Ver. |
日付 |
内 容 |
2.00.00 |
'02.04.03 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・対応単位系はSI単位系のみになりました。旧バージョンの従来単位系のデータファイルを読み込む際にはSI単位系に変換して読み込みを行います。旧バージョンのデータファイルの取り扱いについてはヘルプ−「概要」−「「BOXカルバートの設計」のデータファイルについて」をご参照ください。
・出力:新出力方式F8-PPFに変更し、報告書の電子納品に対応しました。また、以下の項目について対応および対策を行いました。
・鉄筋材質を出力に反映させるようにしました。
・水平土圧係数のケース番号を表すときには[CASE]、荷重ケース番号を表すときには[case]に統一しました。
・応力度計算の出力において、圧縮応力度を出力する場合、許容応力度には許容圧縮応力度を出力するようにしました。
・荷重名称に21文字以上入力された場合、出力結果がおかしくなることがある現象の対策を行いました。
・水平土圧係数数=2かつ、踏掛版ありのとき、定型3荷重の水平土圧係数CASE-2の地盤反力度のqlに水平土圧係数CASE-1の結果を出力していた不具合を対策しました。
・死荷重−躯体自重の出力において、基礎形式=地盤反力度以外の時、底版が出力されないことがある不具合を対策しました。
・左右の水平土圧係数が異なり踏掛版があるとき、安定計算の出力において定型2荷重の側壁に作用する水平荷重の計算式の数値を誤って出力していた不具合を修正しました。
・改ページ及び空白処理の向上,出力内容の見直しによる出力ページ数の削減を行いました。
・章・節番号の変更が反映されるようになりました。
・章番号・本文などのフォントの設定が可能になりました。
・プログラムの複数起動に対応しました。
・入力:入力画面を確認したか否か確認するためのチェックボタンを設けました。
・ファイル:データファイルの拡張子を3文字に変更しました。
・計算:配筋情報の整合性がとれていて、基準ピッチの倍ピッチが入力されている内側鉄筋については主鉄筋定着位置計算を行わないようにしました。(
・入力:鉄筋諸元データの設定数を8から10に拡張しました。
・入力:骨組みデータの確認・修正において、断面2次モーメントを変更できるようにしました。
・計算:ウイングの計算(設計要領)において、側壁補強鉄筋計算に用いる断面力および、鉄筋の引張応力度の算出位置を選択可能とするため「考え方」−「その他」に「補強鉄筋計算の断面力」と「引張応力度算出位置」を追加しました。
・計算:せん断応力度の計算において、「せん断照査方法=道示W」かつ「せん断照査の有効高=曲げの向きに応じる」場合は、曲げモーメントの向きに応じた鉄筋量を用いてCpt算出を行うようにしました。
・入力:翼壁の主鉄筋かぶりの左右個別指定に対応しました。
・計算:「道路橋示方書・同解説W下部構造編」の改訂による、杭基礎鉛直支点バネ値の計算方法の変更に対応しました。
・図面作成サポート外のデータが入力されている場合、「図面作成」ボタンを無効にしていましたが、「計算確認」後は「図面作成」ボタンを有効にし、「図面作成」ボタン押下時に警告メッセージを表示するようにしました。
・図面作成:左右翼壁長の最小値の制限を500(mm)から300(mm)に変更しました。
・図面作成:翼壁の胸壁部のみの作図に対応しました。
・図面作成:止水壁のみの作図に対応しました。
・図面作成:翼壁天端勾配と胸壁天端勾配の異なった左独立翼壁や右独立翼壁の作図に対応しました。
・図面作成:翼壁の主鉄筋かぶりの左右個別指定に対応しました。
・図面作成:圧接継ぎ手の主鉄筋の鉄筋情報生成に対応しました。
・図面作成:翼壁の水平主鉄筋・配力筋の「鉄筋長一定」と「鉄筋長変化」に分けての鉄筋情報生成に対応しました。
・図面作成:「基礎形式=杭基礎」の場合、入力モードで設定した杭の埋込み長を図面に反映するよう変更しました。
・図面作成:適用基準に応じた翼壁の図面生成条件の初期値設定に対応しました。
・図面作成:図面作成時の図面表題(図面タイトル)の設定に対応しました。
・図面作成:図面データファイルの拡張子を3文字に変更(DPSG →PSG )しました。
・図面確認:DWGファイル出力に対応しました。
・図面確認:点(ポチ筋)のDXF出力方法に「2重円にして出力」を追加しました。
・図面確認:DXF出力時の引出線の引出部が複数の直線で作図される点を対策しました。
・図面作成:計算時に入力した配力筋径が図面作成に反映されていなかった点を対策しました。
・図面作成:頂版・底版組立図のスターラップが正常に作図されない場合がある点(主鉄筋の囲み数)を対策しました。
・図面作成:BOXカルバートの平面端部に斜角がある場合、左右端部主鉄筋の継ぎ手長に斜角を考慮しないよう修正しました。
・図面作成:スターラップの鉄筋長が正しく計算されない場合がある点を対策しました。
・図面作成:本体が複数ブロックで構成される場合、踏掛版が存在しないブロックの一般図や配筋図が正しく作図されない点を対策しました。
