Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00 |
'00.12.08 |
出荷開始 |
1.00
↓
1.00.01 |
'00.12.27 |
■修正(変更)内容
・翼壁計算:「考え方」−「その他」において、「主鉄筋低減位置の計算」を「有効高を加算する」とした場合、低減位置に加算される有効高が誤って100倍にされる不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁にウィングテーパー部が付かない場合、図面生成ができない不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面生成により生成された一般図の中の平面図に、余分な寸法線が作図されることがあり、これを修正しました。
・図面作成:踏掛版の図面生成時にアプリケーションエラーが発生する場合があり、これを修正しました。
・入力:「形状」−「盛土」において、活荷重の低減係数の後輪と前輪の表記が入れ替わっており、これを修正しました。
・入力:「考え方」−「基本」において、適用基準が土工指針、建設省のとき、「地盤反力度の計算方法」の初期値を「軸線幅」から「全幅」に変更しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.00.01」
・「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」 |
1.00.01
↓
1.01.00 |
'01.01.12 |
■追加機能および修正(変更)内容
・JACIC(財団法人 日本建設情報総合センター)が策定したCADデータ標準化仕様{Ver1.0}形式のファイル(STEPファイル)の出力機能に対応しました。
・出力:適用基準=道路公団かつ翼壁=左単独の場合、翼壁の出力およびプレビューを行うとアプリケーションエラーが発生する不具合があり、これを修正しました。
・入力項目に変更があった場合、影響のある計算結果を破棄して、「計算結果」ボタンを押下時に再計算を行っております。一部の項目に変更チェックの漏れがあり、計算結果が破棄されないため再計算が行われないことがあり、これを修正しました。
・入力:「配筋」において、曲げ照査位置を「ハンチ端及び対角線断面で照査する」とした場合のみにハンチ筋の入力が可能となっておりましたが、図面作成においてハンチ筋かぶりを反映できないため、常時入力できるように変更しました。ただし、計算には曲げ照査位置を「ハンチ端及び対角線断面で照査する」とした場合のみ使用されます。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.00」
STEPファイルの共通基盤ソフトウェア
(ブラウザ・検証機能・DXF−STEPトランスレータ) |
1.01.00
↓
1.01.01 |
'01.01.23 |
■追加機能および修正(変更)内容
・BOX本体及び翼壁の角度により、図面作成時の翼壁形状タイプを設定しておりますが、小数以下の入力桁数が入力項目により異なるため、誤差によって翼壁形状タイプが「胸壁独立タイプ」として判断されることがあり、以下の入力値の入力桁数を変更しました。
1.「入力」−「形状」−「左(右)口翼壁平面」:左(右)−θ 小数1位まで→小数4位まで
2.「図面作成」−形状」−「本体」 :角度 小数3位まで→小数4位まで
・計算:「入力」−「材料」において入力された土の単位重量が縦方向、翼壁の計算に使用されず、適用基準ごとに用意した既定値が使用される不具合があり、これを修正しました。
・基準値:OSがWindows95、98、ME等の機種で、一般図の図面生成条件の入力画面を確定するとエラーが発生する場合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が「土工指針」「建設省」の場合、「入力」−「配筋」−「補強鉄筋」において入力された補強鉄筋径が図面作成時に使用されず、D13が使用されることがあり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の背面図に作図するハンチ筋の作図位置が誤った位置に作図される場合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面作成モードの「組立筋」を「スターラップ」という表現に変更しました。(但し、鉄筋情報と鉄筋一覧では、「組立筋」という表現を使っていまが、これはスターラップとして取り扱ってください。)
・入力:一旦翼壁ありとして作成したデータを翼壁無しとして計算・保存した場合、そのデータ再度読み込むと翼壁がないにも関わらず翼壁の計算結果が表示されることがあり、これを修正しました。翼壁以外の計算結果に影響はありません。
・ヘルプ:応力度計算の抵抗曲げモーメントの「2 鉄筋の曲げ引張応力度が許容値に達する場合」のX式が間違っており、これを修正しました。ヘルプの記述ミスであり、計算には影響ありません。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.01」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「設計断面の照査」→「応力度計算」
・「図面生成の考え方」-「翼壁の作図の考え方」-「翼壁の各図形の作図内容」に「補強筋側面図」を追加しました。 |
1.01.01
↓
1.01.02 |
'01.01.30 |
■追加機能および修正(変更)内容
・図面作成:「主鉄筋の低減=する」とした場合、図面作成時に低減された鉄筋をB鉄筋として作図しております。このときのラップ長を35Dとして計算していますが、基準値の鉄筋諸元データにあります鉄筋径ごとの定着長を用いて計算するように変更しました。
・計算:適用基準が「土工指針」「建設省」の場合、「考え方」−「その他」において入力されたウイングの有効幅の設定が計算に反映されず、適用基準ごとに用意した既定値が使用される不具合があり、これを修正しました。
・計算:全段面引張かつ単鉄筋の場合、曲げ応力度の計算に失敗する事があり、これを修正しました。
・出力:SI単位系の荷重−死荷重において、入力時に設定した荷重ケース名称が出力されない不具合があり、これを修正しました。
・出力:「ウイングの補強鉄筋=計算する」かつ「主鉄筋の低減位置の計算=有効高を加算する」として計算した場合、補強鉄筋と主鉄筋定着位置のページの順番が入れ替わって出力される不具合があり、これを修正しました。
・出力:翼壁形状が矩形の場合、主要項目の出力時にエラーが発生する不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.02」 |
1.01.02
↓
1.01.03 |
'01.02.08 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:「考え方」−「基本」に計算ピッチの入力を追加しました。追加したのは以下の項目です。
@縦方向:断面力算出ピッチ
Aウイング:土圧算出ピッチ
※ウイング:土圧算出ピッチは道路公団の場合のみ計算に使用されます。
・入力:「配筋」−「自動配筋」において、ウイングの自動配筋時に初期入力で設定された標準ピッチが使用されないことがあり、これを修正しました。なお、初期入力で自動設定とした場合は標準ピッチを使用して自動配筋がなされています。
・計算:底版自重=無視、地盤反力度算出方法=全幅のときに、下側ハンチ重量を差し引くべきところを誤って上側ハンチ重量を差し引いて外力を集計する不具合があり、これを修正しました。
