面方向」→「A14−1」
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11.02.04 |
'13.06.10 |
■要望対応
- 入力:鉄筋の許容応力度の入力上限値を600.00(N/mm2)に拡張しました。
- 出力:詳細計算書の出力において、全検討ケース中に定型1活荷重を含めたケースが存在しない場合は、「1.2 荷重」→「1.2.# 活荷重(case-#)」の定型1活荷重用は出力しないよう改善しました。
- 出力:詳細計算書の「2章 断面方向の計算(レベル2)」→「2.3 検討ケース」の出力において、水平土圧係数を2ケース考慮する場合に荷重名称に含まれる[case-番号]の説明文を追加しました。
- 図面作成:翼壁水平鉄筋の配筋間隔が大きくなる区間が生じる場合があった点を改善しました。
■不具合修正
- 入力:「レベル2」→「剛域Lv2」画面において、ハンチが存在しない場合に剛域長を部材内面までとした時に入力範囲チェックに掛かる不具合があり、これを修正しました。
- 計算:最大最小土被り一括計算を行う場合の浮上りに対する検討において、最大土被り時のみを考慮していたため、これを修正しました。
- 図面作成:作図スタイルがNEXCOタイプの場合、頂底版スターラップの配筋が不足する場合があった点を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.4」
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11.02.05 |
'13.08.06 |
■要望対応
- 出力:結果確認の「総括表」画面において、「印刷」ボタン押下によるプリンタ印刷を行う場合、これまで全ての文字色は黒色で出力していましたが、赤色や青色の文字色で表示されている箇所をそのままカラーで出力するよう変更しました。
■不具合修正
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、全区間にわたり抵抗曲げモーメントが設計曲げモーメントより大きくなるケースが存在する場合に最も厳しくなるケースが抽出されないことがあり、これを修正しました。
- 表示:基礎形式=バネ基礎の場合に「計算確認」→「断面方向」→「踏掛版」のボタン色において、結果にNGが存在するにも関わらずボタン色が緑色となる不具合があり、これを修正しました。
- 図面作成:翼壁縦断面図に作図する水平鉄筋の位置が正常でない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.5」
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11.02.06 |
'13.09.20 |
■不具合修正
- 計算:縦方向の計算において、杭基礎で杭頭条件が固定(杭頭剛結)の場合に断面力および杭反力が正常に算出されない不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.6」
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11.02.07 |
'13.10.02 |
■要望対応
- 出力:斜角付きBOXの検討において、計算書の「3章 ひずみエネルギー」→「3.3 側壁面のY軸方向の変位によるひずみエネルギー」が枠内に収まらない場合があり改善しました。
■不具合修正
- 計算:斜角付きBOXの検討において、外力の「縦方向の土圧」算出に静止土圧係数を用いていましたが、主働土圧係数を用いるよう修正しました。
- 計算:斜角付きBOXの検討において、「底面のX軸方向の変位によるひずみエネルギー」のK14(22)の算出に誤りがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.7」
- 「計算理論及び照査の方法」→「斜角付きBOXの設計」→「外力」→「カルバート縦方向の土圧」
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11.02.08 |
'13.12.09 |
■要望対応
- 入力:検討対象が地震時検討(NEXCO)の場合に、設計水平震度の入力を小数第2位までから小数第3位までに拡張しました。
- 入力:適用基準がNEXCOの場合、自動配筋での縦方向の鉄筋(配力筋)の最小鉄筋径を、「ボックスカルバート標準設計図集 (H.11.5) 日本道路公団」を参考にD13からD16に変更しました。
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、1.5段配筋(例:1段目125ピッチ、2段目250ピッチ)に対応しました。なお、全ての部位が1.5段で配筋されている場合のみが対象となります。
■不具合修正
- 入力:内空活荷重を同時に載荷しない活荷重を選択したまま内空活荷重のケース数を0とした時、不要なケースが追加される不具合があり、これを修正しました。
- 計算:主鉄筋定着位置の計算において、頂版外側の左右や側壁外側の上下で鉄筋段数が異なる場合、鉄筋段数が異なる部位の定着計算は行わない旨のメッセージを表示し、整合が取れない結果を表示しないよう対策しました。