・図面作成:断面図に作図するハンチ筋の曲げ部が配力筋と重なる場合がある点を対策しました。
・図面作成:組立図の寸法値および加工図の曲げ半径表示文字のフォントが設定値通りにならない点を対策しました。
・図面作成:鉄筋加工表を作図する際は、加工図表記方法を「曲げ作図なし、減長計算なし」とする必要があることをヘルプに記載しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」
・「概要」→「プログラムの機能概要」→「「BOXカルバートの設計」のデータファイルについて」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「考え方」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「計算書作成」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「設計調書」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「オプション」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「杭基礎時のバネ値」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「ユーザーファイル」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「X.その他」 |
2.00.00
↓
2.00.01 |
'02.04.12 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・図面作成:本体が複数ブロックで構成される場合、踏掛版が存在しないブロックの一般図や配筋図が正しく作図されない点を対策しました。
・図面作成:縦断勾配入力値が鉄筋生成を行わないと翼壁に反映されない点を対策しました。
・ヘルプ:適用基準が土工指針および国土交通省の場合のウイング補強鉄筋の計算基準をヘルプに記載しました。
・ヘルプ:図面作成において、胸壁部や止水壁のみの翼壁の作図方法をヘルプ(「Q&A」−「W.図面作成」)に記載しました。
・ヘルプ:東京本社移転のためヘルプに記載している住所等を変更しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.01」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
・「サポート」→「ご購入についてのお問合せ」→「東京」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |
2.00.01
↓
2.00.02 |
'02.05.20 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・結果確認:断面方向およびウイングの計算結果にOUT(赤表示)となる項目がある時は、確認が必要な項目をガイド表示し、その項目を選択することにより入力値の修正ができるようにしました。
・出力:計算書の応力度の出力において、断面力および応力度の単位・桁数等を変更できる出力書式設定をサポートしました。
・計算:ウイングのみの計算を行えるようになりました。ただし、本体形状を入力する必要があります。
・出力:「計算書作成」モードで表示されるボタンの名称を「結果一覧」、「結果詳細」に変更しました。
・結果確認:付着応力度がOUT(赤表示)になっていても、断面方向のボタンが赤表示されない不具合を修正しました。
・計算:「適用基準=道路公団」のとき、初期入力画面で自動設定を行った際、配力筋のピッチが正常に図面に反映されない不具合を修正しました。
・図面作成:「図面作成モード」−「鉄筋」−「翼壁配筋方法」の入力画面において設定した巾止め筋の使用有無が図面においては設定画面とは逆に作図される点を修正しました。
・図面作成:「基準値」−「図面生成条件」及び「図面作図条件」の入力画面を開くと、翼壁の鉄筋情報の一部が削除される場合がある点を修正しました。
・図面作成:「図面作成モード」−「鉄筋」−「本体配力筋」の入力画面が、適用基準ごとに正常に表示されない点を修正しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合、翼壁の主鉄筋の曲げ長が正常に設定されない場合がある点を修正しました。
・図面確認:DWG出力が正常に行われない点を修正しました。
・図面作成:データファイルを読み込んだ場合に、翼壁の鉄筋情報の一部が削除される場合がある点を修正しました。
・図面作成:「図面作成モード」−「形状」−「本体」で本体角度を変更した場合、翼壁形状が正常に作図されない場合がある点を修正しました。
・図面作成:レイヤ属性画面のレイヤタイプが「CAD製図基準(案)」の場合、レイヤコメントの一部が不的確な表現となっていたため修正しました。