・入力:「配筋」−「底版内側」および「底版外側」のおいて、主鉄筋かぶりに変更があった場合、断面方向の計算結果が破棄されず、「計算結果」ボタンを押しても再計算が行われない不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面データの保存の際、図面属性(ハンドル最大表示数)が正しく保存されないことがあり、これをを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.03」
・「概要」→「プログラムの機能概要」→「BOX・カルバートの設計計算for Windows」との相違について
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」」→「基本」 |
1.01.03
↓
1.01.04 |
'01.02.16 |
■追加機能および修正(変更)内容
・ファイル:3D表示内容をVRML形式で出力できるように対応しました。使用の際は、メイン画面上で右クリックし、ポップアップメニューより出力を選択して保存してください。
・計算:踏掛版の計算において、踏掛版自重の計算時に踏掛版厚×γcとすべき所を、踏掛版厚×踏掛版長×γcとして計算する不具合があり、これを修正しました。Ver.1.01.04以前のデータで踏掛版ありとして入力されたデータは踏掛版の形状が未入力となりますので、「入力」−「形状」−「踏掛版」において確定ボタンを押して形状を決定して下さい。
・ファイル:BOX・カルバートの設計計算(旧製品)のデータファイルを読み込んだ場合、下側ハンチ幅,高ともに下側ハンチ高が設定されることがあり、これを修正しました。下側ハンチ幅,高が同じ場合は影響ありません。
・図面作成:図面編集後、図面印刷機能が正しく動作しない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面作図条件の図形属性の鉄筋表と寸法表項目で設定する寸法情報(文字位置)が正しく反映されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力で引出線要素に余分な矢印が付加される場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.04」 |
1.01.04
↓
1.01.05 |
'01.03.05 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:考え方−基本に図面作成用の最大鉄筋長の入力を追加しました。図面作成用データの鉄筋継ぎ手数の自動計算時に使用されます。
・入力:考え方−その他 にありますウイングの過載荷重強度Qoを左右口別々に設定できるように変更しました。
・画面:メイン画面上に形状に合わせて入力ボタンを配置しておりますが、形状によっては操作しづらくなることがありましたので、画面左に一列に配置する機能を追加しました。メイン画面上で右クリックし、ポップアップメニューより「ボタンを並べて表示」を選択してください。
・入力:考え方−基本において、温度荷重に整数値が入力しづらくなる問題があり、これを修正しました。Ver.1.01.03以降の問題です。
・入力:図面作成モードでの翼壁形状の判定処理を一部変更しました。
・入力:図面作成モードでの本体の縦断勾配の入力精度を小数第3位までに拡張しました。
・計算:初期入力で「活荷重(縦方向、ウイング)」を考慮するとしても縦方向の路面過載荷重が計算に反映されない不具合があり、これを修正しました。Ver.1.01.05以前のバージョンで保存したファイルで路面過載荷重を考慮した計算を行う場合は再計算をする必要があります。
・出力:設計条件の構造寸法図において、断面形状によりハンチ寸法値が重なることがありましたので、左右のハンチ寸法が等しい場合は左右のどちらか一方のみの寸法値を出力するように変更しました。
・出力:基礎形式が地盤反力度以外の場合、荷重の土圧・水圧において、外力集計表中の水圧すべてが0.0と表示される不具合があり、これを修正しました。出力の不具合であり、計算結果には影響ありません。
・出力:一部のプリンタにおいて、「許容せん断応力度の割増」のページの印刷に失敗することあり、これを修正しました。
・入力:「基準値」−「図面生成条件」の「翼壁」の設定が、初期化時に前回確定終了された設定値を使用して初期化されないことがあり、これを修正しました。
・入力:図面作図条件のデータの一部が正しく初期化されないため、図面が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.05」 |
1.01.05
↓
1.01.06 |
'01.03.28 |
■追加機能および修正(変更)内容
・調表出力:初期入力において、「主鉄筋の低減=しない」と設定していても、設計調書にB鉄筋(低減)の組立図が出力されていましたが、この場合は出力しないように変更しました。
・入力:荷重−定型荷重において、T荷重が変更されたとき、自動で前輪荷重、後輪荷重を計算する機能を追加しました。
・入力:従来単位系のとき、初期入力において自動設定をした場合、自動設定される基礎のバネ値の数値に誤って1/10の数値が設定される不具合があり、これを修正しました。
・出力:主要項目において、ウイングに天端に勾配がある場合、ウイング形状図の天端勾配が詳細項目の出力値と異なる不具合があり、これを修正しました。
・入力:図面作成において、翼壁の部材厚の制限が1mまでとなっていた点を3mまでに対応しました。
・調表出力:詳細設計調書4(左右対称形)鋼材のかぶり図で、頂版と底版のかぶりを示す寸法線の引き出し位置が配力筋となっており、これを主鉄筋からの引き出しに修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力時に寸法線情報が正しく設定されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力時、レイヤ名称の一部が「UC−Drawのデフォルト」レイヤに変更されてしまうことがあり、これを修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力時、「実線」で作成した図形の線種が「ByLayer」に変更されてしまうことがあり、これを修正しました。
・図面作成:半円フックで作図される加工図を鉄筋表の摘要覧での半円フック作図に対応しました。
・図面作成:杭作図の際の杭頭部を破線で作図するように変更しました。
・入力:図面作図条件の「レイヤ属性」において、レイヤタイプが「CAD製図基準タイプ」の場合、「通常の配筋図用」と「下部工構造図用」の色指定が行えるように変更しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.06」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」 |
1.01.06
↓
1.01.07 |
'01.04.20 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:初期入力において、自動設定を行ったとき、部材厚が不足していると判断されると基準に沿った既定値から部材厚を徐々に厚くしていますが、部材厚が厚くなったとき、既定値の軸線長を使ってFRAME計算を行う不具合があり、これを修正しました。
・入力:初期入力において、2連BOXの内空幅の上限値が左右それぞれ25mとなっていますが、2連BOXの場合左右それぞれ15mまでの仕様であるため、入力上限値を15mに変更しました。
・入力:任意活荷重に置いて接地幅Siの入力上限値を1.00mから9.99mに、分布角度θiの入力上限値を60.0度から90.0度に変更しました。
