Ver. |
日付 |
内 容 |
17.00.00 |
'18.04.02 |
■要望対応
- 入力:水中土の単位重量の直接入力に対応しました。「考え方」→「基本」画面に「土の水中単位重量の入力方法:飽和重量γsat/水中重量γ’」スイッチを用意しており、スイッチ選択に応じて「材料」画面や「形状」→「地盤」画面等での入力方法が変わります。
- 入力,出力:任意死荷重/任意地震荷重の入力画面及び、詳細計算書「1.2 荷重」→「1.# 任意死荷重/任意地震荷重」での荷重図描画において、これまで部材軸直方向作用荷重のみ描画していましたが、部材軸方向作用荷重の描画に対応しました。
- 計算:検討対象が地震時検討でレベル2地震時照査を非線形解析で行う場合に、ファイバー要素でモデル化した部材非線形解析に対応しました。「初期入力」画面に「要素モデル:M−φ要素/ファイバー要素」のスイッチを用意しています。本機能はAdvancedライセンスが必要です。
- 計算:2連ボックス、3連ボックスの場合の中壁、隔壁の曲げ照査において、支間部の照査に対応しました。「考え方」→「応力度照査」画面に「隔壁支間部曲げ照査を行う」スイッチを用意しています。
- 計算:これまで門形カルバートのみ杭頭変位量照査に対応していましたが、門形カルバート以外についても杭頭変位量照査に対応しました。なお、杭基礎の計算方法が支点バネの場合を対象とします。「基礎」→「基本」画面に「杭頭変位量照査:しない/する」スイッチを用意しています。
- 表示,出力:検討対象が限界状態設計(単BOXのみ)での結果確認表示や詳細計算書出力において、終局限界状態の安全係数組合せが2ケースの場合に検討ケースの概念が分かりやすく確認できるよう改善しました。
- 出力:詳細計算書の出力において、設計断面力の一覧表出力に対応しました。「計算書作成」→「結果詳細」→「出力項目選択」画面に「断面方向 設計断面力:出力しない/出力する」のスイッチを用意しています。
- 出力:詳細計算書「1.# スターラップ」のスターラップ断面積算出の説明文を改善しました。
■不具合修正
- 計算:レベル2地震時を部材非線形解析で行う場合に、乾燥収縮が正常に載荷されない不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.0.0」→「Ver.17.0.0」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・サイロ土圧)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「初期入力(通常設計・3連BOX)」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「形状」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「材料」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「基礎」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「限界状態設計」→「材料」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「限界状態設計」→「考え方」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「計算書作成」→「出力項目選択」
- 「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「杭頭変位量」 ※追加
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17.00.01 |
'18.06.13 |
■要望対応
- レベル2地震時の検討を非線形解析で行っているサンプルデータ(Sample_Op1.F8B, Sample_Op2.F8B)を地盤の引張バネを考慮するように変更しました。
■不具合修正
(計算部)
- L2地震時の部材非線形解析において、外側は1種類で内側が2種類の配筋状態の場合に正常に計算が行えない場合があり、これを修正しました。
- 門形底版一体モデルで杭基礎のとき、温度荷重を考慮すると杭体照査や杭頭補強鉄筋の結果が不正となる場合があり、これを修正しました。
- 底版張出長が短く、張出部のせん断照査位置(側壁外面から底版厚/2の位置)が張出先端より外側となる場合、計算時にエラーとなる不具合があり、これを修正しました。
- 最大最小土被り一括計算において、最小土被り時の任意活荷重が側圧の場合に荷重強度が不正となる場合があり、これを修正しました。
(出力部)
- 底版張出がある場合、詳細計算書の左右側壁曲げ応力度照査表において、側壁下側の使用鉄筋が正しく出力されない不具合があり、これを修正しました。なお、出力のみの問題で、計算結果に影響はありません。
- 地震時検討時、設計水平震度を小数2桁に丸めて算出すると、詳細計算書の地震時検討条件の出力で設計水平震度の算出過程が出力されない不具合があり、これを修正しました。
(図面作成部)
- 図面作成において、数量計算書の平面図に不要な線が作図される場合があった点を修正しました。
- 図面作成において、一般図(側面図)の土留め壁高が入力値と異なる場合があった点を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.0.0〜」→「Ver.17.0.1」
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17.00.02 |
'18.07.20 |
■要望対応
- 内空土被りを考慮して鉛直荷重合計>0となる場合に計算時に鉛直荷重の合計が負となる旨のメッセージが表示されていたため、表示しないようにしました。
■不具合修正
(入力部)
- 「初期入力」画面で「ウイングの風荷重」の選択を変更しても計算結果がクリアされず、風荷重の結果に不正な結果が表示されてしまう不具合があり、これを修正しました。
(計算部)
- 土被り0の場合に頂版の周面せん断力の上限値τmax算出時の有効上載圧が正しく算出されていなかったため、これを修正しました。なお、土被り0の場合は頂版の周面せん断力が0となり上限値を超えることはないため、断面力の算出や照査結果に影響はありません。
(結果確認部)
- 門形カルバートでストラット無しのとき、FRAME解析結果画面で分布バネ反力を出力した際、右底版左側部材が出力されない不具合があり、これを修正しました。
(図面作成部)
- 図面作成において、「翼壁なし、土留め壁あり」形状の「土留め壁断面図」が、入力値と異なる寸法で作図される場合があった点を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.0.0〜」→「Ver.17.0.2」
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17.00.03 |
'18.09.04 |
■要望対応
- ウイング計算における曲げモーメントおよびせん断力の割り増し率の上限値を拡張しました。