・図面作成:レイヤ属性画面のレイヤタイプが「CADによる図面作成要領(案)」の場合、ライフサイクルを変更した際に表示されるレイヤ名称に誤りがあったため修正しました。
・図面作成:適用基準が国土交通省の場合のカルバート本体側壁配力筋の基準ピッチの初期値を300mmから250mmに変更しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.02」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「計算確認」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「オプション」 |
2.00.02
↓
2.00.03 |
'02.06.11 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・入力:2連BOXの内空幅の上限を15.000(m)から20.000(m)に拡張しました。
・計算:剛域を考慮する状態で、せん断照査について照査位置に『隅角部格点』が指定された場合、部材内面の部材高、有効高を用いていましたが剛域端の有効高を用いて計算するようにしました。
・結果確認:鉄筋に圧縮応力度が生じた場合、計算書作成では鉄筋材質に応じた許容応力度を出力していますが、計算確認画面では許容引張応力度を出力していたため、計算書作成同様、許容圧縮応力度を出力するようにしました。
・出力:2連BOXの右側壁の上下隅角部の出力において、上隅角部については頂版右隅角部、下隅角部については底版右隅角部と同じ鉄筋量を出力すべきですが、誤って頂底版中隅角部の鉄筋量を出力していた不具合を修正しました。
・入力:初期入力画面の「詳細設定」ボタンが押された際に、ウイングに関する項目のみ規定値をセットしていましたが、これを行わないようにしました。
・システムリソースのチェック機能を追加しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合の外面主鉄筋側壁部の継ぎ手位置の算出基準を本体内空の1/2から本体全高の1/2に変更しました。
・図面作成:適用基準が道路公団の場合の外面主鉄筋隅角部曲げ半径の算出において、5mmまるめで算出していた点を10mmまるめで算出するように変更しました。
・図面作成:翼壁が胸壁独立タイプで片側にしか翼壁が付かない場合、翼壁が付かない側の胸壁高算出に誤りがあり、これを修正しました。
・図面作成:図面作成モードにおける各ボタンのチェック状態制御が正常に動作しなかった点を修正しました。
・図面作成:図面作図条件画面のシステムリソース解放漏れ対策を行いました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.03」
・「図面生成の考え方」→「本体作図の考え方」→「本体鉄筋の鉄筋長算出方法」→「ハンチ筋の算出方法」
・「Q&A」→「X.その他」 |
2.00.03
↓
2.00.04 |
'02.07.17 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:道路公団タイプの翼壁の計算において、ハンチ端の断面力を算出する際に、ハンチ寸法を「形状」−「左(右)口翼壁平面」で入力されてたHxを用いるべきところを翼壁の部材厚を用いていた不具合を修正しました。
・出力:「鉄筋の許容曲げ引張応力度σsa(頂版)」を変更しても、計算書には「鉄筋の許容曲げ引張応力度」に入力されている値が出力される不具合を修正しました。
・計算:単BOXで「剛域部材なし」かつ「2列杭」で杭の中心位置が側壁の軸線上にある場合、底版の断面力の抽出が正常に行われておらず、断面力が0.0と表示される不具合を修正しました。
・計算:踏掛版の計算において盛土自重によるモーメントを考慮するようにしました。
・出力:計算書をWORD出力したときに、図の端が切れてしまうことがある不具合の対策を行いました。
・計算:2連BOXの曲げ応力度計算において、剛域ありでハンチを考慮した場合、頂版中隅角部の部材高の算出に誤りがあり、これを修正しました。
・適用基準が道路公団のときの定着長の初期設定値を30φに変更しました。
・計算:2連BOXの自動設定をしたとき、任意活荷重の載荷位置が軸線支間中央にならない場合がある不具合を修正しました。
・出力:任意死荷重の荷重強度W1、W2は、小数2位までの入力となっていますが、出力では小数1位までとなっていましたので小数2位まで出力するようにしました。