・出力:ウイング断面力計算において、土圧算出ピッチに小さい数値が入力されていると断面力表がページ内に収まりきれず、はみ出して印字される問題があり、これを修正しました。
なお、出力プレビューから印刷する場合は正常に印刷されていました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.00.00〜」→「Ver.1.01.07」
・「Q&A」→「ウイング」 |
1.01.07
↓
1.02.00 |
'01.05.07 |
■追加機能および修正(変更)内容
・図面作成:JACIC(財団法人 日本建設情報総合センター)が策定したCADデータ標準化仕様{ver1.0}形式のファイル(STEPファイル)の『レベル2』での出力に対応しました。
・図面作成:図面生成中に表示されるデータチェックメッセージを一部修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力時、「UC−Drawデフォルトレイヤ名の変換」の設定が反映されていなかった点を対策しました。
・図面作成:図面作図条件において、作図条件データファイル読み込み時のエラー処理を追加しました。
・結果確認:FRAMEの一括出力において、ディスプレイの設定が256色の場合、プリンタ出力を行うと図形がくずれて出力される不具合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.02.00〜」→「Ver.1.02.00」 |
1.02.00
↓
1.02.01 |
'01.05.24 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:初期入力において、縦方向の計算の設定を追加しました。「縦方向の計算=しない」とした場合、縦方向のみに必要な入力が不要になります。また、縦方向の計算および出力を行いません。ただし、この場合、図面生成も行えませんので注意してください。
・3D:翼壁有りの場合、入力モードおよび図面作成モードで入力された寸法を使用して胸壁部を3D表示するようにしました。
・計算部:計算時に鉛直方向の荷重の合計が負になるかどうかのチェックを行っていますが、これは内水による荷重を含んでおりませんでした。本バージョンより内水による荷重を考慮してチェックを行うように変更しました。
・図面作成:1/1以外の縮尺で点をDXF出力した場合、点の大きさが正しく出力されない点を対策しました。
・図面作成:引出線を含む図面をDXF出力した場合、アプリケーションエラーが発生する場合がある点を対策しました。
・図面作成:半径寸法線,直径寸法線,弧長寸法線のハンドル操作が正常に行えない場合がある点を対策しました。
・図面作成:カルバート本体主鉄筋が左端部のみで配置された場合、踏掛版受台主鉄筋の鉄筋情報が正常に作成されない場合がある点を対策しました。
・図面作成:カルバート本体主鉄筋が左端部のみで配置された場合、ハンチ筋が不足する点を対策しました。
・図面作成:カルバート本体主鉄筋が左端部のみで配置された場合、右端部の内面主鉄筋の鉄筋情報が正常に作成されない場合がある点を対策しました。
・図面作成:「図面確認」において、図面の表示スピードの改善を行いました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.02.00〜」→「Ver.1.02.01」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「踏掛版」→「踏掛版からの荷重」
・「Q&A」→「断面方向」
・「Q&A」→「ウイング」
・「Q&A」→「縦方向」 |
1.02.01
↓
1.02.02 |
'01.06.08 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:任意死荷重の入力画面において、入力された荷重の状態図を表示する機能を追加しました。
・出力:設計条件において、単BOXの場合にも中壁かぶりを出力しておりましたが、使用しておりませんので「−」として出力するように変更しました。
・結果確認:ウイング風荷重=方法2のとき、結果確認に風荷重が表示されない不具合があり、これを修正しました。
・入力:杭基礎の基本入力画面において、従来単位系の場合、αEoの単位が(kgf/cm2)であるところが誤って(tf/m2)となっており、これを修正しました。
・図面作成:「図面確認」において円弧寸法線の線幅にレイヤ値が設定されている場合、正しい線幅で印刷が行えない点の対策を行いました。
・図面作成:「図面確認」において図形の検索スピードの改善を行いました。
・図面作成:「図面確認」画面で設定した「色・出力色設定」情報が図面確認の際に初期化される点を対策しました。
・図面作成:「鉄筋情報」画面で入力した鉄筋情報が「入力」モードに戻ると削除される点を対策しました。
・図面作成:・アンインストール時に登録した「作図条件、レイアウト」情報が削除される点を対策しました。
・図面作成:翼壁主鉄筋のフックが外形外に存在する場合がある点を対策しました。
・図面作成:道路公団の作図スタイルの場合、側壁スターラップ配置図の作図幅寸法に0.1mmの表示がされる点を対策しました。
・図面作成:「図面確認」のDXF出力時に寸法線引出部位置が正常に出力されない 場合がある点の対策を行いました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.02.00〜」→「Ver.1.02.02」 |
1.02.02
↓
1.02.03 |
'01.06.26 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:翼壁平面形状の入力画面において、BOX本体となす角度の入力を「度分秒」でも入力できるようにしました。
・入力:「配筋」−「自動配筋」時に「入力」−「考え方」−「応力度照査」−「曲げ照査条件」−「鉄筋比」で入力された鉄筋比を用いて必要鉄筋量を算出し、この必要鉄筋量に応じた配筋データを作成するようにしました。
・調表出力:「図面作成モード」で「図面生成」をしなくても「鉄筋組合せ図」を正しく表記するようにしました。ただし、「配筋」−「配筋情報の整合」において、配筋情報の整合が取れている必要があります。
・図面作成:作図スタイルが道路公団の場合のスターラップの鉄筋情報画面を変更しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合に、右端部組立筋(底版)の情報が正しく作成されない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.02.00〜」→「Ver.1.02.03」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」→「翼壁平面」
・「Q&A」→「断面方向」
・「Q&A」→「ウイング」
・「図面作成」→「鉄筋」→「本体主鉄筋」
・「図面作成」→「鉄筋」→「左右口翼壁配筋ピッチ」
・「図面生成の考え方」→「本体作図の考え方」→「本体の各処理の考え方」→「定尺鉄筋の扱い」
・「Q&A」→「図面作成」 |
1.02.03
↓
1.02.04 |
'01.07.23 |
■追加機能および修正(変更)内容
・計算部:せん断照査で、曲げの向きに応じた有効高を用いて計算できるようにしました。
・計算部:2連BOXでせん断照査方法=道示Wのとき、中壁部右τ点の引張主鉄筋比に関する補正係数Cptを求める際に、中壁部の鉄筋量ではなく右隅角部の鉄筋量を参照していた不具合を対策しました。
