ジュニア・ソフトウェア・セミナー「バーチャルな3次元空間を作ろう!」
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●日時:2015年1月6日〜7日 ●会場:フォーラムエイト 東京本社、全国7ヶ所の当社セミナールーム |
(Up&Coming 2015年4月号) |
2015年1月6日〜7日の2日間、小中学生向けセミナーとして、日本全国のフォーラムエイトの拠点にてジュニア・ソフトウェア・セミナー 「バーチャルな3次元空間を作ろう!」を開催いたしました。
本セミナーは、一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会の協力により、ソフトウェアに興味のある小中学生の皆さんに、自由研究、学習課題のテーマにバーチャルリアリティ(VR)をご使用いただく機会として、ワークショップ形式で実施されました。セミナーでは、3次元リアルタイムVRソフトUC-win/Roadを用い、自分で作成したいモデル課題を設定、3次元空間を作成していただきました。作成したモデルは、インターネットで閲覧できるVRクラウドVR-Cloud®にて、セミナー後もモデルを確認したり、動かしたり、コメントを書いたりすることができるほか、友達と同時に見るなどモデルを共有することができる状態で参加者に公開されています。
セミナーには北は札幌より南は福岡まで、日本全国の子供たちに参加していただきました。セミナーの進行はTV会議システムを用いて全国に同時に配信され、距離は離れていながらも互いに意思の疎通を図り、疑問点の解消や取り組みの共有ができるものとしました。
1日目には、UC-win/Roadを用いた3次元空間の簡単な作成手順を説明し、実際にPCで作成体験をしていただきました。パソコンの操作には不慣れな子たちもソフトの操作はすぐに覚え、どんどん新しい機能を発見しては使ってみるといった様子で非常に楽しそうに操作をしていました。特にハンドル型のゲームコントローラへの興味が強く、講師の説明そっちのけで運転に没頭する子もいました。
2日目には、1日目に体験したVRの特性を踏まえ、自分で作成したいモデル課題を設定し、3次元空間モデルを作成していただきました。今まで行った場所、行ってみたい場所を作ってみるなど、サポートスタッフと一緒にアイディアを出し、一緒に作り方を考えながら進めていきました。今回は特にスカイツリーが大人気で、ほとんどの作品で使われていました。夜景にこだわった作品、飛行機の見え方にこだわった作品、海中にたくさんの生き物を泳がせた作品など、子供ならではの独創的な発想で非常にバリエーション豊かな作品が生まれました。自分の家の周りを表現して、ここに近道があったら便利だねという希望を形にするという、ソフトの本来の使い方を体現したような作品もあり、子供ながらあなどれないという印象も受けました。
2日間という時間はあっという間に過ぎ、まだやり足りないという顔をした子たちも多かったですが、「やってよかった」「楽しかった」という意見をたくさんいただきました。2015年8月に第4回となる夏休み企画が実施される予定ですので、ご期待ください。
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