・図面作成:図面作成モードのデータチェックが正常に行われない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が「土工指針」及び「国土交通省」の場合、本体組立筋の詳細入力で間隔数を変更すると配筋情報入力表に変更した間隔数が反映されず、入力が正常に行えない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の形状が左右連結天端折れで取り付け角度が90度以外の場合、翼壁が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.04」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」→「本体主鉄筋」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「適用基準ごとの規定値」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
2.00.04
↓
2.00.05 |
'02.08.05 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:Q&Aの「Q14−2」記載のようにせん断力Sの反転位置に着目して支間中央のモーメントを決定しているため、せん断力が反転せず、踏掛版の支点反力による曲げモーメントが集中荷重として載荷される場合に支間部の内側引張の断面力が抽出されない不具合を修正しました。
・出力:「荷重」−「死荷重」の外力集計において、側水圧を含んでいないときは『※外力集計表には側水圧を含まない』という文を出力するようにしました。
・計算:基礎形式=杭基礎のとき、「基礎」−「支点バネ(縦)」のみを変更した場合、計算結果に反映されないことがあり、これを修正しました。
・図面作成:本体のブロック数が2以上となる場合、「入力モード」で設定した右口翼壁の鉄筋情報が正常に図面に反映されない点があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の背面側のHW(本体頂版との高さの差)が「0mm」の場合に図面生成を行うと、データチェックにかかり図面が作成できない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:右口翼壁が「胸壁部のみ」・「止水壁のみ」・「止水壁部・胸壁部」の場合、右口翼壁の図面が作成されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:「計算確認」及び「初期入力」にて「自動設定」を行った後、図面作成モードに移行することなくデータファイルを保存すると、図面作成モードのデータが正常に保存されない点があり、これを修正しました。
・図面作成:図面作成における本体部材厚の制限を2mから3mに拡張しました。
・図面作成:「入力モード」−「配筋」−「左(右)口補強鉄筋」で設定した翼壁の補強筋ピッチを図面作成に反映するように変更しました。
・図面作成:翼壁形状を「止水壁のみ」と設定した場合でも胸壁部が作図される場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.05」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「配筋」
・「Q&A」→「T.断面方向」 |
2.00.05
↓
2.00.06 |
'02.08.27 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・表示:データ変更→上書き保存を繰り返すたびにタイトルバーに(更新)が追加されていく現象の対策を行いました。
・入力:翼壁活荷重のヘルプには『活荷重種別とT荷重強度により、輪荷重強度と車輪間隔を自動設定しますが、修正することにより任意の活荷重を設定することができます。』と記載していますが、輪荷重強度と車輪間隔を自動設定していませんでしたので、設定するようにしました。
・図面確認:「図面印刷」時の図面一覧表示領域を拡張しました。
・図面確認:DXF出力時に丸文字の○が真円の場合は円として出力するように変更しました。
・図面確認:DXF出力時に線種ピッチが極端に短くなる場合がある点を対策しました。
・図面確認:DXF出力時に直径寸法線の両端に不要な線分が付加される場合がある点を対策しました。
・図面確認:SXF出力時に寸法線の線と寸法文字が異なる色で出力される場合がある点を対策しました。
・図面確認:鉄筋引出線を移動すると矢印が消える場合がある点を対策しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.1.04.00〜」→「Ver.1.04.06」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「ウイングの計算」 |
2.00.06
↓
2.00.07 |
'02.09.18 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・ファイル:3D表示内容を3ds形式で出力できるように対応しました。使用の際は、メイン画面上で右クリックし、ポップアップメニューより出力を選択して保存してください。
・調表出力:鉄筋に圧縮応力度が生じた場合計算書作成・計算確認では鉄筋材質に応じた許容応力度を出力していますが、調表出力では許容引張応力度を出力していたため、計算書・計算確認同様、許容圧縮応力度を出力するようにしました。