・出力部:「応力度計算」−「せん断応力度」・「付着応力度」の出力で、照査位置の隅角部格点からの距離を出力するようにしました。
・調表出力:樋門、樋管について追加しました。
・入力:「荷重」−「任意死荷重」・「任意活荷重」の入力画面で寸法図を表示できるようにしました。
・入力:[形状]−「翼壁平面」の入力において、「度」に特定の値を入力すると「度分秒」の「秒」が60秒となり、秒の入力範囲0〜59を超えてしまい確定できなくなる場合があり、これを対策しました。
・入力:道路公団のとき、「入力」−「配筋」−「左口隅角部(右口隅角部)」の配筋表で、項目名が上下とも左翼壁になっている点を対策しました。
・図面作成:CADデータ作成時の右翼壁の翼壁補強鉄筋の算出に誤りがあり、修正しました。
・入力:BOX全高が変更されたとき、[入力]−「形状」−「左(右)口翼壁正面」が未入力になり、この入力画面を開いてそのまま確定すると翼壁高が再計算されず、計算時にエラーが起きるケースがあり、対策しました。
・調表出力:詳細設計調書(左右対称形)、詳細設計調書(左右非対称形)、従来単位系:詳細設計調書(左右対称形)、従来単位系:詳細設計調書(左右非対称形)のボックスカルバート詳細設計調書(その2)のガイド図の水位と土かぶりが、同じ記号になっていたため、これを変更しました。
・調表出力:ボックスカルバート詳細設計調書(その1)の2.設計条件−基本構造−水位には、水位ケースが1ケースの時は入力された外水位を出力し、複数ケースの場合は空白を表示するようにしました。
・図面作成:翼壁天端に非常に小さい勾配がつく場合、主鉄筋の鉄筋情報が正常に作成されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:カルバート本体の図面生成条件で配力筋純かぶりを使用すると設定した場合、カルバート本体主鉄筋(B鉄筋)の頂底版内面主鉄筋の鉄筋情報が正常に作成されない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.02.00〜」→「Ver.1.02.04」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」→「応力度照査」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「設計調書」
・「Q&A」→「図面作成」 |
1.02.04
↓
1.02.05 |
'01.07.30 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力部:計算後、[入力]−「配筋」のデータを変更した場合、必要鉄筋量を表示しないようにしていましたが、『必要鉄筋量は前回計算時の値です。』と断った上で前回計算時の必要鉄筋量を表示するようにしました。
・描画部:Ver1.02.04において、任意死荷重、任意活荷重の入力画面の描画対象で寸法図を選択すると、寸法図を描画していますが、頂版と底版の寸法を逆に表示している不具合があり、これを修正しました。
・ファイル:Ver.1.02.04において、Ver.1.02.04で計算結果を保存したデータを読み込んだ場合、再度計算を行わないと[計算確認]−「断面方向」−「断面力図」が正しく表示されない不具合を修正しました。
・計算部:Ver1.02.04において、標準設計タイプのウイングの応力度計算において、せん断応力度が計算されない不具合を修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力時、寸法線の矢印が正常に出力されない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.02.00〜」→「Ver.1.02.05」 |
1.02.05
↓
1.03.00 |
'01.09.11 |
■追加機能および修正(変更)内容
・翼壁計算:適用基準:道路公団のウイングの計算において、支柱位置,支柱に作用する水平力・モーメントおよび許容応力度の割増係数を入力することにより、任意の荷重に対応しました。
・入力、図面作成:「建設省」の表記を「国土交通省」に変更しました。
・入力:「初期入力」画面において、「縦方向の計算=しない」と選択された場合、縦方向ブロック長の変更を可能としました。
・入力:「入力」−「考え方」−「応力度照査」の「対角線断面部材高の設定」および「対角線長の設定」は、「隅角部曲げ応力度照査位置=ハンチ端及び対角線断面で照査する」のときのみ選択可能としました。
・計算:メニューの「基準値」−「設計条件」画面において、「計算確認時の設定=変更項目のみ計算する」と設定されていると、以下の項目を変更した場合にウイングの計算結果に反映されない不具合を修正しました。
・「入力」−「材料」
・「入力」−「配筋」−「頂版外側」の隅角部鉄筋径
・「入力」−「配筋」−「側壁」の内側鉄筋径
・入力:図面作成モードの一部の入力画面に単位記述を行いました。
・図面作成:本体及び踏掛版の縦断勾配を拡張しました。(-20%〜20%を-30%〜30%に拡張)
・計算:カルバート本体の外面主鉄筋において、鉄筋実長が最大鉄筋長(「入力モード」−「考え方」−「基本」で指定)より短い場合、図面作成における外面主鉄筋の初期値を「継ぎ手なし」とするよう変更しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合、以下の点について「ボックスカルバート標準設計図集(平成11年5月)日本道路公団」に基づき作図するよう変更しました。
・カルバート本体の側壁部に配置するスターラップの形状(片側鋭角フックで作図)。
・カルバート本体の側壁部に配置するスターラップの曲げ長。
・翼壁主鉄筋の曲げ長。
・図面作成:図面作図条件の「線属性」で、寸法線または引出線の矢印タイプを箱タイプか棒タイプにした場合、入力した寸法値が正しく反映されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面作図条件の「線属性」内の『省略線』における「上高a」の寸法の入力が、3文字までしか入力できない点があり、これを修正しました。
・図面作成:図面作図条件の「計算基準」内の『フラットバー』における「単位重量」,「鉄筋厚」,「鉄筋幅」の入力が、3文字までしか入力できない点があり、これを修正しました。
・図面作成:図面確認のDXF出力時にR12Jにて円弧寸法線を線と文字に分けて出力すると、文字の位置が正常に出力されない不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面確認の表示時、垂直線の表示が反転してしまう場合があり、これを修正しました。
・図面作成:図面作成におけるカルバート本体のハンチ形状寸法の上限を変更しました。(1.0mを3.0mに拡張)
・図面作成:鉄筋の詳細情報を作成する際に、カルバート本体のハンチ筋の有無と鉄筋径の設定によって、鉄筋記号が順番どおりに設定されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の鉄筋(主鉄筋・先端巾止め筋・補強筋)が翼壁下端部のかぶりを超えて配筋される場合があり、これを修正しました。
・計算:本体外面主鉄筋の継手数算出処理において外面主鉄筋の鉄筋長算出に誤りがあり、これを修正しました。
・出力:適用基準=道路公団、ウイングの風荷重=方法2(H.11.4)のとき、風荷重による断面力の表のMmAの単位に誤りがあり、これを修正しました。
・出力:SI単位系のスターラップの出力において、スターラップの断面積の算出式に誤りがあり、これを修正しました。なお、この問題は出力のみの問題で、計算には影響ありません。
