近年、開発競争が加速するドローンの技術開発には、高度なソフトウェア技術を持った開発者が必要とされています。フォーラムエイトは本コンテストのプラチナスポンサーとして協賛しており、この試みを通じて、ドローン開発者の育成とドローン産業の発展に貢献することを視野に入れています。 入賞者のメリットとしては、所属大学や組織からの評価向上、宣伝PR 効果、共同事業開始、共同研究組成、資金調達、研究費獲得、地域自治体からの支援、ビジネスマッチングの可能性等を見込んでいます。
ドローン実演によりプログラミング技術を審査
コンテストではソフトウェア開発だけでなく、実際にドローンを用いて競技を実施することをもって得点化するという仕組みが取られています。自作のソフトウェアを機体のプラットフォームソフトウェアへ接続するという高度なシステム開発技術が問われます。
作成したプログラムを搭載したドローンのテストフィールドにおける実演では、次の2つの競技課題についてそれぞれ飛行を実施し、合計得点を競います。下記の項目以外にも、プログラミングの独創性や総合的な完成度等について採点基準を採用する可能性があります。
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採点基準例
■競技1
- 自律飛行におけるルート追従の正確さを得点
- 設置されたマークの撮影及び画像認識によるマークの種類、
数量の正答数を得点 - 機体の挙動の安定性を得点
- 制限時間を過ぎた場合には減点
- コース外逸脱、障害物への衝突については減点
■競技2
- 自律飛行におけるルート追従の正確さを得点
- 機体の挙動の安定性を得点
- ドロップポイントの正確さを得点
- 荷おろしの動作につき正確さを得点
- 障害物回避の正確さを得点
- コース外逸脱、障害物への衝突については減点
- 荷物のドロップポイント以外での落下は減点
- 制限時間を過ぎた場合は減点
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