・図面作成:本体左端部・右端部の頂底版スターラップの鉄筋長の算出方法を拡張(標準部主鉄筋径の考慮有無に対応)しました。
・図面作成:鉄筋生成時の翼壁主鉄筋と翼壁補強筋の曲げ長の設定方法を拡張(「土木構造物設計マニュアル(案)」P128の式での算出有無に対応)しました。
・図面作成:翼壁補強筋の定尺鉄筋に対応しました。
・図面作成:本体側壁内面主鉄筋を巻いた翼壁主鉄筋の鉄筋長の算出方法に対応しました。
・図面作成:踏掛版の側面図と断面図へのかぶり寸法作図に対応しました。
・図面作成:頂底版配力筋の加工図の本数が合わない場合がある点を対策しました。
・図面作成:「左単独」・「右単独」の翼壁を作図する事ができない場合がある点を対策しました。
・図面作成:「止水壁」のみの翼壁を作図する事ができない場合がある点を対策しました。
・図面作成:開口部により切断された主鉄筋の加工図が正しく作図されない場合がある点を対策しました。
・図面作成:「胸壁部」のみの翼壁の場合に翼壁前背面図に胸壁主鉄筋寸法線が作図されない点を対策しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.07」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「生成条件」→「カルバート本体」
・「図面生成の考え方」→「本体の作図の考え方」→「本体鉄筋の鉄筋長算出方法」→「頂・底版スターラップ(上開き筋・下開き筋)の算出方法」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「生成条件」→「左口翼壁」、「右口翼壁」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」→「左口翼壁配筋方法」、「右口翼壁配筋方法」
・「図面生成の考え方」→「翼壁の作図の考え方」→「翼壁鉄筋の鉄筋長算出方法」→「翼壁主鉄筋の算出方法」 |
2.00.07
↓
2.00.08 |
'02.10.29 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・表示:Ver.2.00.07の「計算確認」−「断面方向」において、鉄筋に圧縮応力度が生じた部材のσs値に不正な値が表示されるケースがあり、これを修正しました。
・入力:BOX全幅が46.0(m)を超えると、配筋情報の整合性にかかり図面作成に移行できなくなる不具合を修正しました。
・入力:ウイングとBOX本体のなす角の入力範囲を30度〜150度に拡張しました。
・[入力モード]で設定された諸条件を元に、図面作成用の翼壁配力筋の鉄筋径を自動算出するようにしました。
・出力:断面方向の出力において、主鉄筋定着位置の出力図が、[計算確認]−「断面方向」−「配筋パターン図」と異なることがあったため修正しました。
・出力:ウイングの出力において、形状図に不要な寸法線が表示されることがあり、これを修正しました。
・図面作成:「CAD製図基準(案)」時の配筋図の躯体外形と一般図の基礎材のレイヤ名称付けを変更しました。(BGDを使用するように変更しました。)。
・図面作成:翼壁止水壁の鉄筋ピッチ入力を追加しました。
・図面作成:翼壁形状が「胸壁のみ」・「止水壁のみ」・「胸壁・止水壁」となる場合に、スターラップの鉄筋情報を入力できるように変更しました。
・図面作成:本体側壁内面主鉄筋を巻いた翼壁ハンチ筋の鉄筋長の算出方法に対応しました。
・図面作成:「形状」−「左口翼壁」の入力画面の胸壁と翼壁の段差を示す寸法値にマイナス値を設定できるように変更しました。
・図面作成:本体ハンチ高と水路高が同じ場合、データチェックにかかり図面生成が行えませんでしたが、制限を解除し図面生成が行えるように変更しました。
・図面作成:一般図の側面図に作図される胸壁及び止水壁の部材厚に本体斜角が考慮されていない点を修正しました。
・図面作成:本体に縦断勾配がある場合、翼壁形状を「止水壁のみ」としたのにもかかわらず、胸壁部分が作図される点を修正しました。
・図面作成:本体に縦断勾配がある場合、翼壁の止水壁断面図が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁形状が「胸壁のみ」・「止水壁のみ」・「胸壁・止水壁」となる場合に、一般図に翼壁部分が作図されない点を修正しました。
・図面作成:翼壁形状が「止水壁のみ」となる場合に、鉄筋詳細情報入力において、止水壁鉄筋以外の鉄筋が追加できる点を修正しました。
・図面作成:「入力モード」で設定した踏掛版の情報が図面に反映されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:一般図の本体断面図に踏掛版受台が作図されない点を修正しました。
