●日時:2015年8月4日〜5日 ●会場:フォーラムエイト 東京本社ほか全国6ヶ所の当社セミナールーム |
(Up&Coming 2015年10月号) |
2015年8月4日、5日の2日間、小中学生向けセミナーとして、日本全国のフォーラムエイトの拠点にてジュニア・ソフトウェア・セミナー 「バーチャルな3次元空間を作ろう!」を開催いたしました。
本セミナーは、一般財団法人 最先端表現技術利用推進協会の協力により、ソフトウェアに興味のある小中学生の皆さんに、自由研究、学習課題のテーマにバーチャルリアリティ(VR)をご使用いただく機会として、ワークショップ形式で実施されました。セミナーでは、3次元リアルタイムVRソフトUC-win/Roadを用い、自分で作成したいモデル課題を設定、3次元空間を作成していただきました。作成したモデルは、インターネットで閲覧できるVRクラウドVR-Cloud®にて、セミナー後もモデルを確認したり、動かしたり、コメントを書いたりすることができるほか、友達と同時に見るなどモデルを共有することができる状態で参加者に公開されています。
セミナーには、東京、大阪、札幌、仙台、名古屋、金沢、福岡の7ヶ所の当社事務所にて全国各地の子供たちに参加して頂きました。TV会議システムを用いて各事務所のセミナールームと中継を行い、説明の内容や疑問点等を共有してお互いに意思の疎通を図りながら取り組めるものとしております。
今回のテーマは「VRで作る鉄道ジオラマ」で、駅を中心とした鉄道ジオラマの作成や、お店や花壇などを配置して駅を綺麗に飾る内容を中心にして作品作りを楽しんで頂きました。
1日目は、UC-win/Roadを操作してVR空間を動かしたり作成する手順の説明が中心となりました。当セミナーは第4回を迎え、過去に参加した子供たちも多く、説明を聞きながら以前やりきれなかった操作にチャレンジしようとする様子も見受けられました。今回もハンドル型コントローラに対する興味が強く、運転のコツを掴もうと何度も運転を繰り返す姿が目立ちました。
2日目は、テーマを基に自ら課題を設定し、VRのジオラマを作成する時間となりました。RoadDBのモデルに加えて、駅を飾るためのお店や花壇等のモデルを用意し、子どもならではの独創的な視点での作品作りが期待されました。今回も期待に違わず、夜景にこだわる子、公園を作り上げる子、海の生き物を使ってユニークな景色を表現する子など、参加者それぞれの個性が際立った面白い作品が数多く誕生しました。
作成後はTV会議システムを使って数名の子の作品の発表を行いましたが、他の子の発表に刺激されて自分も発表したいという子も出て来て、コミュニケーションツールとしてのUC-win/Roadの有効性を改めて認識させられる時間になりました。
次回は冬休み企画として2016年1月5〜6日に開催される予定ですので、ご期待ください。
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