・図面作成:カルバート本体外面主鉄筋の隅角部を平面図に作図する際、破線で作図される為にかぶり位置まで作図が行われていないように見える場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの追加(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.03.00〜」→「Ver.1.03.00」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「荷重」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
・「計算理論」→「ウイングの計算」→「設計要領タイプの計算」→「風荷重による断面力」
・「建設省」の表記を「国土交通省」に変更しました。
・「Q&A」→「T.断面方向」−「Q10−1」削除(#21761)
・「Q&A」→「W.図面作成」
・「図面生成の考え方」→「本体の作図の考え方」→「本体の各処理の考え方」→「定尺鉄筋の扱い」 |
1.03.00
↓
1.03.01 |
'01.10.16 |
■追加機能および修正(変更)内容
・入力:分布バネの入力画面に[計算]ボタンを設け、バネ値を算出できるようにしました。
・入力:2連BOXにおいて、頂版隔壁部の剛域長さ(L3)の算出に底版厚を用いていた不具合があり、これを修正しました。
・計算:「基礎形式=杭基礎」かつ「X方向の杭列数≧11」のとき、計算に失敗する不具合があり、これを修正しました。
・計算:「任意荷重の1ケースの輪荷重数=9」かつ「隅角部格点集中荷重=考慮する」のとき、計算に失敗する不具合があり、これを修正しました。
・入力:「適用基準=道路公団」かつ「主鉄筋の低減=しない」とき、ウイングの配筋情報の整合性チェックを「主鉄筋の低減=する」条件で行っていた不具合があり、これを修正しました。
・計算:応力度照査位置の「せん断照査位置」に矛盾があるとき、照査位置を任意点として自動設定を行っていますが、単BOXにおいて左側壁、右側壁、底版の照査位置に矛盾が生じたときの照査位置の算出に誤りがあり、これを修正しました。
・出力:付着応力度の出力において、頂版右隅角部(単BOX,2連BOX)および、頂版中隅角部(2連BOX)の隅角部格点からの距離が頂版左隅角部からの距離になっている不具合があり、これを修正しました。
・出力:[初期状態に戻す]ボタンの処理を他の統合版製品と統一しました。
・入力:図面作成のための形状の制約のうち、内空高の制限を14.000(m)から15.000(m)に変更しました。
・図面作成:カルバート本体の内空幅が14m以上の場合に翼壁の作図が行えない点を対策しました。
・図面作成:カルバート本体断面図に作図する側壁スターラップが配力筋に沿わずに作図される場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁天端に若干の勾配がある場合、天端部分の主鉄筋及び先端巾止め筋が正常に配置されない場合があり、これを修正しました。
■ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.03.00〜」→「Ver.1.03.01」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「計算書作成」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |
1.03.01
↓
1.03.02 |
'01.11.02 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・描画部:メイン画面の3D表示を以下のように変更しました。
1.翼壁先端をBOX本体と平行ではなく、翼壁前背面と直角に描画するようにしました。
2.翼壁ハンチの描画において、BOX本体と翼壁天端の低いほうをハンチ上端として描画するようにしました。
・ファイル:剛域部材有で分布バネ基礎のとき、「骨組みデータの修正確認」で剛域部材を一般部材として計算して保存したデータをFRAME(マネージャー)で読み込んだ場合、データの修正が反映されないことがある不具合があり、これを修正しました。
・計算:左右翼壁隅角部の鉄筋径が異なる場合、常に右翼の鉄筋径を図面の翼壁ハンチ筋の鉄筋径として連動していましたが、左右の鉄筋径うち大きい方を連動するようにしました。
・調表出力:調表出力ライブラリの「調表作成」ボタンからファイルを選択した場合、読み込みが正常に行われていない不具合があり、これを修正しました。
・入力:「材料」の鉄筋材質の初期値をSD345に変更しました。
・計算:翼壁が「胸壁あり・左右翼壁あり」の形状で、左翼壁取り付け角度と右翼壁取り付け角度90度以外でその合計が180度となる場合、取り付け角度が正常に図面に反映されない不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:水路形状寸法(水路幅)の制限を2000(mm)から4000(mm)に変更しました。
・図面作成:「入力」→「形状」→「左口翼壁」・「右口翼壁」で入力した「背面側」の翼壁正面寸法を「前面側」の寸法として作図していた点を修正しました。
・図面作成:「図面作成」→「鉄筋」→「本体鉄筋径・記号」の水路主鉄筋の径を「なし」と設定し水路主鉄筋を配筋しないとした場合に水路配力筋が配筋される点を修正しました。
・図面作成:翼壁背面図に作図するハンチ筋が正常に作図されない場合がある点を修正しました。
・図面作成:止水壁断面図と止水壁背面図の形状寸法が正しく作図されない場合がある点を修正しました。
・図面作成:止水壁縦鉄筋の配筋情報が正しく生成されない場合がある点を修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.03.00〜」→「Ver.1.03.02」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |
1.03.02
↓
1.04.00 |
'01.12.11 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・図面確認において、SXF仕様(Ver.2)のファイル(sfc,P21)出力に対応しました。
・入力:台形部の断面力計算において、ウイング先端より付根のほうがウイング高が小さくなるような形状(天端分を含んだ勾配nが負となる形状)のとき正常に計算できないため、入力時にデータチェックを追加しました。
・出力:死荷重の出力において、外力集計表の『土圧・水圧』という表現が適切ではないため、『土圧』に変更しました。
・出力:設計条件の材料の単位重量の記号を以下のように変更しました。
γ →γt
γ’→γsat
・入力:「材料」の単位重量の入力項目に記号を追加しました。
・計算:側壁内面主鉄筋(B鉄筋)の鉄筋径の情報が図面作成処理部に正常に反映されないことがあり、これを修正しました。
・出力:鉄筋径「D35」が使用された場合、計算書の鉄筋径「D35」の数量が正しく表記されない点を対策しました。
・図面作成:国土交通省の「CAD製図基準(案)」H13年8月版および道路公団の「CADによる図面作成要領(案)」H13年10月版に対応しました。
・図面作成:図面作図条件で文字間隔にマイナス値を設定した場合、正常に作図されない点を対策しました。
・図面作成:図面作図条件の引出線属性(第2文字(Z文字)の文字体)が図面に正しく反映されない場合がある点を対策しました。
・図面作成:止水壁一体型の翼壁を作図する場合、「入力」→「形状」→「翼壁正面」画面で入力された翼壁高が、正しく作図されない点を対策しました。