・図面作成:鉄筋情報生成で、鉄筋ピッチの丸め処理の影響により、左右の縁端ピッチが同じにならない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の形状が胸壁独立タイプとなる場合、翼壁の正面形状が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が「道路公団」の場合、「入力モード」で設定した「底版下面配力筋」の径が正常に図面に反映されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:本体に縦断勾配がある場合、左右端部外面主鉄筋の継ぎ手が、「図面作図条件」で設定した継ぎ手長にならない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁の正面図に作図される補強筋が外形外に作図される場合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が「道路公団」で「配力筋純かぶり」を使用した作図を行った場合、本体外面主鉄筋の継ぎ手長が「図面作図条件」で設定した継ぎ手長にならない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.08」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「オプション」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「ヘルプ」
・「操作方法」→「基準値」→「生成条件」→「左(右)口翼壁」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」→「左(右)口翼壁配筋ピッチ」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」→「左(右)口胸壁部・止水壁」
・「図面生成の考え方」→「翼壁の作図の考え方」→「翼壁鉄筋の鉄筋長算出方法」→「翼壁ハンチ筋の算出方法」 |
2.00.08
↓
2.00.09 |
'02.12.10 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:カルバート側壁の補強鉄筋の計算において、側壁配力筋の配置方法を主鉄筋の外側/主鉄筋の内側から選択可能としました。
・出力:荷重の出力において、荷重図が枠線からはみ出して描画されることがあり、これを修正しました。
・計算:部分圧縮の場合、引張側の鉄筋の応力度と圧縮側の鉄筋の応力度を絶対値比較し、大きい方を抽出していましたが、
(1)圧縮側鉄筋の応力度/許容圧縮応力度
(2)引張側鉄筋の応力度/許容引張応力度
を比較して大きい方を抽出するように変更しました。
・計算:初期入力で「踏掛版の設置=あり」が設定されているとき、「かぶりの位置が正しくありません」というメッセージが表示され計算できないことがある不具合の対策を行いました。
・ファイル:計算結果の保存を行ったときに保存時のデータでFRAME用入力ファイルが作成されない場合があり、これを修正しました。
・入力:盛土厚の入力の上限値を35.000(m)に変更しました。
・出力:構造寸法図の外水位の寸法線が枠線にかかることがあり、これを修正しました。
・出力:杭基礎のとき、「設計条件」に出力されているKv、KHの単位が(kN/m)になっており、これを修正しました。また、支点バネの出力において単位の返し括弧")"が上付文字になっており、これを修正しました。
・入力:翼壁平面形状の入力において、翼壁台形長(LA)の入力上限値を13.000(m)に拡張しました。
・出力:水位ケース=1のときの構造寸法図において、内水位がハンチにかかるとき、ハンチを無視して内空幅で内水位線を描画していた不具合を修正しました。
・ファイル:BOX・カルバートの設計計算のデータを読み込み、初期入力画面で「詳細設定」を行うとWindows98で例外が発生することがあり、これを修正しました。
・入力:定型活荷重にTT-43荷重が選択されているとき、「盛土」画面で計算ボタンがおされても活荷重の低減係数βを算出しないようにしました。このとき、TT-43荷重が選択されているため低減係数の算出を行わない旨のメッセージを表示するようにしました。また、「定型活荷重」の入力画面でTT-43荷重が選択されたときは、「盛土」画面で活荷重の低減係数βを確認していただく旨のメッセージを表示するようにしました。
・ファイル:結果保存時に作成しているFRAME用入力データ(.$O1)を弊社FRAME(2D)で読み込みを行うと「想定してないヘッダがあります:FRAME-02」と表示され読み込むことができない不具合を対策しました。
・計算:骨組みデータの確認・修正でデータの変更を行わずに「計算」ボタンを押すと、「ファイルのオープンに失敗しました」と表示され、計算できない不具合を修正しました。
・設計調書:「ボックスカルバート詳細設計調書4(左右対称形)」−「鋼材のかぶり図」の「頂版部」及び「底版部」の図が正常に作図されない点を修正しました。
