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| ●Maxsurf 総合情報 Vol.2 |
毎号掲載を予定 |
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●最新バージョン
Maxsurfバージョン13がリリースされました。本バージョンよりWindows Vistaと64ビットがサポートされます。
主な機能向上は以下の通りです。
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サーフェス自動フィッティング
船舶設計において実在するデザインの復原性を知るためには、Maxsurf内に通常のサーフェスモデルを作る必要がありました。
これには、線図やオフセット表などが必要で、それをMaxsurf画面内に読み込み、ユーザはそのデータを使ってNURBSサーフェスを生成するという作業が行なわれます。
これのメリットは、NURBS曲面により非常に滑らかな面を作れることが上げられます。
しかし、例えば、ハイドロスタティックス計算だけが必要な場合、滑らかな曲面を時間をかけて生成することは求められません。
この問題に対応し、バージョン13で新たにTriMeshサーフェスの自動生成機能が追加されました。
これにより、オフセット、CADデータ、紙上の線図の情報を基にマーカーを作り、そのマーカーからメッシュサーフェスを自動で生成することができます。
このメッシュサーフェス（マーカーポイント間の三角形パネルから成る）より、Hydromax、Hullspeed、Seakeeper内の解析のためのセクションが自動生成されます。
TriMeshサーフェスは単胴船でも多胴船でも利用できます。
モデリング補助機能の強化
バージョン13の変更点で強調されたのが、モデリング時の生産性です。以前のバージョンで、ユーザインターフェースのカスタマイズ機能が追加されましたが、バージョン13で新たに属性ウインドウが追加され、サーフェス、コントロールポイント、マーカーの属性を変更する別の方法が加えられ、状況にあわせて効率よく使い分けることができます。
開発元：Formation Design Systems：フォーメーション デザイン システムズ
■Maxsurf v13.0 日本語版 リリース予定日：未定 |
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| （Up&Coming '08 新春特別号掲載） |
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