・図面作成:縦断勾配のあるBOXカルバート本体の側壁に開口部を設ける際に、開口部の位置が正しく設定できない場合がある点を対策しました。
・図面作成:図面作成時に翼壁組立筋の配筋情報が正しく生成されない場合がある点を対策しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.00」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.04.00
↓
1.04.01 |
'02.02.12 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:適用基準ごとの既定値を変更しました。
・設計調書:設計調書の(その1)、(その2)の設計土被り厚Hrに土被り厚のみを出力していましたが、舗装厚を含めた数値を出力するように変更しました。
・図面作成:B鉄筋を配置するとして配筋図を作成し、その後B鉄筋を配置しないとして計算、配筋図作成を行っても前回のB鉄筋のデータが初期化されず、B鉄筋を配置した配筋図を作成する不具合があり、これを修正しました。
・ファイル:BOX・カルバートの設計計算のデータを読み込み、図面生成を行うと警告メッセージが表示され図面生成が行えない不具合があり、これを修正しました。
・入力:BOX全高または全幅が1m未満の形状を入力すると画面の表示が乱れるまたは操作不能になる不具合があり、これを修正しました。
・計算:「入力」−「配筋」−「縦方向」の本数計算により得られた鉄筋本数と図面作成時に計算された鉄筋本数が異なる不具合があり、これを修正しました。
・ファイル:データ保存時に作成されるFRAMEインポートファイルをFRAME製品のインポート機能で読み込むと「ファイルのオープンに失敗しました。インポートを中止します。」と表示されることがあり、これを修正しました。
・入力:杭配置の入力において、杭配置図を断面方向は右口を上側、縦方向は左口を上側としていましたが、どちらも右口を上側として入力するように変更しました。
・図面確認:編集中にスクロールマウスが効かなくなる場合がある点を対策しました。
・図面確認:DXF出力を行うと「0による浮動小数点演算」が発生する場合がある点を対策しました。
・図面確認:DXF出力を行うとアプリケーションエラーが発生する場合や文字サイズが極端に小さくなる場合がある点を対策しました。
・図面確認:平行寸法線の引出部分のハンドル操作を行うと「0による浮動小数点数演算」エラーが発生する場合がある点を対策しました。
・図面確認:点を含む図形の編集中に右ボタンクリックにより編集をキャンセルすると点の大きさが小さくなってしまう場合がある点を対策しました。
・図面確認:SXF出力で弧長寸法線の寸法文字の表記角度が反転してしまう場合がある点を対策しました。
・図面確認:SXF出力で丸文字の丸部分を折線で出力していましたが、円・楕円・円弧を使用して出力するよう修正しました。
・図面確認:SXF出力で寸法線の寸法文字が改行している、または、寸法文字に特殊文字が含まれている場合、線と文字に分解して出力していましたが、寸法線と文字で出力するよう修正しました。
・図面確認:SXF出力で円の開口部補強筋の加工図に作図された直径および半径の寸法を直線寸法で出力していましたが、直径寸法および半径寸法で出力するよう修正しました。
・図面作成:BOX本体平面の左端角度(θ1)と右端角度(θ2)が異なる場合、左端部主鉄筋の鈍角側ハンチ筋が配筋される点を対策しました。
・図面作成:BOX本体平面の左端角度(θ1)が90度でない場合、側面図に作図するハンチ筋位置が正しくない点を対策しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.01」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「適用基準ごとの既定値」 |
1.04.01
↓
1.04.02 |
'02.04.12 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:死荷重名称に半角21文字以上入力されていると、死荷重の出力がおかしくなることがある不具合を対策しました。
・出力:踏掛版あり かつ 左右の水平土圧係数が異なるとき、安定計算−活荷重の計算(定型2)の出力において、表の計算式の結果に関係ない値が出力されていた不具合を修正しました。
・出力:基礎形式が地盤反力度以外で、「考え方」−「荷重」画面において「地盤反力度の断面力計算について=底版自重を無視する」と設定されている場合、荷重−死荷重−躯体自重の出力で、底版が出力されない不具合を修正しました。
・出力:踏掛版あり かつ 水平土圧係数数=2 のとき、荷重−活荷重(定型3)−地盤反力度の出力においてCASE-2のqlにCASE-1の数値を出力していた不具合を修正しました。
・計算:自動配筋を行うと、ウイングのかぶりが10.0(cm)に変更されてしまう現象を対策しました。
・計算:複数ブロックある場合、「初期入力」画面の「対象となる縦方向ブロック番号」で指定されたブロックのブロック長を用いて縦方向分布バネ値を算出していた不具合を修正しました。
・計算:曲げ応力度およびせん断応力度の照査位置が任意点の場合、『剛域部材長<照査位置』のチェックに誤りがあったため、これを修正しました。
・図面作成:スターラップの鉄筋長が正しく計算されない場合がある点を対策しました。
・図面作成:断面図に作図するハンチ筋の曲げ部が配力筋と重なる場合がある点を対策しました。
・図面作成:本体が複数ブロックで構成される場合、踏掛版が存在しないブロックの一般図や配筋図が正しく作図されない点を対策しました。
・図面作成:鉄筋加工表を作図する際は、加工図表記方法を「曲げ作図なし、減長計算なし」とする必要があることをヘルプに記載しました。
・ヘルプ:適用基準が土工指針および国土交通省の場合のウイング補強鉄筋の計算基準をヘルプに記載しました。
・ヘルプ:東京本社移転のためヘルプに記載している住所等を変更しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.02」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「W.図面作成」
・「Q&A」→「X.その他」
・「サポート」→「ご購入についてのお問合せ」→「東京」 |
1.04.02
↓
1.04.03 |
'02.06.11 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・結果確認:付着応力度がOUT(赤表示)になっていても、断面方向のボタンが赤表示されない不具合を修正しました。
・計算:「適用基準=道路公団」のとき、初期入力画面で自動設定を行った際、配力筋のピッチが正常に図面に反映されない不具合を修正しました。
・計算:剛域を考慮する状態で、せん断照査について照査位置に『隅角部格点』が指定された場合、部材内面の部材高、有効高を用いていましたが剛域端の有効高を用いて計算するようにしました。
・システムリソースのチェック機能を追加しました。
・出力:Windows95/98/Meにおいて、計算書をPDFに出力した場合、90度回転文字が正常に出力されない現象の対策を行いました。
・計算:初期入力画面から「自動設定」を行った場合、翼壁の巾止筋を使用するか否かの設定が適用基準に応じた設定になっていない不具合を修正しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合の外面主鉄筋側壁部の継ぎ手位置の算出基準を本体内空の1/2から本体全高の1/2に変更しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合の外面主鉄筋隅角部曲げ半径の算出において、5mmまるめで算出していた点を10mmまるめで算出するように変更しました。