・図面作成:鉄筋表に表記した圧接箇所数が正しくない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁テーパー部が存在しない翼壁を作図する際、データチェックにかかり図面生成が行えない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:翼壁下端と本体との接合部に水平な部分が存在しない翼壁を作図する際、翼壁形状が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:適用基準が土工指針・国土交通省の場合に、右翼壁の補強筋の曲げ長が正常に設定されない場合があり、これを修正しました。
・図面作成:右口翼壁の正面形状が天端折れでないにも関わらず、天端折れ形状として作図される場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.00.00〜」→「Ver.2.00.09」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「ファイル」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「形状」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「配筋」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「「土工指針」「標準設計」タイプの計算」
・「計算理論及び照査の方法」→「ウイングの計算」→「「設計要領」タイプの計算」→「カルバート側壁の補強鉄筋の計算」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |
2.00.09
↓
2.01.00 |
'02.12.27 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・計算:水位ケース数、任意死荷重ケース数を各5ケースまで設定できるよう拡張しました。
・表示:「計算確認」−「断面力図」に軸力図を追加しました。
・出力:「計算書」の断面方向の断面力図を「曲げモーメント図、せん断力図」と「曲げモーメント図、せん断力図、軸力図」から選択できるようにしました。
・計算:杭基礎のプレボーリング工法に対応しました。
・計算:図面作成時に設定している翼壁前面主鉄筋を背面主鉄筋量の1/4以上となるように設定していましたが、背面主鉄筋量の1/6以上となるように設定するよう変更しました。
・計算:カルバート側壁の補強鉄筋計算において、補強鉄筋を側壁主鉄筋の内側に配置し、かつ、側壁外側配力筋が入力されていないときに鉄筋の応力度σsが正しく算出されないことがあり、これを修正しました。
・計算:踏掛版の計算において、舗装厚、盛土厚がともに0.0のとき、計算が正常に終了しないことがあり、これを修正しました。
・出力:ウイングの主鉄筋定着位置の出力において、相互配筋されているときに定着鉄筋が正しく出力されない不具合があり、これを修正しました。
・計算:「適用基準=道路公団」のウイングの計算において、ウイング下端がBOX本体上面(頂版上面)より上に位置する形状の場合、「有効幅に胸壁高を含まない」と設定すると有効幅がマイナスとなりますが、そのまま計算を続行していたため計算を中断するようにしました。
・入力:「適用基準=道路公団」のときのウイングの風荷重強度の入力下限値を0.0(kN/u)に変更しました。
・図面作成:適用基準が「道路公団」の場合、カルバート本体のハンチ部が存在しない箇所へのハンチ筋の配置方法を拡張しました。
(「日本道路公団のボックスカルバート標準設計図集(平成11年5月)」に準じた配置に対応しました。)
・図面確認:OCF検定(P21)合格版 図面確認を実装すると共に、図面ファイルの拡張子を「*.PSG」から「*.PSX」へ変更しました。
※この変更により生成された図面ファイル「*.PSX」は、UC−DrawVer3.00.00以降でのみ編集可能となりますので、ご注意ください。
・図面確認:図面確認において、寸法線の表示が正常に行えない場合がある点を対策しました。
・図面確認:鉄筋から引き出される引出線のハンドル編集が正常に行えない場合がある点を対策しました。
・図面確認:図面確認を起動する際にシステムリソースのチェックを行うようにしました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.01.00〜」→「Ver.2.01.00」
・「概要」→「プログラムの機能概要」→「機能および特長」
・「概要」→「プログラムの機能概要」→「使用制限」
