HARDWARE INFORMATION 最新デバイス・2010-No.1

大判カラープリンター 　大判プリンターといえば、現在では、インクジェット形式でロール紙を使用したプリンターが主流となっています。今回は、大判インクジェットプリンターについて、各メーカに最新機種の情報も含めご紹介させていただきます。 ■機能と特長 　印刷目的（CAD図面、ポスターなど）により、対応サイズ（A2〜B0以上）インク本数（4色〜12色）、用紙種別（普通紙、光沢紙、他）など、仕様、価格などにも大きな違いがあります。現在では、印刷スピード、品質、本体価格も含めたコストパフォーマンスなどの改善に各社ともさまざまな開発を進めています。 　大判インクジェットプリンターの2大メーカである、CANON（キヤノン販売（株））、EPSON（セイコーエプソン（株））についてA1機種を対象に機能、仕様比較してみました。各社のＨＰなどを参考に記載していますので、印刷スピード、インク使用量など、印刷条件などが異なりますが、参考にしてみて下さい。詳しい条件、情報は、各ＨＰを参考にして下さい。 ■フォーラムエイトでの使用例 　フォーラムエイトでも、2009年7月より導入し、活用しています。長期的に使用するものに関しては、従来通り、A1パネルを作成しておりますが、海外でのイベントや、イベントの内容に応じたもの（使い切りのもの）、など状況に合わせ、枚数・サイズなど自由に変更できるため、ブースレイアウトなどより、効果的な設定が行えるようになりました。 CANON インクジェットプリンタ imagePROGRAF iPF6200 imagePROGRAF iPF6000s imagePROGRAF iPF605L 実勢価格 約250,000円 約200,000円 約160,000円 インク本数 12色 8色 5色 印刷スピード（光沢紙） 1.2分 3.2分 3.9分 ランニングコスト A1印刷　1枚当たり 158円 （標準） 144円 （標準） 85円 （標準） EPSON インクジェットプリンタ PX-H8000 PX-7550 PX-8000 本体価格 398,000円 298,000円 298,000円 インク本数 10色 8色 4色 印刷スピード（光沢紙） 4.5分 8.9分 1.3分 ランニングコスト A1印刷　1枚当たり 133円 （きれい） 157円 （きれい） 59円 （はやい） 2009年12月21日現在　フォーラムエイト調べ ▲CANON　imagePROGRAF iPF605 ▲イベント会場での使用例

CANON（キヤノン販売（株））　http://canon.jp/ EPSON（セイコーエプソン（株））　http://www.epson.jp/ ※社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

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