- 調表出力「詳細設計調書」→「2.設計条件」→「基本構造」の総延長、分割数、斜角、縦断勾配にデータを設定して出力するよう改善しました。
■不具合修正
(計算部)
- 底版張出ありで張出部の必要鉄筋量の計算に失敗する場合があり、これを修正しました。
- 2連で曲げ照査位置が端部+ハンチ端の時、中壁ハンチ端の最大鉄筋量照査結果の設定が不正の場合があり、これを修正しました。
(結果確認部)
- 中壁(隔壁)の支間部と下隅角部の曲げ照査結果が逆に表示される不具合があり、これを修正しました。
(出力部)
- 限界状態設計(単BOXのみ)で使用限界状態の検討ケースの内容が不正の場合があり、これを修正しました。
- 限界状態設計(単BOXのみ)で使用限界状態の断面力図が正常に描画されない場合があり、これを修正しました。
(図面作成部)
- 「土留め壁断面図の土留め壁高」が入力値と異なる寸法で作図される場合があった点を修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.0.0〜」→「Ver.17.0.3」
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17.00.04 |
'18.11.08 |
■要望対応
- 「入力」モード→「レベル2」→「基本条件Lv2」画面→「計算分割数−地震荷重」の上限値を拡張しました。
■不具合修正
(計算部)
- 2連で隔壁の支間部照査を行わない時、L2地震時の結果確認及び計算書の曲げ照査で中壁下隅角部の結果が不正となる不具合があり、これを修正しました。
- 3連で隔壁の支間部照査を行う時、L2地震時の結果確認及び計算書の曲げ照査で隔壁支間部、下ハンチ端、下隅角部の計算が不正となる場合があり、これを修正しました。
(出力部)
- 地震時検討(NEXCO)の時、詳細計算書の地層表でνD及びEDの値が出力されない場合があり、これを修正しました。
(図面作成部)
- 「入力」モードで入力されたウイング主鉄筋被りが、「図面作成」へ不正に丸められて連動されてしまう不具合があり、これを修正しました。
(ヘルプ)
- 「盛土」画面ヘルプで、2,3連BOX時の「計算」ボタン押下時の説明に一部誤りがあり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.0.0〜」→「Ver.17.0.4」
- 「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「通常設計・サイロ土圧」→「形状」
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17.01.00 |
'18.12.12 |
■要望対応
- 3Dアノテーション(寸法表示)に対応しました。
- 「UC-1Engineer'sSuite積算」との連携機能を強化しました。
本製品から「UC-1Engineer'sSuite積算」にファイル出力することで、積算側で概算工費の比較検討プレビュー及び数量過程を表示することができます。
※「UC-1Engineer’sSuite積算」(Ver.5.0.0以降)が必要です。
- 翼壁の取付角度が斜角の場合に、翼壁補強鉄筋側面図および3D配筋図のハンチ下端が入力形状と異なり水平に作図されている点を改善しました。
■不具合修正
(入力部)
- 設計水平震度の自動算出で誤って舗装厚を含めて考慮していたため、舗装厚を含めず算出するよう修正しました。
- 「地盤バネLv2」画面のバネ値自動算出において、埋戻し土を地震時に考慮する場合に不正なバネ値が算出される不具合があり、これを修正しました。
(計算部)
- 自動配筋で引張が生じていない箇所に鉄筋が配置される場合があり、これを修正しました。
- 門形底版分離モデルで任意活荷重を側圧タイプで入力した時、底版外側張出に地表面からの鉛直荷重が載荷されない不具合があり、これを修正しました。
(出力部)
- 一覧計算書の照査位置図の引き出し方向が不正の場合があり、これを修正しました。
- 詳細計算書で設計水平震度の算出過程が出力されない場合があり、これを修正しました。
- 詳細計算書での対角線断面の照査結果の書式が乱れて出力される不具合があり、これを修正しました。
- 門形カルバートの場合にスターラップの補強範囲の結果がNEXCO基準以外でも出力されてしまう不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.1.0〜」→「Ver.17.1.0」
- 「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
- 「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「土工指針、標準設計タイプの計算」
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17.01.01 |
'19.02.07 |
■不具合修正
(計算部)
- 微小な引張軸力が生じた場合に必要鉄筋量の計算に失敗する場合があり、これを修正しました。
- 3連ボックスでせん断照査位置がH/2点の時、付着応力度照査が正しく行われない場合があり、これを修正しました。
- 門形底版分離モデルで底版無しの時、不要なせん断照査位置チェックに掛かる場合があり、これを修正しました。
(出力部)
- 斜角付きBOXの設計(NEXCO)の時、詳細計算書の対角線断面の照査結果書式が乱れて出力される不具合があり、これを修正しました。
- 3連で隔壁の支間部照査を行う時、隔壁の曲げ応力度照査表に下隅角部の結果が出力されず、ハンチ端の部材高、有効高に下隅角部の値が出力される不具合があり、これを修正しました。
- 3連で隔壁の支間部照査を行う時、隔壁の最小鉄筋量照査、最大鉄筋量照査において、支間部、下ハンチ端、下隅角部の結果がずれて出力される不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.1.0〜」→「Ver.17.1.1」
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17.01.02 |
'19.03.20 |
■要望対応
- 3Dモデル出力において、DXF,DWGへの出力に対応しました。
■不具合修正
(計算部)
- 適用基準(地震時)が土地改良施設の場合に、L2地震時の耐力照査においてせん断スパン算出に不具合があり、これを修正しました。
- 限界状態設計(単BOXのみ)でBOX自重の考え方=C選択の場合に、自重の算出および計算書の書式に不具合があり、これを修正しました。
(出力部)
- 「安定計算−水平力相殺時の算出過程=出力する」の場合に、死荷重時の土圧の説明文が不正の場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
- 「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.17.1.0〜」→「Ver.17.1.2」
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