・図面作成:翼壁が胸壁独立タイプで片側にしか翼壁が付かない場合、翼壁が付かない側の胸壁高算出に誤りがあり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合、翼壁の主鉄筋の曲げ長が正常に設定されない場合がある点を修正しました。
・図面作成:適用基準が国土交通省の場合のカルバート本体側壁配力筋の基準ピッチの初期値を300mmから250mmに変更しました。
・図面作成:図面作図条件画面のシステムリソース解放漏れ対策を行いました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.03」
・「図面生成の考え方」→「本体の作図の考え方」→「本体鉄筋の鉄筋長算出方法」→「ハンチ筋の算出方法」
・「Q&A」→「X.その他」 |
1.04.03
↓
1.04.04 |
'02.07.17 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:道路公団タイプの翼壁の計算において、ハンチ端の断面力を算出する際に、ハンチ寸法を「形状」−「左(右)口翼壁平面」で入力されてたHxを用いるべきところを翼壁の部材厚を用いていた不具合を修正しました。
・計算:単BOXで「剛域部材なし」かつ「2列杭」で杭の中心位置が側壁の軸線上にある場合、底版の断面力の抽出が正常に行われておらず、断面力が0.0と表示される不具合を修正しました。
・計算:2連BOXの曲げ応力度計算において、剛域ありでハンチを考慮した場合、頂版中隅角部の部材高の算出に誤りがあり、これを修正しました。
・適用基準が道路公団のときの定着長の初期設定値を30φに変更しました。
・計算:2連BOXの自動設定をしたとき、任意活荷重の載荷位置が軸線支間中央にならない場合がある不具合を修正しました。
・図面作成:適用基準が「土工指針」及び「国土交通省」の場合、本体組立筋の詳細入力で間隔数を変更すると配筋情報入力表に変更した間隔数が反映されず、入力が正常に行えない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の形状が左右連結天端折れで取り付け角度が90度以外の場合、翼壁が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.04」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面生成」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面生成」→「本体主鉄筋」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「適用基準ごとの規定値」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.04.04
↓
1.04.05 |
'02.08.06 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:Q&Aの「Q14−2」記載のようにせん断力Sの反転位置に着目して支間中央のモーメントを決定しているため、せん断力が反転せず、踏掛版の支点反力による曲げモーメントが集中荷重として載荷される場合に支間部の内側引張の断面力が抽出されない不具合を修正しました。
・入力:初期入力画面の「詳細設定」ボタンが押された際に、ウイングに関する項目のみ規定値をセットしていましたが、これを行わないようにしました。
・出力:定型活荷重を考慮しないとき、「1章設計条件」の出力に「活荷重」の項目は出力されませんが、「断面力計算条件」以降の節番号が定型活荷重を考慮するときと同じ番号になっていたため、これを修正しました。
・計算:基礎形式=杭基礎のとき、「基礎」−「支点バネ(縦)」のみを変更した場合、計算結果に反映されないことがあり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の背面側のHW(本体頂版との高さの差)が「0mm」の場合に図面生成を行うと、データチェックにかかり図面が作成できない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.05」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.04.05
↓
1.04.06 |
'02.08.27 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・表示:データ変更→上書き保存を繰り返すたびにタイトルバーに(更新)が追加されていく現象の対策を行いました。
・入力:翼壁活荷重のヘルプには『活荷重種別とT荷重強度により、輪荷重強度と車輪間隔を自動設定しますが、修正することにより任意の活荷重を設定することができます。』と記載していますが、輪荷重強度と車輪間隔を自動設定していませんでしたので、設定するようにしました。
・表示・出力:「考え方」−「応力度照査」の曲げ応力度照査条件で軸力無視が選択されている場合、軸力を無視した結果であることがわからないため軸力が無視されている部材の曲げ照査の結果確認および出力の曲げ応力度表の軸力値を0.0として表示・出力を行うようにしました。また、曲げ応力度表には『上表は、軸力無視による曲げ応力度計算結果を示す。』とコメントを出力するようにしました。
・入力:「配筋」−「ハンチ筋」でハンチ筋のかぶりを変更しても図面に反映されないことがある不具合を対策しました。
・図面確認:「設定(S)」→「背景色設定(B)」を「システム色設定(S)」に変更し、その設定値を各図面に反映する機能に対応しました。
・図面確認:「図面印刷」時の図面一覧表示領域を拡張しました。
・図面確認:DWG・DXF出力時に丸文字の○が真円の場合は円として出力するように変更しました。
・図面確認:DWG・DXF出力時に線種ピッチが極端に短くなる場合がある点を対策しました。
・図面確認:DWG・DXF出力時に直径寸法線の両端に不要な線分が付加される場合がある点を対策しました。
・図面確認:SXF出力時に寸法線の線と寸法文字が異なる色で出力される場合がある点を対策しました。
・図面確認:図面の色設定の変更が保存したPSGファイルに反映されない場合がある点を対策しました。
・図面確認:鉄筋引出線を移動すると矢印が消える場合がある点を対策しました。
・図面作成:「基準値」−「作図条件」画面の作図条件データを変更した後に「作図条件」画面の「取消」ボタンを押して作図条件データの変更を取消した場合、作図条件データが変更されている場合がある点を対策しました。
・図面作成:「基準値」−「作図条件」−「レイヤ属性」画面のレイヤ分類に「柱状図」を追加しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.06」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「鉛直土圧係数・衝撃係数・活荷重地盤反力度係数・活荷重の低減係数」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「ウイングの計算」 |
1.04.06
↓
1.04.07 |
