Civil Engineer's Forum-FORUM8
このページをスタートページに設定する QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

instagram - FORUM8

YouTube - FORUM8

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais

Japanese
INFORMATION  ●コラボレーション・ニュース Vol.10 お知らせ

●株式会社 関西総合情報研究所


■はじめに
  • (株)関西総合情報研究所(以下、KII)は、関西大学総合情報学部の教授、教員、学生を中心メンバーとして設立された、ITベンチャー企業です。Webソリューション、CAD・GIS・画像処理ソリューション、プログラム図書など著作物執筆、各種コンテンツ業務を中心に行っています。

■KIIの主なオリジナルパッケージ
 1.Logical Smart
  • Logical Smartは、CADデータ間の差分を自動で検出する同一性判別コンポーネントシステムで、電子納品で扱われる図面データの差分を正確かつ瞬時に検出することが可能です。主な機能は以下のとおりです。
    • SFC、p21を対象に2つの図面の内容を比較し、異なる箇所を検出するシステム
    • 図面の変更・追加された箇所を正確に検索し、表示が可能
    • チェックされた結果は、差分データとしてSXF(SFC)、CSV、HTMLファイルに出力
    • チェック結果をビューアすると、変更点以外はモノトーン表示され、変更点だけを色分け表示
    • 電子納品支援ツールに登録されている図面ファイルであれば、一括で比較ファイルの作成が可能

 2.Logical Image
  •  写真/画像ファイルの比較検証システムとして、Logical Imageがあります。こちらも、弊社「電子納品支援ツール」に実装されており、JPEG、BMP、TIFF、PNG形式(GIF形式対応予定)の画像ファイルを対象に2つの写真の内容を比較し、異なる箇所を検出します。検出した結果は、差分(変更された)箇所のみを画面上に表示します。
     また、「PHOTO」フォルダに登録されている画像/写真ファイルを一括して検証し、検証結果を、CSV、HTML 形式のファイルへ出力することも可能です。対象画面を複数のグリッドに細分化し、グリッド単位で相違点の検証を行います。グリッドに1ドットでも相違点を検出すると、そのグリッドは相違グリッドとして記録され、詳細な相違点検索を行います。

 3.LogicalDocument
  •  Logical Documentは、形態素解析をベースに文書差分検出を行います。電子納品支援ツールでは、名詞を抽出し名詞出現ページにジャンプする機能などを実装しています。本技術システムについては、現在、KIIと弊社で特許出願中です。(特願:2005-088146)

■カイザープロジェクト
  •  関西大学総合情報学部・田中成典教授(弊社非常勤顧問)は、建設業界初の汎用的3次元CADエンジンを開発するため、民間企業および大学研究者らが参画した「関西大学カイザープロジェクト」を設立しました。関西大学東京センターにプロジェクト拠点を置き、2008年7月から2012年6月までの4年間で、建設業界全体で汎用的に利活用できる「時間項を考慮した汎用3次元CADエンジン」の研究開発を目的としています。KIIは、カイザープロジェクトにおける基礎研究、調査を中心に行っています。 

     フォーラムエイトはプロジェクト参画企業の一員として、カイザープロジェクトに係るコア技術について開発に参画することを使命とし、弊社3次元VRソフトウェアUC-win/Roadおよび他製品での3次元利用技術を踏まえ、カイザープロジェクトの活動推進に寄与しています。このプロジェクトを成功させることによって,CG,VR,GISそしてITS等で利用される3次元プロダクトモデルの構築にも応用・発展させることが可能と考えます。

▲LogicalSmartの図面比較表示画面 ▲LogicalImageの活用例

■(株)関西総合情報研究所のご紹介

 KIIは関西大学総合情報学部 田中研究室のゼミが母体となり2000年10月に設立された学生ベンチャー企業です。
ゼミ発足当初より、情報技術の研究以外にも技術図書の執筆活動に力を入れており、「Web工房シリーズ」(森北出版)、「決定版Visual Basic」(共立出版)などの著書を出版しています。いずれもゼミでの開発経験や、受託研究活動など蓄積された情報技術がベースとなり、研究成果を社会に提供するべく起業しています。現在は受託開発、コンポーネント開発、Webサービス提供の3本柱で事業展開し、学生主体の経営メリットを生かした低コストな開発を実現しています。特にシステム開発およびコンテンツ作成を得意とし、主にWeb技術を利用したアプリケーションの開発・コンポーネント開発、高度な画像処理技術と写真測量技術を駆使した様々な計測システム、CAD/GIS技術の応用などが類のない高品質な成果となっています。学と企業が連携することにより、学生の意欲的で柔軟な発想と果敢な行動力が高品質な成果品を市場に提供する結果に結びついています。


     
前ページ    インデックス 次ページ
(Up&Coming '10 晩秋の号掲載)
戻る
Up&Coming

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
株式会社 溝田設計事務所
公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科
Kemmochi Design Office
[ イベント案内 ]
デザインフェスティバル2024のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
電子納品支援ツール Ver.18
GSS「情報共有システム(オンライン電子納品)」
鋼断面の計算(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応) Ver.2
深礎フレームの設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応) Ver.5

キャンペーン実施中
マルチライセンスキャンペーン
イベント・フェア参加キャンペーンキャンペーン
Shade3D・F8VPS 20%OFF

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
12/26  ジュニア・プログラミング
1/6  ジュニア・ソフトウェア
1/15  建設DX/Web4.0入門
1/16  熱応力・ソリッド
  FEM解析

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CAD/CIM、建設会計
・維持管理・地震リスク
・建築
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション