3Dビジュアルインタラクティブシミュレーション技術に定評があるフォーラムエイトと、ドイツの最先端交通モデリングを専門とするPTV社はこの度、韓国・釜山で開催されたITS世界会議で「基本合意書」に同意しました。 
       
      
      
        
          
              | 
           
          
            | ▲独PTV社 パートナー調印の様子 | 
           
        
       
      
       
       フォーラムエイト代表取締役社長伊藤裕二とPTV社営業取締役Gerhard Ploss氏、Lajos Zubor氏が署名した文書には、フォーラムエイトとPTV社が共同作業を行い、それぞれのソフトウェア製品を相互の世界的なネットワークで販売するアプローチが要約されています。 
       
       基本的な共同販売契約により、VISSIMユーザはインタラクティブな3D都市モデリングの分野において、UC-win/Roadの機能を活用することが可能となります。製品の使いやすさや低価格設定に加え、UCwin/Roadの高品質なビジュアルイメージにより、最先端のマイクロシミュレーションシステムVISSIMと連携することが可能となりました。 
       
       フォーラムエイト欧州オフィス代表である、ブレンダン・ハファーティは、下記のようにコメントしています。「今回の契約締結は両社にとって非常によい機会となります。PTV社の北米やヨーロッパに拠点を置く顧客に向け、フォーラムエイトの最先端3D・VRを提供できるようになります。」 
       
       VISSIMとUC-win/Roadを双方向で連携できるインタフェースは、2010年11月下旬に東京で開催されたフォーラムエイトデザインフェスティバルにて、正式に使用を開始しました。 
       
      
      
        
          
            今回の契約における対象製品 
             
            
              
                
                  ■ PTV社のマイクロシミュレーションソフトウェアVISSIM 
                  ■ FORUM8の3DビジュアルインタラクティブシミュレーションソフトウェアUC-win/Road 
                  ■ VISSIM用のUC-win/Roadインターフェース 
                  ■ いずれかの会社が所持するその他のソフトウェアシステム | 
                 
              
             
             | 
           
        
       
      
       
       
      
       | 
     
  
 
  
    
       
       「深セン市斯維爾科技有限公司(以下:スウェア社)」は、2000年5月に深セン清華大学大学研究院の投資により設立された新技術に定評のあるソフトウェアメーカーです。スウェア社は中国建設部「ソフト研究開発と産業化モデル」であり、深セン市政府の認定を受けた「新技術開発企業」、「重点ソフト企業」、また深セン市ソフト分野協会会長企業です。現在、スウェア社は北京、上海、天津、重慶等全国30以上の主要都市にサービスセンター及び販売店を設立するなど積極的な活動を展開しています。 
       
       スウェア社と当社は2005年よりバーチャルリアリティ技術の提携を開始しました。当社の先進的なVRソフトウェアUCwin/Roadおよびバーチャルリアリティ技術を導入し、これまで著しい成果を上げています。2009年よりスウェア社は、これからの中国におけるVR市場の発展を見込み、販売地域の確保、営業の強化、製品の広告などにより一層当社の製品に力を入れるようになりました。 
       
      
      
        
          
              | 
           
          
            | ▲スウェア社副理事 ジャニ・ジアング氏(左)とフォーラムエイト代表取締役社長 伊藤裕二 | 
           
        
       
      
       
       また、スウェア社副理事を務めるジャニー・ジアング女史には、多忙にも関わらず、2010年11月に東京・目黒雅叙園で開催されたフォーラムエイトデザインフェスティバルに、遥々中国から参加いただきました。建築、土木、3D・VR関連の先進的な講演、新製品や新しいソリューションのデモなどを通じて当社製品と関連分野の最新情報を知っていただくことができました。イベント参加を機に両社の提携関係、信頼関係を一層強めることができたと思います。 
       
       近年、スウェア社は新しい技術を有するソフトメーカーとして営業販売だけではなく、次世代の人材育成にも力を入れています。2010年には中国建設教育協会と第1回スウェアカップ全国学生「BIMソフトモデリングコンテスト」を企画・主催しました。 本大会は建築情報モデルをベースに建築学、土木工程、建築設備、プロジェクト管理等を専攻する学生が、産業チェーンにおいて3つの重要な役割を担当し、完成させるというコンテストです。大会では組織賞、全能賞、専攻賞、優秀指導教師賞という4つの賞を設けています。本大会には82の大学、135チームからなる600件の作品がインターネットから応募され、見事予選を通過した70の大学、90チームが決勝に進み、青島農業大学にて開かれた決勝では各チームが競いました。コンテストへの参加を通じて、大学における実践カリキュラムと実験教育を行い、国の発展と社会に貢献できる人材を育成するのが本大会の目的です。 
       
       第1回BIMコンテストの成功を機に、現在フォーラムエイトとスウェア社は、第2回スウェアカップ全国学生「BIMソフトモデリングコンテスト」を計画しています。同様に全国の専門学校生と大学生を対象とするBIMソフトを使用したモデリングコンテストで、従来のテーマの他新たにVRを加えます。当社の先進的な3D・VRソフトUC-win/Roadなどを使った作品も含まれます。現在は106の大学から応募があり、その内30の大学がVRセクションに申し込んでいます。本大会を通じて中国全土の学生にBIM&VRの知識を利用した設計を身近に体験いただける機会を提供するとともにスウェア社とフォーラムエイトの製品がさまざまな分野で活用されることを期待しています。 
       
      
      
        
          
              | 
             | 
              | 
           
          
            | ▲第1回スウェアカップ 全国学生「BIMモデリングコンテスト」の様子 | 
           
        
       
      
       
      
       | 
     
  
 
  
    
      | 
      
       | 
     
    
      | (Up&Coming '11 新年号掲載) | 
     
    
      
      
       
        | 
     
  
 
       |  
       
        
       
      
              
        
      
       
        
        
        
        
        
      >> 製品総合カタログ 
       
        
      >> プレミアム会員サービス 
      >> ファイナンシャルサポート 
       
      
       
      
       
      
       |