'02.09.18 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・ファイル:3D表示内容を3ds形式で出力できるように対応しました。使用の際は、メイン画面上で右クリックし、ポップアップメニューより出力を選択して保存してください。
・図面作成:頂底版配力筋の加工図の本数が合わない場合がある点を対策しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.07」 |
1.04.07
↓
1.04.08 |
'02.10.29 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・出力:ウイングの出力において、形状図に不要な寸法線が表示されることがあり、これを修正しました。
・図面作成:一般図の側面図に作図される胸壁及び止水壁の部材厚に本体斜角が考慮されていない点を修正しました。
・図面作成:本体に縦断勾配がある場合、翼壁の止水壁断面図が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:一般図の本体断面図に踏掛版受台が作図されない点を修正しました。
・図面作成:鉄筋情報生成で、鉄筋ピッチの丸め処理の影響により、左右の縁端ピッチが同じにならない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の正面図に作図される補強筋が外形外に作図される場合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が「道路公団」で「配力筋純かぶり」を使用した作図を行った場合、本体外面主鉄筋の継ぎ手長が「図面作図条件」で設定した継ぎ手長にならない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.08」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「ヘルプ」 |
1.04.08
↓
1.04.09 |
'02.12.10 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:初期入力で「踏掛版の設置=あり」が設定されているとき、「かぶりの位置が正しくありません」というメッセージが表示され計算できないことがある不具合の対策を行いました。
・ファイル:計算結果の保存を行ったときに保存時のデータでFRAME用入力ファイルが作成されないことがあり、これを修正しました。
・出力:杭基礎のとき、出力において設計条件、杭基礎に出力されている断面方向の支点バネKv、KHの単位が(kN/m)(tf/m)になっており、これを修正しました。
・出力:水位ケース=1のときの構造寸法図において、内水位がハンチにかかるとき、ハンチを無視して内空幅で内水位線を描画していた不具合を修正しました。
・入力:定型活荷重にTT-43荷重が選択されているとき、「盛土」画面で計算ボタンがおされても活荷重の低減係数βを算出しないようにしました。このとき、TT-43荷重が選択されているため低減係数の算出を行わない旨のメッセージを表示するようにしました。また、「定型活荷重」の入力画面でTT-43荷重が選択されたときは、「盛土」画面で活荷重の低減係数βを確認していただく旨のメッセージを表示するようにしました。
・ファイル:結果保存時に作成しているFRAME用入力データ(.$O1)を弊社FRAME(2D)で読み込みを行うと「想定してないヘッダがあります:FRAME-02」と表示され読み込むことができない不具合を対策しました。
・計算:骨組みデータの確認・修正でデータの変更を行わずに「計算」ボタンを押すと、「ファイルのオープンに失敗しました」と表示され、計算できない不具合を修正しました。
・図面作成:翼壁テーパー部が存在しない翼壁を作図する際、データチェックにかかり図面生成が行えない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁下端と本体との接合部に水平な部分が存在しない翼壁を作図する際、翼壁形状が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.09」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
1.04.09
↓
1.04.10 |
'03.02.03 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:図面作成時に設定している翼壁前面主鉄筋を背面主鉄筋量の1/4以上となるように設定していましたが、背面主鉄筋量の1/6以上となるように設定するよう変更しました。
・計算:「適用基準=道路公団」のウイングの計算において、ウイング下端がBOX本体上面(頂版上面)より上に位置する形状の場合、「有効幅に胸壁高を含まない」と設定すると有効幅がマイナスとなりますが、そのまま計算を続行していたため計算を中断するようにしました。
・入力:適用基準が道路公団時の翼壁補強鉄筋計算において、補強筋の配置の初期値を主鉄筋の内側に配置に変更しました。
・入力:適用基準が道路公団時の翼壁の配筋入力画面において、前面側の必要鉄筋量が正しく表示されていない不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が土工指針及び国土交通省で定尺鉄筋を「使用する」として図面生成を行った場合に、外面主鉄筋の曲げ長が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.10」
・「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」→「鉄筋情報」→「左(右)口翼壁」→「左(右)翼壁主鉄筋」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「U.ウイング」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |
1.04.10
↓
1.04.11 |
'03.04.10 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:外水位が設定されているときに、鉛直方向荷重の合計が負になっていない場合でも「鉛直方向荷重の合計が負になりました。」のメッセージが表示されることがあり、これを修正しました。なお、メッセージの表示判定の誤りで計算結果には影響ありません。
・出力:水位ケース1に外水位を設定している場合、OSやプリンタドライバの種類によっては、計算書−詳細項目−設計条件の構造寸法図をPDF
Writerへ出力すると正常に出力されないことがあり、対策を行いました。
・図面作成:BOX長が短くて斜角がつき、本体の標準部主鉄筋が配置できない形状に対して図面生成を行った場合、主鉄筋の配筋情報のデータチェックにかかって図面生成が行えないケースがあり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の止水壁が独立タイプの時、止水壁前面図の高さが正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
・図面確認:図面確認において、寸法線の表示が正常に行えない場合がある点を対策しました。
・図面確認:鉄筋から引き出される引出線のハンドル編集が正常に行えない場合がある点を対策しました。
・図面確認:図面確認を起動する際にシステムリソースのチェックを行うようにしました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.11」
・「概要」−「プログラムの機能概要」−「適用基準」 |