・「概要」→「必要システム及びプロテクト」→「必要システム」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「初期入力」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「基礎」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「荷重」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「基準値」→「生成条件」→「カルバート本体」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「図面作成」→「鉄筋情報」→「左(右)口翼壁」→「左(右)翼壁主鉄筋」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「水圧」→「水圧」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「内水圧」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「断面力の計算データ」→「骨組」→「荷重状態」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「断面力の計算データ」→「骨組」→「基本荷重ケース、荷重の組合せおよび断面力の抽出」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「安定計算」
・「計算理論及び照査の方法」→「BOX本体断面方向の計算」→「杭基礎時のバネ値」
・「計算理論及び照査の方法」→「参考資料」→「ユーザーファイル」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |
2.01.00
↓
2.01.01 |
'03.02.03 |
■ 追加機能および修正(変更)内容
・表示、出力:「許容値」画面に許容支持力度の入力を設け、基礎形式が地盤反力度のときの安定計算結果に判定結果を追加しました。
・表示、出力:鉄筋に圧縮応力度(σs<0.0)が生じた場合には、材料で指定された鉄筋材質により設定した鉄筋の許容圧縮応力度を出力していましたが、「許容値」画面に鉄筋の許容圧縮応力度の入力を設け、ここで設定された値を出力するようにしました。
・計算:適用基準が土工指針、国土交通省で、翼壁の補強鉄筋計算を行わないときは、図面生成時の翼壁補強筋の鉄筋径の初期値に翼壁主鉄筋の鉄筋径と同じ鉄筋径を設定するようにしました。
・計算:図面生成時の翼壁配力筋の鉄筋径の初期値を配力筋ピッチ300mmで算出していましたが、適用基準が土工指針、国土交通省の場合は、配力筋ピッチ250mmで算出するようにしました。
・計算:基礎形式=杭基礎でX方向の杭本数が4本以上になると正常なデータでもデータチェックにかかることがあり、これを修正しました。
・入力:適用基準が道路公団時の翼壁補強鉄筋計算において、補強筋の配置の初期値を主鉄筋の内側に配置に変更しました。
・入力:適用基準が道路公団時の翼壁の配筋入力画面において、前面側の必要鉄筋量が正しく表示されていない不具合があり、これを修正しました。
・表示:断面方向の計算確認において、付着応力度の結果に不正な数値が表示される不具合があり、これを修正しました。これは、Ver.2.01.00の計算確認の表示のみの問題であり、計算結果および出力には影響ありません。
・ファイル:Ver.2.01.00で「BOX・カルバートの設計計算」の従来単位系のデータが正常に読み込めない不具合があり、これを修正しました。
・出力:翼壁が片側のみで翼壁天端に勾配がついている場合、計算書の形状寸法図において、胸壁高を考慮せずに翼壁天端を描画していた不具合を修正しました。
・表示、出力:「許容値」画面に杭の許容支持力、許容引抜力の入力を設け、基礎形式が杭基礎のときの安定計算結果に判定結果を追加しました。
・入力:表入力のコピー&ペーストに対応しました。
・出力:縦方向の形状寸法図の出力において、ブロック長と分布バネのバネ範囲が異なるときにブロック長の寸法とバネ範囲の寸法が重なる不具合があり、これを修正しました。
・図面作成:鉄筋曲げ加工表や鉄筋加工表の一部の文字フォントが正しくない場合がある点を対策しました。
・図面作成:ポチ筋(鉄筋点)の作図の際にエラーが発生し図面生成が行えない場合がある点を対策しました。
・図面確認:DWG・DXF出力したファイルの線種情報の一部が出力されず、他の汎用CADなどで読み込めない場合がある点を対策しました。
・図面確認:引出線の一部の矢印が正しい線幅で印刷できない場合がある点を対策しました。
・図面作成:適用基準が土工指針及び国土交通省で定尺鉄筋を「使用する」として図面生成を行った場合に、外面主鉄筋の曲げ長が正常に作図されない場合があり、これを修正しました。
■ ヘルプの修正(変更)内容
・「概要」→「バージョン及び改良点」→「Ver.2.01.00〜」→「Ver.2.01.01」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「初期入力」
・「操作方法」→「メニューの操作」→「入力」→「配筋」
・「Q&A」→「T.断面方向」
・「Q&A」→「U.ウイング」
・「Q&A」→「W.図面作成」 |