- 出力:詳細計算書の「1.2 荷重」→「1.2.1 荷重の組合せ」→「(2)活荷重」の出力において、内空活荷重を同時に載荷しない活荷重の名称が不正な場合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.8」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「主鉄筋定着位置の計算」
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11.02.09 |
'14.01.20 |
■不具合修正
- 入力:バネ基礎且つ剛域ありで剛域部材の取り扱いが一般部材の剛度×1000且つ底版厚が1.000(m)以上の時、計算実行後の「骨組みデータの確認修正」画面→「FRAME・部材/バネデータ」で断面積Aが入力表の範囲外となり画面確定時にチェックに掛かってしまう不具合があり、これを修正しました。
- 計算:斜角付きBOXの設計でのスターラップ補強範囲の計算において、せん断照査位置が部材内面でせん断照査位置より外側にコンクリートが負担するせん断力と設計せん断力の交点が存在する場合に不要な補強範囲の結果が表示される不具合があり、これを修正しました。
- 計算:斜角付きBOXの設計でのスターラップ補強範囲の計算において、1-1断面に活荷重を考慮する場合に「コンクリートが負担するせん断力、設計せん断力」の表に出力している設計せん断力のケースが不正な場合があり、これを修正しました。
- 計算:門形カルバートでのストラット部のせん断応力度照査において、有効幅bが不正だったため、これを修正しました。
- 出力:斜角付きBOXの設計での詳細計算書の「1章 設計条件」→「1.6 鉄筋かぶり」→「中壁 かぶり」の出力において、主鉄筋かぶり自動設定をしない場合に不正な値が出力される場合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
- 出力:「内空活荷重」画面→「内空活荷重を同時に載荷しないケースを追加する」で定型1から定型3までが指定され且つ任意活荷重が指定されている場合に、詳細計算書の「1.2 荷重」→「1.2.1 荷重の組合せ」→「(2)活荷重」の出力において、内空活荷重を同時に載荷しない任意活荷重の名称が不正となる不具合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
- 出力:詳細計算書の「#章 縦方向の計算」→「#.1設計条件 」→「(3)材料および許容応力度等」→「鉄筋 許容曲げ引張応力度σsa」の出力において不正な値が出力される場合があり、これを修正しました。なお、本現象は出力上のみの問題で計算結果への影響はありません。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.9」
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11.02.10 |
'14.03.28 |
■要望対応
- 入力,出力:土留壁の配筋入力画面および土留壁の計算書出力において、対象の鉄筋が背面側の縦鉄筋であることが分かるよう改善しました。
- 計算:基礎形式=地盤反力度でレベル2地震時を非線形解析で行う場合に、死荷重に地盤反力を含めるか否かのスイッチを追加しました。
- 表示:断面力図の出力において、中壁(隔壁)に着目点を追加し詳細な断面力分布を確認できるようにしました。
■不具合修正
- 入力:検討対象=地震時検討,地震時検討(NEXCO)において、「形状」→「地盤」画面で盛土の単位重量γtを変更した場合に、ウイング、土留め壁の結果に反映されない場合があり、これを修正しました。
- 図面作成:段落ち防止用枕底版主鉄筋の継ぎ手位置指定に対応しました。
- 図面作成:すべり止め主鉄筋の鉄筋記号が重複する場合があった点を対策しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.10」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「配筋」
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11.02.11 |
'14.06.04 |
■要望対応
- 図面作成:本体に斜角がある場合に、胸壁部と翼壁部の翼壁途中止め主鉄筋の止め位置を改善しました。
- 図面作成:本体平面形状が平行四辺形で、本体主鉄筋を端部主鉄筋のみで配筋した場合の端部組立筋長を改善しました。
■不具合修正
- 入力:「形状」→「盛土」画面で「鉛直土圧係数の算定条件=剛性の高い地盤改良をカルバート外幅程度行う場合」を選択して保存した入力データファイルを読み込むと、「鉛直土圧係数の算定条件=良好な地盤」に変更されてしまう不具合があり、これを修正しました。
- 表示:踏掛版受台のせん断応力度照査において、本来NGと判定されるべきところでOKと判定されてしまう場合があり、これを修正しました。なお、本現象はせん断応力度τmと許容せん断応力度τaの差が0.0001(N/mm2)未満の場合のみ対象となります。
- 図面作成:中壁に開口がある場合に鉄筋記号が重複する点を対策しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.11.2.0〜」→「Ver.11.2.11」
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