Q: |
船体を任意の場所で切断することはできるか? また、それが可能な場合、排水量等の計算はできるか。 |
A: |
トリミング機能を使うことにより、船体を任意のセクションや任意の切断面(曲線の切断面も可)で切ることができます。また、トリムされたモデルのハイドロ計算、スタビリティー計算、浸水計算等をHydromaxで行なうことができます。 |
Q: |
既存の線図をMaxsurfに入力するにはどうすればよいか? |
A: |
既存オフセットの数値をマーカーとしてMaxsurf空間内の取り込む、もしくは、既存の線図をDXFに変換してMaxsurfに取り込み、これらを下絵としてマニュアルで面を作ります。多くの造船所がこのやり方で、既存デザインの取り込みを効率よく行っています。 |
Q: |
JGのスタビリティーに関する申請を行なう場合、Maxsurfは承認を受けているのか? |
A: |
基本的に、JGが市販計算プログラムに承認を与えることはいたしません。Maxsurfは世界中で数千のユーザーがおり、世界中の船級協会へ計算書を提出している実績があります。スタビリティー計算書はMaxsurfのモデルを元にHydromaxにより計算されます。 |
Q: |
船舶が波などの外力によって動揺している場合、任意の場所における加速度を計算できるか? |
A: |
動揺のシミュレーションは、Maxsurfのモデルを元に、Seakeeperにより行います。外力として波スペクトラムを設定すると、その外力に対する応答としてモデルの動揺が計算されますので、任意の場所を座標として設定することにより、その場所の加速度が計算されます。 |